メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:カーク・ハメット

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    インタビューPART2はカークと鶴次郎です。
    『LULU』制作過程についてさらに突っ込んだ話を聞くことができます。

    Q.このプロジェクトのきっかけと初めてこの話を聞いた時の印象は?

    カーク・ハメット
    「きっかけはルーとRock And Roll Hall Of Fameで共演した事だったんだ。当初ミーティングを持ち、ニューヨークでリハーサルをやったんだが、ルーと僕達はすぐに意気投合したんだ。始まってわずか10〜15分位でルーが「一緒にアルバムを作ろう」と言ったのを覚えているよ。僕達はみな賛成した。そこから8〜10ヶ月ほど早送りすると、まず元々のアイデアは僕達がルー・リードの曲をカバーするというものだったんだが、ある時点で彼が電話してきて『ルル』という戯曲の為に書いた歌詞があるんだがこれをコラボするべきだと言った。その時にはほとんど大体9割がたの歌詞は完成していたが、音楽はと言えばほとんど形が出来ていなかった。歌メロとギターコードの一部とモジュレーションが少し出来ていたに過ぎなかった。そこで僕達がやったのはそのギターコードを使って周りに音楽を構築して行った事だった。彼の書いた歌メロからギターリフを作ったりした。基本的にそういう事をやって、そのまま突っ走ってみたら気がついた時には10曲も完成していた。」

    Q.本作は歌詞から始まったという事ですが、メタリカとは全く違う制作過程をどう楽しみましたか?

    ロバート・トゥルージロ
    「素晴らしかった事はルーがメタリカをまた違う領域に連れて行ってくれたので、クリエイティブな面でインスパイアしてくれたという事だ。インプロビゼーション(即興)だ。ベーシックなアイデアを元に実際レコーディングしようと録音ボタンを押してから1テイクか2テイク位でやるというのがこのプロジェクトの本質でありルーの本質なんだ。これはもちろんメタリカとしてはこれまで入った事のない領域だったね。安全網が常にあるわけではないという事は僕達にとって素晴らしい経験となったし、歌詞を元にそのまわりにそしてそれが持つイメージに合わせて音楽を構築し全てが合わさって作られて行くので、その為に僕達は気を引き締め即興でやり最終的にはとても楽しい経験となったんだ。そして今、その音楽を聴くと僕達にとってマジックだと感じるよ。」

    カーク・ハメット
    「全てがとても速いペースで運んだんだ。これまで僕達がやってきたどのメタリカの音楽よりもね。」

    Q.7分、8分という長い曲がたくさんあります。中には17分なんて曲も...ファンの反応は気になりますか?

    bbb

    カーク・ハメット
    「アルバムを作る度に自分達の為にやっているんだ。自分達のクリエイティブな欲求やアーティスティックな欲求を満たす為に作るんだ。本作は特にメタリカのアルバムというわけでもないし、ルー・リードのアルバムというわけでもない。ルー・リードとメタリカのアルバムだ。だから根本的に違うものだ。それに従って評価されるべきであって、ルー・リードのアルバムとして評価出来ないし、メタリカのアルバムとして評価する事も出来ない。試しに聴いてもらってそれがどういうものか見てもらい、気に入ってもらえたらそれは嬉しいし、あまり自分には向かないなと思われてもそれはそれで問題ないよ。それが(僕達のキャリアの)最初からずっと僕達の考え方なんだ。素晴らしいアーティスティックなステートメントだと思うから気に入ってもらえたら嬉しいけれど、気に入ってもらえなかったとしても、それはそれで構わない。自分には向かないなと思っても気にしないでくれ。」

    ロバート・トゥルージロ
    「エキサイティングな事のひとつはこれをライブでやる可能性があるという事だ。聴いただけでは気に入ってもらえない人にも観てもらったら気に入ってもらえるかもしれない。中にはそういうセッティングに上手く合うものがあるからね。ルーはとてもパワフルだよ。彼は威勢が良くて存在感が大きい。」

    Q.今回の経験がメタリカとして将来的にどう影響すると思われますか?

