メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:Metallica

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    まずはMetallica.comの発表を管理人拙訳にて。

    俺たちがロラパルーザの舞台に上がる幸運に恵まれてから、20年近く(1996年に出演)経った。だから俺たちはシカゴのグラントパークで毎年行われる祭典に今年出演を依頼されたことは想定以上のことだ。俺たちは8月1日の土曜日にステージに立つ予定だ。

    この3日間のフェスは、今年の7月31日から8月2日まで行われるけど、1日券だけ購入可能だ。Lollapalooza.comで現地時間の今日(2015年3月25日)午前10:00から(チケット販売が)始まるから自分の分を確保してくれ。

    この夏、風の街(シカゴの別称:Windy City)で会おう!

    Metallica.com(2015-03-25)

    メタリカ以外の出演アーティストはこちら。
    Lollapalooza2015

    全ラインナップはこちらから。
    http://www.lollapalooza.com/2015-lineup/

    いま一度、メタリカの2015年ツアー日程をおさらいしておきましょう。

    ■2015年5月9日
    Rock In Rio USA
    アメリカ・ラスベガス
    http://rockinrio.com/usa/

    ■2015年5月29日
    Grune Holle Rock
    ドイツ・ニュルンベルグ
    http://www.der-ring.de/

    ■2015年5月31日
    Rockavaria
    ドイツ・ミュンヘン
    http://www.rockavaria.de/

    ■2015年6月2日
    Sonisphere Italy
    イタリア・ミラン
    http://it.sonisphere.eu/

    ■2015年6月4日
    Rock in Vienna
    オーストリア・ウィーン
    http://www.rockinvienna.at/

    ■2015年8月1日
    Lollapalooza
    アメリカ・シカゴ
    http://www.lollapalooza.com/

    ■2015年8月20日
    ノルウェー・ベルゲン

    ■2015年8月22日
    スウェーデン・ヨーテボリ

    ■2015年8月25日
    ロシア・サンクトペテルブルク

    ■2015年8月27日
    ロシア・モスクワ

    ■2015年8月29日
    Reading Festival
    イギリス・レディング
    http://www.readingfestival.com/

    ■2015年8月30日
    Leeds Festival
    イギリス・リーズ
    http://www.leedsfestival.com/

    ■2015年9月19日
    Rock in Rio
    ブラジル・リオデジャネイロ
    http://rockinrio.com/rio/

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    メタリカの『...And Justice For All』のミキシングを担当したことでも知られる音楽プロデューサー、スティーブ・トンプソンがインタビューで『...And Justice For All』の制作秘話を明かしてくれました。

    ちなみに彼はガンズ・アンド・ローゼズの『Appetite For Destruction』、コーンの『Follow The Leader』、サウンド・ガーデンの『A-Sides』といったアルバムも手がけたやり手の方です。インタビューは大長編につき、メタリカに関する部分だけ抜粋して管理人拙訳にてご紹介。

    −1988年にメタリカの『...And Justice For All』の楽曲をミキシングしたのは、『Appetite For Destruction』を手がけたこととは全く別の経験だったんですか?

    まぁ私がやりたかったこととラーズがやりたかったことが全く違っていて、ちょっと困ってしまったよ。私はメタリカが大好きだし、彼らのことはよく知っていた。私は「アイツらはクールだ」と言っていた。我々はオファーの電話を受けて、ニューヨーク北部のベアズヴィル・スタジオまで行った。彼らはその時、モンスターズ・オブ・ロックのツアーの最中だった。だから彼らがしたことは、物事を処理するためだけにこの日はこっち、この日はあっちとヘリコプターで飛ぶことだった。


    −バンドは自分たちがどういうアルバムを作りたいか、どんなサウンドを望んでいるかわかっていましたか?

    ラーズは自分のドラムに求めていた全てのサウンドやパラメーターを正確にわかっていた。だから彼はクラーク・テクニックのEQ(パラメーターのイコライザー)を設定した写真を実際に持ってきたんだ。ドラムを望んだ音にするために、彼には決まったやり方があったってことだね。私は言ったよ。「マイケル(※訳注:マイケル・バービエーロ、スティーブ・トンプソンと共にミキシングを担当)、せっかくだからラーズと一緒に彼が求めているドラム・サウンドを出してみたらどうだい?彼が満足したら電話して私を呼んでくれ。」とね。


    −あなたが最終的にあのアルバムを聴いた時、どう思いましたか?

