先日お伝えしたPOWERLINEに続き、MusicRaderのインタビューにも答えたデイヴ・ムステイン。とにかく上機嫌でメタリカ30周年記念ライヴでのエピソードについて明かしてくれています。管理人拙訳にてどうぞ。

MusicRader:あなたはメタリカの30周年パーティーで彼らと何曲か演奏しました。彼らとの仲が修復してとても素晴らしいと感じざるえません。

デイヴ・ムステイン:いまだに俺にこんなこと言ってくるマヌケがいるんだよ。「それで、キミたちは仲良くやっていけますか?」(笑)そんなこと、俺はわかってる。世界はバカでいっぱいで、俺はそういうのによく出くわすんだ。

先週末はとてもスッキリしたよ。何が起こるかわからなかったんだ。ナーバスになっちゃいなかったけど、ただ何を求められているかわからなかったんだ。メガデスとは勝手が違うからね。俺たち(メガデス)はどんな曲をやるのか判ってる方がいいからね。あいつらはかなり思いつきでプレイしていて、クールだったよ。

俺は理解しようとしたんだ。「俺はデモバージョンか『Kill 'Em All』のバージョンか、どっちを覚えとけばいいんだ?」とね。それでまぁ『Kill 'Em All』のバージョンだと理解したわけだ。OK。「デモのときの俺のソロか、カークのソロ、どっちを覚えとけばいいんだ?俺はどのソロを弾くべきなんだ?」俺が会場に行ったらカークが「あのさ、せっかくだからソロ全部弾いたら?」って言ったんだ。それで俺は「おぉ(笑)それじゃすぐに一切合切やっちまわなきゃな。」って感じさ。結局、俺はステージに立って、全てがいい方向に進んだんだ。俺は自分でとても難しくしちまったんだ。

楽しかったよ。楽しいひと時だった。みんなたくさん笑ったしな。たくさん拳でグータッチして、ハグもした。ラーズは俺に2〜3回はキスしてきたし・・・(笑)

みんながこういったこと全てを観られるってのはいいよな。メディアはこの関係を長いこと見苦しいものにしてくれたよ。俺たちはみんな互いに対して気にかけているんだ。全て1周して元に戻ったのさ。30年経ってこうして俺たちはここにいる。これは本当に運命だし、こういったこと全部が神話さ。


(後略)

MusicRader.com(2011-12-14)

いやぁ大佐、饒舌ですね(笑)
カークやラーズとのやり取りもいかにもって感じです。

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