(早くても2015年より前に次のスタジオアルバムは出ないと語った後)
「次のレコードは?と聴いてくる人は間違いなくたくさんいるよ。次のレコードは制作するつもりだけど、前に言ったようにこういう風には本当に感じないんだ。何て言ったらいいかな?たぶん「責任感」っていう言葉がピッタリかな。新譜を望んでいるみんなにレコードをただ量産するっていう特有の責任感は感じないね。(皮肉を込めた声で)「ごめんよ!自分にしっぺをして、キミたちのためにレコードを作りに行くぜ!」俺たちはようやくまたそれにとりかかるんだ。」
(新譜がリリースされる日をきかれて)
「実際、俺たちはその日がわかっている・・・いや、わかってないな!もし俺が賭けるとしたら2015年って言うかな。そこに自分の金を賭けるよ。この地球の実際の年齢からしたら、恐竜が地球を闊歩していた頃から750億年とかからしたら、1年なんてまばたきみたいなもんでしょ?」
(現在は作曲の段階に入ったと説明した上で)
「俺が言えるのは、『Death Magnetic』は俺たちが誇るべき、確固とした本当にいいレコードだったというのがバンドの総意になっていることだね。それはつまり、5年経った今でも本当にロックしているサウンドだってこと。そして、これまでメタリカが出したレコードのほとんどに言えることだけど、俺は誤りを見つけたし、そのやり方には問題があった。5年以上前にはね。俺たちがジャムってきたものは、『Death Magnetic』を制作したところから100マイルも離れたようなものじゃない。でも、今から2年前に俺がキミとこうして座って新譜について話していたときからすると、たぶんアイスクリーム店を探す6歳の子供から聴くような違う話になっているんだ。」
(新譜に関してアイデア不足はないという)
「俺たちはどうすべきか分かっている以上のリフがある。スペシャルなリフを組み立てるときに、こういうリフのなかで余ったものをeBayみたいなところで他の奴らにシェアすることができるかもしれないと俺たちは話したもんだよ。実際、かなり出来の良いリフもあるけど、全部を使うことはできないからね。」
BLABBERMOUTH.NET(2013-10-09)
ジェイムズ・ヘットフィールドも新譜について「The Detroit News」で少し語っています。
「俺たちはそのこと(新譜制作)を遠くへ遠くへと押しやっていたよ。レコードは作りたい。それはベストを尽くすことだし、春のあいだにはやらなければならないことだ。それを曲を作り出すために配置していく骨格はある。でもそれより先に興奮してやっているたくさんのことがある。実際に手をつけるのは来年になるよ。」
The Detroit News(2013-10-04)
とりあえず新譜の前に映画とサントラ盤でしばらく楽しませてもらいますよ・・・えぇ。
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