メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

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    世界最大の広告祭であるカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルに参加したラーズ・ウルリッヒ。パネルディスカッション後にBillboardにてインタビュー取材を受けました。管理人拙訳にてご紹介。

    larsulrichcanneslions2015

    ラーズ・ウルリッヒの最近お気に入りのフレーズ。

    「Win-Win?いいよね。」51歳のメタリカのドラマーはカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにて「音楽とブランド:文化速度の動き」と題されたパネルディスカッションでそう語った。

    ウルリッヒは、パネリストのMACプレゼンツの代表、マーシー・アレンやCitiの国際エンターテイメント部門の副代表を務めるジェニファー・ブライトハウプトが働いているようなマーケットについてより頻繁に言及するのを敬遠している傾向がある。だがそれはウルリッヒがブランドの進むべき方向について無縁であるという意味ではない。ここ3年間で、バンドはSpotifyと初めてストリーミングの契約を結んだり、(7大陸全てで実際にライヴを行った初めてのバンドにさせた)南極コンサートのためにCoke Zeroと組んだり、自らのブランドに3Dコンサート映画『Metallica: Through The Never』を取り込んだり、2008年の『Death Magnetic』に続く、大変期待されている次のアルバムの潜在的なパートナーについて議論の扉をオープンにしたりしている。

    Billboardは、いかにしてメタリカの遺産を享受し、ダニエル・デイ=ルイスのようなプロジェクトの合間の長期リフレッシュ休暇を避け、ナップスター後の音楽業界のなかで、ストリーミングのパートナーと協調していくのか尋ねた。

    − Billboard
    メタリカはもうすぐ結成35年になります。まだそういった節目に注意を払ったりしますか?

    − ラーズ・ウルリッヒ
    30周年が数年前だったか、3・4年前だったかだね。俺はよくわからなくなってきたよ。俺たちみたいにバンドを長くやっていると、何にだって記念日があるんだ。2011年に俺たちは30周年をファンクラブのためにサンフランシスコで1週間分のコンサートで祝った。でも注意しなきゃならない。昔の栄誉や過去やってきた事柄のために旗を振り続けているようじゃダメだ。将来を検討するのと過去を祝う適切なバランスを見つけるのは難しい。最近のロック界じゃ俺たちが長年に渡ってやってきた同じだけ、ほぼ何にでもお祝いを探すことができる。だからこの類のことを過剰に行うことは敬遠しているんだ。

    − Billboard
    カンヌライオンズのステージで、ブランドと共に働くことについてこれまで回答にしてきた「そんなのクソくらえだ」とは言いませんでした。考え方はいかにして変わったのでしょうか?

    − ラーズ・ウルリッヒ
    俺たちは今や間違いなくオープンになった。でも微妙だね。よりデカイ戦略だのマニフェストだのそういったものを満たそうとして、積極的にブランドを追いかけるようなことを俺は言わないだろうし。みんな俺が冗談言っていると思ってるけど、エンターテイメント業界のタウンページで俺たちが利用可能だと言えば、どう接触すればいいかはわかるわけだ。みんな俺たちをみつけられる。だから俺たちにやって欲しいことがあれば、マネージャーやレコード会社を通じて簡単に俺たちにアクセスできるわけ。岩場の下で、ダニエル・デイ=ルイスのように10年も隠遁して靴やら何やら作ったりして生きていくようなことはしない。俺たちは主に3つのタイプの試みに従事している。新しいレコードのリリースやら人々に届けたい何かについて俺たちに伝えられる時にやっている主なツアー、節目、新譜だ。これら3つのタイプの関係性を確保するためにより積極的な役割に身を置くことができるんだ。6年、いや7年間かもしれないが俺たちはそれだけ新しいレコードを出していない。数年前は映画をやった。俺たちはすぐに評価をしてこう言うんだ。「足りないのは何だ?」とね。大きく足りないところがなく、俺たちがやめられるとわかっていたら「よし、もし次の2年間で南極に行けなかったら、俺たちの使命は失敗だな」なんてことは言ってなかっただろうね。


    − Billboard
    あなたはナップスターとデジタル著作権の侵害について声を上げて反対していました。そして周知の通り、2006年になってiTunesと他のデジタス配信サービスに楽曲を提供しました。しかし、アーティストたちがTidal、Spotify、そして今、Apple Musicと提携を進めていくなか、あなたはデジタル音楽の展望にどう臨んでいるのですか?

