メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:Metallica

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    2016年4月8日、ロックの殿堂入り式典にプレゼンターとして参加したラーズ・ウルリッヒがRollingStoneのインタビューに応え、新譜制作の進捗を語っていました。管理人拙訳にてご紹介。

    larsulrich_2016_rockandrolloffame

    −ディープ・パープルを紹介した時はどんな気持ちでしたか?

    長年、俺の中で棚上げになっていたことなんだ。だから最高だね。俺のマネージャーが俺に最後に言ったのは、おそらく早口になりすぎるだろうから、ちゃんとゆっくり話せってことだった。そのことを頭の片隅に置いていたよ。出来る限りゆっくり話して、アリーナのずっと後ろの方まで伝えようとしたんだ。すごかったね。20年以上の念願が叶ったんだ。(プレゼンンターとしての大役は)光栄だったし、彼らと一緒に喜んでいるよ。ある程度ではあるけど、あの(ディープ・パープルがロックの殿堂入りをする)一部を担うことができて、嬉しいね。

    −あなたにとって最初のディープ・パープルのレコードは何ですか?

    『Fireball』だね。1973年に彼らを観て、次の日にはレコード店に行った。『Fireball』は彼らが出していたアルバムのひとつだった。

    −レコードの制作状況について教えてください。

    レコードの進捗は順調だよ。今はどんな世紀にも出せるかもしれない。実際、こんなことわざがあるでしょ。「命あっての物種」って。

    −レコーディングはされているんですか?

    たいていはやってると言っていいかな。面倒をみなきゃならない他の責任がある。このところのメタリカとしての生活はレコードを作ることだけじゃない。こういうこと(訳注:ロックの殿堂入り式典参加)もそうだし、AT&Tパークでショーをやったのもそうだし、彼がこうする、俺がこうするって具合だ。取り掛かるべき、こういった別のいろんなことが俺たちにはある。でも他に何にもない時にはレコードに取り組んでいるよ。

    −それは素晴らしいスケジュールですね。

    冗談抜きで、実際の俺たちはこんな感じなんだ。俺たちにとってはこのやり方が合っている。ただ単にレコード、ツアー、レコード、ツアーってわけじゃない。俺たちはやりたいようにしたんだ。来週のレコードストアデイをやったり、その他すべてのことをやったりとね。いつも進行中のものがたくさんあるけど、レコード制作はほとんど済んでいるよ。

    RollingStone(2016-04-08)

    原文の「almost done」を「ほとんどの時間やってる」と取るか「ほぼ終わってる」と取るかで、全然違ってくるので難しい。。。いずれにしろ、新譜制作は順調ということなのでそう長く待たされることはないのかなと期待しています。

    【追記】
    ロックの殿堂入り式典でのスピーチの後、Vultureの突撃取材でラーズ・ウルリッヒが新譜発表時期についての質問に答えていました。
    −ハッキリしない新譜の状況について

    「俺は複合的な文章で曖昧にするっていう高度な技術を習得した。だから教えてあげよう。レコードはいつか将来出る。そんなにすぐでもないけど、かなり近い将来にね。何か劇的なことでも起きない限り今年出るだろう。」

    −前作の『Death Magnetic』と似たものとなるのか、これまで焦らされてきているが

    「俺たちはこの春には済ませるべきだと思う。他に言うべきことはわからないよ。タイトルだってまだだし、かなりの楽曲がある。メタリカっぽいし、みんないい曲だよ!」

    Vulture(2016-04-09)

    この答え通りであれば、少なくとも8月に行われるライヴには新曲が聴けることになるかもしれません。

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    ロックの殿堂入り式典が行われ、ラーズ・ウルリッヒがディープ・パープルのプレゼンターとして登場。ディープ・パープルへの思いの丈をぶつけるスピーチを行いました。Metallica.comにて全編文字起こしされていたのでどうにかこうにか管理人拙訳にてご紹介。

