メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:orion

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    ミシガン州デトロイトのベルアイル島で2日間行われた今年のOrion。

    地元紙もその熱狂を次々と記事で伝えていました。地元紙に掲載されたインタビューを各所より管理人拙訳にて抜粋。メンバーはこの地をいたく気に入った様子。

    Orion開催前に行われたプレスカンファレンスにて。
    ジェイムズ・ヘットフィールド
    「(財政的に厳しいデトロイトを皮肉って)草を刈る必要があるって聞いてたぜ!」

    ロバート・トゥルージロ
    「俺たちはうまくいけば、ここ(デトロイト)を新しい(Orionフェスの)永住地にできればと思っているよ」

    「願わくば、ここを将来の活動拠点にしたいね」

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    「去年は二晩で2つのアルバムの完全再現をやった。今年、そのコンセプトを再検討したくはなかったんだ。その代わり、火曜日のリハーサルを元に大多数のファンが喜ぶようなレアな曲をやるよ。」

    mlive(2013-06-06)

    『Kill 'Em All』完全再現ライヴを終えて。
    ラーズ・ウルリッヒ
    「キミがどう思ったか知らないけど、デトロイトは俺たちの永久的なホームになるべきだね!デトロイト大好き!ミシガン大好き!」

    mlive(2013-06-09)

    ライヴMCにて。
    ジェイムズ・ヘットフィールド
    「(Orion開催)初めての年で行った場所は(ハリケーン・サンディで)めちゃくちゃになってしまった。ここデトロイトのOrionは気に入ったか?俺たちは気に入ったぜ。」

    Detroit Free Press(2013-06-10)

    デトロイトへのリップサービスと差し引いて考えることもできますが、来年もこの地でやるかも。(カークの発言はみつからなかった・・・)

    というわけで、ジェイムズが事前に言ったレアな曲があるのでしょうか?
    2日目のセットリスト。
    01. Blackened
    02. For Whom the Bell Tolls
    03. Disposable Heroes
    04. Harvester of Sorrow
    05. The Day That Never Comes
    06. Carpe Diem Baby
    07. I Disappear
    08. Sad But True
    09. Welcome Home (Sanitarium)
    10. Orion
    11. One
    12. Master of Puppets
    13. Battery
    14. Nothing Else Matters
    15. Enter Sandman
    -Encore-
    16. Turn the Page
    17. Creeping Death
    18. Seek & Destroy


    Metallica.com(2013-06-09)

    鶴次郎さん、前日の「(Anesthesia) Pullilng Teeth」に続いて、「Orion」もやったんですね。そして6、7曲目なんかはかなりレアなんじゃないでしょうか。アンコール後の「Turn the Page」から「Creeping Death」にどうつなげたのか想像がつきませんが!(^^;

    ちなみに前日の「(Anesthesia) Pullilng Teeth」の映像はこちらから。


    ラーズの入り場所の間違いはご愛嬌(笑)

    そして、2日目のレア曲「I Disappear」



    この記事を書いている現在、Metallica.comでは2日目の写真はないですが、じきにアップされるでしょう。
    http://www.metallica.com/tour/jun-09-2013-orion.asp

    その他、写真を各所から。

    「The Detroit News」
    http://www.detroitnews.com/article/20130610/ENT04/306100025/Metallica-closes-out-first-Orion-festival-Belle-Isle-plans-more
    jmz_detroit_0609

    「mlive」
    http://photos.mlive.com/5628/gallery/metallica_closes_out_orion_music_more_festival/index.html
    kirk_detroit_0609

    「Detroit Free Press」
    http://www.freep.com/article/20130609/ENT04/306090159/

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    関連記事
    メタリカ、Orionフェス初日でシークレットライヴを敢行、『Kill 'Em All』完全再現を披露。

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    メタリカ主催のOrionフェスは2013年に2回目をデトロイトで6月8日、9日にめでたく迎えることになりましたが、参加アーティストの発表がありました。

    参加アーティストはこちらの面々。
    Orion_2013_Artist
    ※画像クリックで拡大

    レッチリ、デフトーンズ、デリンジャーあたりがワタクスの好みとハマりそうです。

    予告動画もアップ。


    メンバーの趣味を反映した各催しは今年も行われるようです。
    (やっぱりカークのホラー部屋は混むんだろうなぁ・・・)

