メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:デイヴ・ムステイン

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    Infowars.comのインタビューにてデイヴ・ムステインがいろいろ語っています。


    そのなかでメタリカ関連のことを抜粋。管理人拙訳にてどうぞ。

    【クビになってから25年以上経ってメタリカと共演したことについて】

    今回のことについてこれまでのこと全てを考えると・・・遮断かな。そこで起こったことはとてもカタルシスにもなった。俺たちが(メタリカを)始めたとき、何をしようとしているのかわからない3人だった。ただ一緒に演れるのが好きで、速くてヘヴィな音楽を愛していた。もし俺たちに「キミたちは世界を変え、ここから世界の果てに至るまでの全ギター・キッズたちがキミのギター・プレイ・スタイルをやっていることだろう」なんて言いでもしたら、俺は「オマエどうかしているよ」と言っていただろうね。でも始まりはそんなだった。

    俺たちは3つのピースから成っていた。ジェイムズが歌い、俺がギターを弾き、ラーズがドラムを叩く。本当に加入して欲しかったクリフ・バートンに変わった時点で俺たちはベーシストを得たんだ。バンドにはたくさんの個性があった。そして俺たちはとても長いあいだ、別々の道を歩んできた。俺たちのパブリックイメージがあり、どう見られているか、俺たちが本当は(互いに)どう見ているのかという視点があった。俺たちは友人だったからね。一緒に演っていた頃に戻ったときには・・・。この関係性はパブリックイメージ、マスコミが抱くイメージ、そして俺たち自身が持っているイメージがあるようなものなんだ。ジョハリの窓みたいなもので、4つの異なる視点がある。つまり、俺が自分をどう見るか、キミが俺をどう見るか、俺はキミから見てどう見られていると思うか、キミが本当は俺のことをどう見ているのか。心理学で教えられるこれら奇妙な視点のうちの1つでしかない。俺たちの関係性はそんな3次元のようなものになっている。俺たちのプライベートな関係は、会ったその日以来ずっと友人のままだ。キミが2人の人間が論争し、悪意にまみれ、それからいろいろあって、握手するのをみたようなものだ。互いの歯を叩き落とした後、ビールを飲むようなホッケー選手のようにね。

    俺たちはいつも友情を持ち続けてきた。しかしマスコミが俺たちの片割れが互いについてふざけて言ったことを、マジな砲弾攻撃として使ってきた。そんなやり方を続けてきたんで、みんなもそう見るようになった。そしてキミは「それって本当?」「(仲違いは)終わったの?」とBIG4や(メタリカの)30周年について訊いてくるけど、これらはまるで違うものだ。BIG4についてはメタリカ、メガデス、スレイヤー、アンスラックスが同じギャラで世界中のいくつかの国で演ったものだ。

    30周年(を祝うべく、2011年12月サンフランシスコのフィルモアで行われたイベント)では俺とジェイムズとラーズだけがステージに立ったんだ。あぁ、もちろん他のミュージシャンがそこにいたことはわかっているさ。でも俺にとっては、心底、俺がメタリカをクビになった(1983年の)あの日から、あいつらと一緒に演りたかったことがたくさんあった。警告があったなら、違った道もあったかもしれない。「あぁわかった。俺はバンドにいたいんだ。このバンドが大好きだし、俺のバンドでもある。俺の大酒が問題なら、俺は何か他のことをして楽しむよ。」とね。でもそんなことは起きなかったし、それは必然だったんだ。今や俺たちは2つの素晴らしいバンドとなったんだから・・・。

