メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:Metallica

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    ランドール(Randall)から発売されたカーク・ハメットの新シグネチャー・アンプヘッド「Randall KH103」。

    randall_kh103_kirk

    カークがこのアンプヘッドのデモンストレーションを行っている映像が公開されています。


    映像でカークが語っているところの一部をBLABBERMOUTH.NETさんが文字起こししてくれたので、管理人拙訳にてご紹介。

    「俺はモジュラー・アンプを使っていたんだけど、ツアーに持ってくのにメチャクチャ頑丈なものが必要なんだと思った。KH103は、まさに俺が探していたものなんだ。ポイント・トゥ・ポイントのアンプで、手作業でハンダ付けされていて、本当によくできているよ。ものすごい増幅率で、本当にアンプ・サウンドの域を超えているね。」

    「マイク(訳注:アンプの開発者、マイク・フォーティン)がこの新しいデザインのアンプを持ってきた時に、俺はそれにプラグをつないでゾッコンになったよ。すぐに俺のサウンドの一部になった。あのアンプは映画『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』で聴こえる音なんだ。ツアーでも俺のサウンドの一部だし、将来的にはレコーディングでのサウンドの一部になるだろうね。すごいサウンドのアンプだよ。俺が長いこと追い求めてきた音を俺に与えてくれたんだ。」


    BLABBERMOUTH.NETより(2015-12-10)

    詳しい仕様が記載されている販売サイトはこちらから。このサイトでは日本への輸送は受け付けていません (^^;
    http://www.musiciansfriend.com/randall-kirk-hammett-kh103

    Randallのサイトではこれまでのカークのシグネチャーモデルのアンプを見ることができます。
    http://www.randallamplifiers.com/artist-item/kirk-hammett/


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    ちょっと更新が遅くなりましたが、、メタリカが2013年12月8日に行われた南極公演「Freeze 'Em All」のドキュメンタリー映像を公演日に合わせて公式サイトで公開しました。

    freezeemall

    視聴はこちらから。ログイン後にストリーミングとダウンロード視聴のどちらも可能です(要アカウント登録)。
    https://metallica.com/videos/29328/metallica-freeze-em-all-a-documentary-by-adam-dubin

    この南極公演は周囲の環境を配慮してヘッドホン・コンサートとして行われ、ドキュメンタリー映像ではリハーサルの模様やメンバーの南極観光、ライヴでのヘッドホン有り無しの音の違いなどまとめてくれています。

    ライヴ本編自体はすでにYouTubeで全編公開されていますので、こちらからどうぞ。


    ちなみにロバート・トゥルージロが使用しているこのヘッドホンはSennheiser HD 201です。
    zennheiser_rob

    この日の公演の音源購入はこちらからどうぞ。
    http://www.livemetallica.com/live-music/0,467/Metallica-mp3-flac-download-12-8-2013-Carlini-Argentine-Base-South-Shetland-Islands-ATA.html

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    米ヘヴィ・ロック・バンド、バロネス(Baroness)のヴォーカル兼ギタリストのジョン・ベイズリーが、RollingStoneのインタビューで語ったメタリカとのエピソードをご紹介。

    バロネスの3rdアルバム『Yellow & Green』のツアー中だった2012年8月15日、バンドの乗ったバスが高架橋から30フィート(約9メートル)も転落した事故に巻き込まれ、左腕切断も真剣に検討された重傷を負ったジョン・ベイズリー。事故後、ジョンは左腕切断を免れたものの、元通りの演奏を取り戻すために壮絶なリハビリを要したのに加えて、怪我のためにドラマーとベーシストのメンバー変更を余儀なくされた苦境を経験しています。そんな彼が入院中にジェイムズ・ヘットフィールドと電話で話したエピソードを語っています。以下、抜粋して管理人拙訳にて。

    baroness

    −あなたがまだ入院中の時にジェイムズ・ヘットフィールドが連絡をしてきたそうですが、彼のアドバイスはどのように役立ちましたか?