    カーク・ハメット
    「今後、僕達が音楽を作って行くやり方に影響を与えるのは確かだと思うね。もちろんだよ。最初はいっぱいいっぱいだったし少し怖かったけれど最終的には上手くいった。素晴らしい結果が得られ、良いサウンドが出来たし、リアルなサウンドとなった。それはルーがとても慎重に捉えている点のひとつだったんだ。彼は自然発生したような新しいサウンドを求めていて曲がピュアであるように心がけている。オーバーダブを多用したりしたくないし、一旦レコーディングされたものをあまりアレンジし直したり、いじったりしたくないと思っている。その瞬間を捉えたいと思っているんだ。実際にこのアルバムで多くの美しい瞬間を捉えることに成功したと思う。そういう姿勢は今後、僕達のアルバムのレコーディングをする時にもそこにあり続けると思うよ。」

    こうしてインタビューを見ていくと『LULU』のキーワードは「歌詞」「インプロビゼーション(即興)」「スポンタニアス(自然発生的)」かもしれませんね。

    歌詞と言えば、Loutallicaのサイトで既に『LULU』収録曲の7曲分の歌詞が公開されています。
    http://www.loureedmetallica.com/

    写真とか後で追加するかも。画質悪くてすみません。

    lulu_cover_lg
    LULU

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    伊藤政則のRockCityで放送されたメタリカ&ルー・リードのインタビュー(1)

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    Guitar Worldの「BIG FOUR」特集号よりジェイムズ・ヘットフィールドとカーク・ハメットのインタビュー抜粋(と言いつつけっこう長い)。
    guitarworld_201111

    いつもどおり管理人のヘッポコ和訳で。

    Guitar World 「活動初期にツアーに出ると、若さゆえにお酒のいざこざでいっぱいでした。(アンスラックスのギタリスト)スコット・イアンがした昔話によると(亡くなったメタリカのベーシスト)クリフ・バートンとロンドンで一緒に洗濯物におしっこをしたとか・・・」

    ジェイムズ 「(笑)今じゃ洗濯物にクソをしているよ(笑)。ツアー中に起きた子供じみた振る舞いはたしかにあったな。振り返れば、抑圧されたエネルギーがありあまっていたんだ。自分のことしか言えないけど、今ではもっとたくさんのいいエネルギーで音楽に集中できている。でも、自分の子供がバルコニーでおしっこをしているのを見るといまだにかなり可笑しいと言うだろうけどね。俺が扇動したわけじゃないけど、妻にはいまだに責められるよ。でも彼女はそうだと思っているんだ。だから俺は子供にこう言うんだ。「おい!二度とそんなことするんじゃないぞ!」でも可笑しいよな(笑)。」

    カーク 「BIG4ショーのために多くのヤツらは家族と一緒にツアーに出ているんだ。だから15年前ならやってたかもしれないクレイジーな酒びたりのロックンロールパーティーなんてことはしないんだよ。でも今は家族とうまくやっていくことが全てで、家族にかかりっきりで疲れているなんてことは言いたくはないけどね。でも全ての責任を取っ払って、あらゆるショーがひとつの素晴らしいパーティーシーンになっているよ。」

    Guitar World 「メタリカ・マシーンは長年に渡ってずいぶん大きくなってきました。ライトバンに折り重なって、自分の楽器類を運ぶのをずっと懐かしく思いますか」

    カーク 「とんでもない!(笑)俺は首、背中、肩、ひざに問題を抱えているんだぜ。でも物事がとっても単純だった昔の日々を懐かしく思うことはあるよ。今、ショーをするってことは、みんなに注意喚起して、メタリカマシーンを吹かしていくことを意味するからね。俺たちが自分たちでもっとこっそりと手早くできればいいなって思う。でも俺たちは長い時間かけて世間に認められたバンドだからね。キミはどうする?俺たちはブロントサウルス(大型草食恐竜)だよ。」

    ジェイムズ 「(笑)普通、俺たちは一緒にちょっと乗り物に乗って、十分だと気付くんだ。人生には俺たちを楽しくさせたり、インスパイアされたりする他のことはいっぱいある。それでさ、ツアーでヘッドライナーを張るっていうのはいまだにそういうことのひとつなんだよ。家族を家に残してさよならを言うのは難しいけど、いったん外に出たら一緒にジャムったり曲を書いたり、HQ(カリフォルニアのサンラファエルにあるメタリカ本部)でただたむろしたりとかしたいんだなぁって気付かされるよ。俺たちはみんな、いまだにたむろしていたいヤツの集まりなんだよ。集まりは以前よりもずいぶん小さくなって、パーティーって言葉は今じゃちょっと違う意味のものになった。俺たちは昔の日々を懐かしく思うことはある。俺たちにとっての昔の日々をね。でもたった今俺たちは「昔の日々」を作っているんだ。今から10年後に振り返れば、なぜ前の10年を振り返って時間を無駄にしたんだろうって思うんだよ。俺たちは今、歴史を作っていて、そうするのを楽しんでいるんだ。」