    そしてMetClubでは、先行チケット予約も現地時間2月26日の朝7:00から2月28日の夜7:00まで行われます。つまり日本では26日と27日をまたぐ深夜0時からってことですね。

    チケットの一般発売は、現地時間3月1日の朝7:00から。2日間チケットが150ドル。VIPチケットが750ドルとなっています。

    VIPチケットはステージを見下ろせたり、スネイク・ピットに入れたり、飲食が優待されたり、エアコンの効いた個室や日陰の快適シートがあったりするようで。

    画像見れないとアレなので、参加アーティストをいま一度。

    Metallica
    Red Hot Chili Peppers
    Rise Against
    Deftones
    Bassnectar
    Dropkick Murphys
    Gogol Bordello
    Silversun Pickups
    Foals
    Destroid
    Tomahawk
    The Bronx
    Datsik
    Borgore
    Dillon Francis
    Flag
    Adventure Club
    The Joy Formidable
    Japandroids
    12th Planet
    Death Grips
    The Dillinger Escape Plan
    Dirtyphonics
    The Dirtbombs
    DEATH
    Fu Manchu
    Fidlar
    All Shall Perish
    The Orwells
    Battlecross
    Cauldron

    オフィシャルの公式発表のタイトルが「Orion 2.0」。2回目のこのフェスがどう進化を遂げるのか楽しみです。
    http://www.metallica.com/news/orion-2013-announcement.asp

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    関連記事
    Orionフェスティバル2013は6月8日、9日にミシガン州デトロイトで開催決定!
    メタリカ、サマーソニック2013で来日決定!

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    報じるのがちょっと遅くなってしまいましたが、、、
    来年の2013年に行われる2回目のOrion Music + Moreは2013年6月8日・9日両日にミシガン州デトロイトで開催決定とのこと。

    Orionフェスの公式サイトで予告となる動画がアップされています。
    orion2013
    http://www.orionmusicandmore.com/




    予想より早い発表でしたね。
    ラインナップなどは内々の交渉は進んでいるかもしれませんが、公式サイトによる発表は来年2月になるとのこと。

    とりあえずスケジュールの確認をせねば。

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    関連記事
    Orion Music + More 2012の写真をアップしました。

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    Loudwireのインタビューにて、カークが3D映画、新譜制作、そして来年の「Orion Music + More」フェスティバルについての質問に答えています。いつもどおり、管理人拙訳にて。

    Loudwire
    数ヶ月前、新譜用に400ぐらいのリフがあると言っていましたね。

    カーク
    そこから育ってきているよ。今じゃもっと多くのリフがある。

    Loudwire
    リフを積み重ね続けていますが、次回のメタリカのアルバムの制作過程は始まっているんですか?

    カーク
    バンクーバーで3D映画を撮影したばかりさ。それが今、俺たちが一番に注意を傾けてきているものなんだ。今は音声編集に取り組んでいて、もうすぐコンサートの場面を観始めようとしているところさ。いったん特定のプロジェクトが落ち着き始めて、必要なことを終えれば、それから曲を書き始めるつもりだよ。メンバーに会って、一緒にアイディアを出していくんだ。それは本当にマジで面白くなければならない。本当に楽しみだよ。それほど楽しくなさそうなことと言えば、俺たちが持っている全ての音楽のアイディアを使い果たしちまうことだろうね。俺は自分で作ったものを編集するのはあまり得意じゃないんだ。全て良いと思っているからね。より良いものにするために、近々、まぁ数ヶ月後には俺たちは集まり始めているんじゃないかな。そうして俺たちはせっせと働き始めるんだ。

    Loudwire
    3D映画の方はいつ観られることになりそうですか?

    カーク
    来年の夏の公開を目指しているよ。本当に興奮しているし、俺自身観るのが待ちきれないよ。

    Loudwire
    ローリング・ストーンズは今夏に50周年を祝ったのに続いて、新しいスタジオ・トラックを発表しました。メタリカも昨年、30周年を祝いましたが、今から20年後も新しい音楽を作っていると思いますか?

