久しぶりにセットリスト史を更新してみました。
追加したのはBURRN!誌の2007年10月号に掲載されていた
メタリカ フィンランド公演のセットリストです。
フィンランドは知る人ぞ知るヘヴィメタルの盛んな国。
そんな国で2007年7月15日にヘルシンキの
オリンピック・スタジアムで行われたセットリストです。
ライブのセットリストはファンからのリクエストの多いもの
を選ぶ側面もありますが、メンバーがやりたい曲という側面
もあるので新譜の傾向をうかがい知る材料になりえるのかなと。
こういう記事はニューアルバム発売前じゃないと書けないし(笑
今回取り上げたセットリストでは『ST.ANGER』からの曲は1曲もなく、
旧譜から最近のものまでバラエティに富んだ選曲になってました。
ラーズ・ウルリッヒもニューアルバムについてこう語ってます。
「(前略)確かに俺は次のアルバムをもう少し温かみの
ある音にしたいと思っている『ST.ANGER』ではアグレッション
とブルータリティを思いっきり打ち出したから、ああいうのは
もう考えなくていいんだ」(笑)
引用:BURRN!2006年6月号より
アグレッション(攻撃性)とブルータリティ(荒々しさ)。。
新譜はもう少し叙情的なものも含まれてくるということでしょうか。
ただ、1曲のなかでいろいろ盛り込むようなコメント(以下参照)
もしているのでそのへんは『ST.ANGER』の次作という流れを汲んで
いるのかもしれません。
「新作には速い曲も沢山あるよ。でも昔みたいに、"Battery"は
ファストな曲、"The Thing That Should Not Be"はスローな曲、
みたいなことにはならないと思う。ほぼ総ての新曲に、ファストな
パートがあり、スローなパートがあり、ファスト、スロー…と
1曲の中に色んな展開がある。ちょっとSYSTEM OF A DOWNみたいな、
ダイナミックな感じさ。それに、俺達はメロディックなパートを
盛り込もうと思ってるんだが、まだそこまでは辿り着いていないんだ」
引用:同上
う〜ん、想像つきません(笑
妄想はふくらむ一方です。
【追記】
あっ密かにメタリカマンガに「クルム伊達公子の巻」追加しました。
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BURRN ! (バーン) 2006年 06月号 [雑誌] |
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コメント
06年のツアーでやった2曲の新曲は勿論入ってるんだろうなぁ そこから予想するにまた新しいメタリカの音楽を聴かせてくれそうですね。
正直、待ちくたびれました。
公式発表なっかなかないですよね。。
ツアーでやった新曲はラモーンズのカバーをやったのが
影響しているのか、明るめのメロディーが印象的
だったんですが果たしてどうなることでしょう。
>ぜんさん
リック・ルービンは曲全体のバランスを考える
プロデュース方法らしいので彼が関わって
メタリカがどういう進化を遂げるのか楽しみですね。
リック・ルービンについてもココで何か書ければと思います。
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