メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:サンフランシスコ・ジャイアンツ

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    先日行われた、サンフランシスコ・ジャイアンツとのメタリカ・ナイトにおけるジェイムズとロバートのインタビューがMercuryNews.comにて取り上げられていました。またいろいろと端折っていますが、管理人拙訳にて。
    sf_metallica

    −サンフランシスコ・ジャイアンツとコラボしたメタリカ・ナイトについて−

    ロバート・トゥルージロ
    「このイベントの特別なところは、2つの世界を実際に融合できるところにある。音楽がエネルギーのインスピレーションを与えるのと同様に野球もそうだと感じているよ。特にメタリカとなると、信じられないかもしれないけど、俺たちのショーはとってもフィジカルだからね。スポーツもとてもフィジカルなものでしょ。」

    −アメリカン・フットボールのオークランド・レイダースとコラボする可能性について−

    ロバート・トゥルージロ
    「レイダースって線も間近にきているかもしれないね、わからないけど。ここで何かを始めることができたかもしれないよ。他のバンドが地元のチームと一緒になって、地元を代表して、ある種の興奮をスポーツに持ち込むっていう変遷を辿るかもしれない。」

    −イベントに招待されて感謝−

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    「とても感謝している。(サンフランシスコを代表する伝説的ロックバンド)グレイトフル・デッドのときもあったと思う。俺たちは自分自身にとても忠実なんだ。そして、グレイトフル・デッドと同じくらいの領域にはいるかもしれない。こういう場にいることができて本当に感謝しているよ。願わくば、続けられる限りやっていきたいね。」

    −ジャイアンツはまだシーズン序盤だが、すでにスタンレー・カップのプレイオフ中の(アイスホッケーの)サンノゼ・シャークスをジェイムズは応援している−

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    「どんなスポーツ・チームでもいつもフォローし続けるのは俺にとっては大変なことだよ。俺たちは自分のことでとても忙しいからね。でも、大好きだよ。とくにベイエリアのチームが好調なときはね。スポーツがみんなに及ぼすモノが本当に大好きなんだ。」

    −ロバートは48歳にして、バンドメンバーのなかで一番の野球経験があり、若い頃には3年間のほとんどを二塁手、中堅手としてプレーしていたと主張する−

    ロバート・トゥルージロ
    「実際、俺はバンドでは最年少だからね。恐ろしい話だろ?ちっちゃい頃は野球ファンだったんだ。70年代から80年代にかけて、大ファンだったよ。あの頃はドジャースを追っかけていたんだけどね。カーク・ギブソン、スティーブ・ガービーとかがいた頃で・・・俺にとってものすごく重要なことだったんだ。この球場にこうしていられるのは名誉なことだよ。アメリカでも有数のキレイな球場だし、世界中見てもそうだろうと思うよ。信じられないよ。ここではどんな席だって悪い席なんてないよ。」

    −ヤンキースの抑え投手、マリアノ・リベラがマウンドに行くときのテーマ曲にメタリカのヒット曲「Ender Sandman」が使われているのにロバートは感動している−

    ロバート・トゥルージロ
    「今も廃れていない曲はエネルギーを呼び起こし、人を駆り立てさせる。本当に特別なんだ。そういうことは(普通は)起きないんだよ。自分が駆り立てる音楽の一部になっていると感じることは、本当にハッとして、グッとくるもんなのさ。」

    −ヘヴィメタルバンドはファンたちがこの先ずっとヘッドバンギングし続けて欲しいと願っている。数十年後、伴侶や子供によって生活が一変したとしても、新しい曲によっていまだに盛り上げている−

    ロバート・トゥルージロ
    「俺たちはその位置にまだいるね。俺たちがまだ廃れていないことを願うよ。ある時点で、大量のビールやウイスキーをあおり、ムチャなことをしでかした、そんな若い頃のような日々を終えるときが来る。それから人生のある時点で、通常は家族として結婚し、その責任を負う。それから突然、「自分のアートに責任を持つ必要がある」と言って、どう演奏するのか、どう自分の体を扱うかに移行していくんだ。」

    「もし、体をしっかり手入れする方を選ぶなら、自分のキャリアに多くのマイレージが貯まる。メタリカでいられる最たる理由は、俺たちがとてもインスピレーションを受けているからだ。通常、自分のキャリアが30年も経つと、作曲にはもはや重きを置かない。さながらヒット曲の銀行業みたいなことになる。基本的に俺たちが自分の楽器を手にしたら、10代の頃のように戻るのさ。」

    MercuryNews.com(2013-05-04)

    ロブが野球をやっていて、しかもセカンドとかセンターとか守ってたなんて想像つかない。。

    サッカー好きのラーズより、ロブの方が始球式の適任者だったのかも。いい球投げて球場がどよめくとかあったら面白かったろうなぁ(笑)

    メタリカ・ナイトのときの動画や写真がMetallica.comでもいろいろアップされています。
    http://www.metallica.com/news/20130207-89360.asp
    http://www.metallica.com/photo-gallery/sf-giants-photos.asp

    しかし、自分のお気に入りの一枚は、全員のショットじゃないけど、USA TODAYのこの一枚。
    metallica_lou_seal

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    メタリカ、サンフランシスコ・ジャイアンツのホーム球場でアメリカ国歌披露

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    以前お伝えした本家のメタリカ・ナイトが無事執り行われました。2013年5月3日、サンフランシスコのAT&Tパークにて行われたサンフランシスコ・ジャイアンツとロサンゼルス・ドジャースの一戦で、メタリカが国歌演奏を行いました。



    いやぁ何回観てもハラハラする(笑)

    フルバージョンはジャイアンツのサイトからどうぞ。(CM後スタート)
    http://sanfrancisco.giants.mlb.com/video/play.jsp?content_id=26826537&topic_id=8878828&c_id=sf

    この演奏で使用されたジャイアンツ仕様のカスタム・ギターは、本人の直筆サインがされてオークションに出品。ギターの売上金はチケットの売上げの一部とともにジャイアンツ・コミュニティ基金とビル・グラハム財団という地元で活用される団体に寄付されるとのこと。

    sf_metallica

    当日、発売されたコラボ野球帽(写真でラーズやロブがかぶっているヤツ)欲しいなぁ・・・たぶん自分がかぶっても似合わないけど(笑)

    ちなみに試合の方は、バスター・ポージー選手のサヨナラホームランによるジャイアンツの劇的勝利で幕を閉じました。(勝って終わってよかったわ)
    sf_metallica_02

    【追記】
    Metallica.comでも当日の模様がアップされています。
    http://www.metallica.com/news/20130207-89360.asp

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    メジャー・リーグのジャイアンツvsドジャース戦でメタリカ・ナイト開催

    このページのトップヘ