    Guitar World 「ジェイムズ、あなたがメガデスのライヴでステージ脇にいるのを楽しんでいると気付きました。それもいつものたむろすることの一部ということですか?」

    ジェイムズ 「あぁもちろん。時間があれば、何をやっているか見たいね。早くその脇に立ってイカしたのを見るのは本当にいいね。全部をあの場所で立ってショーを観れないのは腹立たしいね。でも俺たちにとってツアーの他の部分はたくさんあるからね。ファンクラブ(ミート&グリート)とか、インタビューとか、実際に夕食をほんの一口食べるとかね。観衆がどんな反応をするのかを見るのはいいね。観衆が乗り気なときはいいサインだよ。なぜなら本当に俺たちはみんなによくなって欲しいし、ヴァイブを感じてほしいからね。観衆がアンチBIG4なら楽しくないしね。俺たちはみんな同じ方向に前進している。だからそういう人らはあきらめないと。もちろん、他のバンドより1つのバンドが好きかも知れない。でも、キミはちょっとした歴史の目撃者なんだぜ。」

    Guitar World 「現時点でヤンキースタジアムがBIG4の最後のショーとなっています。さらに追加公演の計画はあるんでしょうか?」

    カーク 「そうさねぇ。世界にはまだ攻めていないサーフスポットがごまんとあるからね(笑)。個人的にはインドネシア、タヒチ、モルディブ、タバルア島にBIG4は行くべきだと思う(笑)。でもマジメな話、これまでのショーのヴァイブはマジでいいよ。たくさんのBIG4ショーをやるだろうね。自分たちのことを数ヶ月やってから戻ってきて、みんなの顔を見たら互いに嬉しいよ。俺たちにとってスーパークールだね。このショーを観たいっていうファンがまだたくさんいると思う。(今の時点では)イエスともノーとも言えないけど。」

    ジェイムズ 「何が起きるかわからないね。少なくともアメリカの東西両海岸をカバーしようとしている。それから新譜の曲を書くことに取り組み集中し始める。でもBIG4追加公演?絶対はない。なぜなら明らかにこのショーはそもそも起こりそうもなかったんだから。」

    Guitar World(2011年11月号)

    最近のインタビューではメタリカの新しいオリジナルアルバムについての話もちょくちょく出てきていますね。現在曲を書いている最中ということですが、『LULU』の後どれだけ時間を要するのか気になるところです。

    あと、一応もう1回言わせてください。


    BIG4日本来いや!


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    『Guitar World』誌にてBIG4特集
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『LULU』はメタリカとは別物と語る。
    BURRN!12月号はメタリカと「THE BIG 4」スペシャル
    THE BIG FOURの特設サイトを作りました。

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    NME.comの洋楽ニュースを翻訳配信しているRO69からの転載。

    11月2日にいよいよリリースされるメタリカとルー・リードのコラボレーション・アルバム『LULU』だが、メタリカの面々はさらにこのコラボレーション・アルバムへの思い入れのほどを語っている。

    すでにネットでも公開されているアルバムからのトラックである“ザ・ヴュー”についてはメタリカ・ファンの間では不評の声も上がっているが、ラーズ・ウルリッヒはまったくひるんでいない様子でローリング・ストーン誌にこう語っている。

    「俺たちのバンド名には確かにmetalっていう言葉が入ってはいるよ。だけど、俺たちがどこに行ってなにをやろうと、それは俺たちの勝手だよ」

    さらにギターのカーク・ハメットはこう語っている。

    「ルーと俺たち、俺たちは魂の血縁関係にあるんだ。どういう音でなにを言うべきか、俺たちはどちらもそれがはっきりと見えているんだよ。それにルーには俺たちとすごくしっくりくるエッジを持ってるんだ。俺たちと同じ語彙を持ってるんだよね、どこか皮肉っぽくてぶっきらぼうで、似た者同士のようなものなんだよ」

    ルーもまた今回のコラボレーションについて「天国での結婚」とたとえている。

    RO69.jp (2011-10-03)

    ラーズ節はあいかわらずです(笑)
    カークの言葉はコラボまでやることになったルー・リードとどういう点で共鳴したのかのヒントになりそうです。

    lulu_cover_lg
    LULU

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    メタリカとルー・リードとのコラボ作『LULU』のアートワークが公開。
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    ルー・リードとメタリカのコラボ作、『LULU』は結局、何枚組仕様なのかまとめてみた。
    メタリカ+ルー・リードのコラボ作『LULU』先行シングル、「The View」が全編試聴可能(歌詞付き)