    彼らは私を呼び入れて、楽曲を聴いた。私はこう思った。「コイツはひどいサウンドだな」と。私は部屋の外のみんなを追いかけて、ドラム・サウンドを設計し直し、ギターの音量を上げた。ジェイソンはベースをよくやっていた。ヘットフィールドのギターとの絶妙な組み合わせだったんだ。


    (中略)

    −ジェイムズはあなたがやったことに満足していましたか?

    私は全ての音を上げてみた。全てをそんな感じにしたら、ヘットフィールドは親指を立てて同意してくれた。ラーズが数分後にやってきて、それに何分か耳を傾けると「あれは消してくれ」とこうさ。私は「何が問題なんだ?」と問うと、彼は「俺のドラム・サウンドに何が起きたんだ?」と言ったんだ。私は「本気なのか?」とかそんなようなことを言ったよ。


    −ラーズは満足していなかったということですか?

    我々は彼が持っていたやり方でドラム・サウンドを強くしなければならなかった。私はそういうサウンドのファンではなかったが。そこで彼は「ベースギターはどうだい?」とこうさ。私は「あぁすごいパートだよ。彼はよくやっている。」と答えた。すると彼はこう言うんだ。「ミキシングで出来る限り、聴こえないくらいベースを小さくして欲しいんだ。」私は言ったよ、「冗談だろ?」って。


    −彼は冗談ではなかったということですか?

    彼は「いいや、小さくしてくれ」と言っていた。私があのレベルまで音を下げると彼は「もう5db落としてみようか。」と言ったんだ。私は振り返って、ヘットフィールドを見て言ったんだ。「彼は正気かい?」あれにはぶっ飛んだね。


    −あなたはどうしたのですか?

    私はその夜、私のマネージャーを呼んで、(メタリカのマネージャーである)クリフ・バーンスタインとピーター・メンチに話したんだっけな。「アイツらのことは大好きだ。彼らを素晴らしいと思うし、彼ら自身のジャンルを創り上げてきたと思う。でもラーズが引っ張ろうとしている方向には同意できない。私の名前がそこに載るんだ。他の誰かがそれをみつけたらどうなる?」私のマネージャーはそのことについてもバーンスタインやメンチについても何の関わりも持っていなかった。


    −でもメタリカのミキシングから身を引く準備もできたのでは?

    彼らは私に現場にいてくれるよう話した。私の唯一の後悔は、少なくとも我々が聴いたやり方でミキシングをする充分な時間を取れなかったということだけだ。私は『Master of Puppets』を吹き飛ばすようなものを作りたかった。それが『...And Justice For All』の音楽の方向性だった。その全てが盛り込まれていたが、彼らはベース無しでよりガレージで出すようなタイプのサウンドを探していたように思う。ベースは素晴らしかった。完璧だ。思い出すよ、メタリカがロックの殿堂に選ばれた時に、我々は招待されて、私はラーズと席を共にしたんだ。

    −彼とは話したのですか?

    彼はこうさ。「ねぇ、『...Justice』のベース、あれは一体何が起きたんだい?」彼は実際にそう俺に尋ねてきたんだ。私はすぐそこで彼をぶん殴ってやりたかったよ。残念だった。私は、あのベースのためにコテンパンに叩かれた一人だったからね。

    Ultimate-Guitar.com(2015-03-20)

    わざわざ自分で調整したイコライザーのつまみの写真まで持ってきて自分のドラム・サウンドにこだわっていたラーズですが、レコーディング当時の写真をみた限りではそんな葛藤が両者にあったとはわかりませんでした。(スティーブ・トンプソンの目が笑ってないっちゃ、笑ってないですが・・・)

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    (左から)スティーブ・トンプソン、ジェイムズ・ヘットフィールド、マイケル・バービエーロ、ラーズ・ウルリッヒ

    スティーブ・トンプソンのサイトでこの写真の他、『...And Justice For All』のレコーディング当時の写真やメタリカのロックの殿堂の際に写した写真、仕事を共にしたメタリカ以外のアーティストとの写真などが掲載されています。
    http://stevethompsonproductions.com/photo-gallery/

    ※翻訳を一部修正しました。ご指摘ありがとうございました。

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    エクソダス、そしてスレイヤーとして活躍するゲイリー・ホルト。彼が昔からの友人であるカーク・ハメットとのエピソードをラジオ番組「Full Metal Jackie」のインタビューのなかで披露しています。後半はカークでもメタリカでもなく、完全にエクソダスとスレイヤーの話題ですが興味ある部分なのでつい訳してしまいました。管理人拙訳にて。

    −『Blood In Blood Out』でエクソダスは最高潮だと言える部分はどこですか?

