メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:TheLordsOfSummer

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    メタリカ関連のニュースが溜まってきているので少しずつ消化していきます。

    まずは「Lords of Summer」のシングルレコード盤が発売の報。Metallica.comの公式ステートメントを管理人拙訳にて。

    cover_lords-of-summer-first-pass

    俺たちは地元のレコード店で友だちとブラック・フライデーを祝うのが大好きだ。今年「By Request」ツアーで披露した「新」曲、「Lords of Summer」が2014年11月28日のレコード・ストア・デーにレコード盤が発売される。

    限定12インチ盤にはA面に「First Pass」スタジオバージョンと2014年7月1日のSonisphere Festivalローマ公演を収録。B面にはMのロゴをレーザーでエッチング加工している・・・。両面は聴けないけど、めちゃくちゃクールだ!

    独立小売店とMetallica.comで「Lords of Summer」のレコード盤を探してくれ。レコード・ストア・デー参加店リストはRecordStoreDay.comでチェックしてくれ。

    Metallica.com(2014-09-24)

    レコード・ストア・デイと言われても日本ではあまり馴染みがないので日本版公式サイトに記載されている説明を引用。

    RECORD STORE DAYとは、Chris Brownが発案し、Eric Levin、Michael Kurtz、Carrie Colliton、Amy Dorfman、Don Van CleaveとBrian Poehnerによって創始され、全米700店舗超、海外に数百を数える独立資本のレコードショップとアーティストが一体となり、レコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有する、年に一度の祭典です。

    2008年4月19日にはMetallicaがサンフランシスコのラスプーチン・ミュージックでオフィシャルにキックオフ、以降は毎年4月の第3土曜日にRECORD STORE DAYが開催される運びとなり、現在、全世界21カ国が参加を表明し、数多くのアーティストが貴重な作品をレコードでリリースし、話題となっています。

    RecordStoreDay.jp

    メタリカが公式スタートさせていたイベントだったんですね。だいぶ前に引用記事で最初のイベントのこと書いてたのに全然知らなかった・・・。もしかしたらアメリカのレコード店に現れるなんてサプライズがあるかも。

    日本盤の発売は今のところ未定です。

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    更新ご無沙汰しています。
    思った以上に体調が戻らなくていろいろニュースを取りこぼしてしまっていますが・・・

    遅くなってしまいましたが、これはさすがに取りこぼせないというニュースを。

    「Metallica By Request」のツアーで初披露した新曲「Lords Of Summer」のFirst Pass VersionをiTunesでダウンロード発売開始とのこと。

    cover_lords-of-summer-first-pass

    公式サイトのステートメントではすでにライヴで披露されたヴァージョンやYouTubeで発表されたガレージ・ヴァージョンとも微妙に違い、きっとまた変わるだろうとのこと。とにかくこのヴァージョンをファンと共有したかったということで発売となったようです。

    iTunesのこちらから。
    http://smarturl.it/LOS-iTunes

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    GuitarWorldでカーク・ハメットが新譜制作、そして南米ツアーで披露した「Lords of Summer」について語ってくれました。管理人拙訳にて。

    2014_03mar20_pic09

    カーク・ハメット
    「俺たちはアルバムを作りたいと思っている。でも、俺たちにはそれぞれの責任がある。今では家族もいる。夏はすぐにやってくる。子供たちは学校が休みだから大変だよ。でもリフ銀行には蓄えがある。今はリフを引き出してはまとめて、いったん制作の場から離れる。後になって、それらを全て再検討して、それがどうなっていくか考えるんだ。俺たちが互いに言っているのは、9月が(アルバム制作に)専念する時になりそうだということさ。俺はみんなにこの1月がそうなると言ってたことはわかってるよ・・・でも、まぁそういうことなんだ!(笑)」

    「俺たちがいろんなことをやっているせいで「Lords of Summer」のギターソロに注力する時間はなかった。デモ・トラックに入れたソロは、与えられた時間内でやりきったことだった。俺はどうするかはかろうじてわかっていたけど、本当にソロを練る時間は何もなかった。俺たちはみんなにあの曲はデモ・ヴァージョンだと言っている・・・ソロだって本当にデモ・ヴァージョンなんだ(笑)デモ・ヴァージョンのソロと俺が南米ツアーでプレイしたソロとを比べたら、より良くなっているし、もっと磨きがかかっているよ。


    GuitarWorld(2014-05-09)

    まさに制作中の曲をライヴのなかで磨きをかけていっているというわけですね。というわけでさっそく比べてみましょう。

    デモ・ヴァージョン ※ソロは6:00あたりから


    ライヴ・ヴァージョン(コロンビア公演より) ※ソロは6:50あたりから


    たしかにアレンジが変わっていますね。このライヴは南米ツアーの初日ですから、ツアー後半でも変わっていたりするのかな(まだ今回のツアー音源未購入・・・)。またヨーロッパツアーでどのように変化していくのか、注意して聴かなければ。