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    カ、カーク・ハメット・ドットコム!?
    そう、紛れもなくあのメタリカのカーク・ハメットです。

    kirk

    そんなカーク・ハメット・ドットコム(http://www.kirk-hammett.com/)でギターストラップを販売しています。
    コトの経緯をカーク自身が語っているのでまずそちらをどうぞ。

    妻のラニと友人のイエラが北カリフォルニアの俺の家でずっと前からレザー(革)のプロジェクトに取り組んできた。ガラガラヘビがそこらじゅうにいてね(文字どおり玄関前までいてさ)、こいつらをどうにかして役に立つ方法をみつけなきゃならなかったんだ。ワークショップでは皮革や孔雀の羽なんかも織り交ぜられた。当時を振り返ると俺たちは全部あの丘からのものを着ているようだったよ。

    いつも俺の家では芸術的なものが作られてきた。音楽や衣類、おいしい食事、そして今度はギターストラップってわけさ。

    俺は本当にこのストラップが大好きで、他の人たちはこういったストーリーと職人技を称賛してくれた。

    ギターストラップのコンセプトとしては、世界のなかでは目新しいものじゃないってことはわかってるさ。でも、素晴らしい用途だと思ったんだ。シンプル(かつ繊細)で、美しく(かつ丈夫で)、植物でなめした(まさしくイタリア製の)革で、飾り気のないクールな代物なんだぜ!


    というわけでギターストラップのご用命はカーク・ハメット・ドットコムまで(笑)
    http://www.kirk-hammett.com/

    カーク・ハメットの部屋と相互リンクしてくれないかな(笑)
    kirk_b


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    カーク・ハメットが所有していたギターがオークションに出品。
    カーク・ハメットの家がまた売りに出てた。
    カーク・ハメットのサイト、「カーク・ハメットの部屋」作りました。

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    『Lulu』制作中のエピソードをカーク・ハメットが語っています。

    The Pulse Of Radioによると、カーク・ハメットとジェイムズ・ヘットフィールドがルー・リードとの共同作『Lulu』のセッション中に涙を流したという。『Lulu』収録の「Junior Dad」と呼ばれる曲をレコーディング中のこのエピソードについてカーク・ハメットはこう語る。

    「俺は父親をまさに3、4週間前に亡くしたばかりだったんだ。俺はコントロール・ルームから駆け出して行かなければならなかった。気が付けば、俺はキッチンですすり泣いていたんだ。ジェイムズがキッチンにやってきて同じような状態になっていた。彼もすすり泣いていた。あれは異常な状況だったね。」

    どうやら2人のメタル・マンをそんな状態にした歌詞は「Say hello to junior dad/The greatest disappointment/Age withered and changed him.(年下の父さんによろしく/この上ない失望だ/齢は彼をうすれさせ、変えたんだ)」のようだ。

    カークはさらに「(ルー・リードは)思いかけず、彼の驚くべき詩的な歌詞でメタリカの2人のギタリストをともに一撃で無力にしてしまったんだよ。」と続けた。

    ジェイムズ・ヘットフィールドの父親は、ジェイムズがたった13歳のときに家族を捨てた。この体験はドキュメンタリー映画、『Absent』のなかで詳細に語られている。

    BLABBERMOUTH.NETより(2011-08-25)

    「自分が年齢を重ねることで「憎むべき対象」だった故人となった父親の存在の意味が変わってきた」ということを言っているんじゃないかと自分は解釈しました(いつもどおりの勝手な解釈ですが)。

    楽曲だけでなく、歌詞の面でもメタリカに大きな影響を及ぼしているんですね。

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    以前もこれに近いタイトルの記事でインタビューを紹介しましたが。。

    Gibsonguitarにてカーク・ハメットがロング・インタビューされていました。
    BIG4公演や新譜の制作状況、ギターなどについて語っています。

    日本語訳にはちょっと長かったので抜粋してお届け。(管理人拙訳)

    【The Gibson Interview: Kirk Hammett of Metallica】

    (前略)

    BIG FOURについて話しましょう。あなた方はアンスラックス、スレイヤー、
    メガデスとショーを行っています。世界4大スラッシュ・メタル・バンドが
    同じステージに上がりましたが、どのようにして起こったのでしょうか?