    それは答えるのに常に難しい質問だな。つまり、俺たちは好きだと思えるアルバムをただ作ろうとしているだけだからね。たぶん、そのために自分たちが満足するということは難しいことだしね。そう、だから俺たちはやるべきことをやって、自分たちを失望させないように、そして結局は俺たちのファンを失望させないようにしているだけなんだ。アルバムはまさにやべぇ出来だ。フレッシュで生きてるって感じだ。それはつまりキーはアルバムを・・・アルバムに命を宿すか、アルバムを種無しとか見せ掛けだけのものにするのか?こういうことが俺はいまだに大好きなんだ。それが音楽に表れていると思う。

    −エクソダスの『Blood In Blood Out』は、オリジナルメンバーであるギタリストのカーク・ハメット(現メタリカ)が初めてエクソダスのアルバムで実際に弾いているものとなりました。彼のオリジナルメンバーとしての貢献で、今日のエクソダスのサウンドの一部として続いていることはどんなものがありますか?

    そうだね、カークは俺にギターを弾くってことを教えてくれた。俺に初めてのコード、初めてのフレーズを弾いて見せてくれたよ。俺は彼がやるようにピックを持つんだ。それが俺がいつもそうやるもんだと思っていたやり方だったからね。俺は他の持ち方があるなんて考えもしなかったよ。カークがそういう風に俺に見せてくれたから。そして知っての通り、彼はいつだって俺の親友のひとりなんだ。そして年月を重ねるに連れて・・・ここ数年で本当にまたつながりを持てた。彼がやってきたんで「レコードで弾いてみないか?」となったのさ。彼は興奮してただただ張り切っていたよ。元に戻ったかのようだった。彼はついに自分が創設メンバーだったバンドでレコーディングされている時に弾くことができたんだ。あれは本当に最高だった。やべぇよ。俺もワクワクした。

    −今年、初めてあなたが参加するスレイヤーの新しいレコードが出ますね。スレイヤーとエクソダスのアルバム制作で何か似ている部分はありますか?

    まぁ類似点ってのは俺が思うに音楽にあるね。俺たちは互いに自分たち特有のスタイルを持っている。どちらもずっとそばにある。俺たちはこのスラッシュメタルってジャンルの生みの親なんだ。でも俺たちがアルバムを制作するやり方は大幅に違っている。なぜならケリー(・キング)とヤツらは休むことなくノンストップで、何ヶ月も何ヶ月もレコードを作るって感じなんだ。個人的に、もし俺がそうしてあまりに長く過ごしていたら、本当にアルバム制作病にかかっちまう。エクソダスは、いつも自分たちのスタジオで組み立てていく。ちゃんとしたスタジオでドラムを録って、それからトム(・ハンティング)が住んでるヤギの牧場で他のパート全てをレコーディングしたんだ。スレイヤーは一流のスタジオでセットアップして、そこを長いあいだ使うんだ。俺はいったんレコーディングしたら、ひと月で終わりみたいなもんさ。俺はアルバム制作がとにかく終わったと考えたことはなかった。(ここまでが限界だと)諦めるようなことだったんだ。でもそれはアルバムごとにより良いものにしようと努力し続けるってことでもあるんだけどね。俺は一度作ったものは本当に聴かないから。『Blood In, Blood Out』もミックスを終えてから聴いたことがない。CDを入れたことがないんだ。でもスレイヤーのアルバムはやべぇ出来だよ。みんな吹き飛ばされるだろうね。ある日、俺は9つのソロを弾いた。左手首に痛みが走ったまま弾き続けたよ。突き刺すような、腱をつねったような、そんな感じの痛みさ。それでも弾き続けて、次の日には手首が動かなかったよ。俺はやったと喜んだね。だって数日は弾けないから。そしたらケリーが俺に、アルバムを完成させる前に何か再検討したいことがあるか尋ねたんだ。俺は楽曲を聴いて、これはやべぇって思ったよ。だからそれで終わりさ。ちょうど今、ミキシングの段階だと思うよ。


    −『Bonded By Blood』をレコーディングした当時のまだ子供だったあなたにとって、メタルがこうして進化・成長するということは思ってもみなかったことですか?

