去る2009年4月23日、ソニー・マガジンから
HR/HM名盤ガイドが発売されました。
内容は伊藤政則氏の巻頭インタビュー、
トップ・アーティスト・アーカイヴ 30、
ピック・アップ・アーティスト 90、
その他ディスクレビューなどなど。
メタリカはトップ・アーティスト・アーカイヴ 30
のなかでアイアンメイデン、ジューダス・プリースト
に次いで3番目に紹介されてました。
この順番は伊藤政則氏の好みが反映されているのかな
とか勝手なこと考えてしまいましたが(笑
最新刊だけあってメタリカについては『Death Magnetic』
までしっかりフォローされています。
巻頭カラーでスコッチを傾けながら伊藤政則氏が
語っているように、ここ日本ではある種の縦社会のように
ルーツをたどっていく聴き方よりも好きな音楽を
ピックアップして聴いていく方が一般的なんでしょうかね。
そういう意味じゃ、こういう名盤ガイド自体、
そんな聴き方に対する「おせっかい的な」
アンチテーゼなのかもしれません(笑
ちなみに以前出ていたHR/HM名盤ガイドは
シンコー・ミュージック刊行ですが、
コレ持っていたら今度のソニー・マガジンは
必要ないのかも。(最新情報まで網羅したい人は別ですが)
コメント
「ESCAPE」が聞きたいf^_^;
今日、「BROKEN,BEAT〜」のDVDシングル買いましたよ
自分の年代は特にそうですねぇ。
最近の音楽はやたら詳しいのにロックやメタルの基礎を築いた人達を知らなかったりします!一昔の自分もそうでした(笑)
素直に楽しめてるとは思うんですけど、矛盾してますよね!?
自分は最近、歌詞勝手に解釈論を書く前後は
その曲を聞きまくる傾向にあるようです(笑
DVDシングルさっそく入手されたんですね!
>donobanさん
まぁ聴き方は人それぞれ自由だと思うんですよ。
ただ、古くからロック、メタルを聴いている人からしたら
「何でこれ知っててこっち知らないの?」という
状況に遭遇することが増えたんじゃないかなぁと。
それだけロックやメタルも長い歴史を刻んできた
ってことでもあるんでしょう。
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