メタリカの関係者紹介シリーズ第1弾。
今回はフレミング・ラスムッセンについて。


デンマークの人とあってか、情報がみつけにくいんですが。。
(あってもデンマーク語がわからない(苦笑)


1958年生まれ。通称「Razz」。


メタリカが『Ride The Lightning』『Master Of Puppets』
をレコーディングしたスウィート・サイレンス・スタジオ
なかでも一番お偉いチーフ・エンジニアです。

スタジオ自体はメタリカが使用していた当時から
2000年5月に移転してキレイになったようで。


そんなことがうかがえるスタジオのホームページ↓
http://www.sweetsilence.com/


フレミング・ラスムッセンのお顔も拝見できます。
自分、勝手にスティーヴ・ヴァイみたいな
長身で痩身で髪の長い人を勝手に想像してたんですが、、、

 

フツーのエンジニア顔でしたw

 

さらにリンクをたどるとフレミング・ラスムッセン本人の
プライベート・ウェブサイトが。。。


http://www.sitecenter.dk/wagnerrazz


トップページがおもいっきし家族の写真。


平和だ。。。


悪魔の辞典で書いたとおりメタリカの2nd〜4thまでの
プロデュースをメタリカと共同で担当したわけですが、
3rd、4thは、すんなりフレミング・ラスムッセン
プロデュースが決まったわけではないようで。


クリフ・バートンが生前最後に受けたインタビューでも


「『Master of Puppets』で大物プロデューサーを起用しようかどうか
考えたけど、実際アルバムを作る段階になったら、それは違うと感じた。
俺たちは、フレミング・ラスムッセンが俺たちの望むサウンドを作って
くれるとわかっている。でも、誰か他の人に頼む日もいつかは来るだろう。」


-BURRN!2005年4月号より-


と語っていますし、4th『...And Justice for All』のときは実際に
ガンズ・アンド・ローゼズのデビューアルバム『Appetite For Destruction』
のプロデューサーであったマイク・クリンクのプロデュースで途中まで
レコーディングしていました。


結局、マイク・クリンクとの仕事はうまくいかず急遽代役として
フレミング・ラスムッセンが再び指名されたというわけです。


そんなフレミング・ラスムッセンですが、もちろんメタリカだけではなく
他のバンドともお仕事してます。


ただエンジニア畑の人だからか、サウンド・プロデューサー
というよりミキサー担当の方が多いみたいですね。


以下フレミング・ラスムッセンの主なお仕事履歴。


Rainbow 『Difficult to Cure』
Engineer
Metallica 『Ride the Lightning』
Pro/Eng
Metallica 『Master of Puppets』
Pro/Eng
Pretty Maids 『Future World』 Mixing
Metallica 『...And Justice for All』
Pro/Eng
Morbid Angel 『Covenant』 Pro/Eng/Mix
Blind Guardian 『Imaginations from the Other Side』
Pro/Eng/Mix
Blind Guardian 『Forgotten Tales』
Pro/Eng/Mix
Rainbow 『Very Best of Rainbow』
Engineer
Blind Guardian 『Nightfall in Middle-Earth』
Eng/Mix
Metallica 『Garage, Inc.』
Mixing
Loveless 『Star Rover』 Producer
Mew 『Frengers』
Engineer
Ensiferum 『Iron』
Pro/Eng
Mew 『Half the World Is Watching Me』
Pro/Eng/Mix
Artillery 『Through the Years』 Pro/Eng/Mix

 

この記事へのトラックバック・コメント等々待ってます!


ブログランキングに参加しています。
メタリカ情報局への応援クリックお願いします!