    こんばんわ、ラーズだ。ここにいられることを本当にメチャクチャ光栄に思う。

    今夜は2つの音楽的旅路のクライマックスだ。ひとつは俺の。もうひとつは俺の人生と・・・ロックンロールを変えたバンドのね。

    俺が9歳の頃、父は1973年2月の暗く寒い夜のデンマーク、コペンハーゲンでディープ・パープルの公演を観に連れて行ってくれた。それまでの人生より全てが重大なことだった。音も光景も楽曲もミュージシャンも彼らが楽器でやっていること全て、それまで観たことのないものだったし、可能なものだとさえわからなかった。ディープ・パープルは美しき矛盾だった。絶好調な5人のミュージシャンに混じって、生々しい激しさで次から次へと名曲を演奏していくようなものだ。そしてあたかも自分たち以外誰もいないガレージにいるかのようでありながら、同時に1000ヤード先のアリーナの奥深くまで凝視しているんだ。

    ちょっと紹介させてもらうよ・・・

    シンガーのイアン・ギラン。センターステージに立ち、みんなの目を惹きつける、クールで最高のフロントマン気質の体現者、肺から絞り出すような叫び。彼の声は街中のガラスを割っただろうと思うほど高い。

    彼の後ろにいるのがドラムのリトル・イアン・ペイス。髪、汗、唾、精密さ、それらを混ぜ合わせたロックンロールのカクテル。どうにかしてメガネのくもりを拭おうと、この貨物列車を前に推し進める・・・8インチのプラットフォームヒールでもってね!

    ステージ右側にいるのが威厳漂うジョン・ロード・・・。俺はオルガンであんなに身体を使っている人を観たことがなかった。でもちょっと待ってくれ。俺はまだ9歳だったんだ!彼はC-3ハモンドオルガンで、それまで誰もやってこなかったことをやってのけた。マーシャル・アンプとレスリー・スピーカーの壁を通じて、他に類を見ない未知の領域へと音をヘヴィにして熱狂させてくれた。これだけは言わせてくれ。ジョン・ロードは本当にハモンドオルガンをアンプを使ってディストーションをかけた初めての人だったんだ。残念ながら俺たちは2012年に彼を喪った。

    ベーシストのロジャー・グローヴァー。カウボーイ・ハット、ペイズリー柄のシャツ、別次元の人柄、地に足のついた人。グルーヴィーであえて言うならセクシーだ。彼のエゴのないステージでの存在感は、バンドメイドたちのエネルギーの応酬を助けていたし、彼らの最も重要なレコードのソングライターと共同プロデューサーとしての確固たるバイタリティーを覆い隠してもいた。

    それからそう・・・リッチー・クソやべぇ・ブラックモアがいた。彼がギターでやっていたことは実現不可能に思えた。ギターを普通に弾いたり、横向きにしたり、上下逆さまにしたり、あらゆるやり方で弾いていた。彼の指、手、腕は不変のバレーの動きだったり、予測不可能な動きだったりしていた。サウンド、金切り音、ピックスクラッチ・・・ギターをスピーカーにこすりつけたり、ケツやブーツで弾いてみせたり、宙に投げたりして、いつも突出して一風変わったショーマンシップと支配力と超然とした態度が織り交ざった人だ。ブラックモアはほとんど自分自身のために自己顕示して、エレキギター・ナルシシズムの端で浮かんでいるかのようだった。同時に彼はクールなんてものを超えていた。彼からよそ見なんてできなかったよ。

    彼らは演奏できた。即興音楽をね。彼らは絶えず、お互いに好奇心をそそる熾烈な競争を通じて、音楽を何か新しい場所、何か未知の場所へと連れて行った。そして同じ場所へは絶対に二度と同じ場所には行かないんだ。

    (公演を観てから)12時間後に早送りすると、地元の家族経営のレコード店にディープ・パープルの何もかもをリクエストして、すぐにアルバム『Fireball』を手渡されたんだ。こうして俺の人生は本格的に変わったんだ。永遠にね。

