ジェイムズ・ヘットフィールドが好き。
あの、味のあるボーカルが好き。
あの、ギターを低くして仁王立ちの構えが好き。
あの、ライブのときに客を煽る「イェェェェエエエ!」が好き。
あの、ときおり無謀なことして大怪我しちゃう人間臭さが好き。
あの、ダウンピッキングが好き。
メタリカを語る上でダウンピッキングは切っても切り離せない。
初期のスラッシュナンバーのギターやベースは完全コピーが
とてつもなく大変なのである。
それはピッキングにとんでもないスピードが要求されるから。
ギターはあのスピードでダウンピッキングなんである。
ありゃ普通、腱鞘炎モノです。
しかしそれがダウンピッキングだからこそ、
カッチョい〜んである。
ジェイムズをギターリストとして肯定的に評価する場合、
たいていは2つのことで評価されることが多い。
ひとつは数々の名リフを残してきたこと。
もうひとつはダウンピッキングの凄さ。
ここでスゴイスゴイ言っても埒が明かないので
とりあえず論より証拠をどうぞ↓
あっ間違えた(テヘッ
ドリーム・シアターがメタリカのカバーした映像でした。
ただこちらはダウンピッキングではなく
オルタネイトピッキングでメタリカを弾いたら
どうなるかのいい例(悪い例?)ですね。
オルタネイトピッキングだとどうしても音のキレが
悪くて迫力がないんですよね。。
ドリーム・シアターが悪いんじゃなくて
オルタネイトピッキングをセレクトしたのがマズかった。。
そもそも演奏スタイルとしてイケてない。。
歌いだしの前でギターリストの手元が明るくうつるところ
(残り8:15あたり)はもろにオルタネイトピッキング
なんですけど、どうですかね。。
じゃあジェイムズ兄貴、お手本をお願いします。
おんなじ箇所のリフが全てダウンピッキングに
なってることに注目しながらどうぞ↓
※ちなみにベーシスト不在のころなんでプロデューサーの
ボブ・ロックがベースやってます。
やっぱスゲーやジェイムズ兄貴。。
腱鞘炎とは無縁なのかしらん。。
そういえばこんなインタビューがありました。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
(『ST.ANGER』をインタビュアーが評して)
−全く違った領域で、新しい"アグレッシヴMETALLICA"を
組み立てることが出来た今、クリエイターとしての充実感
を感じているのでは?
ジェイムズ:
(前略)これまでにない最高のMETALLICAになった。(中略)
特にラーズのドラムは驚くほどに素晴らしい。まあ、
奴がライヴでアルバムどおりにプレイするのは、本当に
大変だと思うよ。(笑)俺もそうだ。歌のパートが絶えずあるし、
速いピッキングも死ぬほどあるからな。
−ダウン・ストロークの嵐ですし、リフ、リフ、リフといった
感じの方向性ですから・・・
ジェイムズ:
いや、ダウン・ストロークは俺には問題ないがね。(キッパリ)
−失礼しました。(笑)
ジェイムズ:
ガハハハ!(後略)
引用元:『BURRN!』2003年6月号インタビュー記事
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
腱鞘炎の心配は無用なようです(笑
ジェイムズ・ヘットフィールドの右腕と
キン肉マンの左腕(バッファローマンのロングホーン入り)
があればもう怖いもんないね!
この記事へのトラックバック・コメント等々待ってます!
ブログランキングに参加しています。
メタリカ情報局への応援クリックお願いします!
ネタ拝借元:http://d.hatena.ne.jp/cloned/20070628
コメント
クリアランスセールでたまたまみつけた
初期メタリカのライブCDを聴いたら、
ラーズが通常テンポよりかなり突っ走ってる
ドラム鳴らしてたんでその説も十分
うなづけます(苦笑
ジェイムズのギターすごい話に思わずコメントをば。私もジェイムズのギター大好きで、昂じてギターを始めました。もちろんメタリカを。「master of puppets」を練習中ですが、(もちろんダウンで)腱鞘炎ていうか、右腕痛し!です。
ホントにジェイムズ兄貴はすごいッス!
ブックマークあーざーっす!
あのダウンは正直人間業とは思えませんねw
YouTube見てると外国の方が練習している
映像をよくアップしてますね。
ちなみに向こうの人たちがギターを始めるときに
まず練習する定番曲のひとつに「Enter Sandman」があるそうです。
コメントする