メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:ライド・ザ・ライトニング

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    少々遅くなりましたが、Metallica.comからのお知らせを管理人拙訳にて。

    2ヶ月と少し前、俺たちは作家マット・テイラーによる決定的な『Master of Puppets』本に対するキミたちの助力を求めていた。そしてキミたちは大々的に期待に応えてくれた。ありがとう!!俺たちはまた キミたちが個人的な持ち物の中から『Kill 'Em All』と『Ride The Lightning』時代の関連グッズを見つけ出して欲しいと思っている。俺たちはこれら2つのアルバムのデラックス・リマスター・バージョンを来たる2015年に準備しているからね。

    俺たちは全てを求めている!まだポケットにすっぽり入るようなサイズになるずっと前にビデオカメラをどうにかコッソリと持ち込んだりしてなかったかい?それともスナップショット用の昔のインスタマチック・カメラ?マイク付のカセット・ウォークマン?俺たちは何でも、全てを探しているんだ・・・音声、ビデオ、写真、フライヤー、チケット半券、フロアで拾ったセットリスト、どんな記念物でもいいからその当時のキミたちが持っているかもしれないものを。submissions@metclub.com までキミの話を共有して、写真、ビデオ、音声記録、その他記念物の投稿についての情報を受け取って、これらのアルバムにキミの印を刻んで欲しい。

    覚えていて欲しいのは、俺たちは全部を求めているってこと(そうキミのもの全部だ)!小さすぎるとか取るに足らないとかそんなものはない・・・キミの仲間と一緒の記録物を共有して、懐かしい思い出を俺たちと一緒に楽しんで欲しい。それを提出することで、キミは俺たちが今度のリリースでキミの歴史の一片を載せるのに使うんだと言えるのさ。(そう、弁護士が俺たちにこの部分の文章を加えろとさ!)

    Kill-'Em-All-Back

    Metallica.com(2014-10-29)

    というわけでリマスター盤発売決定に伴い、そこに収録するための当時の記念物をファンから求めているのでお持ちの方はぜひぜひ。

    そして冒頭に書かれていたリリース30周年(2016年)を記念して発売予定の『Master of Puppets』本についても、こちらで紹介するのをすっかり失念していたのでフォローしておきます。

    こちらもMetallica.comからのお知らせを管理人拙訳にて。

    今年のはじめ、俺たちは作家でありメタリカの大ファンであるマット・テイラーから連絡を受けた。彼は、1974年のマーサズ・ヴィニヤードの島が舞台のスティーヴン・スピルバーグの草分け的映画『ジョーズ』について、極めて称賛し、賞を獲得し、非常に尊敬を集めた報告を書いた人物だ。そして、俺たちが(マットが制作した)『Jaws: Memories from Martha's Vineyard』を観て、その出来栄えと押さえた範囲、細部にまで払われた注意に感動させられた。彼こそがあのアルバムのリリース30周年を祝うのを手助けする男だとわかった。熱心なオブザーバーの中には、俺たちがメタリカについての他の本のほとんどに関係してこなかったことに気付いた人もいるかもしれない。でも、マットの最初の本がめちゃくちゃクールだったから、彼と一緒にやらないといけないんだ!

    マットは俺たち全員、マネージャー、レコード会社スタッフ、当時の知人、そしてクリフのお父さんであるレイ(彼は寛大なことにクリフとの時間の一部を俺たちに与えてくれた)に広範囲なインタビューをするのに忙しかった。しかし、マットはまだ信頼するレコーダーとスキャナーがさらなる物語と写真を探していると言っている。『ジョーズ』でやったように、『Master of Puppets』の本に関するマットの計画は、草の根レベルの当時の雰囲気を反映したアマチュアのファンが撮った写真や物語に重点を置くことだ。そこで、キミたちの出番だ。1986年どうしてた?カメラをショーの1つや2つに隠し持って行かなかったかい?レコード店やバーで俺たちに出会ったかい?当時のギグに行くまで、あるいはキミと仲間との写真について可笑しな話はないかい?俺たちは全てを求めている!!切り取られてる?ぼやけてる?露出過度になってる?俺たちはそれでも持っていくよ!写真、逸話、物語、取るに足らないものなんて一切ない。俺たちは“キミ”にこの本の一部になって欲しい!

