メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:orion

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    ラーズのコメントをNME.comのインタビューから抜粋。

    まずは2008年にラッパーのジェイZをヘッドライナーに抜擢したことで物議を醸したイングランド・ピルトンで行われている野外ロック・フェス、グラストンベリー・フェスへの出演の可否について問われたラーズ。

    「俺たちはグラストンベリーで演奏したことがない。(フェスの主催者である)マイケル・イービスがよりハードなロック・バンドを招待するかなんて俺にはわからないね。いつかはやってみたいと思うけど。俺たちはライヴをすることが好きだし、みんなと通じ合うことが大好きだ。そして、できる限りたくさんのシチュエーションでそうしていきたいと思っている。5月中旬から9月までヨーロッパでやるのが今の精一杯さ。」

    さらに自身が主催する「Orion Music + More」フェスにも触れて、こう続ける。

    「俺たちは自分たちのフェスがちゃんと始められるように尽くしている。それは生半可なことじゃない。本当に実現させるには5年はかかる。だから6月にニュージャージーで自分たちのフェスを始めようと奮闘しているわけ。注目しておいてくれよ。」

    自分たちのフェス・イベントを開こうとした動機についてはこう答えた。

    「2008年にボナルー・フェスに招待された。それは俺たちが初めて見るアメリカ国内でヨーロッパ・フェスのモデルが適用された姿で、全てがムチャクチャ最高だったんだ。素晴らしかった。みんな、さまざまなアーティストを本当に受け入れていた。だから、そのとき俺たちは自分たちのフェスについて考え始めたんだ。俺たちはヨーロッパのフェスみたいに多様性と発見を得られるようなことをやりたいんだ。俺たちはArctic Monkeys、Gaslight Anthem、Modest Mouse、Avenged SevenfoldやBest Coastのようなインディーズ・バンドを招待した。たくさんのより若くて、よりハードなロックバンドやコメディーもの、ライフスタイルの要素−例えばジェイムズ・ヘットフィールドのクレイジーな車文化を体現したカー・ショー、カーク・ハメットが持ち寄ったホラー映画関連のもの−を詰め込んだ。フルでかなりヤバイ3日間になるよ!でも自分たちのフェスをやるってことは、かなりクールなことだよ。」

    lars

    NME.com(2012-04-23)

    コメントからラーズのやる気がみなぎっているのが見て取れますね。これまでに出ている「Orion Music + More」フェスの情報もまとめようと思いますがそれはまた後日。

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    新しい形のフェスということで、多様なジャンルからの出演者の参加や、カスタム車の展示を行うことなどを発表してきた「Orion Music + More」フェス。今度はロック・グッズ・コレクションの展示及びコレクション展示参加者エントリーについて発表がありました。

    pickcollage

    コレクション展示ブースは「Ktulu’s Rock ‘N’ Roll Emporium」と名づけられ、コアファン垂涎のレコード盤やポスター、楽器などが並ぶ予定。コレクション展示の参加者も同時に募集されています。
    http://www.orionmusicandmore.com/ktulu-rock-n-roll-emporium/

    カスタム車の展示参加者募集のときも思ったんですが、新しい「参加型」のフェスになりそうです。
    以下は「Orion Music + More」フェスについて語るラーズ、カーク、ジェイムズのコメント。

    ラーズ・ウルリッヒ
    「音楽は、俺たちにとって、本当に多様なんだ。全ての領域に広がっている。もし俺たち4人を捕まえて、(持っている)iPodを調べられたら、音楽が多様性に満ちていることがわかるだろうね。だからこのフェスティバルで俺たちはこのスピリットを持ってこようとしているんだよ。

    多くのヨーロッパのフェスやロラパルーザやボナルーのようなアメリカ以外で行われているこういったフェスは本当に多様性に富んでいて、それぞれ違う体験ができる。そこに行けば、そんなに知らないバンドのことをチェックするし、初めて観るバンドのことをチェックするんだ。パンクからスラッシュ、カントリーまで大勢いるし、オルタナティヴ、正統派ロック、ブルースまである。でもこれは多様性ってことなんだ。」

    カーク・ハメット
    「俺たちはみんなの関心の焦点を広げていきたいんだ。俺たちを観に来たかもしれないが、ブルースやカントリーのバンドを(新たに)発見することになるだろうね。」

    ラーズ・ウルリッヒ
    「全てバランスなんだよ。ものごとを新鮮にさせておくにはね。」

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    「俺たちのキャリアはフェスと共にあった。何がみんなを毎年毎年戻って来させるんだと思っていたが、戻って来なければならない場所だったからなんだ。俺たちもそんな場所を創ることができるかもしれない。」

    ラーズ・ウルリッヒ
    「長年、たくさんの多様な音楽とお祭り騒ぎをミックスした俺たち自身のライフスタイルを反映したフェスティバルをやろうというアイデアがあった。ようやく今年、全てが実際にそろって、「Orion」フェスをファンや友人、興味をもっている人たちに届けられるのが楽しみでしょうがないよ。2011年12月にカルフォルニア、サンフランシスコのフィルモアで俺たちの活動30周年を祝った、信じられないほど素晴らしい1週間の後、あのイベントのスピリット、和み、可能性、ファンと双方向の要素、そして(キミ自身がこの空白を埋めてくれ)をフェスティバルに詰め込むことは、自分自身を抑えがたいほど興奮しているよ。」

    BLABBERMOUTH.NET(2012-03-28)

    キーワードは多様性と新体験って感じですかね。

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    2012年6月23日、24日の2日間に渡ってアトランティックシティーで行われるメタリカ主催フェス「Orion Music + More」。その公式ウェブサイトがフルバージョンでアップされました。

    Orion_Music_More_0309
    http://www.orionmusicandmore.com/


    参加アーティストも同時に追加発表されています。

    Suicidal Tendencies
    Sepultura
    Torche
    Red Fang Kyng
    Landmine Marathon
    Black Tusk
    Thy Will Be Done


    鶴次郎ことロバート・トゥルージロの古巣、スイサイダル・テンデンシーズも参加!ということで共演もあるやもですね。
    2012年ラインナップということなので、毎年やってくれるということでいいんですよね?(いいんです!)
    新しい予告動画もテンションあがります。


    合間に出てきたAC/DCのモノマネ、よくできてる(笑)

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    2010年10月14日、ニュージーランドはオークランド
    公演にてクリフ・バートン在籍時のインスト曲、「Orion」が
    2007年6月以来、久々に披露されました。

    その「Orion」のプロショットがYouTubeにアップされて
    いたのでご紹介。(しかもフル)



    ちなみにこの日のセットリストはこんな感じ。

    01. That Was Just Your Life
    02. Cyanide
    03. Ride The Lightning
    04. Fuel
    05. Fade To Black
    06. Of Wolf And Man
    07. All Nightmare Long
    08. Sad But True
    09. The Unforgiven
    10. Orion
    11. One
    12. Master Of Puppets
    13. Fight Fire With Fire
    14. Nothing Else Matters
    15. Enter Sandman
    (encore)
    16. Am I Evil?
    17. Phantom Lord
    18. Seek & Destroy

    やはりラウンドステージだとThat Was Just Your Life
    を1曲目にもってくるのが今ツアーの定番ですかね。
    このセトリのライヴも個人的には見てみたかったなぁ。

    ちなみにこの日の公演でも日本公演2日目同様、
    アンコール出鼻で新しいインスト曲、
    Suicide & Redemptionの一部が披露されたようです。

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