ジェイムズ編、ラーズ編、カーク編と続けて、最後は鶴次郎ことロバート・トゥルージロ編。
※発音的には違うんだろうけど、もう今さら変えられない「トゥルージロ」表記。。
※こちらで英語版は無料で読めます。(おそらく期間限定)
http://www.flipseekpubs.com/publication/?i=110532
前回に引き続き、管理人拙訳の誤訳御免でどうぞ。
やはり曲のアイデアはジェイムズが中心ですかね。(マシーンと言われるぐらいだからよっぽどなんだろうなぁ。)
鶴次郎も「もっと頼って欲しい」と頼もしいことを言ってくれているので、ぜひ彼の見せ場がある新曲も聴いてみたいところです。
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メタリカをスパニッシュギターでカバー。
※発音的には違うんだろうけど、もう今さら変えられない「トゥルージロ」表記。。
※こちらで英語版は無料で読めます。(おそらく期間限定)
http://www.flipseekpubs.com/publication/?i=110532
前回に引き続き、管理人拙訳の誤訳御免でどうぞ。
RollingStone
メタリカに加入して9年になりますが、今でも新入りという感じがすることはありますか?
ロブ
あぁ。フィルモアの30周年公演でやった曲はどの曲も夢中だったし、やりがいがあったよ。可笑しなことに昨夜、最後の1つ前の曲としてやろうとしていた「Phantom Lord」で、キーを変え忘れたんだ。ラーズは半分にらんだような目で俺を見てた。キミでもあんな風には見られたくないって思うような目をしてたね。「ここまできて、最後にやらかしちまった。」ってなったのを覚えてるよ。
(公演後、)ドレッシング・ルームに行って、みんなに言ったよ。「すまない、やっちまった。」って。そしたら「えっオマエも?俺たちもだよ!」って言ってくれたよ。でもそのときは、しくじった新入りみたいな気分だったよ。
RollingStone
メタリカのなかであなたの役割はどう特徴づけられますか?
ロブ
俺はちょっと前に飛び出して、音楽を解剖・分析するんだ。わずかな節の長さ、音符、たくさんの曲の基盤となるものをね。俺にとっては2歩遅れていくより、10歩前に進んでいた方がいい。他のみんなは曲を書き、レコーディングする。それは彼らのパートだ。でも俺にもっと頼って欲しいと思う。
始めの頃は曲をよく知りもしないってことは怖かった。「The Call of Ktulu」をライヴで演奏する1年前にやり始めた。メタリカのファンとして俺もこの曲をいつかやることを望んでいたしね。「The Frayed Ends of Sanity」もやってみようと提案しているけど、まだ実現できていないね。
RollingStone
生前のクリフ・バートンのスピリットと定番曲を守っていくのはあなたの仕事の一部となりますか?
ロブ
俺はそう信じているよ。特に今は「Orion」と「The Call of Ktulu」のような曲をセットリストに組み込んでいるし。これは大きな前進だよ。何しろこういった曲はライヴで演奏されてこなかったからね。集中して、ああいった楽曲を通じて精神的につながるチャレンジだったんだ。あの曲を毎晩やるたび、あぁクリフが俺たちの近くにいるなぁって感じるよ。
RollingStone
メタリカにいた頃の彼に会ったり、観たりしたことはありましたか?
ロブ
いいや。それは一番不思議なところだね。クリフの親友、フェイス・ノー・モアのマイク・ボーディンは俺の親友でもあるんだ。俺たちはオジーのバンドで一緒になった。メタリカのオーディションの最中、俺はマイクの家にいたんだ。午前2時にゲスト・ルームに入って「For Whom the Bell Tolls」のお勉強さ。その部屋にはクリフのデッカイ写真が壁にあってね。彼の曲を練習する俺の姿を見ているんだ。
RollingStone
あなたが「Orion」フェスに参加して欲しかったリストのなかでそれが叶わなかったバンドはいますか?
ロブ
(自身が以前所属していた)スイサイダル・テンデンシーズが参加するのはクールだと思っている。ロドリゴ・イ・ガブリエラも俺のリストには入ってたけど、参加は叶わなかった。俺次第で何とでもなるんだったら、ブーツィー・コリンズとパーラメント・ファンカデリックが来てたかな。
メンバーは皆、関心あるところが異なっているからね。ラーズはホット・ロッド・アートは好きじゃないし。彼はもっと抽象的でモダンなものが好きなんだよ。カークは仏教に傾斜しているし。今回のフェスはそういったものの延長にあるんだ。でも最後にはみんな「Master of Puppets」、「Fight Fire with Fire」を聴くことになる。それは俺たちも楽しめることだからね。
RollingStone
次のアルバムで、あなたはリフのようなものはどれだけ書いたんでしょうか?
ロブ
本当に良いと思うアイデアは20ぐらいある。『Death Magnetic』ではひとつかふたつぐらいだったのに対してね。でもそのうちのひとつは「Suicide and Redemption」となったんだ。ヘットフィールドは作曲マシーンだね。カークも300以上のアイデアを持っている。チューニング・ルームのジャム、ここ数年のツアーから生まれたものがそれはもうたくさんあるよ。俺もこれはイケると思うアイデアを30個は持ちたいね。
RollingStone
そのうち、ここまでで最高だと思うものは何ですか?
ロブ
(ニヤリと笑って)ブラック・サバスの『Vol. 4』を思わせるものがあるよ。
やはり曲のアイデアはジェイムズが中心ですかね。(マシーンと言われるぐらいだからよっぽどなんだろうなぁ。)
鶴次郎も「もっと頼って欲しい」と頼もしいことを言ってくれているので、ぜひ彼の見せ場がある新曲も聴いてみたいところです。
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メタリカをスパニッシュギターでカバー。
コメント
メンバーとして加入したからにはメタリカに新風を吹かせて欲しいです。
>ななさん
ラーズ編、ジェイムズ編よりボリュームが少なかったので勢いに任せて訳してしまいました(汗
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