    (メタリカを結実させたのは)俺たち3人だったんだよ。でもジェイムズの作詞作曲能力またはギター演奏能力を自分の手柄にすることはできない。アイツが初めてギターを手にしたとき俺はぶっ飛んだね。アイツはそれまで歌ってばかりでギターは俺が全てやっていたからね。実際、曲のあいだのMCも俺がやっていたし。それで初めてアイツがギターを手にしたとき、俺はアイツを見ていたのを覚えている。そして「オーマイゴッド!コイツはマジでいいぞ」って感じだった。もうちょっとで怖気づくところだった。当時、俺は銃持ちの悪漢みたいなもので、うろたえることなんて本当になかったのにね。それがバンドを離れ、「あれは単なる別のバンドだ」と考えるだけの苦しい時期となった理由のひとつさ。バンドにいるほとんどのヤツらはバンドをトランプ遊びでもするかのように考えていたんだ。でも(メタリカは)同じような仲間の集まりだったし、俺たち全員にとって本当に重要な場所だったんだ。サンフランシスコに初めて行ったときのことを覚えているよ。俺たちはエクソダスのヤツらと血の協定を結んだんだ。手を切って、そんなようなことをしたんだ。あぁ、狂った時代だったね。悪魔の聖書はそこらじゅうにあったし、俺たちはそういったことを全部やっていたんだ。まぁ俺はヤツらがそうだったって言いたいんじゃない。ヤツらが何をしていたかなんてわからないからね。でも俺がバンドにいた頃は、そんなことをしていたんだ。あの頃は防弾ジョッキにでもなったかってくらい周りにエネルギーがビシビシ溢れていたからね。

    BLABBERMOUTH.NET(2012-03-17)

    草創期のメタリカはムス大佐含む3人であるかのような話に反応して、当時のベーシスト、ロン・マクガヴニーが自身のFacebookにてコメントをしています。こちらも管理人拙訳にて。

    俺がベースを弾いていたバンドに短い期間在籍していたリードギタリストがインタビューでいまだに俺のことを侮辱するのは本当に理解できないね。3ピースのバンドだったなんて言うのはホントに馬鹿げている。12月に互いに顔を合わせたときには、いい雰囲気だと思ってたのに。俺たちは楽屋を一緒にさえしたんだぜ。あいつは自分が望むバンドに対する俺の貢献を最小にできるんだよ。ときおり俺の名前さえ出さないことでね。あいつが気付くべきは、このバンド(メタリカ)に加入するトライアウトを“俺の”ガレージにやってきて受けたってことだよ。あいつが(メタリカで)最初に覚えた曲は、シンガーと俺が前にいたバンドで既に演った曲だったんだぜ。俺がまだメンバーだったときでも、あいつはバンドにいることを謳歌してさえいたんだ。せいぜい2日間ぐらいのものだったけど。あいつが自分のキャリアについて語る場合は、ちゃんと一部始終を話して欲しいもんだね。

    mcgovneylive

    Facebook(2012-03-20)

    まぁムス大佐、あいかわらずだよね。

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    次号のメタリカのファンクラブ誌「So What!」は30周年記念イベント特集号で、さらに一般発売されるとのこと。
    Metallica.comのアナウンスを拙訳にて。

    俺たちはファンクラブ誌「So What!」が3ヶ月おきにファンクラブ会員に送られ、現在19年目を迎えたことをものすごく誇りに思っている。

    昨年12月にフィルモア・シアターで行われた30周年記念イベントが行われて最初の号を出すとなったとき、今度のはとても特別でユニークで、世界中の全てのフレンズたちと分かち合うことができるようになるべき、前例のない号なんだと俺たちは気付いたんだ。今現在、俺たちはルールを破ろうとしていることはわかっている。「So What!」はファンクラブ会員限定だ。でも俺たちはルールを作ったときから、そんなルールをときおり破ることができるんだ!!そこで、初めて一般発売される特別号をMetal Hammer誌という俺たちの新たな冒険に加わってくれる雑誌とコラボして出すことにした。

    世界中のニューススタンド、本屋、(Metallica.com含む)ウェブサイトなど5月14日に読み物を手に出来る場所で、独占写真やフィルモアで行われたスペシャルインタビューを含む128ページのド派手な号を手にしてくれ。メタリカの全メンバー、ブライアン・テトラー、ショーン・ハリス、キング・ダイアモンド、デイヴ・ムステイン、ロブ・ハルフォードらが加わったステージや一堂に会したその舞台裏を収録。さらにボーナスとしてこのイベントで演奏された「So What」「Through The Never」を含む限定7インチ・シングルも発売される全ての号に付属されるよ。

