メタリカ情報局もYouTubeにはお世話になっているので
ちょっと凹む話題でございますが、、、



【ワーナー・ミュージックがYouTube配信から撤退】


米4大メジャーレーベルのひとつ、ワーナー・ミュージック
・グループ(WMG)が動画共有サイトYouTubeに、
所属アーティストの動画を排除するように要請した。


これにより、今後YouTubeでは、T.I.やメタリカ、
マドンナ、キッド・ロックらの動画を視聴できなくなる。


WMGは、オンラインを利用した配信・宣伝キャンペーンに
積極的な音楽会社として知られ、傘下レーベルの1つである
Atlanticは、今年初めてデジタルダウンロードの売り上げが、
CDの売り上げを上回っている。また、他の音楽会社に
先駆けてYouTubeとライセンス契約を締結した最初の
メジャー会社でもある。


現在YouTubeは、2年前に4大メジャーレーベルと
締結したライセンス契約の延長交渉を行っているが、
YouTubeの提示条件をWGAが受け入れられなかったようだ。


YouTubeで動画がストリーム再生されるごとに、音楽会社に
広告収入が支払われることになっているが、1回の再生につき
1セント以下という料金設定になっている。
WMGのデジタルコンテンツの総売上高は6億3900万ドル
(2008年)に上るが、YouTubeからの収益は
その1%以下となっている。


さらに、WMGの情報筋によれば、YouTubeはトラフィック量は
多いものの、リンクを張ったり推薦曲をリストアップしたり
という、他の音楽サービスサイトでは当たり前の編集機能が
欠けているという。


いまでは、AOL、Yahoo!、MySpace、imeemなどとライセンス
契約を交わし、またhuluとも交渉中のWMGにとって、
YouTubeだけ不利な条件を飲むつもりはないというわけだ。


WMGは下記の声明を発表。「現在、われわれは所属アーティストの
コンテンツ提供への報酬を確保すべく、YouTubeと共同で解決法を
模索している最中です。コンテンツ制作に携わった歌手や作曲家、
音楽レーベル、音楽出版社に対し、公正かつ適切な報酬が支払われる
条件が調うまでは、契約を交わすわけにはいきません」


Variety JAPAN(2008-12-24)


契約問題のこじれみたいなのでなんとか話し合い解決で
持ちつ持たれつでやってくれませんかねぇ。。


 

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