    ほぼ例外なく、ここ40年間の全てのハードロックバンドは、俺も含めて、ブラック・サバス、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープルの系譜を直接たどっている。自分に関して言えば、この3つのバンドはいつもその楽曲制作、レコード、そしてその成果を等しく考えられるべきだと思っている。俺が大人になって、北米以外の世界ではその名声と影響力において3バンドは同等のものだった・・・。だから俺の気持ちとしては、俺の仲間のミュージシャンと何百万ものパープルファンのために俺が話すべきことはわかっている。彼らがこんなにも後になってロックの殿堂入りすることにちょっと困惑していることを告白しよう。強力なサバスと輝かしいツェッペリンの数十年後になるなんて(訳注:ブラック・サバスの殿堂入りは2006年、レッド・ツェッペリンの殿堂入りは1995年)。これはもちろんこれらの素晴らしいバンドやロックの殿堂を見下しているわけじゃない・・・俺はただディープ・パープルは世界中の他のどの場所でも崇められているんだってことをハッキリさせなきゃいけない
    だ。

    もちろん、今夜殿堂入りする他の3人を含む、この物語のなかで役割を果たしている殿堂入りして当然の皆さんに(祝福の)叫び声をあげたい。(訳注:今回殿堂入りするメンバーは、現メンバーのイアン・ギラン(Vo)とロジャー・グローヴァー(B)、第一期のジョン・ロード(Key)、リッチー・ブラックモア(G)、イアン・ペイス(Ds)、ロッド・エヴァンス(Vo)、元メンバーのデイヴィッド・カヴァデール(Vo)とグレン・ヒューズ(B))

    彼らのうち2人がライヴデビューするのを、ディープ・パープルが1973年12月のコペンハーゲンに戻ってきた時に観ている。シンガーのデイヴィッド・カヴァデール。彼の独特なブルージーな高音域の声と突飛なマイクスタンドにはぶっ飛んだよ。そしてベーシスト、グレン・ヒューズ。白のサテンスーツ、超絶クールなロッカーヘアーでもって、R&Bの影響を受けたヴォーカルだ。そして最後に実際に最初のオリジナルシンガーであるロッド・エヴァンス。60年代後半のパープル草創期のヴォーカルであの最初のヒットシングル「Hush」を歌っている。

    だから今夜殿堂入りした8人から、このバンドで演奏してきた14人のメンバーまで、しばしば緊張関係から素晴らしい音楽が生み出されたことは間違いない・・・そしてどれだけ素晴らしい楽曲なのかってこともね!!!

    アルバムは、いくつか名前を挙げるにとどめる。『The Book of Taliesvn』『Deep Purple in Rock』『Fireball』『Machine Head』『Burn』『Stormbringer』。

    そして驚異的な楽曲についてもいくつか名前を挙げるにとどめる。「Wring That Neck」「Black Night」「Speed King」「Child in Time」「Strange Kind Of Woman」「Highway Star」「The Woman From Tokyo」「Mistreated」。

    知っての通り、「なんじゃこりゃあ」ってなったのはスタジオバージョンとライヴバージョンの違いだね。「Space Truckin’」を例に挙げてみよう。アルバム『Machine Head』では4分超程度だ。それが伝説的なライヴアルバム『Made In Japan』だと、ほぼ20分もある!!!ディープ・パープルのパフォーマンス全てにおけるソロ、ジャム、衝撃的な力が、42もの公式ライヴアルバムがWikipediaで一覧表示される理由だ。彼らは毎夜すばらしく毎夜違って、毎夜触発される。今だにだよ。

    でも待ってくれ!・・・もう一曲あるよな?みんな知ってるフランク・ザッパと燃えたスイスの湖のカジノ、そして空まで炎が上がったとか何とかって曲がさ。あれはおそらく最も古典的なギターリフを特徴とする曲で、ギターを練習するみんなが初めてやる曲だね。あのリフは実際、店員の健全性を守るために音楽店で弾くことを禁止されていたんだぜ。あれは地球上で最もひどいギタリスト、不肖ラーズ・ウルリッヒでさえ実際に弾けるリフなんだ。

    曲名はもうお分かりの「Smoke on the Water」。これは折り紙付きの最大のヒットシングルだ。あまりにヒットしすぎて、ディープ・パープルが「一発屋」と間違われるかもしれない。でも、みんな知っての通り、今日でさえ、終わりなき伝説へと通ずる巨大でヘヴィな扉だと考えられている。最新のヴァージョンだって、世界中をツアーし、人々を圧倒して、いまだにいろんな人生を変え続けている、これまでと同じように重要で不可欠なままなんだ。