    − ラーズ・ウルリッヒ
    人生においてあらゆることに「YES」と答える必要は必ずしもない。明らかにアップルの場合は、他のものより大きいブランドであり大きい会社だ。とてもスマートな人たちが運営している。だから俺たちは何も頭を悩ますようなことはなかった。個人的にも37個のアップル製品を持っている。それは俺だけで、家族の分を数に入れずにね。だから俺にとってかなり扱いやすいものなんだ。ダニエル・エクとSpotifyとの関係は数年間続いている。その関係はとても実りがあったよ。彼はとてもスマートガイで俺たちの楽曲を取得した。俺たちは一番スマートな人たちと提携しようとしているんだ。そういう人たちが運営する会社にについては多くのことを伝えられるよ。ダニエルについては、音楽にとても情熱的だったから、彼と一緒で心強かったね。エディー・キューやアップルで音楽に携わってる人たちについてもそうだ。彼らはアーティストたちや楽曲などにとても情熱的なんだ。だから安心する関係にいると感じる。その他の企業では少し慎重に取り扱うかもしれない。俺たちは自分たちの身を真っ只中に置こうとする。俺たちは最初の矢尻の先端である必要は必ずしもない。同時に難しすぎてキツいことは好きじゃないんだ。俺たちは波に漂って海岸に着くのさ。

    Billboard(2015-06-22)

    ラーズが引き合いに出していた、衝撃的な長期リフレッシュ休暇を取った俳優ダニエル・デイ=ルイスについてはこちらをどうぞ。
    http://matome.naver.jp/odai/2136514892122653201

    The Pulse Of Radioで行われた別のインタビューでは、バンド結成35周年(2016年)で何かアニバーサリーを行う予定はないと明言したとのこと。

    順番が前後しますが、Billboardのインタビュー前に行われたパネルディスカッションでのラーズの発言もBLABBERMOUTH.NETさんが抜粋文字起こししてくれたので、こちらも管理人拙訳でご紹介。

    −20ものブランドからのコマーシャルの提示からひとつを受ける

    ただ座って、たくさんのオプションが提示される。20あるうちの1つにYESって言うことなんだ。

    タイミングもあるし、誰のブランドかってのもあるし、何をオファーしてきているのかってのもある。わかりやすく言えば、一緒にベッドを共にしたいかどうか?ほとんどの場合、NOでしょ。


    −セルアウトと思われるようなスポンサー契約を断ってきた

    俺はよくやってきたと思うよ。夜はよく寝て、俺たちは無傷の信頼性を保ってきたと思う。でも20年前とは違う状況にある。適応していかなきゃいけない。

    −広告主についてどう思うか

    広告宣伝で彼らの仕事をこなしている素晴らしい人がたくさんいると思うよ。彼らの情熱だし、人生における天職だよね。広告主を考慮したマニフェストみたいなものを持っているのかどうかは分からないけど。俺はこう思うんだ・・・。間違いなく、メタリカに関して言えば・・・音楽を作る時には、創造的なプロセスがあるわけだけど、それは本当に人間的要素だと思うんだ。創造的な何かをする時のように。そして誰かと共有したい人間的要素でエキサイトする何かをする時のように。金を欲しがる必要もない、目立とうとする必要もない・・・そこにあるのは基本的な、ほとんど子どもみたいなことなんだ・・・。子どもが絵を描く時、部屋にいる他の人に描いたものをただ見せたいと思うようなものだよ。だから創造的な人たちは創造的な努力を惜しまないし、ただ共有したいと思うし、それは広告主が入ってくるところとは全く違うレベルなんだ。「ブランド」とか「広告」とかそういう言葉をここ数日聞いて、週の残りも聞き続けるとなると、そういったものは一般的な言葉ではあるんだけど、間違いなくみんなに自分たちのものを届けたいと思うね。