    俺はあれ以来、学んでいくようになった。彼からの電話はあの週に受けた他の全ての電話と同じくらい重要だった。およそ2週間半、俺は入院していたんだけど、あの時間は25年くらいのように感じていた。ナーバスになったり、俺に電話をするのを控えた人がたくさんいる。そういう人たちは俺がどんな状況かわからなかっただろうし、俺に時間的な猶予が必要だと心配してくれていた。俺はそうではなかったけど。実際、アメリカから誰かが電話をくれるたびに、俺にとっては救いになった。世界は変わらずそこにあることに気付かされたし、それからこの目の前の状況が終われば、俺にはやるべきことをやる場所があると信じられるよう導いてくれたんだ。

    でも彼から電話をもらった状況はとても可笑しかったよ。深夜の外傷病棟で、俺と同部屋の人たちはほとんどが高齢者だった。彼らは早く寝てしまうんだ。俺はいくつか明白な理由のためにまったく寝ようとはしなかった。俺にとって寝るのは困難な状況だった。そこへおばさんの看護婦がやってきて、こう言ったんだ。「誰かからあなたに電話よ。ジム・ハットフィールドだかジョン・ハートフィールドとかそんな名前の人。あなたが起きて電話に出られるかはわからないって彼に言ったんだけど。」だから俺はこう言った。「そんな名前の人は知らないなぁ。でもそいつが食器洗い機だか生命保険だかを俺に売ろうとしてきたとしても気にしやしないよ。番号をこっちに回してくれ。俺は誰かと話したいんだ、猛烈に!」そしたら彼女はジェイムズ・ヘットフィールドの名前と携帯電話の番号が書かれたメモ書きを俺に手渡したんだ(笑)

    それで俺は彼に電話を掛けた。あの週にとった最も現実的かつ率直な会話の1つだったよ。彼はごくありきたりなんだけど、とてもいいアドバイスをくれたんだ。悲劇的なバス事故で、俺が経験したことよりずっと深刻な状況を経てきたヘットフィールドからの言葉は、ちょっと重みが違った。彼が「心配するな。きっと良くなる。」と言ったとき、俺はあぁ、彼だって良くなったんだ、俺だって良くなるって思った。そして、メタリカのメンバー以外にも、俺が必要としていた言葉を言ってくれた人たちとたくさん会話をしたよ。なぜなら俺自身、あの時のことはとても信じられなかったからね。


    RollingStone(2015-11-30)

    バロネスはメタリカ主催のロックフェス「Orion Music + More」の1回目(2012年)に出演。3rdアルバムのツアー中のバス事故というメタリカと似た状況を耳にして、ジェイムズが電話をしたのかもしれません。

    ちなみにジョン・ベイズリーは、バンドのアートワークも自ら手掛ける多才なアーティスト。
    redblue

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    2013年のサマーソニックでメタリカ来日時に一部で話題を呼んだ、バックデザインがカタカナで書かれた「メタリカ」だったメタリカTシャツのフロントデザインも彼によるものです。
    metallica_t2013

    metallica_t2013‗2

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    2013年8月11日サマーソニック メタリカ ライヴレポ(最前列狂乱版)

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    こちらも初回放送をすっかり取りこぼしたオンエア情報。

    表題どおり、メタリカも出演したSonisphere Festival 2014がCS音楽チャンネルのミュージック・エアにて放送されています。これからの放送予定は以下の通り。

    12/11 [金] 19:59 ソニスフィア・フェスティバル2014 Part1
    12/11 [金] 21:00 ソニスフィア・フェスティバル2014 Part2
    12/19 [土] 05:55 ソニスフィア・フェスティバル2014 Part1
    12/19 [土] 06:57 ソニスフィア・フェスティバル2014 Part2
    12/19 [土] 09:00 メタリカ:スタジオ・ライヴ
    12/31 [木] 22:57 ソニスフィア・フェスティバル2014 Part1
    12/31 [木] 24:00 ソニスフィア・フェスティバル2014 Part2