    俺のベッド脇のテーブルに置いている写真がある。相棒フランクにずっと前にもらったんだ。それはディープ・パープルの写真だ。フォトショップでイアン・ペイスの上に俺の顔写真が貼りついているんだけどね・・・ごめんよイアン!だからディープ・パープルは俺にとっても、今夜ここにいるファンにとっても、そして世界中の何百万人ものファンにとっても、いまだに重要な意味を持っているんだ。ディープ・パープルを次のように思っているみんなのね。

    壮大で
    予測不可能で
    エネルギッシュで
    クールで
    激しくて
    輝かしくて
    衝動的で
    即興的で
    魅惑的で
    口をあんぐり開けてしまうほど驚異的で
    別次元で
    容赦なくて
    先駆的で
    結局のところ、時代を超越している

    リッチー・ブラックモア、デイヴィッド・カヴァデール、ロッド・エヴァンス、イアン・ギラン、ロジャー・グローヴァー、グレン・ヒューズ、ジョン・ロード、イアン・ペイス。

    彼らはずっと前にここにいたはずだ。彼らはいるべき場所にこうして今ここにいる。

    俺は常々これを言いたかったんだ。「ご列席の皆さま、拍手でお迎えください・・・。ロックの殿堂入りをする・・・ディープ・パープル!」


    Metallica.com(2016-04-08)

    スピーチ動画はこちらから。


    メタリカのinstagramではさらに写真がアップされています。
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    やはりリッチー・ブラックモアは不参加の模様・・・

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    左上:(左から)イアン・ギラン、イアン・ペイス、ロジャー・グローヴァー、ラーズ
    右上:ドン・エイリーとラーズ
    左下:イアン・ペイスとラーズ
    右下:ロジャー・グローヴァーとラーズ


    イアン・ギラン、ロジャー・グローヴァー、イアン・ペイス、現メンバーのスティーヴ・モーズとドン・エイリーによるディープ・パープルのライヴも行われた模様。曲目は「Highway Star」「Hush」「Smoke On The Water」。

    Highway Star


    Hush


    Smoke On The Water


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    更新ご無沙汰しています。まずは取りこぼしているリマスター盤関連のニュースから。

    ジェイムズ・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒがそれぞれ『Kill 'Em All』『Ride The Lightning』のリマスター・デラックス・ボックスセットの開封の儀を執り行っている動画がアップされています。

    unbox

    Metallica: Kill 'Em All (Deluxe Edition) Unboxing Video


    Metallica: Ride the Lightning (Deluxe Edition) Unboxing Video


    開封の仕方にそれぞれの性格が出ていますね。

    そして『Kill 'Em All』のリマスター・デラックス・ボックスセットに収録される1983年8月12日シカゴ公演の「Whiplash」の動画も公開されています。

    Metallica: Whiplash (Live at The Metro - 1983)


    Soundcoundでは、ボックスセット収録予定の楽曲について追加公開されています。
    https://soundcloud.com/officialmetallica

    さらに5thメンバー(MetClub会員)は無料で14曲分のサンプラーが無料ダウンロード可能となっています。
    https://metallica.com/store/9282/kill-ride-deluxe-edition-14-track-sampler

    発売日がついに来週となりました。手元に届くのが非常に楽しみです!