    発売日が近づけば、ここ(Metallica.com)でさらなる詳細を公開していくよ。ファンクラブ会員は心配ご無用!!!アナタは別の独占インタビュー、写真とレビュー収録の30周年記念特別号が受け取れる。詳細についてはログインして「Virtual So What!'」を見てくれ。この特別号は現在ここで予約購入ができる。発売日以降はMetallica.comでも販売されるよ。

    hammermetallicasowhat

    Metallica.com(2012-03-21)

    一段と読むのに時間かかりそうな読み物になりそうです(嬉しい悲鳴)

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    目新しいことは言ってませんが、また例のプロジェクトの話もしてたんでつい。
    metofficialfinal_mustaine

    【デイヴ・ムステイン、束の間のメタリカ再加入】

    (前略)

    「俺は(フィルモアで)4、5曲演奏したんだ。俺とジェイムズ、ラーズ、ロバート、カークと“おまけ以上”のことをね。カークはいい顔していなかったけど、あいつは話のわかるヤツだったよ。」

    「みんな互いに有益なことだったって晴れやかになってたのがわかったと思うよ。俺たちみんな何かマジックが起きると思っていたし、実際起こった。俺たちは俺が10代のうちに書いた最初のレコードとして収録されなかったものを演奏した。満喫したよ。」

    長年の確執が終わったことを意味しているのか?ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックとバックストリート・ボーイズがNKOTBSBになったように、このメタルモンスターたちもMegatallicaになるのだろうか?

    「あいつらと演る別の機会をもちろん楽しみにしているよ。争いは終わったんだ。ジェイムズとラーズとデイヴ・エレフソンとレコーディングしたいね。そんなことがあるかどうかはわからないけどね。(やるとしたら)チャリティーか何かのためのシングルかもしれない。」

    Chicago Sun-Times(2012-02-09)

    だいぶ薄まったとはいえカークへの毒も忘れない大佐(笑)
    大佐から繰り返し発せられるメッセージはメタリカに届くのだろうか。

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    先日お伝えしたPOWERLINEに続き、MusicRaderのインタビューにも答えたデイヴ・ムステイン。とにかく上機嫌でメタリカ30周年記念ライヴでのエピソードについて明かしてくれています。管理人拙訳にてどうぞ。

    MusicRader:あなたはメタリカの30周年パーティーで彼らと何曲か演奏しました。彼らとの仲が修復してとても素晴らしいと感じざるえません。

    デイヴ・ムステイン:いまだに俺にこんなこと言ってくるマヌケがいるんだよ。「それで、キミたちは仲良くやっていけますか?」(笑)そんなこと、俺はわかってる。世界はバカでいっぱいで、俺はそういうのによく出くわすんだ。

    先週末はとてもスッキリしたよ。何が起こるかわからなかったんだ。ナーバスになっちゃいなかったけど、ただ何を求められているかわからなかったんだ。メガデスとは勝手が違うからね。俺たち(メガデス)はどんな曲をやるのか判ってる方がいいからね。あいつらはかなり思いつきでプレイしていて、クールだったよ。

    俺は理解しようとしたんだ。「俺はデモバージョンか『Kill 'Em All』のバージョンか、どっちを覚えとけばいいんだ?」とね。それでまぁ『Kill 'Em All』のバージョンだと理解したわけだ。OK。「デモのときの俺のソロか、カークのソロ、どっちを覚えとけばいいんだ?俺はどのソロを弾くべきなんだ?」俺が会場に行ったらカークが「あのさ、せっかくだからソロ全部弾いたら?」って言ったんだ。それで俺は「おぉ(笑)それじゃすぐに一切合切やっちまわなきゃな。」って感じさ。結局、俺はステージに立って、全てがいい方向に進んだんだ。俺は自分でとても難しくしちまったんだ。

    楽しかったよ。楽しいひと時だった。みんなたくさん笑ったしな。たくさん拳でグータッチして、ハグもした。ラーズは俺に2〜3回はキスしてきたし・・・(笑)

