『...And Justice For All』リリース30周年記念として、同アルバムのジャケットに描かれたレディ・ジャスティス(Lady Justice)像がFUNKOからフィギュアとして発売されるとのこと。発売は2018年10月を予定。
FUNKOより(2018-09-15)
MetStoreでは早くも予約を開始、10月15日を発売見込としています。
今日(2014年7月25日)はメタリカのデビューアルバム『Kill 'Em All』の31周年記念日だ。しかし、ギタリストのカーク・ハメットは今夜、サンディエゴのComic-Con International(以下、コミコン)のFearFestEvilのアフターパーティーで『Kill 'Em All』前の彼の人生を自身初めてのバンド、エクソダスとともにライヴで祝福する。このギグはエクソダスと再び「Piranha」やブルー・オイスター・カルトの「Godzilla」を披露した2月開催のFearFestEvilのカーク・オンステージの拡張版だ。カークによると、今度の再結成ステージはさらに大きなものにつながったと言う。「エクソダスのニューアルバムで俺はギターソロを弾いているよ。」RollingStoneにそう語ったのだ。
エクソダスのドラマー、トム・ハンティング、ギタリストのゲイリー・ホルトとくつろいでいたら「Salt in the Wound」という曲を弾く好機がやってきたとカークは発表した。「本当に気取らなくてクールだと思った。まるで俺たちがたむろしていた1980年に戻ったかのようだった。俺にとって、あいつらのアルバムでソロをレコーディングするってことは、とても大きなことなんだ。多くの人が聴いたエクソダスのデモテープを除けば、俺がエクソダスとレコーディングした唯一の機会だったんだ。俺にとっては大きなことだったんだよ。」とカークは言う。
80年代後半から90年代初頭にかけてのバンドのヴォーカリスト、スティーヴ・スーザの復帰作であるレコードに収録されるという、曲そのものについてカークは「スーパー・ヘヴィ」なリフがあると言う。「俺はかなりクールなソロを弾かせてもらった。それからゲイリーも入って別のソロを弾いている。それで何だってんだい?」カークは尋ねた。「俺はその曲を聴いて思ったんだ。「おぉ、1982年を最初からやり直して、俺たちがここにいるようだ。ゲイリーと俺が互いのギターソロを撫で切ろうとしてやがる」とね。この30年でほとんど変わっていなかった。それが最高だったね。あいつらは最高だ。人生のほとんどのあいだ、俺はあいつらをただ知っているにすぎなかったから、こうしてようやく一緒にレコーディングできて本当に嬉しいよ。」
(中略)
カークが今年のコミコンに参加した主な理由は、彼が手がける「Kirk Von Hammett Toys」でボリス・カーロフ、ベラ・ルゴシ、そしてもちろんホラー狂信者であるカーク自身の象徴的なホラーポーズをとったフィギュアを出したからだ。今年、自身のゾンビ・フィギュアを発表し、今日と明日(2014年7月25日、26日)に彼がフィギュアにサイン会を行う。
「俺にとってただただ本当に楽しいことなんだ。人生の大半をおもちゃのコレクターとして過ごした。こういったフィギュアを作ることは自分が大好きなもの、つまりホラーに対する俯瞰した考えを俺に与えてくれる。俺はこれに関してはたくさんの楽しみを持っている。しばらくこのシリーズでやっていこうと思っている。たぶん1年に2、3個出していくかな。」
カークがホラーに深く傾斜していったのは、自身のホラーに関するメモラビリアの膨大なコレクションの写真を載せた2012年上梓の『Too Much Horror Business』だった。以前にも彼は別の計画があると語っていたが、RollingStoneに現在もっと差し迫った問題について語ってくれた。「バンドはアルバム制作を必要としている。遥か地平に浮かんでいる大冒険だよ。アルバムを作ることはいつだって山に登るようなものだ。でも今回は待てば待つほどその山がでかくなっていくように思える。俺たちは長いあいだ遊んでしまったから、今やその山はヒマラヤ級になっちまった(笑)」
今年のはじめ、メタリカは新曲「Lords of Summer」を南米とヨーロッパの(8月にモントリオールで行われるHEAVY MONTREALを含む)「Metallica By Request」ツアーで初お目見えした。カークは、バンドがあの曲を新譜のスタート地点として見ていると言う。「あの曲が実際に「Lords of Summer」として聴こえようが聴こえまいが、残っていくだろう。まだ曲は書かなきゃならないからね。でもそれが俺たちが進んでいる全体的な方向性だ。俺はすぐにでもアルバムを作りたいけど、それは現実的ではないだろうことはわかっているよ。」
RollingStone(2014-07-25)
The Real Me / Who
Jungle Boogie / Kool and the Gang