    『Kill 'Em All』ボックスセット(輸入盤)
    http://amzn.to/1RfovTP
    『Ride The Lightning』ボックスセット(輸入盤)
    http://amzn.to/20N3oej

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    これまで何度も取り上げているラーズ・ウルリッヒのディープ・パープル推し。ついにロックの殿堂入りを果たすディープ・パープルに対してRadio.comのインタビューでその偉大さを語っています。BLABBERMOUTH.NETさんが文字起こししてくれたので管理人拙訳にてご紹介。

    larsulrichdeeppurpleradio

    70年代、俺がデンマークのコペンハーゲンで育った時、ディープ・パープルは一番のロックバンドだった。当時、彼らは3大ビッグバンドだった。つまりレッド・ツェッペリン、ブラック・サバス、そしてディープ・パープルだ。ディープ・パープルは、スカンジナビア半島やドイツ、その他もろもろの場所で一番のバンドだった。みんな彼らのことを他の2バンドよりも知っていたんだ。レッド・ツェッペリンは、アメリカでより評価されている傾向にあると思う。そしてブラック・サバスは間違いなく超ヘヴィだったけど、数年経つまで俺は知らなかったんだ。

    ディープ・パープルはライヴのエネルギーが信じられないほどすごいんだ。彼らは楽器の演奏で知られているけど・・・つまり彼らは本当に技術的に有能だし、毎夜、彼らがショーをやるたびに前の晩とも次の晩とも違うものなんだ。彼らはレコードでは3、4、5分の曲をライヴでは10、15、20分の曲に変えてしまうんだ。何が起きるか分かっていたことなんて一度もないよ。リードギタリストのリッチー・ブラックモア、この種の伝説的で衝動的で予測不可能なキャラクターは常にバンドを違う方向へと向かわせるし、各メンバーの間でたくさんの面白い押し引きがあったわけだ。つまり彼らはジャズの領域に入っちゃってる夜があったんだ。全く別物のようだったよ。

    ツェッペリンはもう少しブルース寄りだ。サバスもそう・・・よりヘヴィなブルースという感じだ。ディープ・パープルは違う場所から来ていた。当時は他に類を見ない技術的な能力があった。それから間違いなく「Smoke On The Water」から「Strange Kind Of Woman」「Woman From Tokyo」「Space Truckin」「Highway Star」まで一連のシングルやその他の彼らの作品は売れに売れたヒットだったよ・・・。彼らの音楽的な伝説はディープ・パープルのメンバーのあいだで生まれたレインボー、ホワイトスネイクといったすべてのバンド・・・イアン・ギランのソロバンド・・・を生み出した。つまり彼らの伝説はこの30年間で成長し続けているんだ。そして彼らは実際にいまだ現役だ・・・違うラインナップとかでね。でもディープ・パープルの系譜はいまだに世界中で広範囲に広がっているのさ。


    BLABBERMOUTH.NET(2016-04-02)
    インタビュー動画はこちらから。


    おそらくプレゼンターとして4月8日に行われるロックの殿堂入り授賞式に出席するラーズ。感慨もひとしおでしょう。本当はジョン・ロード存命中に殿堂入りしてほしかったでしょうが・・・。

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    今年のエイプリルフールでメタリカ情報局は特に何もしなかったわけですが(苦笑)、海外のHR/HMサイトでメタリカがエイプリルフールのネタとして使われていたのでご紹介します。

    まずは英サイト「Metal Hammer」。ツイッターのアカウント名を「Babymetal Hammer」に変えてこんなツイートをしていました。
    babymetal_hammer

    午前中はこのツイートのリンク先にメタリカが氷上で『Master Of Puppets』を演るもっともらしいことをややふざけた調子で書かれていたのですが、管理人が翻訳する前にネタ明かしとしてこんな画像に切り替わっていました。

    463x720

    Metal Hammerより(2016-04-01)

    そして、米サイト「Loudwire」では、「ジェイムズ・ヘットフィールドがMetallicaをやめてYeah Yeah Yeahsに加入」というニュース記事を掲載。

    ジェイムズとの電話インタビューという形で動画がアップされていました。


    Loudwireより(2016-04-01)

    ありとあらゆるジェイムズの「Yeah」を聴くことができる動画となっています(笑)

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    カーク・ハメットがメタリカ加入オーディションに誘われた記念日
    エイプリルフールでメタリカ。

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    4月1日はエイプリルフールという認識がすっかり定着しましたが、カーク・ハメットがメタリカ加入を誘われた記念日でもあります。米サイトLoudwireでこの33年前の4月1日について振り返った記事が掲載されていたので管理人拙訳にてご紹介します。