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    ラーズ・ウルリッヒがアルゼンチンのテレビ番組「La Viola」のインタビューで語ってくれました。管理人拙訳にて。

    larsulrich_2014_interview

    −長年に渡りこれまで受けてきた全ての批判がメタリカに他と違うことをやることを駆り立ててきた−

    メタリカは最初から多かれ少なかれ批判されてきた。ハードロックのファンはとても深刻に受けとるんだ。時にはマジに受けとりすぎると思う。彼らはとても声高に主張する。情熱的にね。でもバランスを取らないといけない。「OK、みんなちょっと落ち着こうぜ。たかがロックンロールじゃないか。」とか何とか言ってね。そんなわけで正しいバランスというものを俺たちはみつけようと考えている。メタリカのメンバーはいつも好奇心が強くて、いろんなことに興味をもっていて、いろんなやり方を進んで取り入れようとしてきた。若いときはそれほど自分に自信がなかったと思う。そして本当にたくさんライヴをやって自分たちがどれだけ才能があるかを示そうとしたんだ。俺が思うに、今は人が俺たちのことを才能があると思おうが思わなかろうが、それほど気にしない。今やただ自分であることが心地いいからね・・・。歳をとり経験を積むほど、自分のことを人がどう考えているか気にならなくなるんだ。自分自身でいることが、より心地よくなる。「俺たちはメタリカだ。俺たちのやり方でやるし、他とは違ったことをする。一緒に行こうぜ。でも一緒に来たかったら、それはたくさんの違った場所に連れて行かれることになるってことを知っておいてくれ。」俺たちはいつもファンに向かってこう言うことに努めてきたんだ。


    −ラーズや他のメタリカのメンバーがジャスティン・ビーバーのファンとして知られる「Beliebers」だと言ったのはジョークだったのか−

    いいや。知ってのとおり、彼は才能ある子さ。彼には才能がある。俺が言いたいのはつまり、明らかに彼は、彼自身としてくつろぐことはないんだ。1日24時間、みんなが彼の手に負えなくなっているなかでうまくやっていかなければならないってのはどれだけ難しいことか想像することしかできないよ。俺は誰にも上に立って欲しくないね。


    −空き時間に聴く音楽について−

    俺はほとんどウチの子供が聴くものを聴いているよ。あの子たちがステレオをいつも独占しちゃうからね。カーステレオをかっさらってしまうんだ。車のなかで、あの子たちはiPodの主導権を握るのさ。ありがたいことに、子供たちが聴くものはシステム・オブ・ア・ダウン、フー・ファイターズ、アークティック・モンキーズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、AC/DCだったりするんだけどね・・・


    −2014年のメタリカの動向について−

    エキサイティングだよ。エキサイティング・タイムさ。この半年間かな、映画の仕事を終え、南極に行き、再びグラミー賞でライヴをやった。素晴らしいことだ。俺たちは曲を書き始め、次のレコードの準備にとりかかった。そんなわけでホントにエキサイティングだね。俺たちみんなと素晴らしい人たちがこうしてここにやってきて、「By Request」をやる。そして新しい場所に行くんだ。2日前に(エクアドルの)キトにいたんだけど、俺たちが今まで行ったことのない場所だった。ステージでは新しい曲(The Lords of Summer)をやって、みんな受け入れてくれたように思う。俺たちはそれぞれ別で曲を書いている。いいアイデアももっている。俺たちの最大の問題はアイデアじゃないんだ。時間なんだよ。メタリカはこれまでよりも忙しい。続ければ続けるほど、日が短くなっているように感じるんだ。でもうまくいけば、今年には曲を書き上げ、来年にはレコーディングを行い、新譜を出すかもしれないね。まぁどうなるかね。来年だといいんだけど。

    BLABBERMOUTH.NETより(2014-04-01)

    いつも文字起こしありがとう!BLABBERMOUTH.NET様!
    このインタビュー動画はこちらから。


    「2015年が現実的」とか言ってたくせに、「うまくいけば来年」という【条件付き2015年】になってしまったのが、若干不安ではありますが・・・やるからにはしっかりやって欲しい!それだけです!

