先日、ジェフ・ベック主催のレス・ポールの
トリビュート・ギグに単独で参加したカーク・ハメット。
すぐに「Big 4」ツアーに戻るため、ニューヨークから
スペインのマドリッドまで移動するなど慌しい
日常を送っているようですが、オフの計画も
すでに立てているようで。
【メタリカのカーク・ハメット、Big 4「スラッシュ・リユニオン」の準備】
(前略)
カーク・ハメットはバンドの休暇期間に本を出すことを
計画している。タイトルは(ミスフィッツの曲にちなんだ)
「Too Much Horror Business」。本の内容は、彼が
音楽以外でとりつかれたコレクションとなっている。
「ホラー映画のポスター、おもちゃ、アートワーク、
コミック本、何から何までさ。」
続けて彼はこう語る。
「サンフランシスコで初めてモンスター・マガジンを
みつけたことを記憶にとどめて以降、ずっとそういった
ものに夢中なのさ。あれは俺が6歳の頃だったな。」
それからというものカーク・ハメットは、世界的に
有名なコレクターとなった。ロン・チェイニー主演、
1927年公開の『ロンドン・アフター・ミッドナイト』の
ロビーカード(映画館のロビーに掲示するカード)を
競り落としただけでなく、1931年公開のスペイン語版
『ドラキュラ』や1933年公開のスウェーデン版
『キングコング』の超レアなロビーカードさえも競り落とした
コレクターなのだ。
「俺のお気に入りのホラー映画は『ミイラ再生』(※1)か
『フランケンシュタインの花嫁』かどちらかかな。
知ってのとおり、俺って昔のものにハマるたちで
ボリス・カーロフの大ファンでさ。もし今の時代のものから
挙げてくれって言われたら『死霊のはらわた』か
『死霊のしたたり』だね。『ムカデ人間』を観たくて
しょうがないんだ。待ちきれないよ!おかしなことに
(夫婦で)ハワイに住んでて、ムカデはいっつも
見るんだけどね。」
カーク・ハメットの本はさまざまな「pop-ups and peepholes」
(※2)を使った彼自身の注釈付で来年出版されるだろう。
「これはクソマジメでもクソマヌケでもない突飛な(quirky)
カーク・ハメットってことなんだよ。」
※1:『ミイラ再生』は後に『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』
としてリメイクされている。
※2:幼児向けの本によく見られる飛び出し絵本や穴の空いた本。
RollingStone.com(2010-06-10)
最後のquirkyは「カーキー」と発音するのでカークに
かかっています。このあたりは原文の味わいを訳せませんね。
以下、関連リンク集めてみました。
カークが観たくてしょうがない『ムカデ人間』の予告編はこちら。
※ホラー映画苦手な方はご注意を。
http://www.youtube.com/watch?v=IX8fKLjC__c
本のタイトルの元となったミスフィッツの曲はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=OoGuJi5jmmA
カークがカードを持っているロン・チェイニーのオフィシャルサイト。
※その息子、ロン・チェイニー・ジュニアも俳優として活躍。
http://www.lonchaney.com/
カークが大ファンのボリス・カーロフのオフィシャルサイト。
http://www.karloff.com/
こうしていろいろ見ていくとなかなかキワモノの
集まった本になりそうですねぇ(笑)