    みんながこういったこと全てを観られるってのはいいよな。メディアはこの関係を長いこと見苦しいものにしてくれたよ。俺たちはみんな互いに対して気にかけているんだ。全て1周して元に戻ったのさ。30年経ってこうして俺たちはここにいる。これは本当に運命だし、こういったこと全部が神話さ。


    (後略)

    MusicRader.com(2011-12-14)

    いやぁ大佐、饒舌ですね(笑)
    カークやラーズとのやり取りもいかにもって感じです。

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    HR/HMサイト、POWERLINEが行ったデイヴ・ムステインのロング・インタビュー。このなかで先日、メタリカの30周年記念ライヴに参加した時のことを明かしているので管理人拙訳にてご紹介。

    (前略)

    Powerline(以下、P):歌詞の精神性に関して、信仰を新たにしたキリスト教徒として、より挑戦的ではない創造的な道はSTRYPERのような曲を書くことでした。しかし、あなたは挑発的であることでいい仕事をしていますね。

    デイヴ・ムステイン(以下、ム):音楽は俺たちに嫌な気分から脱したり、ご機嫌な気分を長続きさせたりと自分たちの気分を変えるのに聴くものだ。音楽をかけたら考えるんだ、誰かが悲しくさせたり、泣かせたりさせるなんてね・・・そんなのは俺のギグではないけれど。他の誰かさんはそういうことができるんだ。まぁ俺は感傷的でエモーショナルなものを聴くのも好きなんだ。でも俺はそういったことを演るヤツにはなりたくない。俺はギターがダメになるまで、打ち叩くのが得意なんだ。で、今週、俺がステージに上がってメタリカとまた一緒に演ったとき、みんなそういうところをよく観てくれていたね。あれは本当に楽しかったよ。あのバンドで俺がプレイするのを観ることは決してなかったから、たくさんの人たちが本当に驚いていたね。

    P:再び彼らとあそこでステージに立つことは、格別だったでしょう。

    ム:俺はちょっと気持ちが揺り動かされたね。ちょっとした気分の浮き沈みがあった。それで、まぁ、興奮して、ウズウズ待ちきれずに「行こうぜ。準備OKだ。さぁ行こうぜ!」ってそんな感じさ。あれが俺のなかのアーティスト魂なんだろうな。ただ、リスみたいにちょこまかしていたよ。

    P:昔のメタリカの曲を何曲かやりましたが、いまだにお気に入りの曲はありますか?

    ム:まぁ、ああいう曲を演るのは楽しかったよ。もうちょっとバンドと準備する機会が欲しかったかな。ほら、俺、完璧主義者だからさ。俺は自分の音はちゃんとしておきたくて、俺がソロを演ったとき、彼らはボリュームをすばやく上げたんだ。かつて俺がやっていたようにね。でも俺たちがクラブにいて、クラブで演奏する、クラブバンドのように演ったんだ。あらゆるルールや規制や軽はずみで衝動的な行動なんかを取っ払ったってのが楽しかったな。

    P:私は「The Four Horsemen」を演らないことに驚きました。

    ム:それには理由がある。俺たちがあの曲を何でやらなかったのかはわかってる。でも俺はそれがわかった上で危険を冒すつもりはないよ。ひとつは俺たちが「Mechanix」をレコーディングしたからだと思う。そして彼らはもう一方(「The Four Horsemen」)をレコーディングした。あれを本当にやる必要はないんだよ。他に本当に重要な曲がいくつもあるんだ。俺が初めてあいつらにもたらした「Jump in the Fire」とかね。「Phantom Lord」と「Metal Militia」も俺がもっていった曲さ。「Mechanix」だけが後に「The Four Horsemen」に変えられたんだ。そして残りの曲はジェイムズかヒュー・ターナーかロイド・グラントによって書かれたものさ。だから彼らもそこにいたんだ・・・俺にとってはちょっと変な感じだったね。ステージに立つのもね。メタリカと共にいたことは、とてもクールなことだったさ。でも、ロン・マクガヴァニーやロイド・グラントもやってきた。俺はこんな感じだった。「構わないさ。俺が我慢すりゃいいんだ。クールになるんだ。そんなにひでぇことじゃないさ。」ってね。俺がステージに近づいたら、何てこった!?俺は彼らに気付きもしなかったのさ。俺は彼らがそこにいなくてもとても楽しかったよ。