    BLABBERMOUTH.NET(2015-06-25)

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    2015年6月22日、メタリカがiTunesで専用のマスタリングを行った「Mastered For iTunes」を新たにリリースしました。各アルバムの単品版の他、下記19タイトル全部盛りの「The Metallica Collection」も配信されています。

    banner
    Kill 'Em All
    Ride The Lightning
    Master Of Puppets
    ...And Justice For All
    Metallica
    Load
    Reload
    Garage Inc. (Disc 1)
    Garage Inc. (Disc 2)
    S&M (Disc 1)
    S&M (Disc 2)
    I Dissapear (from M:I-2 Soundtrack)
    St.Anger
    Some Kind of Monster (Soundtrack)
    Death Magnetic
    Beyond Magnetic
    Live Shit: Binge & Purge
    Metallica Through The Never (Soundtrack)
    Lords of Summer (First Pass Version)

    音源はBlackened Recordingsが所有するオリジナル・マスター音源からマスタリングされたとのことで、今後のCDリマスター盤への布石になるのかもしれません。

    管理人はPC絶不調につき、まだ未購入ですが(この記事もPCを保冷剤で冷やしながら書いてます(苦笑))、'Tallica Japanでもお世話になっているcowboybluesさんから気になっていた2点についてレポートをしてくださいました。

    ひとつは『Death Magnetic』の音割れ問題。CDでは音量レベルを上げた影響か特に高音域で音割れが発生していましたが、今回の音源では音量的には少し小さくなったもののCDより聴きやすくなっているとのこと。

    もうひとつは『...And Justice For All』のジェイソンのベースが聴こえない問題。こちらは今までと同じようにほとんど聴こえないとのこと。さすがにリミックスを行わない限り、これは変わらないでしょう。

    価格帯もこれまでより安くなっているとのことなので、まだお求めになっていない方はぜひ。


    このアップルとメタリカの蜜月ぶりをラーズ・ウルリッヒがフランスのカンヌで行われているカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで語っていますので、そちらも合わせて紹介しておきます。管理人拙訳にて。

    Lars_Canne

    −フランス・カンヌから−

    アップルはポップシンガーのテイラー・スウィフトには足蹴にされたかもしれないが、ヘヴィメタルの巨人、メタリカからはハグだけだった。

    今日、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルでのインタビューでメタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒは彼とバンドメイトたちは、「Apple Music」とよばれるアップルの新しいストリーミングサービスの立ち上げに興奮していると語った。

    ウルリッヒは、先行のストリーミングサービスであるSpotifyとの関係にバンドはとても満足していると語る。そして、Spotifyはティム・クック、エディー・キューといったアップル社幹部だけでなく、今や「Apple Music」を任されている音楽界の大御所、ジミー・アイオヴィンとも長きに渡る関係を築いてきたことにも言及した。

    「エキサイティングなことになるだろうね。」ウルリッヒは語る。「俺たちは彼らから俺たちがやったことをみんなに届けるアクセス権を与えてもらった。俺は彼らと一緒で安心だよ。」

    アップルの駆け出しの音楽ストリーミングサービスは、3ヶ月の無料試用期間中にアーティストへ報酬を支払おうとしなかったアップルに対して怒ったスウィフトのタイムリーな抗議によって今週不評を被った。アップルは抗議に屈服し、数時間後にプランを反転させ(無料試用期間中の支払いを行うことにし)た。

    しかしウルリッヒはメタリカがSpotifyのような無料ストリーミングサービスで快適だと述べている。これらの企業は、広告で支援されている無料のサービスはより収益性の高い月額サービスに向けての最初の一歩としてストリーミングサービスを世の人々に導入させるのに一役買っていると主張している。

    メタリカの場合、ウルリッヒは、バンドがより多くの人にその音楽を聴いてもらえるひとつの機会となって欲しいと語った。

    「それは最終的には世の中で音楽をどう取得していくかについてのことなんだ。」彼はそう語っている。

    VentureBeat(2015-06-22)