    みんなが俺たちがやっていることをいまだに楽しんでくれているなんて想像もつかなかったよ。『Bonded By Blood』をレコーディングした時、もっと具体的に言うと、俺たちがイカれた野郎の集まりだった時、コントロールの効かないただの若者たちが自分たちの聴きたい音楽を作ったんだ。そして30年後、このアルバムはいまだにスラッシュアルバムの指標として考えられているなんて思ったか?全然、思わないよ。俺たちのことを知ってる誰もが驚いている。メタルを健康的にできるのはいいことだ。特に今日のレコード売上げが減少している時代にはね。若いバンドたちにとっては成功するには本当に難しいよ。(自分たちが若い頃と)比較しても本当にレコード売上げがないから。俺がまだこうしてやれていることに感謝だな・・・(幸運すぎて)おーくわばらくわばら(笑)

    BLABBERMOUTH.NETより(2015-03-17)

    BLABBERMOUTH.NETさん、毎度文字起こし感謝です。最後にカークとゲイリーの仲の良さがにじみ出ている写真を2つ。
    Kirk-Hammett-and-Gary-Holt-in-the-80s

    kirk_gary

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    スレイヤーを脱退して現在はフィルム(Philm)として活動しているデイヴ・ロンバードが最近のインタビューで、1986年にメタリカがドラマー交代を考えていたという噂について答えていました。Metal Irelandで行われた、そのインタビューを管理人拙訳にて抜粋してご紹介。

    deelombardo

    俺はスレイヤーについてこれ以上議論するつもりはないよ。

    −それはちゃんとわかっています。週末に放送されたVH1の「Metal Show」を観ました。そこで全てのことが網羅されていたと思います。(そのTV番組のなかでデイヴはスレイヤーへの復帰について、「状況」が整えばありえない話ではないとほのめかしていた。)

    いいね。そう、その通りだ。もう(スレイヤーについてのことを)並び立てるようなことはない。

    −それはクールです。新たに言うべきこともないでしょう。

    ジェフ(・ハンネマン)についてもそうだし、スレイヤーについてもそうだ。全体として・・・歴史があるし、みんなが歴史について知りたいと思う、それはいいんだ。でも俺がタブーな問題を話す時には、そういったことをクローゼットにしまって片付ける必要がある。

    (中略)

    −マイク・パットンがフェイス・ノー・モアに再び関与しているなか、ファントマスについては先送りになっていたりするんでしょうか?

    俺は息を凝らして待っていることは何もないよ。マイクは(フェイス・ノー・モアとして)あちこちでショーをする可能性があるなら、明らかにその活動に占有されるからね。でも今のところ、フィルムが俺の優先事項だ。他のミュージシャンのことを待ってられない。自分がやりたいことをやりたいし、これが俺が焦点を当てていることなんだ。

    (中略)

    −今日はお話ありがとうございました。本当に感謝します。前回からすぐにMetal Irelandに戻っていただいて感謝しています。我々が立ち去る前に、よろしければ、少しだけスレイヤーの質問をしても構わないですか?

    あぁ大丈夫だよ。

    −聞こうとしていたことの多くは、週末のVH1でエディー・トランクに網羅されてしまいましたが・・・2002年にスレイヤーに復帰して、彼らはあなた不在でいくつかのアルバムをレコーディングしてきたわけですが、こういった楽曲を演奏することについてどう感じましたか?

    ノーコメント。

    −ジェフの悲劇的な死に際して、ケリーは「通常通り営業中」のような声明を出して、ハイネケン・スタイルのハンネマンのステージ幕を使っていましたが、状況を考えたら悪趣味かもしれないとは思いませんでしたか?