    P:気持ちが揺り動かされたとおっしゃったのはつまり、ロンとのことがフラッシュバックしなければならなかったと・・・

    ム:実際には、なんてこった!?俺はそこにいたとき、彼のことを全然見もしなかったんだ。彼がそこにいたことはクールだよ。彼もとてもナーバスだった。ロンはいいヤツだよ。俺はラーズとジェイムズのプレイにハマっていたよ。俺とジェイムズは「Toxic Twins」(エアロスミスのスティーブン・タイラーとジョー・ペリーのコンビ)のように一緒にプレイしていた頃に戻ったね。俺たちはマジでヤバいコンビだったからね。そしてしばらくそんな昔の感情が湧き上がっていたよ。ビデオを見たんだけど、彼は楽しそうだったね。俺も楽しかった。寝る前には笑顔になっていたよ。

    (後略)

    PowerLine(2011-12-14)

    ムス大佐、、相変わらずです。
    そして他のインタビューでも垣間見れるジェイムズへの思い入れなんかも全開で読みながらニヤニヤしてました(笑)

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    こちらをたびたびご訪問されている方はすでにご存知でしょうが(苦笑)、まずはメタリカ30周年記念ライヴ最終日のセットリストを。

    01. Orion
    02. Through the Never
    03. Ride the Lightning
    04. The God That Failed
    05. Welcome Home (Sanitarium)
    06. Rebel of Babylon
    07. Blackened (w/ MetClubbers Dennis & Annette Diaz)
    08. Dirty Window (w/ Bob Rock)
    09. Frantic (w/ Bob Rock)
    10. Sabbra Cadabra (w/ Geezer Butler)
    11. Iron Man (w/ Ozzy Osbourne & Geezer Butler)
    12. Paranoid (w/ Ozzy Osbourne & Geezer Butler)
    13. King Nothing (w/ Jason Newsted)
    14. Whiplash (w/ Jason Newsted)
    15. Motorbreath (w/ Hugh Tanner)
    16. Phantom Lord (w/ Dave Mustaine)
    17. Jump in the Fire (w/ Dave Mustaine)
    18. Metal Militia (w/ Dave Mustaine)
    19. Hit the Lights (w/ Lloyd Grant, Dave Mustaine, & Ron McGovney)
    20. Seek & Destroy (w/ Jason Newsted, Dave Mustaine, Lloyd Grant, Ron McGovney, Hugh Tanner, Mark Osegueda, and the Soul Rebels)

    Metallica.com(2011-12-10)
    ゲストはファンの期待通り、ムス大佐のご登場です!
    連日のジェイソン・ニューステッドの他、以下の通り。
    説明いらない人たちばっかりかもしれませんが一応。

    ・ボブ・ロック・・・ブラックアルバムを始めメタリカのアルバムのプロデュースを務めた
    ・ギーザー・バトラー(ブラック・サバス)・・・クリフが敬愛していたベーシスト
    ・オジー・オズボーン(ブラック・サバス)・・・メタル界のカリスマ。メタリカを前座にしたツアー(86年)から交流あり
    ・ヒュー・ターナー・・・ジェイムズがメタリカの前に活動していたバンド、「Leather Charm」のギタリスト
    ・デイヴ・ムステイン(メガデス)・・・メガデスのフロントマンにして、メタリカのリードギタリスト前任者
    ・ロイド・グラント・・・メタリカの初代ギタリスト
    ・ロン・マクガヴァニー・・・メタリカの初代ベーシスト
    ・マーク・オゼグエダ(デス・エンジェル)・・・ベイエリア・スラッシュの雄、デス・エンジェルのヴォーカル