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    南米ツアー初日のコロンビア公演で新曲「The Lords of Summer(仮)」を披露したメタリカ。ツアーが始まる1週間前に受けたRollingStone誌のインタビューでラーズ・ウルリッヒが新曲の今後の行方について語ってくれました。管理人拙訳にて。

    New-Metallica-song-2014-Lords-of-Summer

    「俺たちはファンに新曲を演奏すると約束した。俺たちは曲を書き、生み出してきた。日曜日(※訳注:南米ツアー初日の2014年3月16日)にそのうちのひとつをファンに投げ込むつもりなんだ。」先週、メタリカのラーズ・ウルリッヒはRollingStone誌にこう語った。「創造的な頭のスペースが今まさにどんなところにあるかを代表するようなものを準備している。これらのうちのひとつには『ほら、こうして俺たちは曲を書いてるし、創り出している』っていうものもある。」

    メタル・レジェンドは新曲 −素晴らしい、8分の大作「The Lords of Summer」−を日曜の夜行われたコロンビア・ボゴタ公演で初披露した。バンドとしては、2008年の『Death Magnetic』のアウトテイクから生まれた2012年の『Beyond Magnetic』EP以来、初めてのオリジナル曲だ。メタリカは"Metallica By Request"と呼ばれる南米、ヨーロッパ、カナダを廻り、ファンが140曲相当の彼らの全作品のなかから(「The Lords of Summer」の1曲を除いて)セットリストに入れる曲に投票するツアーの最初の一歩を踏んだ。

    この新曲は「The Lords of Summer have returned(夏の覇者が帰ってきた)」というラインを含んでいる。しかし、メタリカが自身について語り、80年代半ば頃からのグループの基本として用いられた類の長いスラッシュに合わせた曲と考えて差し支えないだろう。重苦しいリフから始まり、分厚く速いスラッシュリフにとって変わり、まもなく炎と地響きなどメタリカの楽曲でも知られる黙示録的なもろもろについてフロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドが歌うのだ。

    しかし、よく練られた曲が鳴っているあいだもウルリッヒは変わっていくと語った。「2006年にたくさんの公演を行ったときも同じことをしたんだ。俺たちは別々の2曲を書いて演奏したんだけど、夏のツアーを終えた後、レコード(『Death Magnetic』)には1つも収録されなかった。1つは「New Song 1」と呼んでいた。創造的な危険を冒して、もう1つを「New Song 2」と呼んでいた。「New Song 1」の一部から「All Nightmare Long」の中間部となったもの、「The End of The Line」のイントロ部となったものがある。そうやってきたんだ。曲の一部は入れ替え、移動させられ、別の曲の一部になったり、残りは捨てられたりして「Song 5」のイントロになったりするのさ(笑)」

    「だからこの曲がどうなっていくのか誰もわからない。でもスタジオを離れて曲作りに本格的に動き出している。今、俺たちはツアーに出て、演奏し、汗をかき、共有している。みんなに投げかけたい新しい曲を俺たちは持っている。ヨーロッパに行く頃には、違う曲、あるいは違うもの、違うアレンジをやることになるかもしれないね。まぁ誰もわからない。ちょっとずつ引っ張り出すよ。」


    RollingStone(2014-03-17)

    やはり以前と同じように今回も完成形の曲ではなく、あれこれ試しながらやっていくようです。ラーズの話しっぷりだと小出しに他の曲も出てきそうで非常に楽しみです。

    ちなみにインタビューで語られていた2006年の「New Song 1」はこちら。


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    メタリカ、南米ツアー初日のコロンビア公演にて新曲披露。

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    もうお聴きになりましたか!
    管理人はやっと先ほど聴きました。

    今回のツアーは「Metallica By Request」ということでセットリストに入れる曲をリクエストで決め、さらに1曲新曲を披露すると宣言していました。そして、ツアー初日のコロンビア・ボゴタ公演から「公約」どおり新曲が披露されました。新曲の仮タイトルは「The Lords of Summer」。

    さっそくアップされた映像&音源をどうぞ。


    オーディオのみ


    リクエストによって決まったコロンビア公演のセットリストはこちら。

    01. Blackened
    02. Master Of Puppets
    03. Welcome Home (Sanitarium)
    04. Fuel
    05. The Unforgiven
    06. The Lords Of Summer (new song)
    07. ...And Justice For All
    08. Sad But True
    09. Fade To Black
    10. Orion
    11. One
    12. For Whom The Bell Tolls
    13. Battery
    14. Nothing Else Matters
    15. Enter Sandman
    Encore
    16. Creeping Death
    17. Ride The Lightning ("Vote Of The Day" song)
    18. Seek & Destroy


    Metallica.com(2014-03-16)

    17曲目の「Ride The Lightning」は、"Vote Of The Day"ということでライヴ当日にセットリスト当落線上の3曲「Whiskey In The Jar」「Ride The Lightning」「The Day That Never Comes」からファンが投票して決まった曲とのこと。メタリカがステージに上がった時は「Whiskey In The Jar」がリード。しかしジェイムズが「Ride The Lightning」に投票するようにほのめかしていたとか。

    ファンを誘導するんじゃない!ジェイムズ(笑)

    早くも公式サイトにアップされた写真には、うらやま死にそうなこんな写真も。
    2014_03mar16_pic42

    披露された新曲はまだ次のアルバムに収録されるかは未定とのこと。ツアー中に曲を書く意向のようですが果たして2曲目の披露はあるのか。目が離せません!

    【追記】
    スタジオのデモバージョンも公式チャンネルでアップされました。


    Melt.4さん情報ありがとうございます!

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