    Exodus-With-Kirk-Hammett
    エクソダス時代のカーク・ハメット(中央)
    1983年4月1日の午後、エクソダスのギタリストだったカーク・ハメットがトイレに入っていた時に電話が鳴った。彼が電話に出ると、電話の主はバンドのマネージャーのマーク・ウィテカーだった。冗談を交わした後、ウィテカーは本題に入り、ハメットにメタリカのオーディションを受けたいか尋ねた。

    この電話をエイプリルフールのいたずらと判断したハメットは「あぁもちろん」と答えて電話を切った。ウィテカーは電話をかけなおし、エクソダスとメタリカの両バンドが親しかったことから、メタリカのマネージャー、ジョニーZがハメットを呼び出すことを望んでいるのだと説明した。ポール・ブラニガンとイアン・ウィンウッドによるメタリカのバイオグラフィー『Birth School Metallica Death Volume 1』によると、ハメットがなぜメタリカがデイヴ・ムステインを追い出したがっているのかウィテカーに尋ねると、ウィテカーは「彼は×××野郎だから」と答えたという。「彼のトーンは×××だし、彼の演奏は・・・彼は酔っ払い××野郎だからね。」

    ウィテカーはハメットにメタリカの『No Life ‘Til Leather』のデモテープのコピーを翌日到着便で送るから、収録曲をマスターするよう言った。到着便を待つ代わりに、ハメットは何人かに電話をかけてテープ交換仲間を通じてデモのコピーを入手した。4月2日の午前0時までに、彼は収録曲の半分をマスターしたのである。

    エクソダスのギタリスト、ゲイリー・ホルトは、ハメットがメタリカのオーディションに行くと言い出した時、最初はビックリしていた。二人は無二の親友である。さらにハメットは彼をギターに誘い、作曲の仕方を教えた一人でもあった。しかし、エクソダスはハメットの創造的な手段であり、ホルトはこのギタリストがいなくなれば、グループの将来的な方向性に対するコントロールを自分がつかむことになると気付いた。ホルトはこう語る。「俺はバンドでもっと速い曲をやりたかったんだ。楽曲はもっとヘヴィで不快なものにしたかった。だからカークが去ったら、俺がやりたかったことをやりたいままできるってわけ。そいつはクールだったね。」

    ハメットのメタリカへの出立を祝って、エクソダスはこのギタリストのためにパーティーを開き、みんなで大層酔っぱらった。それからホルトとヴォーカルのポール・バーロフは、ハメットが写ったエクソダスのプロモーション写真の束を切り出し、ウォルドーフ・クラブ(Waldorf Club)の至る所にピンで留めまくった。ホルトはこう語る。「カークはあの写真を剥がそうと駆けずりまわっていたよ。女性の化粧室にまで駆け入って、トイレのなかからあの写真を引っ張り出してた。なんであんなに必死になってたのかわからないけど、あれは可笑しかったな。」

    1週間後、ハメットはサンフランシスコからニュージャージー州ニューアークへのフライトのあいだ不安だった。彼は自分のアンプとマーシャルヘッドを箱の中に詰めていたのだ。それらの機材をタオルで包み、しっかりとダクトテープで留めていたが、それでもどこか壊れたり盗まれたりしないだろうかと心配していたのである。ギターについては手荷物入れにしまい込んでいたため、いくらかマシだった。飛行機が滑走路に着陸し、ハメットはウィテカーと空港で落ち合い、機材を無事回収した。それからハメットがオーディションに易々と合格するところとなったミュージック・ビルディングへと向かった。メタリカに残されたことは、バンド共同創設者であり、ソングライターでもあったデイヴ・ムステインに(バンド解雇の)話を切り出すだけだった。

    Loudwire(2016-04-01)

    これまでも何度か語られてきたカーク・ハメットの加入エピソードですが、写真の一件は初めて知りました。そこから33年経って、いまだ両バンドとも健在というのはただただ敬服の一言です。

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    今年のレコードストアデイ大使に選ばれたメタリカ。やはりインストアイベントを行うようです。Metallica.comの告知を管理人拙訳にて。