    カーク
    そうなってたらいいね!そうしようと思っているよ。「引退」って言葉は俺にはしっくりこないんだよ。社会もしくは文化において、みんながキミを引退させないという地位に達するときが来るんだ。「わかった。ギターをやめるよ。」と言うことはできる。でもみんながまだ引退して欲しくないと思っているんだ。キミがどんな人で、どんなことをしてきたかということを絶えず思い出す。だから続けていった方がいいんだ。

    Loudwire
    メタリカは本当に歩みを緩めませんね。それはおそらく、あなた方が自分たちの音楽フェスを作ったという事実からも明らかでしょう!来年、第2回の「Orion Music + More」フェスティバルの準備をすべきですかね?

    カーク
    もちろんまたやろうと思っているよ。どこで、どのように、どんなアプローチでやるか、俺たちの考えをまとめている感じだね。俺たちは今年、別のものにとても夢中になっている。あれはとても楽しかったが、次のフェスの詳細について(語れるの)は、キミもわかると思うけど、今はまだ早すぎる過程だよ。ひとつキミに断言できるのは、今度の「Kirk’s Crypt」(カーク所有のホラーグッズをそろえたアトラクション)はよりデカくて、さらに良くなった2階建てになるってことかな!

    kirk-hammett_wenn_1200

    Loudwire(2012-10-24)

    Orionフェスで「Kirk’s Crypt」は行列ができる盛況ぶりだったので、カークも気をよくしているようです。海外のインタビューにしては、辛辣な質問がないのはカークの人柄でしょうかね。

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    関連記事
    カーク・ハメット、自宅のホラー・グッズを紹介。
    カーク・ハメットのホラー趣味本発売を記念して本家「カークの部屋」サイトが出現
    カーク・ハメット、Orionフェスや新譜などについて語るロング・インタビュー

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    いよいよ日本時間では明日と迫ったOrionフェス。さすがに情報も出揃ったので簡単にまとめます。

    ■目玉はもちろんメタリカのアルバム再現
    既報のとおり、メタリカはOrionフェス初日に『Ride The Lightning』の再現、2日目に『Metallica』(通称:ブラックアルバム)の再現をやっちゃいます。Ride〜もブラックアルバ ムの再現と同様、アルバムの曲順を逆からやるのか、はたまた・・・!?

    ■フェスのタイムスケジュール
    ステージは「Frantic」「Damage Inc. 」「Fuel」「Orion」の4ステージを用意。

    オフィシャルページではメタリカ以外のアーティストについて各1曲ずつYouTube動画で紹介されているのでぜひチェックを。

    Orionフェスのタイムスケジュールを みて思ったんですが、普通のフェスみたいに各ステージの開始または終了時間をそろえるんじゃなく、微妙にずらしているんですね。ラーズが強調するOrionフェスの「多様性」 を体感するために全部のステージ観ようと思えば観られるように組んでいるのかなとか思いました(勘ぐりすぎかしら?)。

    ■音楽以外の催し
    Orionフェスの「+More」の部分、メタリカのメンバーの趣味が反映された各テントが登場。

    ・ジェイムズのカスタム・カー・ショー
    http://www.orionmusicandmore.com/carshow/

    ジェイムズの愛車はもちろん、エントリーされたカスタム・カーが各種登場する予定。

    ・ラーズの映画テント
    http://www.orionmusicandmore.com/hit-the-lights/

    先日、ここでも取り上げた『Mission To Lars』やラーズがニコール・キッドマンと共演した『Hemingway And Gellhorn』を含む映画を上映予定。

    ・カークの怪しい部屋(意訳)
    http://www.orionmusicandmore.com/crypt/

    10月に発売されるカークのホラー趣味本『Too Much Horror Business』お披露目、エキソシト出演女優への質疑応答、クイズ大会などを予定。

    ・ロブ&カークのサーフィン
    http://www.orionmusicandmore.com/surfing/

    近くの海岸で行われているプロ・サーファーのサーフィンが見れるほか、ベスト・サーファーへの投票も。

    ・ロブのスケートボード
    http://www.orionmusicandmore.com/vans-vert/

    各プロスケーターはもちろん、ロブのスケーティングも見れます。(ケガするなよ!)