    「サンフランシスコの昔なじみのスラッシュ・メタル・バンドみんなが
    一堂に会したフェスティバルか何かをやれたら最高だろうなっていうのは
    実際、俺たちのアイデアなんだよ。
    おそらくサンフランシスコで行われるだろうなってね。」

    「俺たちがこのアイデアについて話し出したときに、80年代の主要
    メタルバンド、つまりアンスラックス、スレイヤー、メガデスと俺たちが
    みんな一緒にショーを行ったことがこれまで一度もなかったって
    ことに気付いたんだ。」

    「俺たちはそれが可能かどうか実際やれんのかどうか、
    確かめようってなったのさ。フタを開ければ、他のバンドも
    このアイデアに加わったんだ。ヨーロッパでの初めてのショー
    (2010年6月16日のポーランド、ワルシャワでのSonisphere Festival)
    を行ったけど、素晴らしい結果となったよ。」

    「だから今では、俺たちが実際に行うことの出来る、クールな
    ヘヴィ・メタル・イベントに発展していったことをわかってるよ。
    俺たちが長い間こうしていられること、今なお一緒にやれていること、
    今なおアルバムを作っていること、今なおショーを行っているという
    事実を祝うやり方としてもとてもクールだね。
    それだけでもとてもクールなことだと思うよ。」

    こういったバンドと一緒にライヴを行うことはどのくらい楽しいですか?
    今回のショーのどの部分が好きですか?

    「「The Big Four」のショーの素晴らしいところは、バックステージが
    とてもとてもクールだよ。なぜなら俺たちが一緒にぶらついたり、
    親友になったり、昔のことを話したりしていたからね。
    だから、ただぶらつくことだけでもクールなことだし、イベントの一部に
    なっているよ。」

    「あとは4つのバンドが同じステージ上で「Am I Evil」をジャムするのも
    ショーのなかで本当にクールなパートだね。全てのショーでやっている
    ことじゃないけど、ブルガリアでやってLAでもやった。そしてこれは
    本当にマジで言わなきゃならないところなんだけど、これは体験すべき
    素晴らしいことだし、これらの素晴らしいバンドみんなでステージに
    立てるのも素晴らしいことだよ。


    ずうずうしい質問ですが、あなたはThe Big Fourのなかで1番の
    バンドはどのバンドだと思いますか?

    「うーん、まぁ俺たちかな(笑)でも俺ならもちろんメタリカって言うでしょ。
    2番目に好きなバンドは何?って訊いた方がいいんじゃない?


    なるほど。では2番目に好きなバンドは何ですか?

    「スライヤーと言わざるをえないね。俺が言えるのは、彼らは
    邪悪で、ヘヴィで、本当に妥協を知らない。スレイヤーっていうルールだよ。
    もうひとつ言っておきたいのは(アンスラックスの)スコット・イアンは
    俺の大親友のひとりだってことかな。バンドをやっているころから
    ずっと彼のことを知っているけど、よく一緒に外へ出かけていったよ。
    だからスコットのことを兄弟のように思っているし、本当に一緒に
    ただぶらつくのが好きなんだと言わなきゃなんないね。


    ツアー中にバンドは新しいアルバムにとりかかることはできましたか?

    「俺たちはまだ実際には制作をスタートさせてはいなかった。
    でも考えてはいるよ(笑)。今は他にやることが山ほどあるからね。
    俺たちは曲を書き始める時間をみつけなきゃって自身に言い聞かせ
    続けているよ。でもその時は必ずやってくるからさ。」

    「通常はショーであったり、ライヴのためにインドに旅立ったり、
    その他あれやこれやあって、アルバムについてはちょっと後回しに
    されてしまうんだ。でもまぁ俺個人が思うに、ニュー・アルバムは
    できるときにできるもんさ。」

    新しいメタリカのバイオ本、ミック・ウォール著の「Enter Night」が
    発売されました。著者はこの本を書き始める前にメタリカについて
    知るべきこと全てを知っていると言っていました。2年の間で彼は
    何にも知らなかったと気付いたそうです。彼は何を発見したのでしょう?

    「いい質問だね。正直俺にはわからない。つまり、俺は俺が何を
    知っているのかぐらいはわかる(笑)でもミック・ウォールが何を
    知って何を知らないのかは俺にはわからない。
    俺が言ってることわかる?」


    えぇ。では、どういったことで見解を変えたと思われますか?

