2017年11月10日(国内盤11月17日)に発売される『Master Of Puppets』リマスター盤。このボックスセットに収録される、スコット・イアン(アンスラックス)が『Master Of Puppets』収録曲の「Orion」について書いたエッセーが公開されていました。管理人拙訳にてご紹介。

ULF-MAGNUSSON_metallica1986

これが1986年のことで、彼ら(メタリカ)が新しい地平を築いていたってことを覚えておかなきゃならない。「Master Of Puppets」「Sanitarium」のような曲を聴いた時、30年も経った今となっては彼らが何をやっていたかわかる。でも1986年には「E=mc2」(訳注:アインシュタインの特殊相対性理論から導かれた式、難解なものの例え)だったんだ。理解しえないものだったし、俺はまだ彼らの傑作「Orion」に触れてすらいない。

マジで、あいつらベートーベンの妙薬でもみつけたのか?どうやって成長を遂げて、8分半のインスト曲を作ったんだ?「Orion」は心を打つし、まとまりがあって、エキサイティングでダイナミックだよ。メタリカは次に何をやってくるんだろうと思ってたから、俺の耳が飽きるなんてことはなかったね。


noisey(2017-09-27)

『Master Of Puppets』リマスター盤ボックスセットから未発表ライヴ音源「For Whom the Bell Tolls (Live at Hampton Coliseum)」も公開されています。


■輸入・国内盤仕様
・リマスター・デラックス・ボックス・セット(32,400円(税込))
 品番:UICR-9041

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・リマスター・デラックス(仮)(3,888円(税込))
 品番:UICR-1133/5

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