    俺には関わりのないことだ。俺なりの意見はあるが、俺自身のなかに留めておくよ。

    −どんなバンドにも黄金時代があり、スレイヤーにとっては(デイヴが参加した)最初の5枚だと思うのですが・・・

    そうだね、同意するよ。でも『World Painted Blood』も本当に大好きなんだ。

    −一番お気に入りのアルバムと言っていましたね。

    あぁ、ジェフが実際に参加して制作において大きな役割を果たした最後のアルバムだからね。彼はたくさんの曲に関わっていたけど、あれは本当に大好きだね。

    −アンスラックスのスコット・イアンが最近、自身の本で1986年のある時期、メタリカがクリフ・バートンの死の前にラーズ・ウルリッヒを交代させようとしていたと言っていました。この件に関して迫ったり、彼の交代についてどこか他の場所で噂されていたりしましたか?当時、あなたがスレイヤーから一度脱退した頃と時期がぴったりなのですが。

    俺にとってはこれまで聞いたことのないニュースだった。彼らがラーズを追い出そうとしていたなんて聞いたことがないよ。

    −スコット・イアンによって発表される前に出されたメタリカの伝記本にも書かれていました。少し推測が入っているかもしれませんが・・・

    当時(メタリカに加入する)そんな可能性があったかって?いいや。86年はガル(・サミュエルソン)に入れ替わってメガデスに加入しようとしていた。86年のある時期に彼ら全員に会った。でも彼らはドラッグの深みにハマっていて、俺は全くハマってなかった。彼らは皆、健康そうには見えなかった。ひどい状態に見えたんだ。

    −メガデスは現在ドラマーを探しています。多くのファンがそれを見たいと思っていますよ。でも現実的に彼らと一緒にやる可能性はあるんでしょうか?

    メガデスは独自のスタイルを持っている。俺は自分の音楽と新しいバンドに本当に忙しいんだ。俺はこれまでにこんな電話を受けてきた。「うちのバンドに入らないか?このバンドに入る気はないか?」とね。No、Noだよ。俺は誰かの雇われ人なんかにはなりたくない。俺はただ誰かから給料をもらうんじゃなく、俺がその一部となるものに取り組みたい。アーティストとして発展する役割を果たしたいんだ・・・アーティストであって雇われガンマンじゃない。俺はそういったことは充分満たされているし、そういう自由が必要なんだ。

    Metal Ireland(2015-03-16)

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    Orionフェスが赤字で続けられなくなったことは以前こちらでもお伝えしましたが、メタリカの台所事情が分析されている記事をみつけたので管理人拙訳にてご紹介します。

    『Into The Black』の著者はメタリカの財政状況は赤字であると主張する

    spl792141_033_600

    メタリカについての新しい本のなかで、バンドが過去5年間で「悲惨な」財政上の一連の決定を行ったと主張している。

    著者であるポール・ブラニガンとイアン・ウィンウッドは新刊のなかで「2010年以降、これまでメタリカが稼いできた金額よりも損失を被っている」と主張している。

    この共著者たちは文芸サイト『The Weeklings』にこう説明している。

    「我々の試算によれば、Orion Festivalの2公演は財政的に悲惨だった。映画『Through The Never』という修羅場では3200万ドルの経費がかかり、その金額の一部のみを埋め合わせている」

    「HQのスタッフの給与、クルーとして雇用される従業員やエンターテイメント会社を維持していく各種のランニングコストという要因、そこからなぜバンドが(自ら進んでというよりは今や必然性をもって)夏が来るたびにヨーロッパでツアーを行うのかたやすく理解できるだろう。」

    共著者たちは(称賛の批評とグラミー賞ノミネートの両方を伴った)デイン・デハーン主演の映画『Through The Never』プロジェクトを真っ向から非難する立場を取っている。

    「映画『Through The Never』プロジェクトは恐ろしい判断ミスで、10歳児のアイデアに新たな生命を吹き込むような見当違いの試みだった」と彼らは語る。「恐るべき過剰予算スパイラルに陥った映画によって、少なくとも一人のバンドメンバーは(正直に言おう、ここではジェイムズ・ヘットフィールドの話をしている)こう考えていることは想像に難くない。「何で俺たちはこんなことになってるんだ?」と。あのような「筋書き」に青信号を出したのは理解しがたい謎だ。」

    メタリカは最近、『No Life 'Til Leather』をカセットテープで復刻することを発表した。バンドは今度の4月18日に1982年のデモをリリースする。この夏の一連のCD/ビニール盤のリリース前、レコード・ストア・デイに限定盤が発売される。

