カーク・ハメットがラジオ局「103.3 The Edge WEDG-FM」の電話インタビューにて、アルバムの制作状況や引退時期について質問されて回答しています。BLABBERMOUTH.NETさんの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

hammett_c

−ライヴから引退する時期について

たしかに俺たち全員、それに近づいてはいるね。でも俺たちはまだ前に進んでいるし、エネルギーもあるし、インスパイアされているし、まだまだやりたいことがある。精神的にも感情的にも・・・つまり、まだ俺たちはやりきっちゃいないってこと。キース・リチャーズやミック・ジャガーのような人たちが70代になっても現役でいることを思えば、なんで俺たちはできないんだ?それが俺の考えなんだ。個人レベルで言わせてもらえば、俺はミュージシャンだ。だからプレイして、パフォーマンスをして、音楽を作るべくやることやるってことを続けていきたい。これをやめたいとは思わない。音楽を作ることをやめたいとは思わないんだ。俺はいつだってミュージシャンだ。何もできなくなるまで、現役ミュージシャンでいるつもりだよ。


−『Death Magnetic』に続くアルバムの制作状況について

まぁ知っての通り、俺たちは前に進んでいる。来年にはアルバムを出せたらと思っているよ。『Death Magnetic』の同一線上、あの方向性にかなり沿っているね。成り行きに任せてる。こういうこと言いたくはないけど、(制作状況は)三分の一、三分の二、あるいは八分の一まで来ているかもしれない。この数字が変わるようなことが起きるかもわからないからね。でも最終的には新しいメタリカのアルバムをだいたい2016年、最悪でも2017年の初めには出せると思うよ(笑)

BLABBERMOUTH.NETより(2015-11-06)

電話インタビュー音声はこちらから。



ブログランキングに参加しています。
応援クリックをヨロシクお願いします。

関連記事
カーク・ハメット「自分たちのペースでレコーディングしている。いい兆候だ。」
ラーズ「レコーディング快調(開帳)!」カーク「アルバムのサウンドを語るのは時期尚早」
ジェイムズ・ヘットフィールド「まさに今レコーディングをしている」