スレイヤーを脱退し、現在はPHILMで活動中のデイヴ・ロンバードのインタビューから。BLABBERMOUTH.NETさんが文字起こししてくれたのでご紹介。
インタビュー動画はこちらから(字幕なし)。
メタリカの場合は自分たちのレーベルを作り、物販もライヴ音源販売もレコード会社から離れて自前で出来るようになっているのが強みになっていますね。このあたりはやはりラーズ主導なのかな。
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メタリカがナップスターを訴えてから早14年。
−世界のレコード音楽業界から生み出される収益が減り続けていることに関して
いつだって難しいよ。音楽業界は、そこでやってくにはたやすい業界じゃない。浮き沈みが激しいしね。変化にも対応しなくちゃならない。これは言っておこう・・・みんなレコード業界とか著作権使用料とかインターネットのダウンロードとかこういうことについて文句を言っている・・・。それはつまり、自分の音楽を売る、あるいは自分の音楽を使って利益を得る他の賢いやり方を見つけなくちゃならないってことだ。それはコマーシャル、テレビあるいは劇場かもしれない。
−音楽業界衰退の前兆を見ていたかについて
いいや、わからなかった。でも明らかに何が起きていたかは気付いていた。インターネットとダウンロードが始まった次の年にはナップスターが始まって、権利料の小切手の変化に気付き始めた。だから予告できる何かがあったというより、まさにそれは起きていたんだ。
−メタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒが2000年にナップスターを相手取り、違法にバンドの音楽を配布するファイル共有サービスをやめるよう訴えを起こしたのは正しかったかどうかについて
あぁ、正しかったよ。彼は賢かったね。彼はそれと戦おうとしたんだ。ラーズと彼のチームがやったことは勇敢なことだった。でも残念なことに今でも(違法なダウンロードは)続いている。これについては俺たちが出来ることは何もないんだ。
−人々が無料で手に入れられるのにレコーディングされた音楽にお金を払うのは気が進まない点について
時おり、FacebookやTwitterでこんな絵が投稿されるのを見るんだ。その絵には誰かが5ドルでコーヒーを買っているけど、ダウンロードにたった99セントだって払えないってことが描かれているんだ。ひどい話だ。でもそういうことなんだ。それが今の世の中なんだ。それについてクヨクヨしていられない。好きなことをやり続け、前に進まなければならない。でも間違いなく、1つのレコードを出して50万ドルの前払い金を手にする日々はもはや存在しないってことだ。それについて何ができることはない。やらなきゃならないのは、俺が言ったように前に進むってことだ。
BLABBERMOUTH.NET(2014-11-19)
インタビュー動画はこちらから(字幕なし)。
メタリカの場合は自分たちのレーベルを作り、物販もライヴ音源販売もレコード会社から離れて自前で出来るようになっているのが強みになっていますね。このあたりはやはりラーズ主導なのかな。
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