    新譜の話はなかなか聞こえてきませんが、今年は『Kill 'Em All』『Ride The Lightning』のリマスター盤を出し、『No Life 'Til Leather』のCD盤も今夏に出すとのことなので、自前レーベルBlackened Recordingsの仕事が何かと増えそうです。

    ちなみにアップルとテイラー・スウィフトの一件の詳細はこちらからどうぞ。
    http://www.gizmodo.jp/2015/06/apple_music3.html

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    著作権使用料についての赤裸々な告白に衝撃を受けました。Billboardの記事を管理人拙訳にて。

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    デジタル著作権管理会社Audiamはメタリカとレッド・ホット・チリ・ペッパーズとデジタル音楽サービス(YouTube、Spotify、Beats、Google Play、Rhapsody、Deezer、Amazon Prime、iTunes Matchを含む)におけるバンドのカタログ作品の北米地域に関する独占契約を結んだ。両ロックバンドはどちらもQプライムがマネージメントを行っており、メジャー・レーベルでは唯一YouTubeの音楽ビデオ・ネットワークのVevoと提携していないワーナー・ミュージック・グループと契約している。

    Audiamの創業者でありCEOのジェフ・プライスは新しい契約は、アーティストと音楽出版社が機械的に著作権使用料を徴収する方法を合理化することに期待を寄せる最新の例となると語っている。著作権管理会社TuneCoreの前CEOでもあるプライスは過去に7〜12%ぐらい不適切な個人または団体に著作権使用料が支払われ、(支払われるべき)楽曲制作者に戻ってきていないため、およそ15〜30%の楽曲には全く(著作権料が)支払われていないと見ている。「これはセックス、ドラッグ、ロックンロール vs テクノロジーの問題だ」とプライスは語っている。

    プライスはAudiumは単独でこれまでの4ヶ月で(支払われていなかった)遡及した収益でおよそ15万ドルが集まったと報告している。そのうち5万ドルはこの4週間で回収した、ジェイソン・ムラーズ、プリティ・ライツ、ハウス・オブ・ハッスル(グリズリー・ベア、マグネティック・フィールズらが所属)が2010年から遡ってデジタル音楽サービスから徴収されていなかった著作権使用料だ。「これらは氷山の一角だ。それが5万ドルだったら、(まだ徴収されていない著作権使用料は)他にどれだけあるんだろうね?」プライスはそう語る。

    (後略)

    Billboard(2014-10-07)

    デジタル音楽サービスの著作権料がそれだけ不明瞭だったということですね。遡及して著作権料をどう回収するか謎ですが・・・。ここからデジタル音楽サービスからのまっとうな報酬という流れができるのか、そして音楽業界が変わっていくのか(もしくは変らないのか)もう少し様子を見ていく必要がありそうです。

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    先ごろ、iTunes Store利用者へ要否を問わず最新アルバム『Songs Of Innocence』を無料配信し、賛否両論を巻き起こしたU2。そんなU2に対してラーズ・ウルリッヒが『Billboard』誌の対談のなかでコメントしています。BARKSさんの記事より引用。

    lars-ulrich-round-table-01-2014-billboard

    「U2は最高にクールだと思う…。2014年のいま、既成概念にとらわれず物事を考える人や、何らかの形で音楽業界の現状を打破しようとしている人は称賛されるべきだ。俺にとっては、その試みが成功するかどうかは問題じゃない。俺らみんなに向かって、こういう改革的なものを投げつける度胸と先見の明があるってことだ。俺らはいま、自分らのクリエイティブ・プロセスにどっぷり浸かっている。それを一からやり直そうとするこのタイプの試みにはものすごく刺激される」

    BARKS(2014-10-01)

    果たしてメタリカの新譜のリリース方法にも何か影響を与えたりするのでしょうか?ちなみにU2のボノは音楽の無料配信自体は反対の立場とのこと。次のように語っています。

    「僕らがただで配ってるんじゃない。Appleがそうしてるんだ。そこはすごく重要だ。僕は無料音楽に反対だ。でも、すぐそこにあり、ニュースになったってことで、ソウルかどこかにいる人が聴いてみようって思うかもしれない、そういうことだよ」

    BARKS(2014-10-01)

