ジェイムズ・ヘットフィールドとカーク・ハメットが表紙のGuitar World誌でのインタビューにて、カークが『Hardwired...To Self-Destruct』やツアーでのギターの向き合い方が変わったことを語っています。

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BLABBERMOUTH.NETさんの文字起こしを管理人拙訳にて。

−『Hardwired...To Self-Destruct』へのレコーディング準備について

このアルバムは精神的な準備が他と違っていた。俺はこれまでスタジオ入りする前は自分自身に相当イラだっていたけど、自分の能力にもっと心地よく感じているんだ。スタジオ入りする前、俺は何もしなかった。ただ出向いてプレイしたんだ。瞬間をとらえて、自然発生的なものを持ち続け、新鮮なまま、どこに行こうとしているか掴みたいと思っていた。これまでは考えすぎて罪悪感があったからね。

−自身のギターとの向き合い方について

別のコーナーを曲がった感じがするよ。これまでなかったやり方で自分の楽器と繋がり直した。飲むのをやめたら変わった。夜にショーがあったら、ギグで演奏して、その後に出かけて酒を飲んで、自分の部屋に戻ってから数時間ギターを弾いていたんだ。今でもそうするけど、大きな違いはもう飲まないってことだね。プレイしたものを次の日にも保っていられる。最近じゃ、それが(超絶技巧を要する)パガニーニだろうがジャズのスタンダード曲だろうが本当にコレと思ったものは何だってプレイできると感じるよ。数週間かかるかもしれないけど、俺にはできる!ってね。

BLABBERMOUTH.NET(2016-11-16)

ちなみにこのGuitar Worldはここから購入可能のようです(当方いまだ到着待ちですが(^^;)。
http://guitarworld.myshopify.com/collections/guitar-world/products/guitar-world-holiday-2016-metallica

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