いろんな洋楽ニュースを提供してくれるNME.comですが、今回はビデオ特集にてメタリカを取り上げています。
NME.comがつけた曲の解説(雑学)とともにまずはランキングをどうぞ。

10. The Unforgiven II (『Reload』(1997)収録)

バンドは「The Unforgiven」と呼ばれる曲を3編書いた。
1作目は1991年、3作目は2008年にリリースされた。
1、2作目はUKシングルチャートで15位を獲得。
しかし、3作目はシングルとしてリリースされていない。

09. The Memory Remains (『Reload』(1997)収録)

この曲ではバック・ヴォーカルにマリアンヌ・フェイスフルを起用。
曲終盤の"Say yes. At least say hello."のフレーズも語っている。
これは映画「荒馬と女」のマリリン・モンローのセリフからの引用だ。

08. The Day That Never Comes (『Death Magnetic』(2008)収録)

我々NMEは、2008年にリリースされたメタリカ9作目のスタジオ・アルバム『Death Magnetic』を「ここ17年の間で最高の作品」と評している。

07. St. Anger (『St. Anger』(2003)収録)

この曲のビデオは、サンフランシスコのサン・クエンティン刑務所で撮影され、バンドは実際の囚人に対して演奏を行った。
これはベーシスト、ロバート・トゥルージロが初めて登場するPVでもある。

06. I Disappear (『Mission Impossible II』(2000)収録)

ミッション・インポッシブル2のサウンドトラックとしてレコーディングされたこの曲はジェイソン・ニューステッドと最後にスタジオでレコーディングされた曲となった。
この曲の初期のデモがNapsterでリークされたのをバンドがみつけ、会社に対し訴訟を起こした。

05. Nothing Else Matters (『Metallica』(1991)収録)

この曲はメタリカの曲のなかでも数少ない、ジェイムズ・ヘットフィールドがギター・ソロを弾いている曲であり・・・スタジオ・レコーディングではカーク・ハメットが登場しない曲である。

04. Hero Of The Day (『Load』(1996)収録)

この曲はメインのリフがボブ・モウルド率いるバンド、Husker Duを想起させるとしてオリジナルデモ版では「Mouldy」というタイトルだった。

03. King Nothing (『Load』(1996)収録)

この曲は彼らが1991年発表した「Enter Sandman」に構造的に似ている・・・しかもあの曲の有名なフレーズ"Off to Never Never Land"で終えているのだ。

02. Enter Sandman (『Metallica』(1991)収録)

2003年、マーク・ハドセル軍曹によってこの曲はアメリカ軍の尋問に使われていたと明かされた。ヘヴィ・メタルを聴いたことがないイラクの捕虜の抵抗を打ち破るのに使われていたのだ。

01. One (『...And Justice For All』(1988)収録)

これがメタリカ初のプロモーション・ビデオであり、3つの異なるバージョンを創った。最長のバージョン、アルバム用に作られたバージョン、1971年の映画「ジョニーは戦場へ行った」を使用したバージョンである。

実際のビデオ特集はNME.comのこちらをご覧ください。
http://www.nme.com/nme-video/metallica---ten-best-songs/1364140764001

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