メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:テイラー・スウィフト

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    2015年6月22日、メタリカがiTunesで専用のマスタリングを行った「Mastered For iTunes」を新たにリリースしました。各アルバムの単品版の他、下記19タイトル全部盛りの「The Metallica Collection」も配信されています。

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    Kill 'Em All
    Ride The Lightning
    Master Of Puppets
    ...And Justice For All
    Metallica
    Load
    Reload
    Garage Inc. (Disc 1)
    Garage Inc. (Disc 2)
    S&M (Disc 1)
    S&M (Disc 2)
    I Dissapear (from M:I-2 Soundtrack)
    St.Anger
    Some Kind of Monster (Soundtrack)
    Death Magnetic
    Beyond Magnetic
    Live Shit: Binge & Purge
    Metallica Through The Never (Soundtrack)
    Lords of Summer (First Pass Version)

    音源はBlackened Recordingsが所有するオリジナル・マスター音源からマスタリングされたとのことで、今後のCDリマスター盤への布石になるのかもしれません。

    管理人はPC絶不調につき、まだ未購入ですが(この記事もPCを保冷剤で冷やしながら書いてます(苦笑))、'Tallica Japanでもお世話になっているcowboybluesさんから気になっていた2点についてレポートをしてくださいました。

    ひとつは『Death Magnetic』の音割れ問題。CDでは音量レベルを上げた影響か特に高音域で音割れが発生していましたが、今回の音源では音量的には少し小さくなったもののCDより聴きやすくなっているとのこと。

    もうひとつは『...And Justice For All』のジェイソンのベースが聴こえない問題。こちらは今までと同じようにほとんど聴こえないとのこと。さすがにリミックスを行わない限り、これは変わらないでしょう。

    価格帯もこれまでより安くなっているとのことなので、まだお求めになっていない方はぜひ。


    このアップルとメタリカの蜜月ぶりをラーズ・ウルリッヒがフランスのカンヌで行われているカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで語っていますので、そちらも合わせて紹介しておきます。管理人拙訳にて。

    Lars_Canne

    −フランス・カンヌから−

    アップルはポップシンガーのテイラー・スウィフトには足蹴にされたかもしれないが、ヘヴィメタルの巨人、メタリカからはハグだけだった。

    今日、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルでのインタビューでメタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒは彼とバンドメイトたちは、「Apple Music」とよばれるアップルの新しいストリーミングサービスの立ち上げに興奮していると語った。

    ウルリッヒは、先行のストリーミングサービスであるSpotifyとの関係にバンドはとても満足していると語る。そして、Spotifyはティム・クック、エディー・キューといったアップル社幹部だけでなく、今や「Apple Music」を任されている音楽界の大御所、ジミー・アイオヴィンとも長きに渡る関係を築いてきたことにも言及した。

    「エキサイティングなことになるだろうね。」ウルリッヒは語る。「俺たちは彼らから俺たちがやったことをみんなに届けるアクセス権を与えてもらった。俺は彼らと一緒で安心だよ。」

    アップルの駆け出しの音楽ストリーミングサービスは、3ヶ月の無料試用期間中にアーティストへ報酬を支払おうとしなかったアップルに対して怒ったスウィフトのタイムリーな抗議によって今週不評を被った。アップルは抗議に屈服し、数時間後にプランを反転させ(無料試用期間中の支払いを行うことにし)た。

    しかしウルリッヒはメタリカがSpotifyのような無料ストリーミングサービスで快適だと述べている。これらの企業は、広告で支援されている無料のサービスはより収益性の高い月額サービスに向けての最初の一歩としてストリーミングサービスを世の人々に導入させるのに一役買っていると主張している。

    メタリカの場合、ウルリッヒは、バンドがより多くの人にその音楽を聴いてもらえるひとつの機会となって欲しいと語った。

    「それは最終的には世の中で音楽をどう取得していくかについてのことなんだ。」彼はそう語っている。

    VentureBeat(2015-06-22)

    新譜の話はなかなか聞こえてきませんが、今年は『Kill 'Em All』『Ride The Lightning』のリマスター盤を出し、『No Life 'Til Leather』のCD盤も今夏に出すとのことなので、自前レーベルBlackened Recordingsの仕事が何かと増えそうです。

    ちなみにアップルとテイラー・スウィフトの一件の詳細はこちらからどうぞ。
    http://www.gizmodo.jp/2015/06/apple_music3.html

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    新譜制作集中期間に突入したメタリカ。早くも2015年のライヴの予定が発表されました。Metallica.comの公式発表を管理人拙訳にて。

    ロック・イン・リオが初めてアメリカ国内で行われようとしている。そして俺たちもそこに参加しなければならない!フェスティバル最初の週末、2015年5月8日・9日にネバダ州ラスベガスのMGMリゾーツ・フェスティバル・グラウンドのワールド・ステージで初めて行われるロック・イン・リオのヘッドライナーとして参加する俺たちに期待してほしい。これまで俺たちはロック・イン・リオにマドリッドで1回、ブラジルで2回、リスボンで3回の計6回参加してきたが、どの公演も特別で他にないネクストレベルの体験だった。アメリカ版ロック・イン・リオ最初の公演に参加できることに俺たちはワクワクしている。

    フェスティバルは2015年5月8日〜9日、15日〜16日の週末2回に渡って行われる。フェスティバルの詳細とチケットの予約はRockInRio.comから。自由席入場料のフェスのため、MetClubのチケット予約販売は行わない。

    Metallica.com(2014-09-26)

    ロック・イン・リオに向けたラーズの意気込みをどうぞ。


    また爪楊枝・・・(笑)

    同フェスは最初の週末をRock Weekend、2回目の週末をPop Weekendと名付けて、メタリカの他、リンキン・パーク、ノー・ダウト、テイラー・スウィフト、デフトーンズらが出演予定とのこと。
    RockInRio_LasVegas

    うわぁぁ行ってみたい!

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