表紙がそのまんますぎて思わずニヤけてしまった「Guitar World」誌の『Ride The Lightning』30周年記念号。カーク・ハメットが「Ride The Lightning」についてたっぷり語ってくれました。クリフ・バートンとの逸話と併せてBLABBERMOUTH.NETさんの部分引用を管理人拙訳にて。
8歳と6歳の息子を持つカークの父親の側面が垣間見れるエピソードやクリフとの逸話が微笑ましいですね。ちなみにこの号の「Guitar World」誌はこちらから購入可能です。
http://guitarworld.myshopify.com/collections/guitar-world/products/guitar-world-august-2014-kirk-hammett
ブログランキングに参加しています。
応援クリックをヨロシクお願いします。
関連記事
カーク・ハメット、エクソダス脱退・メタリカ加入の経緯について語る。
カーク・ハメット、1年以内にアルバムができるように頑張る!?
−30年経って『Ride The Lightning』時代について、見方は変わりましたか?
「おもしろいよね。ちょうど今朝、子供たちに今日何をしようとしているか話してきたんだ。『この人たちが電気椅子に座ったパパの写真を撮っているんだよ!』ってね。もちろん2人ともまだ幼いから『何で?』って言ってた。それで俺たちには「Ride The Lightning」という曲があるからなんだってことをちょっと違う言い方で説明したんだ。『電気椅子で感電死させちゃうぞ!』って言ってから、あの曲を弾いて歌詞を歌ってみせた。子供たちは座って俺の方を見て『わぉ』だって(笑)。それで子供たちとそこに座って「Ride The Lightning」のギターソロを聴かせたんだ。そこにこんなハーモニーを効かせるなんて全く記憶にないぜって感じだったね(笑)。」
「あの曲を形にしたときは、イントロのリフ、序奏部、コーラス、間奏まではあった。全てが減速した後にギターソロを入れるってなって、すぐにそのまま、あのソロのほとんどを弾いたのを思い出すよ。」
「1984年にあれをレコーディングしたとき、俺は21歳だった。クレイジーだよ。1984年にあんなギターソロなんてたいしたもんだ。もしあの当時起きていたことに身を置いたら、とてもモダンなサウンドだったと思う。もちろん現在から見たら、クラシックなロックのように聴こえるけどね(笑)。至るところにアルペジオと32分音符があるみたいな昨今の基準じゃなかったから。今朝あれを聴いたとき、あのアルバムのサウンドはいまだに良いと実感したってことも言っておかなきゃね。これだけメチャクチャ年月が経っても、音楽的に持ちこたえているんだ。」
さらにカークは『Ride The Lightning』の前衛的な方向性へバンドを推し進めるのにクリフ・バートンが重要な影響力となったことについて語った。
「クリフは全てにおいて異例づくしだった。今日この日まで、いまだに俺は彼と体験した全てについて解き明かそうとしている。彼はベーシストであり、ベーシストのようにプレイしていた。でも、何てこったい、そこからギターサウンドが出てくるんだ。たくさんギター中心のものを書いていた。彼はいつもダウンチューニングされた小さなアコースティック・ギターを持ち歩いていたんだ。一度、俺はそのギターを手にとって「これってCコードにも合わせられるの?」って言ったら、弦を曲げることができるから、そのギターを気に入っているんだと説明してくれた。いつもあのアコースティック・ギターでハーモニーを思い付いていたよ。俺がそこらに座ってギターを演奏していると、彼がベースを持ってきてすぐにハーモニー・パートを弾き始めるんだ。歌ってハモってみせたこともあった。イーグルスがラジオで流れたときなんか、曲のハモるところ全てを歌っていたからね。もちろん主音じゃない方を。」
BLABBERMOUTH.NETより(2014-06-20)
8歳と6歳の息子を持つカークの父親の側面が垣間見れるエピソードやクリフとの逸話が微笑ましいですね。ちなみにこの号の「Guitar World」誌はこちらから購入可能です。
http://guitarworld.myshopify.com/collections/guitar-world/products/guitar-world-august-2014-kirk-hammett
ブログランキングに参加しています。
応援クリックをヨロシクお願いします。
関連記事
カーク・ハメット、エクソダス脱退・メタリカ加入の経緯について語る。
カーク・ハメット、1年以内にアルバムができるように頑張る!?
コメント
コメントする