メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    カテゴリ: ネタ

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    巨漢になってしまったアイダホ州に住むラジオDJが発したダイエット企画「ダイエットに成功したらインタビュー取材を受けてくれ」というリクエストにメタリカが応えました。

    MetallicaDiet

    アイダホ州の地元紙の記事を管理人拙訳にてご紹介。
    メタリカは「ヘヴィ」メタルの王として崇敬されている。しかしバンドがコンサートのために(アイダホ州)ボイシに到着する頃には、メンバーたちは大いに「軽く」したいことだろう。

    水曜日(2018年5月3日)朝、メタリカはTwitterとFacebookを通じて29秒のビデオを公開し、ラジオ局ボイシ・ステーション100.3FMの「The X」のパーソナリティー、Big Jからのメタリカダイエットチャレンジを受けると語った。

    Big Jことジェレミ・シュレーダーが11月28日までに少なくとも100パウンド(約45キログラム)落としたら、4人全員の個人的なインタビュー取材を受けるとメタリカは約束したのだ。ごく稀な機会である。

    「メチャメチャ驚いたよ」シュレーダー(41歳)は語る。

    妻からビデオは見たかとたずねるメールを受け取った時、彼はインターネットで楕円形のダイエット器具を見ていた。

    ラーズ・ウルリッヒは動画のなかで「Big J、最高の運を掴んでほしい。Smaller Jになってね。」と語った。タコベルの名前が付けられたアリーナでライヴを行うのは間違いない。

    Big Jの巨大さを理解するためにメタリカの定番曲で考えてみよう。

    ・彼の体重は約424パウンド(約192キロブラム)…【Sad But True(悲しいけどホントの話)】

    ・それにもかかわらず彼は体重を減らすことに専念している…【Nothing Else Matters(他はどうだっていい)】彼は【Seek and Destroy(探求と破壊)】をしなければならない

    ・彼はメタリカや自分自身を失望させたくはない…【The Unforgiven(許されざる者)】になるのはまっぴら

    Big Jはソーシャルメディアのビデオを通じて、食べ物との格闘を記録している。彼は3月にメタリカのマネージメントに連絡を取り、この挑戦のアイデアを投げ込んだのだ。

    いまだに彼は世界で最も大きなバンドの1つが自分の体重を扱った動画を公開するとは見当もつかなかった。「今はプレッシャーがのしかかっているよ」と語る。

    Big Jは、「The X」でDJを務める別の人物が最近、心臓発作から蘇生後、ダイエットについて考えるのに多くの時間を費やしたと語る。「彼は俺よりも若いんだ。心臓発作なんてどうやったらなるんだ?なんて彼と冗談で話していたんだ。これは本当だ。健康問題はもはや無視できないものになっているんだ。」

    さらに熱狂的にこう語る。「メタリカにインタビューするなんて素晴らしいことだよ。生きている方が素晴らしい。」

    Idaho Stateman(2018-05-02)

    ダイエット企画について語るBig J


    Big Jのメタリカダイエット(#MetallicaDiet)の挑戦を受けると表明したメタリカ


    果たしてこのダイエット企画は成功するのでしょうか?

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    メタリカとは直接関係ないですが、小ネタをひとつ。

    iTunesの楽曲データを利用して、収録アーティストのイントロクイズができるサイトが話題になっていましたのでご紹介します。

    楽曲検定
    kentei
    http://music-kentei.net/


    メタリカの楽曲検定はこちらから。
    http://music-kentei.net/kentei.html/3996865

    管理人はまだ上級編しか挑戦できていませんが、アコースティック・バージョンの楽曲もあるので油断しているとキケンです。

    やたら難問ばかりになってしまったメタリカのトリビアを問うメタリカ検定と合わせて、お時間あるときにぜひ挑戦してみてください。

    メタリカ検定
    http://metallica.bakufu.org/kentei.html



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    メタリカ検定作りました。

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    ジェイムズのプライベートネタですが、以前取り上げた話題の続報として管理人拙訳にてご紹介。

    marinland

    メタリカのフロントマン、ジェイムズ・ヘットフィールドは、郡の取締役会が火曜日(2018年2月27日)に取引を承認した後、公式にマリン農業地帯信託(以下、MALT)にオープンスペースとして1000エーカー以上の土地を譲ることになった。

