先日発売予定とお伝えしたドキュメンタリー『The Rise of L.A. Thrash Metal』の予告動画のなかでラーズ・ウルリッヒが自身とパンクとメタルの関係性について語っていました。BLABBERMOUTH.NETの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。
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動画はこちらから。
例えば、パンクとメタルの団結について話す時、何度も思い出さなくちゃならなくなるんだ・・・あるグループと別のグループが団結しているのは、彼らがこの他のグループと敵対しているからだ、なんてことをね。「敵の敵は味方」なんて言うだろう?だから俺はあの当時、ハリウッドで起きていたことに逆らった共通の絆がおそらくあったんだと思う。見掛け倒しで見せ掛けのグラムバンドとあらゆるタイプの浅はかさ。パンクとヘヴィメタルの仲間たちがそんなものに対抗して一種の絆を築くことができたんだ。
俺たちについては、アティテュードや帰属している感覚っていう面では、パンクのヤツらともっと親密な関係だと感じていたけど、音楽的にはよりもっと伝統的なメタルが俺たちに根付いていた。だからカーク・ハメットとジェイムズ・ヘットフィールドと俺の間には、AC/DC、ディープ・パープル、アイアン・メイデン、ジューダス・プリースト、エアロスミス、レッド・ツェッペリンがいた。そういうところから始まったんだ。たしかにラモーンズ、モーターヘッドも好きだったけど・・・。でもそれはエネルギーやアティテュードについてだった。ダイアモンド・ヘッドとかそういうタイプのものは、心と魂が音楽的要素の面でより大きかった。だから、たくさんのパンクバンドについて、そのアティテュードが大好きだったけど、音楽性の点では親密さは感じなかったんだ。
BLABBERMOUTH.NET(2018-01-18)
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