    ・メタリカ・ミュージアム
    http://www.orionmusicandmore.com/metallica-museum/

    昔、メンバーが使用していた楽器類やジャスティス・ツアーで使われた女神像、さらにメタリカのアートワークを多く手がけているパスヘッドの原画も見れるようです。

    その他いろいろあります。。とりあげきれない。

    ■フェス前の記者会見
    ロバート・トゥルージロが事前の記者会見で当日のセットリストについて言及。
    「サプライズがたくさんあるよ。つまり、ブラック・アルバムを全曲やるってことと、この世界の地上でやったことない3曲をみんなが実際に聴くことになるからね。

    Ride〜完全再現を行うのでそのうちの1曲は「Escape」で決まり。あとの2曲はなんだろ〜??

    さらにジェイムズ・ヘットフィールドはこのOrionフェスの将来についてこう語っています。
    「毎年行われるフェスとして、どうなろうといいフェスになるってみんなが来てくれるようなものになるといいなぁって思うね。楽しい場所になるだろうし、ライヴ以外のものもあるからね。カー・ショー、ラーズがやる映画のテント、カークのホーンテッド・マンション・・・。アトランティック・シティで毎年やることになるか、誰がわかるんだい?(他の場所に)移すことになるか。3日間になるか、1日だけのものになるか。今後については本当に今回次第なんだ。」

    実際の記者会見の模様はこちら。
    http://bit.ly/Lesqfc
    http://bit.ly/LeswmV

    metallicaorionpress
    BLABBERMOUTH.NETより(2012-06-23)
    【追記】
    上のロブの発言、原文だと「in this part of the world」ってなってるから「アメリカでやったことない」ということなのかもしれないです。。
    ジェイムズ発言ちょっと修正しました。
    ■結論
    やっぱり仕事投げ出しても行きたかったよ。。
    とりあえず明日は生中継見ましょう!!
    生中継の詳細は関連記事をみてね。)
    【初日終演後追記】
    とりあえず初日のセトリを。

    01.  Hit The Lights
    02.  Master of Puppets
    03.  The Four Horsemen
    04.  Sad But True
    05.  Hell and Back

    - Ride The Lightning - Start
    06.  The Call Of Ktulu
    07.  Creeping Death
    08.  Escape
    09.  Trapped Under Ice
    10.  Fade to Black
    11.  For Whom The Bell Tolls
    12.  Ride The Lightning
    13.  Fight Fire with Fire
    - Ride The Lightning - End

    14.  Nothing Else Matters
    15.  Enter Sandman
    - encore -
    16.  Battery
    17.  One
    18.  Seek And Destroy


    そして感想やら箇条書きで。
    ・ジェイムズ最初から前はだけて本気モード
    ・ラーズのガニ股立ちからのバスドラに萌え
    ・鶴次郎、三つ編みやめて野獣モード
    ・3曲目後ジェイムズMC、「OMG!夢がかなったぜ!」
    ・カーク序盤安定
    ・YouTube不安定
    ・ベース音かなり効いててSO GOOD
    ・煽りPVからのThe Call Of Ktuluは鳥肌もん。
    ・ってことはRideも逆から完全再現
    ・TwitterのTLがダーイ!だらけ
    ・Escape前の焦らしMC
    ・観客悪ノリでオーイーオ!オーオ!
    ・たどたどしいEscape新鮮
    ・高音域つらそうなジェイムズをカークが助ける!
    ・カーク走る!(ギターが
    ・MC→ドラム打ち→For Whom The Bell Tolls
    ・鶴次郎コケるハプニング
    ・終盤のFFWFキツそう、ラーズがんばれ
    ・いきなりのスローナンバーはラーズへの配慮
    ・ジェイソンには及ばないけど、コーラス隊上手くなってる
    ・ブラックアルバム完全再現版のコール&レスポンスでメタリカファミリー
    ・アンコール一発目がBatteryとは・・・なんと贅沢よ
    ・今宵のOneも赤レーザー
    ・See You Fucking SooonじゃなくてSee You Tomorrowなんだな
    ・とりあえず現場に行けた人がうらやましすぎ!!

