METAL HAMMER誌の続き。この号では前半は上海公演、映画について後半は「Blackened Recordings」や新譜について書かれていました。今回取り上げるのはその後半部分です。管理人拙訳にて。※文章ちょい長めにつき、お時間あるときにどうぞ。
ぶっちゃけると、このメタリカ特集、ロバート・トゥルージロ以外のメンバーの発言は他のメディアでの発言からの引用が多いです。もしかして独占インタビューとれたのロブだけなんじゃないか?(笑)そして特集にふさわしい文章量にすべく再構成したという印象です。(中身はそれなりに興味深いけど)
ただ、前回紹介した豪華特典や他で見ない写真(特に「ジェイムズがかわいい」写真多め)を見れるだけでも買う価値はあるかと。そんなジェイムズのかわいい写真を1枚ご紹介して締めたいと思います。

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(前略)
彼らの映画界の偉業は決して、2013年にメタリカを推進する唯一の努力ではない。新しいレコードレーベル「Blackened Recordings」は、時流に乗り、これまでになく進化している現代の音楽業界の景色がもたらす無限の可能性を受け入れるスラッシュのレジェンドの決意を(3D映画とともに)いま一度確認できるひとつの冒険である。ロバート・トゥルージロによると、このレーベルのビジネスの本質は、まだはっきりと定義されていない。しかし、このプロジェクトはメタリカの未知なるものに恐れずに飛び込む終わりなき情熱と完璧に合致しているという。
「それ(Blackened Recordings)は多くのことのうちの1つになっちゃったね。間違いなく『Through The Never』のサウンドトラックが俺たちが最初にやることだったんだよ。それは新しい領域だったけど、同時にとてもエキサイティングなんだ。たくさんの可能性があるからね。みんなこう尋ねるんだ。「(Blackened Recordingsに)新しいバンドを連れてくるつもりなの?どうなりそうなの?」って。まぁ、答えとしては、Blackenedがどんな方向に俺たちを連れて行くのか実際にはわからない。でも俺たち全員終わりなき可能性にとてもエキサイトしているんだ。でも俺が言わなきゃならないことは、俺たちの次のチャレンジはとても明確だってこと!俺たちはレコードを作るんだ!」
メタリカの最後のスタジオアルバム『Death Magnetic』のリリースから5年が経った。それからメタリカはありとあらゆるプロジェクト、そしてツアーにすこぶる忙しく過ごしてきた。しかし最も忍耐強いファンも今こそまさしく彼らがスタジオに戻って次のアルバムを作るときではなかろうかと思わなくてはならない。良い知らせは、メタリカが2012年のあいだに本格的に始めた曲を書くプロセスを続行する計画をはっきり定めたということだ。しかし『Through The Never』を実現させるまでに関係してきた仕事の圧倒的な大きさのため、不意に削減されていた。ロブはこう語る。
「去年、俺たちが実際に数回集まって、たくさんの楽しいジャムセッションをしたときはちょっとした勢いがあったね。そこではたくさんのアイデアがあった。俺にとっては『Death Magnetic』は出発点なんだ。俺たちはバンドで『Death Magnetic』を制作しているあいだに5人の子供が生まれたんだ。俺は2人、カークも2人、そしてラーズが1人だ。それだけ長いあいだ続いていた。そして全ての経験はかなり長ったらしいものだった。強烈だったけどね。俺たちはお互いやエンジニア、そしてリック・ルービンとの仕事について多くのことを学んだ。この次のレコードは、俺が思うに、とても特別なものになるだろうね。俺たちはそれはもうたくさんのジャムセッションをした。とんでもない数のリフもある。ジェイムズ・ヘットフィールドがギターのトーンノブをいじって、ギターをチューニングしたらいつだって、信じられないほど素晴らしいリフを考え出すんだ。彼はもう800ものリフがあるんだ!彼の最悪のリフでさえ、おおかたのバンドが考え出すことができればなぁと望むものだよ!」