    ミュージック・エアより

    各回のトラックリストはこちら。

    ソニスフィア・フェスティバル2014 Part1

    metallical_sonisphere2014

    Iron Maiden / Aces High
    Iron Maiden / The Trooper
    Airbourne / Too Much (,Too Young, Too Fast)
    Airbourne / Ready To Rock
    Gary Numan / Cars
    Dream Theater / On The Backs Of Angels
    Dream Theater / The Enemy Inside
    Carcass / Captive Bolt Pistol
    Alice in Chains / Them Bones
    Metallica / Creeping Death
    Metallica / Seek and Destroy

    ミュージック・エアより

    ソニスフィア・フェスティバル2014 Part2

    babymetal_sonisphere2014

    BABYMETAL / イジメ、ダメ、ゼッタイ
    HIM / Wings Of A Butterfly     -
    Band of Skulls / Death By Diamonds & Pearls
    Frank Turner / Recovery
    Dropkick Murphys / The Boys Are Back
    Gary Numan / Friends Electric?
    Deftones / Be Quick & Drive
    Deftones / My Own Summer
    The Winery Dogs / Elevate
    The Winery Dogs / The Otherside
    Alice in Chains / Hollow
    Metallica / Battery
    Metallica / For Whom the Bell Tolls

    ミュージック・エアより

    メタリカ:スタジオ・ライヴ

    Metallica / Wasting My Hate
    Metallica / King Nothing
    Metallica / Mama Said

    ミュージック・エアより

    スタジオ・ライヴの方は以前もミュージック・エアで放送され、こちらで紹介したライヴです。(詳細は関連記事か上記リンク先からどうぞ)

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    MTVにてスラッシュメタル四天王特集が放送
    CS音楽チャンネル「ミュージック・エア」にてメタリカのスタジオライヴが放送予定

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    記事化が遅くなりましたが(^^;)
    MTVにてBIG4ことスラッシュメタル四天王の特集がオンエアされています。

    すでに初回放送は終わってしまっているので、リピート放送の予定を転載。

    big4_mtv

    スラッシュメタル四天王と呼ばれるメタリカ、メガデス、スレイヤー、アンスラックスを特集!メンバー交代を経て、今なお現役で走り続ける彼らのミュージックビデオを怒涛のごとくオンエア!

    12/07 [月] 20:00 - 21:00 メタリカ #1
    12/08 [火] 20:00 - 21:00 メタリカ #2
    12/09 [水] 20:00 - 21:00 メガデス
    12/10 [木] 20:00 - 21:00 スレイヤー
    12/11 [金] 20:00 - 21:00 アンスラックス

    12/14 [月] 26:30 - 27:30 メタリカ #1
    12/15 [火] 26:30 - 27:30 メタリカ #2
    12/16 [水] 26:30 - 27:30 メガデス
    12/17 [木] 26:30 - 27:30 スレイヤー
    12/18 [金] 26:30 - 27:30 アンスラックス

    MTVより

    各回1時間、各アーティストのミュージックビデオが放送されます。

    sabotageさん情報提供ありがとうございます。

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    メタリカのライブ、MTVにて放送。
    MTVJAPAN.comでメタリカ動画配信いろいろ。
    MTVでメタリカのライヴを放送していた件。

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    MetalSucksのPodcast番組のインタビューに答えたカーク・ハメット。BLABBERMOUTH.NETさんが文字起こしをしてくれたので、管理人拙訳にてご紹介。

    kirk-hammett-2015

    −ギターへの新たな情熱について

    これは8ヶ月か9ヶ月前から言ってきたことなんだけど・・・この数十年やってこなかったような自分のギターとの繋がり方を見つけたみたいなんだ。俺にとって本当に面白いことだよ。突然、これまでやってこなかったような違うものを弾いたり、これまでやってこなかったようなアプローチをしたりしていることに気付いたからね。本当に不思議だよ。こんなことになろうとは思わなかったから。考えたんだけど、楽器を弾き続けたら、人生はもっと面白くなるよ。どういうわけか、自分の楽器と何とか繋がろうとすると、またもう一度最初からインスパイアされるのを感じるんだ。実際、不思議だね。さっきも言ったけど、こんなことが起きるなんて思ってもみなかったことが起きたんだから。これにはとてもありがたいと思うよ。

