The Irish Timesのインタビューにてデヴィン・タウンゼントが答えた一節。正直言って質問が悪趣味だと思いますが、そこはそれ、デヴィンは質問者の意図を汲みつつも真っ当な答えを語ってくれました。

以下、管理人拙訳にて抜粋。
質問の前提となったカークのインタビューは以前こちらでもお伝えした「Rolling Stone」誌の記事かと思われます。カークのインタビューのAOLによる翻訳を再転載。
メタリカもバンドというより、ひとつの大きなユニットになっているからなぁ。自分たちの収入を気にするだけじゃ、成り立たないんだろう。
しかし、神より持っているって言い過ぎ(笑)
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以下、管理人拙訳にて抜粋。
The Irish Times
メタリカの最近のインタビューでカーク・ハメットが「経済的理由でツアーをしなければならない」と語っていました。彼らが億万長者にも関わらずです。なぜだと思います?
デヴィン・タウンゼント
きっとメタリカは神よりも金を持っているに違いないよ。でもメタリカには彼らを頼りにしている人たちがいる。彼らは長年に渡って家族のようになっているんだ。プロジェクトにはかなりの数の人々がつぎ込まれる。こういった人たちがなすべきことをできるようなボートを浮かせ続けるには、メタリカがその人たちみんな、生計を立てられるかどうか確認しなければならないんだ。
The Irish Times(2013-05-03)
質問の前提となったカークのインタビューは以前こちらでもお伝えした「Rolling Stone」誌の記事かと思われます。カークのインタビューのAOLによる翻訳を再転載。
今夏にOrion Music + Moreフェスティバルに出演することについてハメットは、「こういう企画に参加する時、バンドはお金で動いているわけじゃない。楽しみたい、興奮したいって思っているだけだ。収支はとんとんか、少し赤字になるかだね。お金は問題じゃないんだ。何かクールなことに挑戦したいだけさ」とコメントしている。
同 フェスティバルはニュージャージー州で6月23日、24日に開催される予定となっており、メタリカは両日のトリを務める。その他にはアークティック・モン キーズ、アヴェンジド・セヴンフォールド、モデスト・マウス、ガスライト・アンセム、ボルビート、セパルトゥラなどが出演する。
またインタビューの後半で、北カリフォルニアの見事なスタジオはツアーの収益から作られているのかという質問に対しては、「その通り。商品の売上からだね。僕たちは稼げる時に稼ぐという考え方なんだ。確かにスタジオは贅沢な代物さ。でも素晴らしい作品があそこから生まれているんだ」とコメントしている。
また、膨大な諸経費を支払うためにツアーに出る時もあるとし、「2年間休むなんてことはもうできないよ。昔はレコードの著作権料が定期的に入って来ていたから可能だったけどね。でも今はアルバムを出して大金が手にはいる時もまれにあるけど、もう昔のようにはいかない。そして3カ月に1回は請求書が来るしね」と告白している。
Music AOL(2012-05-28)
メタリカもバンドというより、ひとつの大きなユニットになっているからなぁ。自分たちの収入を気にするだけじゃ、成り立たないんだろう。
しかし、神より持っているって言い過ぎ(笑)
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コメント
インタビューでは時おりこういうわざと相手を悪く言わせたり、挑発したりような「巧みな」質問がありますよね・・・
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