2017年2月12日、ロサンゼルス・ステープルズセンターで行われた第59回グラミー賞授賞式のパフォーマンスでメタリカはレディー・ガガと共演を果たしました。
事前に行われたリハーサルでも好感触だったようで、カーク・ハメットはレディー・ガガがパフォーマンスに「エッジ」をもたらすと話していました。
当日はレディー・ガガの度肝を抜く衣装とともにメタリカ入場。
共演曲は最新アルバム『Hardwired...To Self-Destruct』から「Moth Into Flame」。Moth(蛾)にかけてか、レディー・ガガは背中に蛾のタトゥーを入れる気合いの入れよう。
そして、炎の上がるステージのなかで授賞式パフォーマンス。
映像を見ての通り、とんでもないマイクのトラブルに遭ったジェイムズですが、レディー・ガガとマイクをシェアすることで何とか乗り切りました。
トラブルでジェイムズはかなり不機嫌になった様子ですが、結果的に「熱い」パフォーマンスとなったと思います。(再放送分では音声が足された状態となっており、終演後にジェイムズが荒れている理由がよくわからないことになっているようですが・・・)
今回のグラミー賞では、「Hardwired」がベスト・ロック・ソング部門にノミネートされていたメタリカでしたが、今回はデヴィッド・ボウイの「Blackstar」が同部門を受賞。新たな受賞とはなりませんでした。
メタリカはグラミー賞のパフォーマンス後、そのままハリウッド・パラディウムに移動して短い公演を敢行。この規模での会場で観られるのはうらやましい限りです。
セットリスト等の詳細はこちらから。
https://metallica.com/photos/968840/los-angeles-california-february-12-2017
【追記】
BARKSにてグラミー賞授賞式前のカーク・ハメット、ラーズ・ウルリッヒのコメントが掲載されていたので一部転載します。
【追記2】
NME JAPANにてグラミー賞授賞式後のラーズ・ウルリッヒのコメントが日本語で紹介されていたので一部転載します。
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第59回グラミー賞にてメタリカがパフォーマンス予定
事前に行われたリハーサルでも好感触だったようで、カーク・ハメットはレディー・ガガがパフォーマンスに「エッジ」をもたらすと話していました。
当日はレディー・ガガの度肝を抜く衣装とともにメタリカ入場。
共演曲は最新アルバム『Hardwired...To Self-Destruct』から「Moth Into Flame」。Moth(蛾)にかけてか、レディー・ガガは背中に蛾のタトゥーを入れる気合いの入れよう。
そして、炎の上がるステージのなかで授賞式パフォーマンス。
映像を見ての通り、とんでもないマイクのトラブルに遭ったジェイムズですが、レディー・ガガとマイクをシェアすることで何とか乗り切りました。
トラブルでジェイムズはかなり不機嫌になった様子ですが、結果的に「熱い」パフォーマンスとなったと思います。(再放送分では音声が足された状態となっており、終演後にジェイムズが荒れている理由がよくわからないことになっているようですが・・・)
今回のグラミー賞では、「Hardwired」がベスト・ロック・ソング部門にノミネートされていたメタリカでしたが、今回はデヴィッド・ボウイの「Blackstar」が同部門を受賞。新たな受賞とはなりませんでした。
メタリカはグラミー賞のパフォーマンス後、そのままハリウッド・パラディウムに移動して短い公演を敢行。この規模での会場で観られるのはうらやましい限りです。
セットリスト等の詳細はこちらから。
https://metallica.com/photos/968840/los-angeles-california-february-12-2017
【追記】
BARKSにてグラミー賞授賞式前のカーク・ハメット、ラーズ・ウルリッヒのコメントが掲載されていたので一部転載します。
カーク・ハメットは、本番前、バックステージでこう話していた。「グラミーがいつもデュエットをやりたがるのは知ってるだろ。で、レディー・ガガを提案されたとき、俺ら、“それは面白い”って思ったんだ。でも、実際に(リハーサルで)彼女とやってみたら、すごくすごくよかった。彼女は本当にオープンで、いろいろなアレンジを試すのを進んで受け入れていた。彼女とプレイするのは本当に素晴らしい」
ラーズ・ウルリッヒも、「彼女は当日、この宇宙で最高にクールなメタル・ガールになる」と絶賛。「リハーサルやってるときに、マネージャーが来て、“これまでグラミーでプレイされてきた中で最高にヘヴィな曲になるかも”って言ってた。俺らが何回かプレイした中でも1番だ。それに、俺らにはいま新しいリード・シンガーがいるしな。共同リード・シンガーって言った方がいいな。さっき、彼女をメタリカの正式メンバーにしようかって話してたとこだ。いまからは5ピースだ」と、本番に向け興奮していた。
BARKS(2017-02-14)
【追記2】
NME JAPANにてグラミー賞授賞式後のラーズ・ウルリッヒのコメントが日本語で紹介されていたので一部転載します。
グラミー賞授賞式後に米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューに答えたラーズ・ウルリッヒは、パフォーマンス時のレディー・ガガについて「これぞ5人目のメンバーだった」と語っている。
「彼女の声、彼女のアティテュード、彼女の佇まい、すべてが本当に素晴らしかったね」と彼は語っている。「苦労を見せることなく、オーガニックで、彼女はまさにその血に流れるハード・ロックとメタルの精神の持ち主だよ。本当に難なくやりのけたしね。嘘っぽい部分もなかった。彼女はものすごくあたたかい、気遣いもいらないエネルギーを持ってるんだ」
しかし、パフォーマンスはメタリカのフロントマンであるジェイムズ・ヘットフィールドのマイクから音が出ないという機材トラブルにも巻き込まれている。
このトラブルについてラーズ・ウルリッヒは、ジェイムズ・ヘットフィールドが「ちょっとした技術的な」問題に苛立ったことを認めている。「どうしようもないことだったんだ。ああいうこともあるということを学ばないとね。去年もアデルに起こったわけだしね。思うに、今年は俺たちの番だったんだよ」
NME(2017-02-15)
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コメント
あと、ガガだけ紹介した女優さんからの謝罪、つーか、Twitterって…。
James が「スタッフにギターを投げつけた」って記事は よろしくない。
投げたけど、、、投げつけてはいないぞ!
あと、再放送で音を足したとは ここで知りました。
知人に「口パク?」って言われた意味が分かりました。余計なことするから 口パクなんて言われちゃうし、散々…。
でも顔接近の二人! 貴重な画がステキでした‼
今回の映像もいつかまたメタリカのドキュメントが作られた時には使われる事でしょう。
そういう意味ではジェイムズは「持ってる」人ですな。
やっちまったスタッフが震えあがってそうで...
>Jamesのリストバンドさん
いろいろと災難でしたね。
でもおかげで(?)いいものが観れたとも思います。
>名無しのメタラーさん
自分はもっと直近のThrough The Neverを思い出していました(笑)
間違いなく「素材」になったでしょうね。
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