メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:RollingStone

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    2014年にロックの殿堂入りしたのは、キャット・スティーヴンス、ダリル・ホール&ジョン・オーツ、ニルヴァーナ、キッス、リンダ・ロンシュタット、ピーター・ガブリエル。ディープ・パープルはここ数年、その名前が挙がりながら今年も殿堂入りに至らず。

    以前もディープ・パープルのロックの殿堂入りへ働きかけていると語っていたラーズ・ウルリッヒ。
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    メタリカは2009年に殿堂入りしているわけですが、自身が初めてライヴを目にして大きな影響を受けたバンドにも殿堂入りをして欲しいと熱望しているようです。RollingStone誌に語ったインタビュー、BARKSさんの翻訳を拝借しながら、省略された部分を管理人拙訳の補足でどうぞ。

    「俺はあそこの駆け引きやなんやらに口をはさむつもりはないが、この2つの言葉は言っておきたい。ディープ・パープル。これが俺の言うべきこと全てだ。ディープ・パープル。みんな、マジだぜ。ディープ・パープルだ。でも間違いなくニルヴァーナは初めて殿堂入り候補となった年で、考えるまでもなくふさわしいバンドだし、長いこと延び延びになってたキッスが認められて良かった。彼らはパイオニアであり、そのどれをとっても(殿堂入りに)値する。で、この2つの単語、ディープ・パープルだ! ああ、もう言ったっけ?」

    RollingStone(2014-04-09)

    ディープ・パープルのなかでもラーズが特に大好きなのは、リッチー・ブラックモア。リッチーのもうひとつのバンドであり先ごろカバー音源を出したレインボーについてもRollingStone誌の別のインタビューで次のように語っています。(管理人拙訳)

    「「A Light in the Black」を聴けば、かなり速いダウン・ピッキングだとわかる。「Kill the King」を聴けば、メタリカのそれと全く違うとは言えないだろう。たしかにこれらの相関関係は、それほど根本的なものじゃない。でも突き詰めると、音楽を演奏し、ライヴをし、毎日呼吸するたびに俺たちを奮い立たせてくれるよ。」

    RollingStone(2014-04-02)

    以前のディープ・パープル激推しラーズ語録やディープ・パープルのロックの殿堂に関するあれこれは関連記事からどうぞ。

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    ロニー・ジェイムス・ディオのトリビュート盤『This Is Your Life』にメタリカが参加することは既にお伝えしましたが、ついにその音源がSoundCloud公開となりました!

    メタリカは「Ronnie Rising Medley」として「A Light In The Black」「Tarot Woman」「Stargazer」「Kill The King」の4曲のメドレーという贅沢な参加方式。さっそく聴いてみましょう。



    オリジナルも好きだけど、ガッツリとメタリカサウンドなこちらもよいですねぇ。

    改めてトリビュート盤『This Is Your Life』のトラックリストをおさらいしておきましょう。
    トラックリストはこちら。

    01. "Neon Knights" – Anthrax *
    02. "The Last In Line" – Tenacious D *
    03. "The Mob Rules" – Adrenaline Mob
    04. "Rainbow In The Dark" – Corey Taylor, Roy Mayorga, Satchel, Christian Martucci, Jason Christopher *
    05. "Straight Through The Heart" – Halestorm *
    06. "Starstruck" – Motorhead with Biff Byford *
    07. "The Temple Of The King" – Scorpions *
    08. "Egypt (The Chains Are On)" – Doro
    09. "Holy Diver" – Killswitch Engage
    10. "Catch The Rainbow" – Glenn Hughes, Simon Wright, Craig Goldy, Rudy Sarzo, Scott Warren *
    11. "I" – Oni Logan, Jimmy Bain, Rowan Robertson, Brian Tichy*
    12. "Man On The Silver Mountain" – Rob Halford, Vinny Appice, Doug Aldrich, Jeff Pilson, Scott Warren *
    13. "Ronnie Rising Medley" (Featuring excerpts of A Light In The Black, Tarot Woman, Stargazer from Rainbow’s 1976 release, Rising and Kill The King from Rainbow’s 1978 release, Long Live Rock 'N' Roll) – Metallica *
    14. "This Is Your Life" – Dio

    * 未発表音源

    3月26日発売予定。気がついたらもうすぐでした。

    this-is-your-life-news
    ディス・イズ・ユア・ライフ 〜 ロニー・ジェイムズ・ディオ・トリビュート


    たまっているコメントへの返信は後ほど・・・

    【追記】
    RollingStoneのインタビューにてラーズがメドレー方式となった経緯について語ってくれています。
    管理人拙訳にて。

    20140320-metallica

    「ロニーの音楽は彼そのものであり、俺の人生の一部だった。彼の音楽はメタリカのDNAの多くの部分にあるし、よりハードでエッジの効いた、ブルースから発展した70年代からのハードロックだった。この(トリビュート盤の)ために集まるのは実にたやすいことだった。俺たちみんなこの楽曲たちに育てられたわけだから。バンドでミーティングしたりとか、どの曲をやるか決めようとか、そういうことは記憶にない。誰かが「Stargazer」を弾きだす。その曲はちょうど俺たちがジャム・セッションする楽曲のうちのひとつだった。それからその曲が終わると「Tarot Woman」「Kill the King」「A Light in The Black」と、本当にたやすく次の曲次の曲へと飛び込んでいったんだ。」


    RollingStone(2014-03-24)

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