いかにもSUN紙らしいちょっぴり悪意を感じる文章な
メタリカニュース(苦笑


【メタリカ、新作アルバム『デス・マグネティック』の仕上がりに自信あり】


ニュー・アルバム『デス・マグネティック』が来月リリースされる
メタリカ―リードシンガーのジェームス・ヘットフィールドは、
チャートのNo.1を獲得する自信があるようだ。
英サン紙(電子版)が伝えた。


何かと物議を醸すメタリカだが、新作アルバムの出来栄えには満足
しているようだ。2003年にリリースしてファンや評論家に酷評された
アルバム『セイント・アンガー』と違い、絶頂期を思い出させるような、
メタリカらしいサウンドに仕上がっているという。


「セイント・アンガーの時は不調期だった。
今は最高の状態に戻ってきた」


と語るヘットフィールド。


確執も伝えられるドラマー、ラーズ・ウルリッヒとの
関係については次のように述べている。


「おれたちの関係がメタリカの存在を特別なものにしているんだ。
何もかもがうまく行っているようでも、必ずどこかに問題はある。
あつれきを乗り越えることで、エネルギーや創造力がわいてくるものさ」


メタリカの偉業がそれを証明している。これまでに1億枚以上のアルバム
を売り上げ、世界40か国でゴールドまたはプラチナレコードに認定
されている。グラミー賞では7回の受賞歴がある。


(c)IANS London

 

Web-Tab(2008-08-22)


まぁ新作制作直後にきいたら、自信なしとは言わないでしょう(苦笑
満足いく出来になったから世に出すわけだし。

しかもチャート1位とる自信があると本人の口から出たわけじゃなさそう。


ただ本人たちのあいだではあの『St.Anger』の制作時の
衝突を乗り越えてというのが大きいでしょうねぇ。



ジェイムズは以前、別のインタビューでこう語ってました。


「(前略)そう言えば、この前ラーズに言われて思い出したんだけど、
セラピストのフィル・トウルがこんなことを言ってたんだ。
“君達が私と行っている作業は、次の作品のためのものであって、
『ST.ANGER』のためではない”って。今になって、それがよく判る。


今の俺達は本当に楽しんでやれてるんだ、あんな喧嘩は一切なしで!
まぁ、今でも必要な衝突というのはあるけど、『ST.ANGER』の時は
殆ど無駄な喧嘩ばかりだったから。(後略)」


(BURRN!2006年6月号より)



『St.Anger』のときの衝突も、今回の新譜に生かされているわけですねぇ。
(-_- )ウンウン

 

でもそこからまた2年間、制作にかかっているわけですが(苦笑


 【追記】
BARKSに同じくSUN紙でラーズのコメント引用があったので
追記しておきます。(重複部分は省略してます。)

(前略)

最近は年をとったせいか、メンバー間の口論が減ったという。
ラーズはこう話している。

「俺は44だ。野菜を食べろってことで子供たちと十分、
ケンカになってるからな。9曲目で誰のギター・ソロを
使うかなんてことで争いたくないんだよ(笑)」

(後略)

BARKS(2008-08-27)


家族との口論の方に労力使っているようですw
そこはもう少しがんばれラーズw

 

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