    − 成功をどう測ってきたか

    音楽的、創造的な点で、常に俺たちは成功を見てきたし、達成したかった自分たちの目標も達成してきている。それは数字とかドル記号なんかではないんだ。主に良い音楽、そして感情の沸き立つような良いパフォーマンスなんだよ。俺にとって、最初の成功といえるもののひとつは、『Kill 'Em All』が出た時にヨーロッパに行けることになったことだね。つまり、俺たちにとってはそのことが最も驚くべきことだったんだ。「俺たちアルバムを作ったぞ。えぇ!まさか!俺たち本当にヨーロッパに行ってライヴできるの?」ってね。あれは素晴らしい成功だったね。もうひとつの素晴らしい成功は、俺の意見だけど、『Ride The Lightning』を作ったことさ。多くの場合、アルバムを作るチャンスはあっても、2ndアルバムを作れる保証なんてどこにもなかったんだ。でも俺たちは2ndアルバムを作ることができたし、全然違うレベルの成功を収めることができた。つまり、実際にかなりすげぇぞって思うアルバムを作って、ヨーロッパでレコーディングして、そのアルバムのツアーに出てヨーロッパとアメリカに行くことが実際にできた。だから俺たちにとって成功というのは、ビジネス的なものじゃ本当に測れないんだ。俺たちの成功というのは、常にもっと創造的なものや音楽的なもので測られるものなんだよ。今日まで、マネージャーは「おぉ、キミたちはすんごい数のチケットを売って、すんごい額を売り上げているぞ」なんて言うけど、本当に何か意味のある真の成功というのは、音楽的な成功だったり、創造的な成功だったり、多くのハードワークやその目標を達成すべく努力を伴う成功だったりするんだ。

    − さまざまなHR/HMの雑誌やウェブサイトで「ベスト・ギタリスト」の投票でランクインすることについて

    まぁたしかに俺はできうる限りベストなミュージシャン、ベストなギタリスト、ベストなバンドメンバーであろうと努めているよ。投票とかその他もろもろ、そういう類いのものは俺にとってそれほど違いはないんだ。俺にとっては人気投票、あるいは人気投票のようなものに思える。知っての通り、俺は子供の頃から常に人気投票で負けるのが本当に得意だった。だから大人になってこういう人気投票に突然勝ち始めると、慎重になるね・・・。理解してもらいたいのは、俺はギターを演奏したがっていたシャイでオタクなガキがうまくやれる何かをみつけることができたっていう典型的な例だってこと。 その例にかなっただけさ。

    BLABBERMOUTH.NETより(2015-11-24)

    インタビューを直接カークの声で聴きたい方はこちらから。


    カーク、今回のレコーディング過程でギターへの新たな発見をしたようで、どう変化しているのか早く聴いてみたいところです。

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    カーク・ハメット、購入した伝説のギター「Gary Moore/Peter Green Les Paul」についてコメント
    カーク・ハメットが構想から携わったギターペダルがハロウィンに発売予定

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    Metallica.comでの発表を管理人拙訳にてご紹介。

    Metallica_Giants_2016

    AT&Tパークで4年目のメタリカナイトのホストを務めるため、ホームタウンの野球チームに再び招待されたことを光栄に思う。俺たちはジャイアンツがコロラド・ロッキーズと対戦する2016年5月6日のオレンジ・フライデーに全員出席する。そしていつも通り、国歌斉唱と始球式でメタリカナイトをスタートする。全ての忠実なファンとともにこの夜のあいだずっとオレンジ/ブラック軍団を応援し、イニング間には何かにスポット参加してキミたちの視線を奪い続けるだろう。

