ラーズ・ウルリッヒが2017年5月26日、母国デンマーク王室からダンネブロ勲章のひとつ、ナイトの爵位(ridderkorset af Dannebrogordenen)を授与されたとのこと。
今回ラーズが受けた爵位はイギリスのナイトとは違い、デンマークでは第三等級。日本で言う紫綬褒章にあたり、日本人ではベーカリー「アンデルセン」の創業者である高木俊介氏など外国人の受賞例もあります。
今回の授与についてラーズはダラス州のラジオ番組「97.1 The Eagle」のインタビューのなかで次のようにコメントしています。BLABBERMOUTH.NETの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。
メタリカのinstagramには、デニムジャケットのフレデリク王太子と勲章をつけたラーズの姿がアップされています。(さすがに髭は剃ってますね)
インタビュー全編動画はこちらから。
ブログランキングに参加しています。
応援クリックをヨロシクお願いします。
関連記事
ラーズ・ウルリッヒ「もしトランプが大統領になってダメになったらデンマークに帰るかも」
ラーズ・ウルリッヒ、故郷デンマークの名店レシピ本の序文を執筆
今回ラーズが受けた爵位はイギリスのナイトとは違い、デンマークでは第三等級。日本で言う紫綬褒章にあたり、日本人ではベーカリー「アンデルセン」の創業者である高木俊介氏など外国人の受賞例もあります。
今回の授与についてラーズはダラス州のラジオ番組「97.1 The Eagle」のインタビューのなかで次のようにコメントしています。BLABBERMOUTH.NETの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。
この数日、今回のことについてたくさんのことを聞いてきたよ。イギリスは剣があって、前にひざまずいてどうとかってね。デンマークではもうちょっとカジュアルなものなんだ。でもさ、この国には500万人いるんだぜ、わかる?この国ではそう起こることじゃないし、とてもクールなことだし、実際とても感謝しているんだ。
超クールな王太子殿下は、デニムジャケットを着ていたんだ。あれは不意打ちだったね。あんな感じとは知らなかったよ。でも殿下はデニムジャケット、俺は白いシャツを着て、突然殿下が部屋にいるデンマークを去った誰かについて話し始めた。クールだと思ってたら、俺のことを話しているんだと気付いたんだ。そこには剣も何もない。でも今や俺は正式にデンマークの爵位を得たナイトなんだ。だから今、俺は馬を必要としていてね・・・本当にそういうことになっちゃったんだよ。叙勲のメダル授与に同行する馬が必要なんだ。
王室は全ての国々で叙勲をしている、だからここ(アメリカ)でやるんだと思う。おそらくは、ケネディ・センター名誉賞(訳注:毎年アメリカで優れた芸術家に贈られる賞)を毎年授与しているとことか・・・大統領自由勲章(訳注:議会名誉黄金勲章と並んで文民に贈られる最高位の勲章)はどこで授与されているのか・・・俺は知らないけど・・・全ての国でこういったものがある。どういうわけか、イギリス版のひざまずいて肩に剣を置いてとかそういうものが、この手の典型例になってるようだけどね。でもアメリカ人も何らかの形でそういうことをやってるだろうし、デンマーク人はもうちょっと気軽な感じでやってるんだ。ベルギー人と話したら、ベルギー版のものがあるはずだよ。
バカげてるように聞こえるのと同じくらいクールなことだよ。だって鼻タレ小僧でヘヴィメタルバンドのドラマー、そんなヤツがこんな栄誉を授与するか?かなりクールだね。とても嬉しいし誇りに思うよ。さっき言ったように小さな国だから余計クールだ。
BLABBERMOUTH.NET(2017-06-17)
メタリカのinstagramには、デニムジャケットのフレデリク王太子と勲章をつけたラーズの姿がアップされています。(さすがに髭は剃ってますね)
インタビュー全編動画はこちらから。
ブログランキングに参加しています。
応援クリックをヨロシクお願いします。
関連記事
ラーズ・ウルリッヒ「もしトランプが大統領になってダメになったらデンマークに帰るかも」
ラーズ・ウルリッヒ、故郷デンマークの名店レシピ本の序文を執筆
コメント
コメントする