死霊のはらわた

死霊のしたたり
関連記事
カーク・ハメットの本性
カーク・ハメットの家がまた売りに出てた。
トリビュート・ギグに単独で参加したカーク・ハメット。
すぐに「Big 4」ツアーに戻るため、ニューヨークから
スペインのマドリッドまで移動するなど慌しい
日常を送っているようですが、オフの計画も
すでに立てているようで。
【メタリカのカーク・ハメット、Big 4「スラッシュ・リユニオン」の準備】
(前略)
カーク・ハメットはバンドの休暇期間に本を出すことを
計画している。タイトルは(ミスフィッツの曲にちなんだ)
「Too Much Horror Business」。本の内容は、彼が
音楽以外でとりつかれたコレクションとなっている。
「ホラー映画のポスター、おもちゃ、アートワーク、
コミック本、何から何までさ。」
続けて彼はこう語る。
「サンフランシスコで初めてモンスター・マガジンを
みつけたことを記憶にとどめて以降、ずっとそういった
ものに夢中なのさ。あれは俺が6歳の頃だったな。」
それからというものカーク・ハメットは、世界的に
有名なコレクターとなった。ロン・チェイニー主演、
1927年公開の『ロンドン・アフター・ミッドナイト』の
ロビーカード(映画館のロビーに掲示するカード)を
競り落としただけでなく、1931年公開のスペイン語版
『ドラキュラ』や1933年公開のスウェーデン版
『キングコング』の超レアなロビーカードさえも競り落とした
コレクターなのだ。
「俺のお気に入りのホラー映画は『ミイラ再生』(※1)か
『フランケンシュタインの花嫁』かどちらかかな。
知ってのとおり、俺って昔のものにハマるたちで
ボリス・カーロフの大ファンでさ。もし今の時代のものから
挙げてくれって言われたら『死霊のはらわた』か
『死霊のしたたり』だね。『ムカデ人間』を観たくて
しょうがないんだ。待ちきれないよ!おかしなことに
(夫婦で)ハワイに住んでて、ムカデはいっつも
見るんだけどね。」
カーク・ハメットの本はさまざまな「pop-ups and peepholes」
(※2)を使った彼自身の注釈付で来年出版されるだろう。
「これはクソマジメでもクソマヌケでもない突飛な(quirky)
カーク・ハメットってことなんだよ。」
※1:『ミイラ再生』は後に『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』
としてリメイクされている。
※2:幼児向けの本によく見られる飛び出し絵本や穴の空いた本。
RollingStone.com(2010-06-10)
最後のquirkyは「カーキー」と発音するのでカークに
かかっています。このあたりは原文の味わいを訳せませんね。
以下、関連リンク集めてみました。
カークが観たくてしょうがない『ムカデ人間』の予告編はこちら。
※ホラー映画苦手な方はご注意を。
http://www.youtube.com/watch?v=IX8fKLjC__c
本のタイトルの元となったミスフィッツの曲はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=OoGuJi5jmmA
カークがカードを持っているロン・チェイニーのオフィシャルサイト。
※その息子、ロン・チェイニー・ジュニアも俳優として活躍。
http://www.lonchaney.com/
カークが大ファンのボリス・カーロフのオフィシャルサイト。
http://www.karloff.com/
こうしていろいろ見ていくとなかなかキワモノの
集まった本になりそうですねぇ(笑)

死霊のはらわた

死霊のしたたり
関連記事
カーク・ハメットの本性
カーク・ハメットの家がまた売りに出てた。
コメント
よくドラキュラがペイントされたギター使ってますね
CLIFF’EM ALLでは確かゴジラのTシャツ着てるし
僕もハマープロダクションのドラキュラやフランケンシュタインとか好きですよ
このあたりの趣味は本人の言うとおり昔からなんでしょうね。
昔の映画のおどろおどろしい雰囲気も面白いですね。
自分はどちらかというとウルトラマンとかウルトラQとか
そっち方面でした。最近はぜんぜん接していませんが。
CLIFF’EM ALLで着てたのはデビルマンのTシャツでしたね
僕も昔のホラーが少し好きな程度です
それにしても「ムカデ人間」の予告編すごい。。一番怖いのは人間なのかも。
おもしろそう!
カークは若い頃からホントに趣味嗜好が一貫してていいですね^^
あの映画に出てきたSFの自宅みたいな。
「ムカデ人間ってなんだ?」と思ったら、こういうことかー(笑)
もうB級臭ムンムンで、スプラッター好きにはたまらない感じでしょうね〜。
CLIFF 'EM ALL確認してみます。
同期によく連れられてホラー映画観てたのを思い出しました。
>osaさん
ムカデ人間の、この発想はなかったですね。
いま話題になっている「告白」という映画も
人間の怖さ・危うさ満載でした。
>doyさん
ムカデ人間ってみたら、仮面ライダーに出てくる
怪人か何かかをイメージしてしまいました(笑
予告編みたら、「あぁカーク好きそう」と妙に納得しました。
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