ラーズ・ウルリッヒのショート談話をふたつ。

【メタリカのラーズ「いまはタクシーの運転手」】

メタリカのラーズ・ウルリッヒ(Dr)は、バンドの活動から
離れているときは“子供たちのお抱え運転手”として働いて
いるそうだ。12歳、9歳、3歳になる3人の息子たちの面倒を
フルタイムでみているという。

彼はオーストラリアの新聞『The Advertiser』にこう
話している。

「ああ、俺はミスター・ママだよ。3人の子供の面倒を
ほとんどフルタイムでみている。俺の主な仕事は
タクシー・ドライバーかお抱え運転手ってとこだな。
一日中、子供たちを乗せて走り回っている」

ツアーのときはそれから解放され、こんな時間が持てるらしい。

「ツアーのときは運転してもらえるわけだ。で、
座りながら鏡で髪の減り具合をチェックしている」

ウルリッヒの主夫生活はそう長くは続かないかもしれない。
彼によると、メタリカはクリエイティヴ・モードに突入
しており、2011年春には2008年の『Death Magnetic』以来と
なるニュー・アルバムの制作を始める予定だという。

Ako Suzuki, London

BARKS(2010-11-16)



【Metallica '11年にアルバム制作&メタル・ツアーを計画!?】

メタリカが、'11年にニュー・アルバムの制作に
取り掛かるつもりでいることが明らかになった。

前作『Death Magnetic』('08年)に続く新作が待たれる中、
ドラマーのラーズ・ウルリッヒは

「'11年には、いろいろとやろうと思ってる。とはいえ、
また曲作りの作業に戻りたいっていうのが、一番大きいだろうな。
俺たち、もうすいぶん長いこと曲を書いてないからさ。
最後に書いたのは、'06年か、'07年とかだろ。
またクリエイティヴな状態に戻りたいっていうのが本音だな。
('11年の)3月か4月には、たぶんまた制作モードに戻って、
曲を書き始めることになるだろうよ」

と、来春からソングライティングに力を入れることを示唆した。

一方で、この夏、スレイヤー、アンスラックス、メガデスら
“ビッグ4(スラッシュ・メタル四天王)”の面々とともに、
メタル・ファン念願のジョイント・コンサートを実現させた
メタリカだが、近い将来、この“ビッグ4”ツアーをまた
行ないたいとの意向も明らかにしている。

vibe-net(2010-11-15)


BIG4についても積極的になっているようですね。
ここ日本で行われるかは正直微妙かなと思っていますが
アメリカ本国でやらない理由はないかなと。

他のインタビューでも答えているとおり、
今回はアルバム制作期間の間があかないように祈るのみ(-人-)

ももクロちゃん、情報ありがとうございます。
(”ちゃん”に”さん”付けしていいものかいつも迷います(笑))


【追記】
さらにBIG4についてのコメントを追加。

(前略)

「ビッグ・フォーへの期待感はものすごく強烈に大きくて、
これに気づかないでいるってことになったら、相当なアホって
ことになるよ」
とラーズ。

「iPhoneで天候図をいろいろ上下に動かせるアプリが
あるんだけど、少なくともビッグ・フォーに関してはこの先の
数年のうちで起こりうる出来事の可能性として最もトップに
近いところへ動いているものだと言えると思うよ」。

ro69.jp(2010-11-15)


ちなみにメタリカのメンバーは全員iPhoneユーザーだそうです。
来日時は電波がつながらなくてイラつく場面もあったとか。