    明日は管理人は生配信観れない。。。フォローお願いします。。

    【2日目の前にもう一個追記】
    初日フル動画上がってます。
    見逃した方はお早めにご賞味を。
    http://youtu.be/-165qQIplh4

    【2日目公演後追記】
    とりあえずセットリストを。

    01. Hit The Lights
    02. Master Of Puppets
    03. Fuel
    04. For Whom The Bell Tolls
    05. Shortest Straw
    06.
    The Struggle Within
    07.
    My Friend Of Misery
    08.
    The God That Failed
    09.
    Of Wolf And Man
    10.
    Nothing Else Matters
    11.
    Through The Never
    12.
    Dont Tread On Me
    13.
    Wherever I May Roam
    14.
    The Unforgiven
    15.
    Holier Than Thou
    16.
    Sad But True
    17. Enter Sandman
    - encore -
    18. Blackened
    19. One
    20. Seek And Destroy


    はぁ〜観たかったわぁ。。

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    関連記事
    メタリカ主催のOrionフェス、Web生中継決定。
    ラーズ・ウルリッヒ、ニコール・キッドマンと共演。
    「ラーズ・ウルリッヒに会いに行く」というドキュメンタリー映画『Mission to Lars』が6月にイギリスで公開

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    カーク・ハメットのホラー・コレクションをまとめた趣味全開の本、『Too Much Horror Business』が2012年10月に出版されるのに先立ち、今週末行われるメタリカ主催のOrionフェスでお披露目されます。

    これを記念して(?)カークの部屋(カークの地下室)のサイトが開設されました。
    http://kvhtoys.com/
    kirk_von_hammett


    このサイト内では、カーク・ハメットは「Kirk Von Hammett」というキャラクターになっているようです(ちなみにカークのフルネームはKirk Lee Hammett)。

    件の本やコラボTシャツの販売ページ、さらにギャラリーページではおそらく前述の本に収録されているであろう写真がいくつか公開されています。
    kirk_01

    kirk_02

    kirk_03

    cowboybluesさん、情報提供ありがとうございます!

    以前、カーク・ハメットの愛車がYokohama Hot Rod Custom Showで来日した際に、来場者にカークがドラキュラ姿をした写真を配るなんて話がありましたが、そのときは写真配布は実現せず。
    車を運転するドラキュラ・カークの写真はそのとき用に撮られていたものだったんじゃないかなぁ。

    toomuch
    TOO MUCH HORROR BUSINESS


    あっタイトルで「本家」としたのは、カークの部屋というサイトを以前作ったことがあるからです。こちらもあわせてどうぞ(しつこく告知)。
    kirk_b

    トップページで毎日ランダムで表示されるカーク語録なんかも見れます。

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    関連記事
    カーク・ハメット、自分の趣味全開の本を出版予定。
    YOKOHAMA Hot Rod Custom Show 2010にてカーク・ハメット所有の車、Metallicoupeが来日。
    カーク・ハメットのサイト、「カーク・ハメットの部屋」作りました。
    カーク・ハメット、Orionフェスや新譜などについて語るロング・インタビュー

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    更新ご無沙汰です。

    2012年6月23日・24日の2日間行われるメタリカ主催のロック・フェス「Orion Music+More」が生中継されることがオフィシャルサイトで発表されました。
    中継されるのはメタリカの他、4ステージあるなかのOrionステージ(メインステージ)でライヴを行うアーティスト。

    以下が配信スケジュールです。
    ※()内は日本時間。時差で日にちがズレるので注意。

    ■2012年6月23日(土)

    Lucero
    5:30PM – 6:30PM
    (24日(日)6:30AM - 7:30AM)

    The Gaslight Anthem
    6:30PM – 7:30PM
    (24日(日)7:30AM - 8:30AM)

    Modest Mouse
    7:45PM – 8:45PM
    (24日(日)8:45AM - 9:45AM)

    Metallica
    9:00PM – 11:00PM
    (24日(日)10:00AM - 12:00PM)


    ■2012年6月24日(日)

    Best Coast
    5:30PM – 6:30PM
    (25日(月)6:30AM - 7:30AM)

    Eric Church
    6:45PM – 7:45PM
    (25日(月)7:45AM - 8:45AM)

    Metallica
    8:00PM – 10:00PM
    (25日(月)9:00AM - 11:00AM)

    肝心の配信場所はこちら。
    http://www.orionmusicandmore.com/webcast/
    orion_webcast

    つい先日、Rock Am Ringの中継を同サイトで行った実績もあるので、今回は日本でも観られることでしょう!
    時間的にはメタリカ目当てなら早起きの必要はないですが、2日目は日本時間では平日月曜の午前中。(管理人は2日目の視聴は難しそうです。。)

    さらにメタリカのロックの殿堂入りセレモニーを配信していたfuse.tvでも配信とのこと。
    fuse.tvのYouTubeチャンネルで配信されるようです。
    http://www.youtube.com/fuse

    Streaming only on youtube.com/fuse と記載されているのでOrionフェスがもっているYouTubeチャンネルは録画配信になるのかしら。

    予告映像もイカす!