    昨年秋、『Master Of Puppets』のような数百万ドルのセールスをあげたハードロックアルバムで知られているバンドにいるヘットフィールドは、妻のフランチェスカと永久にオープンスペースとなるよう農業保護区域のためにルーカスバレーの土地240エーカーを寄付した。この夫婦は以前にもロッキングH牧場の440エーカーを2005年に保護区域に置き、その後2009年にも330エーカーの土地を保護区域へと寄付している。

    今回、火曜日の動きでそれは全てMALTの手に渡ることになった。

    「MALTはマリン郡の農地を維持するさらなる使命を果たし、オープンスペースと娯楽の機会を提供するという使命をより深めることができます」シニア・オープンスペース・プランナーのクレイグ・リチャードソンはそう語る。

    マリン郡の行政官、デーモン・コノリー取締役会会長は「我々は全員一致でこれに同意する」とし、全会一致で承認となった。

    11月の声明でヘットフィールドは次のように述べている。「マリン郡のオープンスペース地区とMALTと協力して農業を再建し、牧場の景色を見られる回廊を維持することに家族はとても満足しています。自分たちはこれが大きな社会的利益となることを信じており、目標のひとつは長きに渡って牧場での農業を維持していくことです。」

    こういった献身ぶりが40エーカーの残りの土地に4戸の家を建てるというヘットフィールドが以前示した関心にどのような影響を及ぼすかは不明だ。

    ヘットフィールドの代理人、インターナショナル・プランニング・アソシエイツ社長のスコット・ホッチストラサーは火曜日、ヘットフィールド家は家を建てる計画を郡に提出していないと述べた。郡は先月(2018年1月)不動産は車庫の予定とする変更を承認している。

    (中略)

    2016年、ヘットフィールドはラジオ番組で家族が1980年代から住んでいたマリン郡からコロラド州ベイルに移り住んでいると語った。ヘットフィールドは同時にベイエリア、特にマリン郡の隣人たちに対して「人々の態度にはうんざりしている」と語っていた。

    The Mercury News(2018-02-28)

    私有地への侵入を防ぐために設けたフェンスが近隣住民のハイキングコースをふさぐ「Heavy Metal Fence」問題となって以降、ジェイムズ家は環境保全目的で私有地を寄付していった経緯がありました。

    家を建てる計画も変更を余儀なくされ、ジェイムズの家族はコロラド州を拠点として、元居住地域の土地は手離す方向で動いているようです。

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    ジェイムズ・ヘットフィールドの家が340万ドルで売りに出される。

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    2017年11月28日に、デンマークのラース・ロッケ・ラスムッセン首相から『Master Of Puppets』リマスター盤デラックスボックスセットを贈呈されたインドネシアのジョコウィ大統領。
    _medium

    結局、国家汚職撲滅委員会(KPK)によって汚職防止規範に反するとして没収されていました。しかしジョコウィ大統領はその後、2018年1月31日に約1100万ルピア(約8万7千円)で国から買い取ったとのこと。

    KPK長官のフェブリ・ディヤンシュヤは「これは支払われたお金についての話ではなく、最小の問題といえども腐敗に対する一貫した認識なのだ」と語り、ジョコウィ大統領の今回の行動は、他の政府関係者にとっても外国要人から贈り物を受け取る際の一例になる可能性があるとしています。

    The Jakarta Postより(2018-02-21)