    submissions@metclub.com までキミの話を共有して、写真、ビデオ、音声記録、その他記念物の投稿についての情報を受け取って欲しい。提出するものは全部、キミ自身のコレクションじゃなければならない・・・。俺たちが使えるのはキミが撮ったスナップショットだけだ。覚えておいて欲しいのは、覚えていて欲しいのは、俺たちは全部を求めているってこと!小さすぎる、取るに足らない、そんな物語や写真なんてものはない。

    万が一、怪しいと思っている人がいるといけないので、俺たちは提出してもらったものをまとめる予定だ。2015年秋にそれを目にすることができるよう準備している。そしてここをクリックしてマットの最初の本、『Jaws: Memories From Martha’s Vineyard』をチェックしてくれ。

    damage-inc-tour-book

    Metallica.com(2014-07-31)

    来年以降の予定が発表されて、鬼笑いまくりモードです。『Master of Puppets』リリース後のツアーはメタリカの初来日でもあります。管理人は当時メタリカを知ってすらいなかったので何も協力できなくて残念ですが、日本からも何か送れる人がいるんじゃないかなぁ。

    それにしてもメキシコ公演のDVD『ライヴ・イン・メキシコ 〜栄光の一夜!』(何回書いてもこの邦題キツいな(苦笑))を観た時もちょっと思ったんですが、彼らはファンを巻き込んで一緒に楽しんじゃえみたいな企画を考えるのがうまいですね。

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    ESPギターが2014年夏のNAMMショーで展示するメタリカの2ndアルバム『Ride The Lightning』のLTDモデルを公開しました。1984年7月27日に発売され、今年で30周年となるアルバムのジャケットデザインを大胆に配置したギターとなっています。

    original

    ESPギターのマット・メシアンダロ社長兼代表取締役は「ESPとメタリカのギタリスト、ジェイムズ・ヘットフィールドとカーク・ハメットは遡ること20年以上に渡って関係を築いてきた。昨年、我々は彼らの1stアルバム『Kill 'Em All』の30周年限定モデルを発売し好評だった。真剣なギタープレーヤー、コレクターそしてファンに新たなメタリカのモデルを売り出すことになって嬉しい。」と語っています。

    当モデルのギターは世界で300本限定生産を予定しているとのこと。

    ちなみに昨年5月2日に49歳の若さで亡くなったスレイヤーのギタリスト、ジェフ・ハンネマンの追悼モデルも公開されました。こちらは100本限定生産です。

    hannemang

    どちらのモデルも発売時期等のさらなる詳細はespguitars.comにて近日続報を予定とのこと。下記リンクよりどうぞ。

    Limited-Edition LTD "Ride the Lightning"
    http://www.espguitars.com/articles/1990320-new-for-summer-namm-limited-edition-ltd-ride-the-lightning

    LTD Jeff Hanneman Tribute 2014
    http://www.espguitars.com/articles/1990322-summer-namm-news-ltd-jeff-hanneman-tribute-2014


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    表紙がそのまんますぎて思わずニヤけてしまった「Guitar World」誌の『Ride The Lightning』30周年記念号。カーク・ハメットが「Ride The Lightning」についてたっぷり語ってくれました。クリフ・バートンとの逸話と併せてBLABBERMOUTH.NETさんの部分引用を管理人拙訳にて。

    kirkhammettguitarworldrideligthning

    −30年経って『Ride The Lightning』時代について、見方は変わりましたか?

