カーク・ハメットがデトロイトのラジオ局WRIFの番組「Meltdown」に電話インタビューで出演。BLABBERMOUTH.NETさんが文字起こししてくれたので、管理人拙訳にてご紹介します。

ブログランキングに参加しています。
応援クリックをヨロシクお願いします。
関連記事
ジェイムズ・ヘットフィールド「今度のメタリカのツアーは場所を選んだものになる」
メタリカ、2016年の中南米ツアーの日程発表
ラーズ・ウルリッヒ「今度のツアーで新曲をたくさんやったら楽しいだろうね」

−10thアルバム『Hardwired...To Self-Destruct』のツアーについて
俺たちは出来るだけ多くの場所に行きたいと考えている。世界中の主要な国際都市のステージに立とうとね。今は長い間アメリカできちんとツアーをやっていないから、アメリカでのそれ相応のツアー日程を予定しているし、俺たちも楽しみにしているよ。つまり俺たちはあちこちでショーをやったり、ヨーロッパやアジアやオーストラリアや南米で短い期間フェスのツアーをやったりしていることで知られているわけだけだ。でもこの6、7年はアメリカでそれほど多くのショーをやってきていないから、ツアーに出て、アメリカのファンのためにライヴをやるのが楽しみなんだ。それが俺たちだからね。ご存じの通り、ここが俺たちの基盤なんだから。
−ツアーの準備について
俺は肉体的にも精神的にも絶好調だし、ギタープレイもいつも通りまぁまぁ順調だね。家のコトもうまくいきすぎているくらい。家族がうまくいっているのを確認できるのは、俺にとって本当に重要なんだ。俺たちはどうしたらうまくいくかわかってから、長いことそうやってきている。俺たちはもうベテランだから、全てのショーを本当にスムーズに行えるよう長いことやってきた。ツアーを廻って、ショーの前には間隔を空けて、しっくりくるようにして、ステージに出て、始まったら、そりゃあ、ただロックして、メタルをみんなに届けるってやり方はわかっているよ。
−『Hardwired...To Self-Destruct』について
『Death Magnetic』の延長線上にあるとは思うけど、グルーヴは入り込むのにもうちょっとイージーになったと思う。もっと単純化したアプローチになっている。『Death Magnetic』よりもプログレっぽさは減って、もっとグルーヴ寄りだね。それが俺の見解。他のみんなは違う意見でも、俺が伝えられるのは俺の意見だけだから。気に入っているよ。素晴らしいと思う。でもまた言うけど、これは俺の偏った意見だからね。
−ブラックアルバムが25周年を迎えたことについて
ブラックアルバムはまさに何かが起きたものだった。ブラックアルバムは俺たちが音楽的に考えていたそのものだったし、音楽業界とロックラジオがシンクロしたようにも見えた。シンクロニシティみたいな・・・いやシンクロニシティじゃなくて、当時ロックラジオが必要と思っていたタイプの音楽と俺たちが作ったタイプの音楽との間で本当の相乗効果があったんだ。本当にたくさんのオンエアがあったから、たくさんのレコードのバイヤーを夢中になったんだろうね。アルバムそれ自体や3年間のツアーだけじゃなかった。ラジオのサポートもあったから、アルバムはああなったんだ。ラジオがいまだにあれをプレイしているという事実、あの楽曲を今もプレイしているということで、あの楽曲を永久不滅にする貢献をしてくれている。もし今あのアルバムを出したとしたら、今起きている音楽文化全体にぴったり収まるだろうね。
BLABBERMOUTH.NETより(2016-09-18)
ブログランキングに参加しています。
応援クリックをヨロシクお願いします。
関連記事
ジェイムズ・ヘットフィールド「今度のメタリカのツアーは場所を選んだものになる」
メタリカ、2016年の中南米ツアーの日程発表
ラーズ・ウルリッヒ「今度のツアーで新曲をたくさんやったら楽しいだろうね」
コメント
ファンの方によってはLoud Park参加などのフェスで来る形を希望されたりするのでしょうが、僕は単独公演の形で楽しみたいなぁと思っています。
でも、確かデスマグの時も単独やりましたっけねwww
自分もどうせ観るなら単独で観たいです。
この感じだと日本を何か所も巡るというのは難しいかもしれないのが残念ですが...
いろんな曲があるということなので10分近いイントロももしや等と妄想しています。
コメントする