これまで何度も取り上げているラーズ・ウルリッヒのディープ・パープル推し。ついにロックの殿堂入りを果たすディープ・パープルに対してRadio.comのインタビューでその偉大さを語っています。BLABBERMOUTH.NETさんが文字起こししてくれたので管理人拙訳にてご紹介。
おそらくプレゼンターとして4月8日に行われるロックの殿堂入り授賞式に出席するラーズ。感慨もひとしおでしょう。本当はジョン・ロード存命中に殿堂入りしてほしかったでしょうが・・・。
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インタビュー動画はこちらから。
70年代、俺がデンマークのコペンハーゲンで育った時、ディープ・パープルは一番のロックバンドだった。当時、彼らは3大ビッグバンドだった。つまりレッド・ツェッペリン、ブラック・サバス、そしてディープ・パープルだ。ディープ・パープルは、スカンジナビア半島やドイツ、その他もろもろの場所で一番のバンドだった。みんな彼らのことを他の2バンドよりも知っていたんだ。レッド・ツェッペリンは、アメリカでより評価されている傾向にあると思う。そしてブラック・サバスは間違いなく超ヘヴィだったけど、数年経つまで俺は知らなかったんだ。
ディープ・パープルはライヴのエネルギーが信じられないほどすごいんだ。彼らは楽器の演奏で知られているけど・・・つまり彼らは本当に技術的に有能だし、毎夜、彼らがショーをやるたびに前の晩とも次の晩とも違うものなんだ。彼らはレコードでは3、4、5分の曲をライヴでは10、15、20分の曲に変えてしまうんだ。何が起きるか分かっていたことなんて一度もないよ。リードギタリストのリッチー・ブラックモア、この種の伝説的で衝動的で予測不可能なキャラクターは常にバンドを違う方向へと向かわせるし、各メンバーの間でたくさんの面白い押し引きがあったわけだ。つまり彼らはジャズの領域に入っちゃってる夜があったんだ。全く別物のようだったよ。
ツェッペリンはもう少しブルース寄りだ。サバスもそう・・・よりヘヴィなブルースという感じだ。ディープ・パープルは違う場所から来ていた。当時は他に類を見ない技術的な能力があった。それから間違いなく「Smoke On The Water」から「Strange Kind Of Woman」「Woman From Tokyo」「Space Truckin」「Highway Star」まで一連のシングルやその他の彼らの作品は売れに売れたヒットだったよ・・・。彼らの音楽的な伝説はディープ・パープルのメンバーのあいだで生まれたレインボー、ホワイトスネイクといったすべてのバンド・・・イアン・ギランのソロバンド・・・を生み出した。つまり彼らの伝説はこの30年間で成長し続けているんだ。そして彼らは実際にいまだ現役だ・・・違うラインナップとかでね。でもディープ・パープルの系譜はいまだに世界中で広範囲に広がっているのさ。
BLABBERMOUTH.NET(2016-04-02)
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