順番が前後しますが、北米ツアーが始まる前に書かれたVarietyによるメタリカについての記事を管理人拙訳にてご紹介。
6月4日のセントルイス公演前にも「Spit Out The Bone」のリハーサルを繰り返すメタリカ。
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ラーズ・ウルリッヒ「「Spit Out The Bone」はスタジアムでやるには適していない」
メタリカは誰もが認めるツアースケジュール・マラソンのチャンピオンだ。それはボルチモアのM&Tバンク・スタジアムで水曜(2017年5月10日)から始まるアヴェンジド・セブンフォールド、ヴォルビート、ゴジラと共に行う北米でのスタジアムツアーでも何ら変わらない。
「俺たちはツアーに出るのが大好きなんだ。このバンドの集団DNAだね。」1983年以来毎年ツアーを行っている結成36年を迎えたバンドのリードギタリスト、カーク・ハメットはそう語る。実際、2016年発表のアルバム『Hardwired...To Self-Destruct』のツアーは少なくとも来年の5月まで続いていく。
ロードに出ていく4人組がツアーに入る前に、メタリカは「Now That We’re Live」と称した特別なリハーサルを西部時間9時(日本時間、5月10日(水)午前10:00)からFacebook Liveでストリーム独占中継で行う。(中略)
ラーズ・ウルリッヒはメールで次のように述べている。「世界中の友だちとリハーサルや最終形に至るまでの流れを共有することが出来るのは本当に最高だよ。俺たちはエンジンを始動させているぞってね。」
多くのファンは『Hardwired...To Self-Destruct』にはメタリカの初期のアルバムの感じがあると語る。ハメットは1983年の『Kill 'Em All』に触発されて最初の頃の感覚に戻ったと認める。「短くて楽しくて速くてハードな曲のアイデアに戻りたいと俺たちは思ったんだ。通常の1セットで3つ4つの拡張されたリフってよりも1時間に6つ7つのヘヴィなリフチューンに近いね。」
短くてタイトな曲を欲しているにも関わらず、「Halo On Fire」「Spit Out The Bone」のような6分を超える新しい叙事詩が存在することは、この4人組が結成から35年以上経とうとも、いまだに熾烈であることを示している。
「「Spit Out The Bone」はニューアルバムのなかでもエベレストで、一番難しい傾斜かつ最高峰なんだ。」ハメットはヘットフィールド/ウルリッヒのコンビで書かれた壮大な曲についてこう語る。「残りの曲については俺のソロは即興演奏なんだけど、あの曲は違う。あの曲のインスト部分はすごくタイトだから同じ精度でソロをしたいと思ったんだ。」
「どれだけ難しいかって?俺たちがまだライヴでやってないわけだから。」彼はこう続ける。「俺たちは夏までにはと言っている。本当にそれに取り組まなきゃならない!」
Variety(2017-05-08)
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コメント
ツアー終わりまでに1回くらいはプレイして欲しいDEATH
来日公演実現の暁にはぜひ聴きたいものです。
ずいぶんとまたレア曲を(^^;
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