    U2を知らない若い世代に「U2って誰?」と騒がせただけでも、もうU2の思うツボってわけですね(笑)

    『Billboard』誌の対談でラーズは他にもいろんな興味深いことを語っていますが、それはまた別の記事でご紹介できれば。

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    更新ご無沙汰しています。
    思った以上に体調が戻らなくていろいろニュースを取りこぼしてしまっていますが・・・

    遅くなってしまいましたが、これはさすがに取りこぼせないというニュースを。

    「Metallica By Request」のツアーで初披露した新曲「Lords Of Summer」のFirst Pass VersionをiTunesでダウンロード発売開始とのこと。

    cover_lords-of-summer-first-pass

    公式サイトのステートメントではすでにライヴで披露されたヴァージョンやYouTubeで発表されたガレージ・ヴァージョンとも微妙に違い、きっとまた変わるだろうとのこと。とにかくこのヴァージョンをファンと共有したかったということで発売となったようです。

    iTunesのこちらから。
    http://smarturl.it/LOS-iTunes

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    まずは更新が遅れているあいだのニュースをちゃっちゃとご紹介。

    ピアニストのラン・ランとのグラミー賞共演のリハーサル音源がiTunesで発売されました。(画像クリックでiTunesのページへ移動)
    metallica-lang-lang-itunes

    soundcloudでも音源が公開されています。


    たしかにリハーサル音源の方がメタリカがやりたかったことがより明確な音源になってますね(汗)

    ちなみにこれがリハーサルの模様。


    【追記】
    ちなみにラン・ランさん、このほど俳優デビューしたらしいです。

    2014年2月19日、世界的ピアニストのラン・ラン(郎朗)が俳優デビュー。放送中の中国ドラマ「愛的婦産科(=愛の婦人科)」に友情出演している。騰訊娯楽網が伝えた。

    中国のテレビ局・湖南衛星テレビ製作のヒューマンドラマ「愛的婦産科」で、人生初の俳優業に挑戦していることが明らかになった。このほど出演シーンのオフショットなどが公開されたが、ラン・ランがどんな役を演じるかは不明。ドラマは今月2日から日曜日のゴールデンタイムに放送されている。撮影は「ゲームに興じる時のように楽しかった」という。ただし出演時間は非常に短いため、「満足できなかった」と感想を語っている。

    ラン・ランは先月27日、第56回グラミー賞でへヴィメタルの人気バンド、メタリカと共演したことが大きな話題になった。メタリカのアルバム収録曲「One」で異色コラボが実現したものだ。このリハーサル・バージョンはiTunesにてダウンロード配信がスタートしている。(翻訳・編集/Mathilda)

    RecordChina(2014-02-20)

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    メタリカのデジタルコンテンツがコンプリートボックスに
    なってiTunes他から発売されることを以前お伝えしましたが、
    さきほどiTunes見てきました。


    日本では2009年4月14日発売だったみたいです。


    メタリカコレクション

     

    価格は15,000円也。



    レビューにもありますが、すでに持っているので
    改めて買おうという感じではありませんが。。


    買い逃したシングルのボーナスライブトラックを
    そろえたい人には朗報かもしれません。


    Metallica ←iTunesStoreはこちらから


    やっぱりデータじゃなくてモノでそろえようとするのは
    アナログ世代なんですかねぇ。。


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    メタリカの全音源を収録したデジタルボックスセット
    「The Complete Metallica」がiTunes Storeで2009年3月31日、
    iTunes以外のデジタルサービスでは4月28日にリリースとのこと。


    下記8曲のライブ音源をボーナストラックとして収録。


    The Four Horsemen
    Whiplash
    For Whom The Bell Tolls
    Creeping Death
    Battery
    The Thing That Should Not Be
    One
    ...And Justice For All


    「全音源」にはオーケストラと共演したS&Mや
    ミッション・インポッシブル2のサントラに提供した
    「I Dissapear」も含まれるみたいです。

    カバー音源についてはメタリカ公式ページみても、
    特に言及されていないんですが。。


    「163 tracks」とあるのでカバー音源もあり?


    しっかしライブ音源特典で付けてまた、、、


    商売上手ですな(苦笑



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