カーク・ハメットがメタリカと元メンバーであるデイヴ・ムステインとの関係について語り、その発言にムステイン本人が反応という出来事。まずはBARKSさんの記事で経緯を転載。

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ポッドキャスト『World Of Wheeler』に出演したハメットは、ムステインとメタリカの現在の関係を問われ、こう答えた。「デイヴのことは、俺はデイヴとの間に問題を抱えたことはない。俺はずっとデイヴのことを、メタリカとの状態についてものすごい悲しみ、そして怒りやフラストレーションを感じてきた人だと思っていた。彼はそれらを解き放つことができなかった。俺はいつだって彼に多くの共感や、彼が怒っていることに理解を示してきた。生涯の女性が去っていったのに等しい。バンドから追い出されたってことはさ…。俺は追い出されたことはないが、それがひどい体験だっていうのは想像できる。とくに、ものすごく情熱を持っていたバンドだったら。だから、俺はデイヴの窮状が理解できる」

「でも、こうも言っておくよ。俺らがフィルモアで30周年記念公演(2011年12月)をやったとき、『Kill ‘Em All』の曲を一緒にプレイしようとデイヴを誘い、彼との共演はものすごくよかった。デイヴがギター・ソロをプレイする間、俺はジェイムスのところへ行き、彼とリズムのパートをプレイした。俺はそれに全く問題なかった。それに、俺はデイヴの顔や態度から、これが彼にとってスーパー・デトックスになっているのが見て取れた。彼の助けになっていることがわかったよ。それに、あれ以降、デイヴと俺らの関係はちょっと良くなった。俺は、癒える必要のあった傷が癒えたんじゃないかと思いたい」

この発言を知ったムステインは日曜日(12月4日)、こうツイートした「俺は、@KirkHammettをものすごくリスペクトしているし、彼の見解に感謝している。彼はほとんど100%正しい…九分通りだ。彼の幸運を祈る」
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BARKS(2016-12-05)

ほとんど(almost)というのがちょっと引っかかるなぁと思っていたら、大佐は上記のツイート前にこんなツイートをした後、数分後に削除していた模様。

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これでカークがどう言っているのかわからないけど、もし俺がMetallicaから解き放たれることができないなんてことを言っていたとしたら、とても悲しいことに誰かが間違っているね。

RockFeed(2016-12-04)
カークの発言を確認する前にツイートしていますが、おそらくフィルモアのずっと前からメタリカに対する悪感情やこだわりはないということを言いたかったのかもしれません。

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