    ライヴの前にはフェイス・ノー・モアのマイク・ボーディンと鶴次郎先生がクリフの思い出を語ったとのこと。

    それにしてもムス大佐がここまで何曲も参加してくれるとは・・・連日の未発表曲披露に加えて、まさに30周年ライヴ最終日にふさわしいセットリストではないかと思いました。

    というわけでアップされたライヴの模様をいくつかご紹介。

    Iron Man / Paranoid (w/ Ozzy Osbourne & Geezer Butler)


    Phantom Lord / Jump In The Fire (w/ Dave Mustaine)


    Hit the Lights (w/ Lloyd Grant, Dave Mustaine, & Ron McGovney)


    いやぁ生きてるうちに見れて良かったですよ。。


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    メタリカ30周年記念ファンクラブ限定ライヴ3日目も絶好調。

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    メガデスのデイヴ・ムステインが最新のインタビューでBIG4やメタリカとのプロジェクトについていろいろ語っています。インタビュー全訳は物量が多すぎて断念しましたが、ニヤけポイントを抜粋してご紹介。
    ムス大佐、「絶口調」です。

    Q:あなたにとってようやくアメリカに「BIG4」公演がやってくることはどんな意味をもっているでしょうか?

    そうだな。今のところ、歴史書にただの2つのショーということ以上のことがあったと載ることを願うばかりだね。来年の夏ももっと日程を組みたいぐらいさ。でも考慮に入れておいて欲しいのは、そういったデカイ一団があちらこちらに動くってことだね。(※訳注:簡単に身動きできないという意味合いっぽい)

    Q:出演している全てのバンドのあいだは平穏そのものという事実を受け入れられない人がいるのはなぜだと思いますか?

    そういった人たちを気の毒に思うよ。何が彼らを動かすのかと思うだろうね。朝起きて、キッチンに行って、フライパンで自分の顔を殴るのか?どうしてそれほど無知になったのか?俺にはわからない。人々は生きがいを必要としている。俺はバンドについてのゴシップや誰が好きじゃないかなんてことを話すのに躍起になる代わりに人々の生活に幸せをもたらすことができるかどうか確かめる日々を過ごすようにしているよ。

    Q:ブルガリアでのBIG4初公演で膨大な数のオーディエンスを前にして、全てのバンドとステージを共にし、とりわけメタリカと「Am I Evil?」をやったときはどう感じましたか?

    正直言って、この答えは君たちをたぶんガッカリさせるだろうね。ブルガリアで俺たちみんながステージに立って初めて共演した時、俺の頭に浮かんでいたのは「クソッ、ジェイムズ(・ヘットフィールド)のマイクの位置が高けぇよ」ってことだった。だって俺が歌おうとするとき、普通は足を少し広げてキメるのに、まっすぐ立たなきゃならなかったからね(笑)。俺よりあいつの方が背がデカいし、マイクスタンドはあいつの位置に合わせていたんで俺は変えようがなかったんだ。まぁそんなことを考えていたよ!

    演奏は楽しかった。でも何公演か後に「Helpless」をやったときがもっと楽しかったな。俺がメタリカにいた頃にやった曲のひとつだったからね。ステージへ歩いていくと、カーク(・ハメット)が「ソロをやってみないか」って俺に言ったんで、俺は”おまえが俺のトイレを詰まらせた”みたいな顔をしながら彼を見て「もちろん俺がやる!」って言ったんだ(笑)。残念なことに俺たちは音響担当にそのことを告げてなかったから、俺はエア・ギターのソロをして、誰もそれを聴くことはなかった。カークがソロをとると思われていたから、彼は耳をつんざくようなボリュームでリズムギターを弾いていたね。それで俺は学んだんだ。次のときは俺がこう言うべきだとね。「これが俺のファッキン・ソロだ!」って(笑)。いやいや冗談だよ。俺はたくさんの異なるレベルとたくさんの異なる手段をもつメタル音楽はいいなぁって思うんだ。ラーズ(・ウルリッヒ)は今日、あることについて俺の意見を聞きたいと尋ねてきたんだ。それで今日、電話で話したんだけど、俺が電話に出たときあいつは「やぁ。キミの親愛なるドラマーちゃんだよ。」なんて言うんだよ。思わずニヤけちまったな。

    Q:メタリカはルー・リードとアルバムを制作すると発表し、レイ・デイヴィスともスタジオ入りしました。あなた自身が彼らと同じようなプロジェクトをできると思いますか?