    Orionの公式サイトの方はメインステージのみですが、fuse.tvのYouTubeチャンネルは他のステージもやって欲しいなぁ。(たしかコーチェラフェスはそんな感じの配信していたような。。。)

    この他、Orion開催の公式発表はLivestreamで行われたので、もしかしたら同様にLivestreamでも配信があるかも。

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    関連記事
    ラーズ・ウルリッヒ、新譜の制作状況とメタリカ主催フェス「Orion」について語る
    メタリカ主催フェス「Orion Music + More」のウェブサイトが更新。参加アーティストも追加発表。
    メタリカ主催フェス「Orion Music + More」でジェイムズ・ヘットフィールド所有のカスタム車展示。
    メタリカ主催の「Orion Music + More」フェスにてロック・グッズ・コレクション展示
    メタリカ出演のロック・イン・リオがYouTubeで観られるかも。

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    期待していたフェス生配信がなくて肩透かし感が否めないですが、気を取り直してカークがOrionフェスや新譜について語っている『Guitar World』のインタビューを和訳してみました。
    誤訳御免でどうぞ。

    【カーク・ハメット インタビュー】

    Metallicaという本を閉じるとき、バンドの最後の歴史が書かれている。そこには「向上心のない」という言葉はどこにもみつけることなんて出来はしない。
    実際、ヨーロッパのフェスティバル・シーズンのなかで、Orionフェスティバルが迫っているし、3D映画の計画も進行中、新譜も近い将来、取り掛かるだろう。Metallicaはこの夏、自らのキャリアのなかで最も多くのことを成し遂げるように見える。

    「俺たちが何か請け負うときはいつだってベストを尽くすんだよ。」と、カーク・ハメットは言う。「それこそが俺たちが何かをするにあたってのやり方なんだよ。グループとしても、個々人としても、俺たちは全員、適切な発表をするのには慎重なんだと思う。」

    今年、バンドのなかで1番の数をあげられる、そのアティテュードはまさにMetallicaが30年のキャリアの後、最も不可欠でエキサイティングなバンドのひとつであり続ける理由だ。

    我々(Guitar World)は最近、Metallicaの忙しいツアー・スケジュールのなか、カーク・ハメットと電話にてOrionフェスや彼が新しく出した本、そしてMetallicaのニュー・アルバムについて話した。

    (以下、一問一答)

    Guitar World
    あなたは今、デンマークにいますよね。そこからDOWNLOADフェス、NOVA ROCK、そしてアメリカに戻るんですか?

    カーク
    あぁ。そして俺たちのOrionフェスをアトランティック・シティでやって、メキシコで8夜のライヴをやって、カナダに行ってたくさんショーをやるよ。

    Guitar World
    アメリカに戻ってきたときには、Orionフェスが始まるまでちょうど2週間あります。そこまでスケジュールはどうつながっていくんですか?

    カーク
    えぇっと、1週間と半分はヴァケーションさ(笑)ギグを土曜と日曜にやって、おそらく2日前には出発して、着いたらちょっとサウンドチェックをやって、ショー前日にはさらにサウンドチェックをする。そしたらロックするだけさ。

    ツアーから離れて2週間以内でショーを行うというのはたくさんやってきているし、こういうときは本当にリハーサルをする必要はないんだ。ただサウンドチェックをして、サビをとるだけ。そうしたらいい状態でショーを迎えられる。

    Guitar World
    あなたがたは夏のヨーロッパ・ツアーでずっとブラック・アルバムを演奏しました。そしてOrionの2日目の夜にも演奏します。初日は『Ride the Lightning』ですね。ライヴでこれらの曲はすでにたくさんやってきていますが、おさらいしなければならないところはありましたか?