    この試合のスペシャル・イベントのチケットは、オレンジ/ブラック・フライデーの11月27日(金)午前8時(太平洋標準時、日本時間11月28日(土)午前1時)に販売される。スペシャル・イベントのメタリカ・チケットのパッケージには試合のチケットの他、後日発表されるメタリカ/ジャイアンツの限定コラボグッズが含まれている。スペシャル・チケットの収益の一部はサーフライダー・ファウンデーション、アムネスティ・インターナショナルに寄付される。

    11月25日(水)午前10時(太平洋標準時、日本時間11月26日(木)午前3時)、MetClub会員のために先行販売が行われる。チケットを早く購入するリンクをクリックすべく、この時間にサイトにログインしてくれ。

    詳細についてはここをクリックしてくれ。次の年が幸運であることを祈って、球場で会えるのを楽しみにしているよ。

    Metallica.com(2015-11-22)

    過去にはギターピックやトレーディングカードがコラボグッズになっていますが、今度はどんなコラボグッズなのでしょうか?続報はまたお知らせしたいと思います。

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    メタル大好きなプロレスラー、クリス・ジェリコのPodCast番組「Talk Is Jericho」でのロバート・トゥルージロへのインタビュー。BLABBERMOUTH.NETさんの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

    robert

    −『Death Magnetic』に続く新譜制作状況について

    素晴らしい時間を過ごしているよ。いい感じなんだ。知っての通り、俺たちはまだ制作中だ。(アルバムができるまで)もう少しかかるだろうね。でもいずれ来る。それは素晴らしいことだ。俺たちが頑張っていることは隠すまでもないことだね。

    −メタリカの楽曲制作過程について

    基本的には、少しずつ一歩一歩、ジャムセッションをしていくんだ。ジャムって、これだっていう感触を得る。ジャムセッションが中心で、そこからマジックが起きるし、それが俺たちがやっていることなんだ。


    −メタリカの楽曲制作に関する自身の役割について

    バンドに加入した頃、彼らは俺に大いに敬意をもってくれていた。俺はもちろん過去に何回もこういうことをやってきた。それに俺が一緒に仕事をしてきた人たち(が素晴らしい)ってことでも経歴は申し分ないって彼らは俺を信頼してくれている。その信頼は、知っての通り、ミュージシャンとして、自分たちのバンドとして、彼らがしようとすること、兄弟を信頼する、それから一緒に取り組むんだ。つまり何かがしっくりこないと、そのことをあらゆることで口にする。それがドラムパートであろうが、ギターであろうがね。そういうことさ。チームなんだ。

    −『Death Magnetic』の音質に関する論議がファンから起きたにも関わらず、トゥルージロはプロデューサーのリック・ルービンと『Death Magnetic』でのメタリカとのコラボについて懐かしがって振り返る

    リックは、俺たちが今やっていることを行なう上でとても大きな助けとなってくれた。ほんの少しの助力だろうが、大きな助力だろうが、どう考えようとも、大局的には全てにおいて重要だった。それに彼は本当に俺たちにとって大きな存在だったんだ。『Death Magnetic』においては、俺が思うに・・・俺にとっては、バンドに加入して初めて臨むアルバムで、共同作業が可能なのかという意味を持っていた・・・俺にとっては少なくとも未来への出発点として創造的に行なうことができたんだ。あれはそれだけ重要なアルバムだったし、彼にも俺にもあの時点でチームに加入するってことだったんだ・・・それ以来、俺たちはたくさんのことをやってきて、バンドになったという意味があった。それから俺はいつも思うのは、そう、『Death Magnetic』はその出発点として位置しているんだ。それ以前、つまり『St. Anger』だけど、俺はあのなかでプレイしていない。そこに創造的には関わっていなかった。でも『Death Magnetic』以後は、ブラックアルバム完全再現をやったし、『Ride The Lightning』や『Kill 'Em All』さえもやった。有名じゃない、バンドがライヴでこれまでやったことのないディープな曲を採用して、それを演奏する。それからもう一度やってみる。そんなことが次の段階へ足を踏み入れて創造的になるのを助けてくれるんだ。すべて繋がっているんだよ。


    BLABBERMOUTH.NETより(2015-11-18)

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