    3万円台のボックスセットを倍額以上の値段で買うことになったジョコウィ大統領・・・結局、KPK長官の口から値段についての根拠は語られることはありませんでした。

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    ジェイムズ・ヘットフィールドが所有するホットロッド(カスタムカー)を集めた動画が公開されていたのでご紹介。
    Jmz_CarCollection

    紹介されている車は全部で8台。まずは動画でどうぞ。


    以下、紹介されていた車の概略。

    Jmz_SlowBurn
    【Slow Burn】ジェイムズがeBayで購入した1936年製のAuburn Roadsterをリック・ドアによってカスタムされたもの。2010年の西海岸カスタム・オブ・ザ・イヤー(West Coast Custom of the Year)を獲得。

    Jmz_VoodooPriest
    【Voodoo Priest】ジェイムズの母親の私道に放置されていたものを数十年後に見つけて買い求めた1937年製のLincoln Zephyr。世界で最も美しいカスタムカーに贈られるBagdasarian Awardを2012年に受賞。

    Jmz_BlackPearl
    【Black Pearl】1948年製のJaguarにFord V8エンジンを積んだカスタムカー。2014年にカスタム・オブ・ザ・イヤーを受賞。

    Jmz_Aquarius
    【Aquarius】リック・ドアが自らの会社「Rick Dore Kustoms」で、ジェイムズのために1934年製のPackardを細部まで再現したもの。車ののボディはアルミニウム製。

    Jmz_IronFist
    【Iron Fist】カリフォルニア州サクラメントにあるBlue Collar Customsによってカスタムされた1936年製Ford。

    Jmz_F-100
    【F-100】ジェイムズがある老人からインターネット経由で買い求めた1956年製Ford F-100 Pickupをカスタム。

    Jmz_Grinch
    【Grinch】1952年製Oldsmobileをリック・ドアによってリノベート。ジェイムズ家の車として使用。

    Jmz_Skyscraper
    【Skyscraper】リック・ドアにより、1953年製Buick Skylarkを再現。

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    日頃からTwitterでファンからの質問にマメに答えているメガデスのデイヴ・ムステイン。「メガデスを始めた時に成功の尺度は何だった?どんな構想を描いていた?」との質問に対して次のように答えていました。

    davemustaine_twitter201801

    自分の成功の尺度はその日食っていけるかどうか、俺の構想はメタリカを破壊して、車上生活をやめることだった。バンドを去って敵意を乗り越えたことは良いことだ。和解出来て嬉しいよ・・・BIG4公演はどこへ行った?


    Twitterより

    メタリカ憎しの感情がメガデスの原動力であったことを改めて語るとともに、2010年から2011年に実現したBIG4公演をもう一度開催することへの期待もほのめかしているかのよう。2016年のインタビューでデイヴは「4バンドが同等の時間で行うことなど条件がそろえば素晴らしいこと」と語っていました。

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    ヘヴィメタル好きで知られるインドネシア大統領ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)が、デンマーク首相のラース・ロッケ・ラスムッセンからラーズ・ウルリッヒの直筆サイン入りの『Master Of Puppets』BOXセットをプレゼントされたことを先日お伝えしました。しかし、せっかくもらったこのBOXセットが国から没収される危機を迎えているとのこと。
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    デンマーク首相(右)からBOXセットを受け取るジョコウィ大統領(左)

    インドネシアは国家汚職撲滅委員会(KPK)によって政治家の贈収賄が厳しく取り締まられており、ジョコウィ大統領もジャカルタ州知事時代にロバート・トゥルージロからプレゼントされたベースギターがKPKによって没収された前例がありました。(現在、このベースギターはジャカルタにあるKPK本部に展示されている。)
    KPK_baseguitar
    KPK本部に展示されているロバート・トゥルージロのベースギター

    KPKは贈呈品を受け取って30日以内に報告書の提出を要求しており、ジョコウィ大統領も『Master Of Puppets』BOXセットを受け取った報告書を出す予定だと大統領報道官は語っています。