    カーク
    キミが言ったように、俺たちのセットリストの多くの曲は、『Ride the Lightning』からきている。だからいざ実際に『Ride the Lightning』をやると考えると、俺たちにリハーサルが必要な曲は「Escape」と「The Call of Ktulu」だね。

    他の曲はいつものようにローテーションでやっている曲だからね。「Fade to Black」「For Whom The Bell Tolls」「Fight Fire With Fire」なんかはね。本当にリハーサルが必要だと思ったのは、これまでライヴでやったことがない「Escape」と、これまでたくさんライヴでやってきているけど12月以降やってない「The Call of Ktulu」なんだよ。

    Guitar World
    このフェスティバルで最も人目を引くのは信じられないほど多様なラインナップです。どのようにして一緒にしたんですか?あなたが観たいと推したバンドのリストが挙がったのですか?

    カーク
    実際起きたことと言えば、予定が空いているバンドの長大なリストを得て、俺たちがただ選んでいったって感じさ。そして、俺たちが指名したバンドは、俺たちが実際に好きなヤツなんだと確認したのさ(笑)

    本当に楽しみだよ。そしてメンバー個々人の興味関心に沿ったライフスタイル・テントも設営する。ジェイムズは(カスタム)カー・ショーを、ラーズは映画祭のようなことを、ロブはスケート(スノーボード)とサーフィンといったものを。そして俺はお化け屋敷みたいなカークの怪しい部屋(※)をやるよ。

    ※訳注:原文はKirk's Crypt。Cryptは地下室だとか遺体安置所などの意味。かなり意訳してます(笑

    自身のライフスタイルを確かめるだけじゃなく、メンバーの個性が伝わるんだ。俺たちにとっては新しいことなんだよ。普通はショーを始まると、ショーをやって去るってだけ。でも今回は俺たちのショーだし、他の何か以上のイベントなんだ。そこには他のタイプのバンドとライフスタイル・テントがあるのさ。

    Guitar World
    多くのバンドは−特にメタルは−音楽と個人の人柄との間を分けてヴェールに包もうとします。あなたにとって、このバンドであなた自身の異なる側面を表現できることは重要なことですか?

    カーク
    やる必要があるものだと感じたんだ。つまり、俺たちにとって特定の方法で伝わることは重要なのさ。正直でみせかけじゃないやり方で伝わることがかなり重要なんだ。そして、いつものコンサートより多くのことをみんなが観るというのも重要だね。

    俺にとっては、カークの怪しい部屋の全てを用意するために、この3ヶ月間はほとんど毎日、これに取り組んでいたよ。3人のアシスタントに俺がこうして欲しいっていうのを正確にわかってもらって準備してもらうようにしておくんだ(笑)。

    俺は初めて自分の本を出そうともしている。10月には出すつもりだけど、Orionフェスでその本を初めてお披露目することになるかな。だから必要があるものは全部キッチリやっておきたいんだよね。

    Guitar World
    あなたの初めてとなる本についてもう少し教えてもらえますか?

    カーク
    うん。年代物の公演とか映画のポスター、モンスターのおもちゃとアートワークについての本なんだ。それは全部、過去30年かそこらで俺がどうにか集めてきたものなんだよ。膨大なコレクションになったから、今こそみんなにシェアするべき時だって思ってね。で、それがまさに俺がやっていることなんだ。4月には(編纂が)終わって、10月には出る予定だよ。でもOrionフェスが俺がやったことを見せる最初の機会になるのさ。

    俺にとってはこの本を作るのはとても楽しかったし、これを観れるのはとてもクールなことだよ。他の人たちにとっても同じくらい楽しくてクールなものになればいいなと思ってるよ。

    Guitar World
    Orionはあなた個人としても楽しみにしていることがあるようですね。観るのを本当に楽しみにしているバンドは特にありますか?それともただ出演しているバンドという感じでしょうか?

    カーク
    Ghostを観るのが本当に楽しみなんだ。彼らは素晴らしいバンドだと思うね。ヨーロッパで何度か一緒にやったけど、俺はマジで彼らに興奮したね。

    Arctic MonkeysにもAvenged SevenfoldにもThe Gaslight AnthemにもCage the ElephantにもBest CoastにもGary Clark Jr.にもワクワクしてるよ。とても素晴らしいギタリストがいるからねぇ。The Sword,、Suicidal Tendencies、Kyng、Red Fang、そしてSoul Rebels Brass Bandとは12月に一緒にやったんだ。とてもクールになりそうだよ。

