メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:Baroness

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    年の暮れも近づいてきたということで、公式サイト上でジェイムズ・ヘットフィールドが今年の10大ニュースを手書きのメッセージで発表しました。

    papahet_top10_2015

    ―重要度は順不同―
    1.まだ生きていること!!!
    2.ニュー・アルバムの収録中に史上最高のギターサウンドを出せたこと
    3.子供たちの成長を見られること 特にキャスターが188cmの俺より背が高くなったこと
    4.ロバート・プラントと会えたこと
    5.ジェリー・カントレルと娘のカリが共演したこと @A.F.A.C.のライヴ
    6.バロネスの『パープル』
    7.飛んでいるヘリコプターの窓を開けて308口径スナイパーライフルを撃ったこと
    8.ペッパー・キーナンがコロージョン・オブ・コンフォーミティに復帰したこと
    9.ヨーロッパ、ロシア、イギリス、アメリカ、カナダ、ブラジルのファンにステージからライヴを届けられたこと
    10.ジャスティン・ビーバーがメタリカのTシャツを着たこと!

    NME(2015-12-16)

    10番目にランクインしたのは、以前からメタリカのファンであることを公言しているジャスティン・ビーバーが自らのinstagramアカウントでメタリカのTシャツを着ている写真をアップした出来事。

    bieber_met

    この写真がアンチから猛烈な反感を買うハメとなったジャスティン・ビーバーでした(^^;

    9番目はワールドツアーについて。今年はステージ後ろにファンを入れるという新たな試みも行われましたね。観に行ったロシア公演は'TallicaJapanのページに簡単なレポートと写真をアップしていますのでご覧になっていない方はどうぞ。

    サンクトペテルブルク公演
    https://www.facebook.com/Tallica.Japan/posts/720889364706058

    モスクワ公演
    https://www.facebook.com/Tallica.Japan/posts/721826484612346

    8番目はジェイソン脱退後のメタリカのベーシスト・オーディションにも参加したことのあるペッパー・キーナンのCOC復帰。

    6番目は先日記事にしたバロネス(Baroness)が先ごろ出したニューアルバム『Purple』。ジェイムズの最近のお気に入りのアーティストのようです。
    purple

    5番目に書かれている長女カリちゃんとの共演については詳しくは関連記事からどうぞ。

    4番目の「ロバート・プラントと会えた」ときには2ショット写真を撮った模様。
    plant_hetfield

    3番目の長男キャスター君の背の伸び具合は年月を感じさせます。

    そして何より2番目に書かれていることは、新譜への期待を膨らませてくれますね!
    来年は新譜と来日を期待しています!

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    米ヘヴィ・ロック・バンド、バロネスのジョン・ベイズリー、ジェイムズ・ヘットフィールドとのエピソードを語る

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    米ヘヴィ・ロック・バンド、バロネス(Baroness)のヴォーカル兼ギタリストのジョン・ベイズリーが、RollingStoneのインタビューで語ったメタリカとのエピソードをご紹介。

    バロネスの3rdアルバム『Yellow & Green』のツアー中だった2012年8月15日、バンドの乗ったバスが高架橋から30フィート(約9メートル)も転落した事故に巻き込まれ、左腕切断も真剣に検討された重傷を負ったジョン・ベイズリー。事故後、ジョンは左腕切断を免れたものの、元通りの演奏を取り戻すために壮絶なリハビリを要したのに加えて、怪我のためにドラマーとベーシストのメンバー変更を余儀なくされた苦境を経験しています。そんな彼が入院中にジェイムズ・ヘットフィールドと電話で話したエピソードを語っています。以下、抜粋して管理人拙訳にて。

    baroness

    −あなたがまだ入院中の時にジェイムズ・ヘットフィールドが連絡をしてきたそうですが、彼のアドバイスはどのように役立ちましたか?

    俺はあれ以来、学んでいくようになった。彼からの電話はあの週に受けた他の全ての電話と同じくらい重要だった。およそ2週間半、俺は入院していたんだけど、あの時間は25年くらいのように感じていた。ナーバスになったり、俺に電話をするのを控えた人がたくさんいる。そういう人たちは俺がどんな状況かわからなかっただろうし、俺に時間的な猶予が必要だと心配してくれていた。俺はそうではなかったけど。実際、アメリカから誰かが電話をくれるたびに、俺にとっては救いになった。世界は変わらずそこにあることに気付かされたし、それからこの目の前の状況が終われば、俺にはやるべきことをやる場所があると信じられるよう導いてくれたんだ。

    でも彼から電話をもらった状況はとても可笑しかったよ。深夜の外傷病棟で、俺と同部屋の人たちはほとんどが高齢者だった。彼らは早く寝てしまうんだ。俺はいくつか明白な理由のためにまったく寝ようとはしなかった。俺にとって寝るのは困難な状況だった。そこへおばさんの看護婦がやってきて、こう言ったんだ。「誰かからあなたに電話よ。ジム・ハットフィールドだかジョン・ハートフィールドとかそんな名前の人。あなたが起きて電話に出られるかはわからないって彼に言ったんだけど。」だから俺はこう言った。「そんな名前の人は知らないなぁ。でもそいつが食器洗い機だか生命保険だかを俺に売ろうとしてきたとしても気にしやしないよ。番号をこっちに回してくれ。俺は誰かと話したいんだ、猛烈に!」そしたら彼女はジェイムズ・ヘットフィールドの名前と携帯電話の番号が書かれたメモ書きを俺に手渡したんだ(笑)

    それで俺は彼に電話を掛けた。あの週にとった最も現実的かつ率直な会話の1つだったよ。彼はごくありきたりなんだけど、とてもいいアドバイスをくれたんだ。悲劇的なバス事故で、俺が経験したことよりずっと深刻な状況を経てきたヘットフィールドからの言葉は、ちょっと重みが違った。彼が「心配するな。きっと良くなる。」と言ったとき、俺はあぁ、彼だって良くなったんだ、俺だって良くなるって思った。そして、メタリカのメンバー以外にも、俺が必要としていた言葉を言ってくれた人たちとたくさん会話をしたよ。なぜなら俺自身、あの時のことはとても信じられなかったからね。


    RollingStone(2015-11-30)

    バロネスはメタリカ主催のロックフェス「Orion Music + More」の1回目(2012年)に出演。3rdアルバムのツアー中のバス事故というメタリカと似た状況を耳にして、ジェイムズが電話をしたのかもしれません。

    ちなみにジョン・ベイズリーは、バンドのアートワークも自ら手掛ける多才なアーティスト。
    redblue

    y_gpurple

    2013年のサマーソニックでメタリカ来日時に一部で話題を呼んだ、バックデザインがカタカナで書かれた「メタリカ」だったメタリカTシャツのフロントデザインも彼によるものです。
    metallica_t2013

    metallica_t2013‗2

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    2013年8月11日サマーソニック メタリカ ライヴレポ(最前列狂乱版)

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