バタバタで更新ご無沙汰しております。

インタビューネタが溜まりに溜まっていますが、その辺りは年明けにまわして2017年のメタリカを振り返るとともに2018年の展望などを書いてみようと思います。(例年は年明け後に新年のご挨拶として更新している記事ですが、管理人が喪中のためこの記事でご挨拶に変えさせていただきます。)

今年のメタリカの活動の中心は韓国ソウル公演から始まった「WorldWired Tour」でした。ステージ後ろに大きな「屏風」を配置した新ステージセットは、北米のスタジアム公演ではサイズを広げて、映像の演出を曲に合わせるなど進化を遂げていました。欧州のアリーナツアーでは、センターステージの上にいくつものキューブ型モニターを吊るしたり、ドローンを使ったりとかなり視覚的な効果を狙った演出を披露。2019年と噂される来日公演ではどちらの演出になるのか気になるところです。

ツアー以外で大きな話題を言えばやはり『Master Of Puppets』のリマスター盤の発売でしょうか。BOXセットにはこれまで公式で未出の音源や映像が公開され、インドネシア大統領がBOXセットをプレゼントされたことまでニュースになっていました。『...And Justice For All』やブラックアルバムもすでにファンにその頃の素材(音源・映像・写真など)を求めるなど、リマスター盤発売の動きが始まっています。来年でリリース30周年の節目を迎える『...And Justice For All』のリマスターは発売されるのではと期待しているところです。

その他にもグラミー賞でのレディー・ガガとの共演、「All Within My Hands」基金の立ち上げ、ラーズの公式ツイッター開始などがありました。グラミー賞は今回もメタリカは2部門(ロックソング部門、ロックアルバム部門)でノミネートされており、1月28日のグラミー賞授賞式ではどうなるかが年明け最初の見どころになるかもしれません。

番外編としてはカークがホラー映画ポスター展を開催したり、自前のブレンドコーヒーを出したり、ロバートの息子がKornのヘルプメンバーとして出演したり、ESPからカークモデルのギターが続々と出る等、数え上げたらキリがないですが、これ全部今年起きたことなんですね・・・今年も濃い一年をありがとうメタリカ!


そして改めまして日頃よりメタリカ情報局へお越しくださいまして誠にありがとうございます。また返信できていないメールなども多々ありましたこと、この場で陳謝いたします。。同じような文章でしか表現できなくてアレですが、ここまで続けられたのはひとえにこちらの記事を読んでいただいたり、感想を寄せてくださる皆様のおかげです。来年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします!

良い年をお迎えください!

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