    基本的に俺たちがやっていることは、ヨーロッパのフェスティバルのように準備してきているんだ。たくさんヨーロッパでフェスをこなしてきたけど、そこにはたくさんの別ジャンルの音楽をやるさまざまなバンドがいたんだ。20年かそこらでこういったフェスティバルをやってきて、ヘヴィ・メタル・バンドと通常のロック・バンド、そしてオルタナ・バンドや他もろもろが一緒に共存できるってことが明らかになった。それこそがほぼ俺たちが自分たちのフェスでやろうとしていることなのさ。ヨーロッパ・スタイルだけど、アメリカ国内でね。

    俺たちはヘヴィ・メタルだけのものじゃなくてさまざまな色をもったものにしたいんだ。

    Guitar World
    アメリカにそのような海外のコンセプトを持ち寄ることに何の懸念もありませんか?(例えば)たくさんのMetallicaのファンがArctic MonkeysやModest Mouseを観て困惑して頭をかきむしることになるかもしれません。

    カーク
    まぁ、そういったことはわかってるよ。実際そうなりそうだし(笑)。でもどこかで始めなきゃ。3回目か4回目のフェスまでには、より広いジャンル横断的なファンを惹きつけることになるさ。それが究極の狙いなんだ。

    それこそModest Mouseがやっていることを理解しようとするヘヴィ・メタルのファンにはある種の混乱が否応なくあるだろうね。そして同様に、Metallicaの曲を数曲しか聴いたことがないかもしれないModest Mouseのファンが「Modest Mouseを観るために来たけど、Metallicaのために来たも同然だな」って言うことがあるかもしれない。俺たちはそんな感じでファンを獲得できればいいなと思ってるんだ。

    Guitar World
    今年の夏はブラック・アルバム再現のライヴをたくさんやってます。Orionでもまたやるわけですが、あのアルバムが次のMetallicaのアルバムの方向性に関して念頭にあったと思いますか?

    カーク
    もうちょっとシンプルになるかもしれないと俺たちは話してきた。今や実際そうなるということを意味しているわけじゃない(笑)。俺たちはそれこそたくさん言ってきたよ。「よしこれを試してみよう」ってね。それから俺たちが「これしかない、これで行こう」って感じでやろうとしているちょっと変わったことからは程遠いものになるんだ。

    こういうことが全てに対してどうインパクトを与えるかって言うのは俺にとっては本当に難しいことだね。でも少なくとも、これらのギター・ソロをおさらいしなきゃならないし、ブラック・アルバムのソロをひねり出すことが俺にとってどれほどたやすいことだったか覚えているよ。それは曲がまさしくシンプルだったことによるんだと思う。俺にあった選択肢は驚くほど単純だったんだ。

    まぁどうなるか(いずれ)わかるさ。

    Guitar World
    Rolling Stoneの最近のインタビューで、ジェイムズは800以上のリフがあると語り、ロブはあなたが300以上のリフがあるとほのめかしていました。これはかなり正確な数字ですか?

    カーク
    今はたぶん400近いんじゃないかな(笑)。でもまぁ、その400のなかでいいリフはたった20かもしれないよ。400のリフが全部トリプルAのダイアモンドのような評価を受けるアイデアだったら大したものだけど、そんなことはありえない。過去にも未来にもありえない。ジェイムズは800のリフがあるかもしれないが、12の曲があるかもしれない。誰がわかるっていうんだい?それは俺たちがどうするかにかかっているんだ。

    Guitar World(2012-06-07)

    インタビュー中にあったカークの本はこちら。
    toomuch
    TOO MUCH HORROR BUSINESS

    新譜に関してはざっくり言えば、まだアイデアを出していく段階で、ほとんど進んでいないという印象ですね。

    カークの怪しい部屋みたかったなぁ。。
    もし実際にOrionフェスに行かれる方でKirk's Cryptの写真を載せてもいいという方がいらっしゃったらご一報ください。
    このメタリカ情報局や下記画像リンク先のサイト、カークの部屋で紹介/掲載できたらと思いますのでヨロシクお願いします。
    kirk_b

    もちろんカークに限らずOrionフェスの写真お待ちしてます。

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    カーク・ハメットのサイト、「カーク・ハメットの部屋」作りました。
    カーク・ハメット趣味全開のホラー本、「Too Much Horror Business」がAMAZONで予約開始。

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