    「おもしろいよね。ちょうど今朝、子供たちに今日何をしようとしているか話してきたんだ。『この人たちが電気椅子に座ったパパの写真を撮っているんだよ!』ってね。もちろん2人ともまだ幼いから『何で?
    って言ってた。それで俺たちには「Ride The Lightning」という曲があるからなんだってことをちょっと違う言い方で説明したんだ。『電気椅子で感電死させちゃうぞ!って言ってから、あの曲を弾いて歌詞を歌ってみせた。子供たちは座って俺の方を見てわぉ』だって(笑)。それで子供たちとそこに座って「Ride The Lightning」のギターソロを聴かせたんだ。そこにこんなハーモニーを効かせるなんて全く記憶にないぜって感じだったね(笑)。」

    「あの曲を形にしたときは、イントロのリフ、序奏部、コーラス、間奏まではあった。全てが減速した後にギターソロを入れるってなって、すぐにそのまま、あのソロのほとんどを弾いたのを思い出すよ。」

    「1984年にあれをレコーディングしたとき、俺は21歳だった。クレイジーだよ。1984年にあんなギターソロなんてたいしたもんだ。もしあの当時起きていたことに身を置いたら、とてもモダンなサウンドだったと思う。もちろん現在から見たら、クラシックなロックのように聴こえるけどね(笑)。至るところにアルペジオと32分音符があるみたいな昨今の基準じゃなかったから。今朝あれを聴いたとき、
    あのアルバムのサウンドはいまだに良いと実感したってことも言っておかなきゃね。これだけメチャクチャ年月が経っても、音楽的に持ちこたえているんだ。」

    さらにカークは『Ride The Lightning』の前衛的な方向性へバンドを推し進めるのにクリフ・バートンが重要な影響力となったことについて語った。

    「クリフは全てにおいて異例づくしだった。今日この日まで、いまだに俺は彼と体験した全てについて解き明かそうとしている。彼はベーシストであり、ベーシストのようにプレイしていた。でも、何てこったい、そこからギターサウンドが出てくるんだ。たくさんギター中心のものを書いていた。彼はいつもダウンチューニングされた小さなアコースティック・ギターを持ち歩いていたんだ。一度、俺はそのギターを手にとって「これってCコードにも合わせられるの?」って言ったら、弦を曲げることができるから、そのギターを気に入っているんだと説明してくれた。いつもあのアコースティック・ギターでハーモニーを思い付いていたよ。俺がそこらに座ってギターを演奏していると、彼がベースを持ってきてすぐにハーモニー・パートを弾き始めるんだ。歌ってハモってみせたこともあった。イーグルスがラジオで流れたときなんか、曲のハモるところ全てを歌っていたからね。もちろん主音じゃない方を。」

    BLABBERMOUTH.NETより(2014-06-20)

    8歳と6歳の息子を持つカークの父親の側面が垣間見れるエピソードやクリフとの逸話が微笑ましいですね。ちなみにこの号の「Guitar World」誌はこちらから購入可能です。
    http://guitarworld.myshopify.com/collections/guitar-world/products/guitar-world-august-2014-kirk-hammett

    Ridethelightning

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    1984年の発売から30周年となるメタリカの2ndアルバム『Ride The Lightning』。そのトリビュート盤がドイツ版のMETAL HAMMER誌2014年2月号の付録して発売されるとのこと。

    オフィシャルサイトで表紙含めプレビュー画像がアップされていたので、抜粋してご紹介。

    metalhammer_de_2014_01

    metalhammer_de_2014_02

    当時のフォトセッションも収録かな。
    metalhammer_de_2014_03

    ジェイソンの近影も拝めそう。
    metalhammer_de_2014_04

    metalhammer_de_2014_01a

    METAL HAMMER.de(2014-01-13)

    ジャケット画像からトリビュート盤の参加アーティストは以下の8アーティスト。トラックリストまで確認できませんでしたが、書かれた順が担当した曲順かもしれません。

    BULLET FOR MY VALENTINE
    HATEBREED
    EXHUMED
    THERION
    SONATA ARCTICA
    MOONSORROW
    VITAMIN STRING QUARTET
    WARSAW GUITAR ORCHESTRA

    過去に『Kill 'Em All』のトリビュート盤発売のときもご紹介しましたが、注文方法は、einzelheft@metal-hammer.deへのメールという今どき珍しいスタイル。

    詳しい注文方法はAiryさんのこちらを参照してください。
    http://blog.livedoor.jp/airyfairies/archives/65577269.html

    uziさん、情報ありがとうございます。

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