    「俺たちがツアーに出ていない時、つまり特に何もしていない時、
    ありのままでいるというやり方かなと思う。俺たちは本当に普通の
    ことをいろいろするのがただ好きなだけの普通のヤツらなんだよ。
    それが彼に衝撃を与えてしまったのかもしれないね(笑)」


    (後略)

    Gibsonguitar(2011-06-05)

    ロング・インタビューのため途中だいぶ端折ってしまいました(汗
    新譜については「なるようになるさ」のカーク節といったところでしょうか。。

    インタビュー中に出てくるメタリカの新しいバイオ本「Enter Night」は
    アマゾンでもすでに発売されています。(発売日:2011年5月10日)

    enternight
    Enter Night

    英語長文が苦手な私としては日本語版の出版が待たれるところ(苦笑

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    カーク・ハメット趣味全開のホラー本、「Too Much Horror Business」がAMAZONで予約開始。

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    以前、こちらでご紹介したカーク・ハメットの趣味全開の
    ホラー本「Too Much Horror Business」。

    ついにアマゾンでも予約が開始されました。
    装丁はこんな感じで。

    toomuch
    TOO MUCH HORROR BUSINESS

    アマゾンの紹介ページにある解説をまた管理人拙訳でどうぞ。

    物心ついたころから、カーク・ハメットはホラー映画の
    世界の中に魅了され、逃げ道や愛さえ見出していた。

    白黒テレビに映されたユニバーサル・スタジオ製作の
    ホラー映画の古典を居間のソファで縮こまりながら、
    恐怖しつつも魅了された夜から、世界で最も多数の
    映画ポスターと記念品の個人コレクションを集めるように
    なった近年まで、カークのホラージャンルへの愛情は
    決して揺るがなかった。

    ロックのスーパースター、メタリカのリード・ギタリストとして
    カーク・ハメットはこのホラーへの情熱を欲しいままにし、
    世界のファンタジーとホラーの世界からごく一部の人にしか
    手に入らないようなアート、芸術品を入手することができた。

    子供時代か大人になった今日かに関わらず、カークにとって
    購入してきたモノには情緒的な価値を持っている。
    そういった理由から、以前カークはおもちゃやポスターや
    撮影用の小道具のコレクションの詳細について人に話したり、
    打ち明けたりすることを非常に嫌っていた。そしてそのことは
    これまでホラー愛好者とメタリカファンのあいだで伝説的な
    評判を高めていった。

    「Too Much Horror Business」は彼のコレクションの記録として
    決定版となるとともに、彼の愛情が詰まっている。

    フルカラーで、より大きなサイズ、3つの折り込みページ仕様の
    この本は彼が集めたホラーの宝の山を存分に堪能できる。
    手書きのメモとアイデアのページ、ベイエリアで育った若き日の
    カークから始まる年代順の話やインタビューも追加されている。

    ホラーファンにとって「Too Much Horror Business」は、
    唯一無二の財産と品を通じた刺激的な旅路となるだろう。

    メタリカファンにとって「Too Much Horror Business」は、
    究極のカーク・ハメット本となるだろう。

    そして不意の読者にとって「Too Much Horror Business」は、
    ホラーにとりつかれたギターヒーローの興味をそそる見識を知る
    ロックンロールの大型豪華本となるだろう。


    Amazon(2011-06-02)

    ハードカバーで224ページの大ボリューム。
    肝心の発売日は2012年10月予定ってえらい先の話ですがな!

    【追記】
    こちらのサイトで予習をどうぞ。
    kirk_b


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    カーク・ハメットのサイト、「カーク・ハメットの部屋」作りました。

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    需要があるかないかわからぬまま作成に着手して、
    Twitterで以前予告していたカーク・ハメットのサイトが
    ようやく公開の運びとなりました。

    その名もカーク・ハメットの部屋

    カーク先生のバイオグラフィや単体のお仕事の他、
    好きなアーティスト、ホラー映画、キャラクターなどを
    詰め込んでみました。

    本当はカークのギターについても作ろうとしたのですが
    なにぶん自分自身がギターに詳しくないのと資料が
    集まらなかったので断念しました。。

    前置きはこのぐらいにして、お時間ありましたらご覧ください。
    ※ブラウザによってトップページの表示が重たいかもしれません。

    http://kirkhammett.suppa.jp/

    リンクバナーも用意してみました。

    300×100
    kirk_b

    200×40
    kirk_s

    リンクフリーですので、よかったらご使用ください。


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    カーク・ハメット、自分の趣味全開の本を出版予定。
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