ジェイソン・ニューステッドの近況について続報。
先日お伝えした通り、個展を開いたジェイソン・ニューステッド。

初日にちょっとしたサプライズがあったようです。

以下、いつものように拙訳にて抜粋。


【元メタリカのベーシスト、ジェイソン・ニューステッド、
アーティストとして思い切り楽しむ】


「必要に駆られて絵を描くことが俺のドグマになった。
俺が絵を描く最もパワフルな理由はキャンバスから一歩離れて
「頭カラッポなんだ」って言って、それで最初に降りてきた
アイデアが一番いいからなんだ。ただただ子供みたいな驚きさ。」


「白いキャンバスは静寂だね。俺はいつもラウドにやってきた。
俺のアートもラウドだよ。(音楽から)直接移転させた感じだね。」


「(メタリカを離れたことについて)プレッシャーから解放され、
完全に元に戻るまで10年かかったよ。目的を持たなくてはならない。
だから人はドラッグやアルコールで台無しにしちまうんだ。
そいつらは人生の目的を持っていないからな。」


ニューステッドは再びビッグになることについて、
可能性を否定しない。過去数年間でスラッシュや
エアロスミスのジョーイ・クレイマー、他のサイドプロジェクトの
参加依頼を受けたが、どれも最初の何回かの依頼から
状況は進んでいない。先週は元AC/DCでザ・ファームの
クリス・スレイドから携帯電話にジミー・ペイジと
ニューステッドを探しているとメッセージを受け取った。

「ジミー・ペイジとクリス・スレイドだって(笑)
いつそこまで望んだかい?かつて壁に貼ってたポスターに
名前のあった人からお呼びがかかるなんて。
まだ貼ったままなんだぜ。オヤジは俺の昔の部屋の
レッド・ツェッペリンやエアロスミス、AC/DCのポスターを
貼ったままにしてあるんだ。
現実離れってのはこういうことを言うんだな。」


しかし、今はまだアートが中心だ。そして彼は(彼の絵の)
初めての購入者に、かつてバスキアの絵で最高値記録を
叩き出した目利きが加わると思っている。

「ラーズは1枚買うだろうね。」

個展初日にメタリカのドラマーが
現れたことにびっくり仰天したようだ。

「あれは鼻高々だったね。実際、彼らのために何かしたかったんだ。
あいつらの家に行って俺が出来ることをしないとな。」


旧友に納屋で絵を描かせれば、ウルリッヒは賢いだろう。
カーペットの交換なんかを彼に望んでいなければ。

jason_newsted


MercuryNews.com(2010-05-24)


ネタ元サイトではジェイソンのインタビュー音声に加え
ジェイソンの近影、そして絵画をおさめた2分弱の動画が見れます。

そのなかで出てくる1枚の絵に描かれているモチーフが
どうも「Some Kind Of Monster」に登場するカウンセラー、
フィル・トウル(Phil Towle)に見えてしまいました(笑)

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