    インドネシアの法律では75米ドル未満であれば報告義務はないものの、件のBOXセットはそもそも174.99ドルで販売されており、さらにラーズのサイン入りということでそれ以上の価値を持っていることから報告義務は免れない見込み。KPKは報告を受けた後、30日間かけて本人受取か没収(国への寄付)かを判断する。

    COCONUTS JALARTAより(2017-11-29)

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    セールスフォースのCEO、マーク・ベニオフとの対談を行ったラーズ・ウルリッヒ。2017年11月9日、Dreamforce(セールスフォースが主催する世界最大のソフトウェアカンファレンス)のなかで行われたこの対談のなかでメタリカが継続的に成功している要因についてラーズなりの分析が語られていました。管理人拙訳にてご紹介。

    lars_markb_2017

    2つの要素があると思っている。

    1つは、創造的な観点で見ると、後ろを見返すんじゃなく常に先を見ていく必要があるんだ。あらゆるものを隅々までひっくり返しては、目や耳をオープンにして、インスピレーションを得なければならないし、その影響や全ての素晴らしい文化を、音楽であろうとアートであろうと映画であろうと、行くべきところに自分をその過程に持っていくようにオープンでいなければならない。

    しっかりと操縦していくことと、なすがままでいることの二分法ってだけじゃなくて・・・踏ん張って、行くべきところに行こうと脱線しないように気を付けている、さながら電車みたいなもんだね。

    35年間、レコード制作を振り返ってみようとはしてこなかった。自分自身に挑戦して、自分たちを触発させるような他のものを見て、音楽が自分たちをどこか違う場所に連れて行ってくれるよう促すんだ。

    2つめに、グループでいるとき、集団でいるときっていうのは、他人と働く術を知る必要がある。共感を学ばなくちゃならないし・・・他の誰かがハンドルを握って、自分がその後部座席にいるとしたら・・・均衡が取れるよう、バンドの誰かにアイデアが固まっていくことが本当に重要だということを学ばなければならない。

    個人的には100%賛成じゃないかもしれないけど、グループという環境で働く内部力学のバランスを取るという点で、他の人とどうやって仕事をしていくかを知っていなければならないんだ。

    音楽グループで20歳でいたら、悪友といるようなもので簡単なことだ。50歳になってみんなが自分のパターンを手にして誰かに話しかける。ローリング・ストーンズだろうと友人であるU2だろうとレッド・ホット・チリ・ペッパーズだろうとこの数年でDreamforceにやってきた素晴らしいバンドであろうと、50代のバンドは多くのことを必要とするんだ。

    俺たちはバンドを機能させるというだけでメタリカに多くの時間を費やしている。バンドに必要なスペースをみんなに与えるという点でバンドの機能を高めていくために、より多くのリソースを割いている。

    知っての通り、誰かが子どもと一緒にお出かけするために春休みを取る必要がある。そんな週は俺たちは働かない。誰かがこれが必要、また誰かがあれが必要ってね・・・全てのドアはオープンなんだ。頭の中に他の何かがある状態でバンドメンバーとして何かをやろうとする立場に身を置くことはすなわち、終わりの始まりだからね。

    だからグループの力学に取り組むのに多くの時間を費やす必要があるんだ。俺たちは10年、15年前くらいにどうにか変わった。俺たちはみんな少しばかり成長して、自分たちの人生観を最優先させたんだ。

    メタリカの最初の20年は、まずバンドありきで個人や家族は二の次だった。10年、15年前に俺たちはそのモデルを取り替えたんだ。今、個人と家族が一番でメタリカは二番。それが俺たちに機能的なダイナミズムを与えてくれた。

    俺たちはこれまで以上に健康だし、それが俺たちがこの25年で最高の時を過ごしている理由のひとつになっていると思う。


    BLABBERMOUTH.NET(2017-11-29)

    インタビュー全編はこちらから。


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