    2016_RSD_rasputin

    俺たちは考え得る最良の方法でレコードストアデイを祝うべく・・・ライヴをやるぞ!2016年4月16日(日)、レコードストアデイの最高にユニークなライヴ・パフォーマンスのためにカリフォルニア州バークレーのレコードストアデイの伝説的支柱、ラスプーチン・ミュージックでライヴを開催することで、俺たちはルーツに戻る旅をすることだろう。今年のレコードストアデイ大使として、『Kill ‘Em All』と『Ride The Lightning』のリマスターデラックス盤のリリースでも祝い、デカい音で、騒々しく、汗まみれで東海岸の昔ながらのスタイルを揺さぶることになる。

    5thメンバーとラスプーチン・ミュージックのお客さんたちは、俺たちと参加すべく招待されている。下記詳細でこの密接なパフォーマンスのチケットを勝ち取るべくエントリーをして、ベイエリアの始まりの核心へと向かうんだ。レコードストアデイにバークレーで会おう!

    チケットを勝ち取る2つの方法

    1.今から4月10日までにラスプーチン・ミュージックへ行って、スペシャル・パフォーマンスのチケット1枚を獲得するために投票用紙に記入する。

    2.5thメンバーはここをクリックしてチケット1枚を獲得するためにエントリーする

    このチケット獲得コンテストのルールについてはこちらを参照

    (以下略)

    Metallica.com(2016-03-31)

    コンテストルールによると、このライヴの参加資格はアメリカ在住者のみのため、残念ながら日本からは参加できません。

    ちなみにメタリカがレコードストアデイにリリースを予定している、『Kill ‘Em All』と『Ride The Lightning』のリマスターデラックス盤、そしてバタクラン劇場で行われたライヴを収録したスペシャルCDの音源や特典映像が徐々に公開されてきています。

    音源の方はメタリカのSoundcloudにまとめてアップされていますのでこちらから。
    https://soundcloud.com/officialmetallica

    公開された映像は『Ride the Lightning』デラックスボックスセットの特典DVDに収録予定の、1985年9月14日にドイツで行われたMetal Hammer Festivalから「No Remorse」。


    kill_dx
    Kill 'Em All Deluxe Box Set


    ride_dx
    Ride The Lightning Deluxe Box Set


    Bataclan_2003
    Liberte Egalite Fraternite: Live at the Bataclan


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    2016年4月8日にニューヨークのバークレイズ・センターで行われるロックの殿堂入り授賞式。ラーズ・ウルリッヒがプレゼンターとして参加するとのこと。

    2016-Inductee-Rotator

    今年殿堂入りするアーティストはチープ・トリック、シカゴ、ディープ・パープル、N.W.A.、スティーヴ・ミラー。イベントの詳細についてはまだ発表されていませんが、ディープ・パープルのロックの殿堂入りをずっと主張してきたラーズ・ウルリッヒは彼らのプレゼンターとして参加すると思われます。

    ラーズ以外のゲストとして発表されているのは、ザ・ブラック・キーズ、マッチボックス・トゥエンティのロブ・トーマス。

    Rockhall.comより(2016-01-28)

    同授賞式はアメリカのオハイオ州クリーブランド市にあるロックの殿堂博物館でも同時中継されるとのことですが、今のところそれ以外の配信予定はなさそうです。

    Rockhall.comより(2016-02-09)

    メタ地獄さん情報提供ありがとうございます。

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    メタリカ、ロック殿堂入り。
    デイヴ・ムステインがメタリカのロックの殿堂入りを祝福。
    ジェイソン・ニューステッド、「ロックの殿堂」参加についてコメント。
    ロックの殿堂セレモニーにてメタリカらオールスター共演。
    ロックの殿堂博物館訪問レポート。
    デイヴ・ムステインがスラッシュ四天王ツアーの噂やメタリカのロックの殿堂入り欠席の本当の理由を語る。
    メタリカ、ロックの殿堂25周年記念コンサートでオジー・オズボーンらと共演。
    ロックの殿堂25周年記念イベントのDVDが発売予定
    メタリカも参加したロックの殿堂25周年記念コンサートの国内盤DVD/ブルーレイが発売予定。

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