「俺たちはリフCDで10分の1の素材まではやり終えたかな。」とジェイムズ・ヘットフィールドはLoudwire.comで最近語った。「アルバム1つには充分だ。機器に接続して、傑作にするために削ぎ落としていく充分な時間がとれていない。俺は昨日にもそれをやっておきたかったけどね、願わくば!今時点ではこの映画が俺たちを忙しくさせているし、多くの時間と努力を必要としているんだ。俺たちは辺ぴな場所でツアーをしてきた。俺たちがしようとしていることは、この映画に注意を向けることだったから、ツアーをすることで俺たちはそこに入り込んでレコード制作を終わらせないでいられた。」
(中略)
ジェイムズが8月、MSNエンターテイメントに語ったところによるとこうだ。「結局のところ俺たちはアーティストであり、探検家なんだ。注意を引くために出歩いてるわけじゃない。他人が俺について考えていることってのは俺には関係ないことだ。俺たちは自分自身でこれをしようと決めている。もし楽しめないなら、やるな!ってことだ。キミに気に入ってもらいたいと祈ったりはしない。それは生きてるって言わないからな!だから俺たちが来て欲しいファンはオープンマインドで人生で新しいことを体験するのが好きな人たちだね。」
ロブはこう主張する。「人々がこう言う。「俺にとってはオールドスクールで初期のメタリカが全てだ!」でもわかるかい?俺たちはそれをやってきたんだよ。今年『Kill 'Em All』を完全再現した。去年初めてブラックアルバムを全曲やった。あれは本当に楽しかったね。そして『Master of Puppets』でも同じことをしてきた。なるほど。俺は『Ride The Lightning』も気に入っている。全アルバムのなかでもお気に入りのアルバムのひとつだ。でも『Death Magnetic』も大好きなんだ。わかるでしょ?」
もはやメタリカにとって残されていることと言えば、シニカルなファンがそれを気に入るかどうかに関わらず、ロブとその同志たちが2014年以降に望んでいるバンドの本質を封じ込めた新しい音のランドマークを構築するために彼らの新しいアイデアを絞り込み、磨きをかけるよう再びジャムルームに集まることだけだ。ありがたいことにメタリカはすでに、少なくとも名目上は、頑固なスラッシュ愛好家から『Death Magnetic』時代に乳離れしたような若いファンまで皆を楽しませるべき新譜のための音楽的価値を築いてきているようだ。
ロブは言う。「俺たちからしたら、グルーヴがなきゃね。つまり俺たちみんなが感じる何かってこと。グルーヴは必須なんだ。グルーヴの力は音楽を素晴らしいものにしてくれる。新しいこと、これまでと違うことをやるのもいつだって重要だね。最後には俺たち自身がハッピーになり、やってきたことについて素晴らしいと感じる。それもまた俺たちにとって重要だ。願わくば、ファンにもこういうことを受け入れて欲しいね。俺たちはするべきことに挑むべく時間をかける。でも前回の作曲とレコーディングの過程で俺たちは5人もの子供が生まれた。今回はおそらくそういうことにはならないと思うよ!俺たちはとてもエキサイトしているし、(アルバム完成まで)いずれたどり着く。2014年はもちろん新しいメタリカの音楽に従事するよ。それもこのバンドにいてエキサイティングな時間なんだ!」
ぶっちゃけると、このメタリカ特集、ロバート・トゥルージロ以外のメンバーの発言は他のメディアでの発言からの引用が多いです。もしかして独占インタビューとれたのロブだけなんじゃないか?(笑)そして特集にふさわしい文章量にすべく再構成したという印象です。(中身はそれなりに興味深いけど)
ただ、前回紹介した豪華特典や他で見ない写真(特に「ジェイムズがかわいい」写真多め)を見れるだけでも買う価値はあるかと。そんなジェイムズのかわいい写真を1枚ご紹介して締めたいと思います。

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