先日のメタリカナイトで今年のメタリカを振り返って、なんとも濃いメタリカ・イヤーだったなと再認識した管理人ですが、やはり今年はサマソニでの来日公演と映画『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』という日本で直接体験できるものを提供してもらえたことが大きかったように思います。

そんなわけでTVKで放送された「RockCity」のサマソニ来日時のラーズ・ウルリッヒのインタビューを。映画『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』について、まさに訊いて欲しかった部分をストレートに訊いてもらいました。

まずは伊藤政則さんの前口上から。

伊藤政則
「どーも皆さんこんばんわ!伊藤政則です。RockCityの時間がやってまいりました。今夜もここHard Rock Cafeからお届けしてまいります。さて、今日は年内最後の放送ということで2013年を振り返ってみようと思います。皆さんの今年のベストライヴパフォーマンス・オブ・ジ・イヤー、2013年のベストライヴ何でしょうか?わたくしはですね、灼熱のサマーソニックで観たメタリカです!そしてやっぱりね、この秋口に3D映画、IMAX3Dで公開された「Through The Never」ですか、もあったりと今年1年間ねぇメタリカがシーンを牽引したという印象をわたしは持ちます。ラーズ・ウルリッヒのインタビューをごらんください。」

そして、ラーズのインタビューを表情とともにどうぞ。

001

伊藤政則
「ライブのシーンと、外のまさに映画の演じるシーンとこれを結び付けようと思ったきっかけは何だったんですか?」

ラーズ・ウルリッヒ
「単なるコンサート・フィルム以上の映画にしたいとは思っていたけどそれが何であるかはわかっていなかった」

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「ドキュメンタリーにしたくなかったしMETALLICAのメンバーが役を演じる事もしたくなかった」
003

「そこでハリウッド方式で俺達と一緒にチャレンジしてくれる監督や脚本家を探したんだ」
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「そしてニムラッド・アーントルを見つけて彼もクリエイティヴ・チームの一員になったんだよ」
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「トリップとその突拍子もない出来事についてのストーリーを書いたのは彼なんだ」
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「トリップにとっては不幸な夜だったよね。METALLICAの為に用事に遣わされたんだから」
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「というわけで功績は彼にあるんだ」
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「ストーリーを考えたのは俺達だけど脚本家、クリエイティヴなパートナーを調達する事にしたんだよ」
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「俺は大勢の人に会った 中には超有名な人もいたけど」
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「映画を作りたいバンドとストーリーをちょっとずつ入れて物語仕立てにしたいと俺が言うとみんな変な目で俺を見た」
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「でもニムロッドは気に入って情熱を持ってくれたんで一緒にやる事にしたんだ」
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「ちなみにトリップは主人公なんだよ」

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そこの説明しないでトリップの名前出してたんかい!とツッコミたくなっちゃいましたが、、、ラーズの頭のなかでは映画を作る前からただのライヴ映画にするつもりじゃなかったというわけですね。「超有名な人もいたけど」のところで苦い顔をしていたラーズ。この映画は巨匠が撮るよりも、メタリカと一緒にチャレンジできるパートナーが必要だったことを考えると人選も最適だったのかなと思いました。

Shieldさんオンエア情報ありがとうございます。

おそらくこれが今年最後の更新となります。
本年もありがとうございました!

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