    「これは俺たちが制作して配布された2番目のデモ・テープだった。」ラーズ・ウルリッヒはRollingStoneにこう語った。「俺は自分の寝室でカセットのラベルに内容を書いて、郵便局まで行っては、世界中の全テープ・コレクターに発送したんだ。あれから20、30年経って、このテープは今や『Kill 'Em All』以前のメタリカの代名詞となっているんだよ。」

    (中略)

    メタリカは今年のレディング・フェスティバルとリーズ・フェスティバルのヘッドライナーを務める。その日のサポートアクトはロイヤル・ブラッドとブリング・ミー・ザ・ホライズンだ。

    (後略)

    Gigwise(2015-03-19)

    ちなみに記事に出てくる「メタリカについての新しい本」は昨年11月に発売されたこちらの本(洋書)です。
    into_the_black
    Into the Black: The Inside Story of Metallica (1991-2014)


    メタリカがビジネス的に割り切って動くバンドであったなら、Orionフェスも南極公演も『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』も実現には至っていなかったことがうかがえます。赤字の状況がどれほどのものなのかわかりませんが、今後、自身のレーベルからリリースされるボックスセットやリマスター盤、さらには新譜発売とツアーによって、補填されていくのでしょうか。

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    更新ご無沙汰しています。

    Loudwireにてメタルマスコットの一番人気を決定する選手権が開催中。記事を書いている現在はトーナメント一回戦が行われています。

    Round-1-Headbanger-630x420

    メタリカもジェイムズ・ヘットフィールドが描いたキャラクター「Scary Guy」で参戦しています。
    Metallica-vs-JFAC-630x420

    その他の対戦は以下の通り。
    Judas-Priest-vs-Helloween-630x420

    Children-of-Bodom-vs-In-Flames-630x420

    Motley-Crue-vs-Quiet-Riot_edited-1-630x420

    Iron-Maiden-vs-SOD-630x420

    Dio-vs-Iced-Earth-630x420

    Disturbed-vs-Voivod-630x420

    Dethklok-vs-Devin-Townsend-630x420

    Motorhead-vs-Destruction-630x420

    Anthrax-vs-Overkill-630x420

    FFDP-vs-Mushroomhead_edited-1-630x420

    Gamma-Ray-vs-Danzig-630x420

    Megadeth-vs-Hammerfall-630x420

    Black-Sabbath-vs-Manowar-630x420

    Avenged-Sevenfold-vs-Kataklysm-630x420

    Kreator-vs-Sodom-630x420

    投票はこちらからどうぞ。
    http://loudwire.com/metallica-vs-job-for-a-cowboy-march-metal-mascot-madness-round-1/

    【追記】
    マスコット選手権の結果。決勝戦はこの両者で、勝者はエディでした。おめでとうございます!
    Iron-Maiden-vs-Megadeth-630x420


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    デモ・テープのボックスセットを出すと思いきや、まだボックス化されてないものがありました(汗)。Metallica.comの発表を管理人拙訳にて。

    昨年、古き良きCDというキミたちのリクエストを尊重して、LiveMetallica.comの10周年を祝い、2014年のヨーロッパ、南米、カナダのツアーの全公演をリリースした。アジアの友人たちにも2013年のツアーからリリース行ったことで、俺たちは世界のもうひとつのエリアにもこの愛を広めるべきなんじゃないかと考えるようになった。そしてほら、下記に示した最後の2つのツアーもCDで購入可能となったよ!

    今日から5週間、ニュージーランド・オーストラリアを訪問した2010年と2013年のツアー(前者は「World Magnetic Tour」の一環、後者はSoundwave Festivalのヘッドライナーとしてのショー)のCDを発売していく予定だ。2010年に収録されたクライストチャーチの2公演とオークランドの2公演から、各週で特定の都市または複数の都市からショーを出していくよ。4月初めまで62種類の曲を含めた25公演のリリースを行う予定だ。ひとつひとつの公演を希望のみんなは全部収録されたボックスセットを予約するかもしれないね・・・。それを収納するカスタムボックスもついて、もちろんまとめ買い割引もある(!)。ボックスセットが395ドルで売られている間は、各1公演のCDが19.81ドルで販売される。

    LiveMetallica.comMetStoreで、ニュージーランドから始まる最初の4公演のリリースを買ってもらうか、ボックスセットを予約注文をしてくれ。俺たちはバンドカタログを加え続ける。2015年の全公演もオプションとして、ダウンロード販売と同じタイミングでCDも提供するつもりだ。