    まぁメタリカとは大昔にすでにプロジェクトをしたよ。(訳注:メタリカに在籍していたことを指している)あっキミが言っているのはメタリカとのさらに別のプロジェクトってこと?わからないね・・・。もし彼らが一緒にロックする古株を探しているんなら、それは俺よりちょっと歳のいった人たちだろうね。俺はそんなプロジェクトをするにはAARP(全米退職者協会)のカードを持っていなきゃいけないかもしれないな(笑)。いやいや、もちろん俺はやるつもりだよ。(メタリカは)俺のバンドだったしね。メガデスは俺の音楽キャリアのなかで次の必然的な一歩だったんだ。それは自然な流れだったわけだけど、もしまた俺たちがやる機会が来たら、俺はそれが望ましいと思っているし、ジェイムズにも以前このことについて話してきたんだ。彼と俺とラーズと(メガデスのベーシストの)デイヴィッド・エレフソンが一緒にレコードを作って何が起こるか見るべきだってことにジェイムズは「NO」とは言わなかった。バンドだとか何だとかとしてじゃなくてチャリティーに寄付するような何かかな。俺たちみんな、今こうして歳をとってきた。俺たちがこういうことを話した事実自体が素晴らしい一歩なんだ。一緒にやることでさらに良くなる。俺たちが一緒に何かするというアイデアは俺のちっちゃな脳みそで扱うにはいろいろありすぎて、爆発するかもしれないね。

    The Boston Phoenix(2011-08-26)

    最近、すごい丸くなった感のあるムス大佐ですがこういうキツめの冗談とかみると思わずニヤけてしまう自分がいます(笑)

    Ray Davies 「See My Friends」

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    デイヴ・ムステイン、メタリカのジェイムズとラーズに「スーパーグループ」を組もうと提案

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    今回はラーズではなく、ムス大佐ことデイヴ・ムステインのリップ・サービス?
    デイヴがメタリカのメンバーとのレコーディングについて言及しました。
    ラジオ(97.1 The Eagle Rocks)でのインタビューから抜粋してどうぞ。

    ギタリスト、マーティ・フリードマンはなぜメガデスに戻らないのか?

    「まず、第一に彼はお呼びではないんだ。つまり、歓迎しないっていうんじゃなくて、ただ(今のメガデスに)彼のポジションがないってことなんだよ。そしてマーティはクリス(・ブロデリック)ほど良くはない。第二にマーティはポップ・ギタリストになろうとしていた。彼は日本の女の子のいるバンド(※)に加入するために去ったのさ。いずれにしろ、最も重要なラインナップってわけじゃなかったんだ。現時点でのラインナップは今までのヤツらがこれまでやってきたことよりも多くのことを成し遂げてきたよ。考えてもみなよ。何もないところからバンドを再びイチから築き上げていくってことをさ・・・。マーティとニック(・メンザ)がバンドに入ったのは、すでにバンドが巨大になってからなんだよ。」

    ※相川七瀬のコンサートツアーへの参加を指していると思われる。

    同じバンドメンバーだったメタリカのラーズ・ウルリッヒとジェイムズ・ヘットフィールドとのよみがえった友情について

    「俺はラーズとジェイムズと俺とデヴィッド(・エレフソン)が一緒にスーパーグループを組んでレコーディングをすることについて話したんだ。まぁジェイムズは「NO」とは決して言わなかったけど、まだそんなんじゃないって感じだったな。俺はしつこくでも説得し続けるよ。生きているうちには成し遂げたいな。」

    BLABBORMOUTH.NETより(2011-08-10)

    これって悪魔の辞典でも取り上げているメガリカ(Megallica)のことじゃないですか!
    ラーズはともかくムス大佐が乗り気だとは思わなかった。。

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