    Metallica.com(2015-03-09)

    すでにボックスセットの予約も受付中。収録される25公演は以下の通り。

    LM2010BOX

    September 15, 2010 Rod Laver Arena, Melbourne, Australia
    September 16, 2010 Rod Laver Arena, Melbourne, Australia
    September 18, 2010 Acer Arena, Sydney, Australia
    September 21, 2010 CBC Canterbury Arena, Christchurch, New Zealand
    September 22, 2010 CBC Canterbury Arena, Christchurch, New Zealand
    October 13, 2010 Vector Arena, Auckland, New Zealand
    October 14, 2010 Vector Arena, Auckland, New Zealand
    October 16, 2010 Entertainment Center, Brisbane, Australia
    October 18, 2010 Entertainment Center, Brisbane, Australia
    October 19, 2010 Entertainment Center, Brisbane, Australia
    October 22, 2010 Burswood Dome, Perth, Australia
    October 23, 2010 Burswood Dome, Perth, Australia
    November 10, 2010 Acer Arena, Sydney, Australia
    November 11, 2010 Acer Arena, Sydney, Australia
    November 13, 2010 Acer Arena, Sydney, Australia
    November 15, 2010 Entertainment Center, Adelaide, Australia
    November 16, 2010 Entertainment Center, Adelaide, Australia
    November 18, 2010 Rod Laver Arena, Melbourne, Australia
    November 20, 2010 Rod Laver Arena, Melbourne, Australia
    November 21, 2010 Rod Laver Arena, Melbourne, Australia
    February 23, 2013 Soundwave Festival, Brisbane, Australia
    February 24, 2013 Soundwave Festival, Sydney, Australia
    March 1, 2013 Soundwave Festival, Melbourne, Australia
    March 2, 2013 Soundwave Festival, Adelaide, Australia
    March 4, 2013 Soundwave Festival, Perth, Australia

    Metallica.comより

    そもそもの公演数の多さに嫉妬です。

    【追記】
    ボックスセットの新たな画像が追加されました。
    LM2010BOX2


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    クラシックの枠を超えプログレやロックなど幅広いカバーで知られる弦楽四重奏団のモルゴーア・クァルテットがテレビ朝日の『題名のない音楽会』のなかでメタリカの「Master of Puppets」のカバーを演奏するとのこと。放送は2015年3月15日(日)朝9:00から。

    当日の放送予定曲は以下の通り。

    1-1:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
        作曲 : W.A.モーツアルト

    1-2:メタル・マスター
        作曲 : K.ハメット/J.ヘットフィールド/C.バートン/L.ウルリッヒ
        演奏 : モルゴーア・クァルテット

    2:ピアノ五重奏曲第2番 第3楽章
        作曲 : 山下洋輔
        ピアノ : 山下洋輔
        演奏 : モルゴーア・クァルテット

    3:弦楽四重奏第3番 第3楽章
        作曲 : D.ショスタコーヴィチ
        演奏 : モルゴーア・クァルテット

    予告映像は番組トップページから。
    http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/

    放送内容の詳細はテレビ朝日のこちらのページからどうぞ。
    http://www.tv-asahi.co.jp/daimei_2014/contents/Broadcast/cur/

    モルゴーア・クァルテットのカバーアルバム『21世紀の精神正常者たち』で「Master of Puppets」も収録されており、アマゾンで少しだけですが試聴可能です。
    http://amzn.to/1EL5ZgI

    参考までにモルゴーア・クァルテットによるプログレ名曲カバー集の動画をご紹介。


    00:00- 月影の騎士 / Genesis
    08:45- Money / Pink Floyd
    14:39- 同志 / Yes
    20:19- クリムゾン・キングの宮殿 / King Crimson
    27:17- 悪の教典#9 第1印象 パート1 / Emerson, Lake & Palmer
    37:30- 21世紀のスキッツォイド・マン / King Crimson

    日本コロンビアのモルゴーア・クァルテットの紹介ページはこちら。
    artist
    http://columbia.jp/morgauaquartet/


    【追記】
    BS朝日で再放送されます。

    3月21日(土)17:30
    3月22日(日)23:00

    BS朝日『題名のない音楽会』
    http://www.bs-asahi.co.jp/daimei/


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