メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:Metallica

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    RollingStone誌が「最も偉大なメタル・アルバムTOP100」を発表し、メタリカは5つのアルバムがランクインされました。
    rollingstone_top100

    RollingStone誌が今回のアルバムTOP100を選ぶ際、いくつかルールを設定したようです。

    ・クリーム、ツェッペリン、ディープ・パープル他、フォークやブルースを経て後からジャンルとして含められたようなものは排除
    ・AC/DCやガンズ・アンド・ローゼズのような激しいロックンロールに特化したバンドも同様に排除
    ・RollingStone誌が(時には敬遠する)70年代のメタルとみなし、振り返って見れば純メタルというよりハードロックなサウンドのキッス、アリス・クーパー、グランド・ファンク・レイルロードのようなバンドも排除
    ・スキッド・ロウの『Skid Row』、テスタメントの『Practice What You Preach』、クワイエット・ライオットの『Metal Health』のようにビルボード上位を飾ったメタルアルバムでもヒット曲を過ぎると収録曲に勢いがなくなることから基準に満たないとし、他のアルバムに譲った

    前置きが長くなりましたが、さっそくダイジェスト動画とともにTOP100を見ていきましょう。



    100. Avenged Sevenfold, 'City of Evil' (2005)
    99. Evanescence, 'Fallen' (2003)
    98. Sunn O))), 'Monoliths & Dimensions' (2009)
    97. Gojira, 'From Mars to Sirius' (2005)
    96. Kvelertak, 'Meir' (2013)
    95. Dream Theater, 'Images and Words' (1992)
    94. Deafheaven, 'Sunbather' (2013)
    93. White Zombie, 'La Sexorcisto: Devil Music Volume One' (1992)
    92. Eyehategod, 'Take as Needed for Pain' (1993)
    91. Naked City, 'Torture Garden' (1990)

    90. Body Count, 'Body Count' (1992)
    89. Nightwish, 'Once' (2004)
    88. Pig Destroyer, 'Terrifyer' (2004)
    87. Manowar, 'Hail to England' (1984)
    86. Lamb of God, 'As the Palaces Burn' (2003)
    85. Darkthrone, 'Transilvanian Hunger' (1994)
    84. High on Fire, 'Blessed Black Wings' (2005)
    83. Baroness, 'The Red Album' (2007)
    82. Entombed, 'Left Hand Path' (1990)
    81. Bathory, 'Under the Sign of the Black Mark' (1987)

    80. Ministry, 'Psalm 69: The Way to Succeed and the Way to Suck Eggs' (1992)
    79. At the Gates, 'Slaughter of the Soul' (1995)
    78. Voivod, 'Dimension Hatross' (1988)
    77. Meshuggah, 'Destroy Erase Improve' (1995)
    76. Twisted Sister, 'Stay Hungry' (1984)
    75. Morbid Angel, 'Covenant' (1993)
    74. Venom, 'Welcome to Hell' (1981)
    73. Scorpions, 'Blackout' (1982)
    72. Isis, 'Oceanic' (2002)
    71. Living Colour, 'Vivid' (1988)

    70. Death, 'Human' (1991)
    69. Soundgarden, 'Louder Than Love' (1989)
    68. Marilyn Manson, 'Portrait of an American Family' (1994)
    67. Queensryche, 'Operation: Mindcrime' (1988)
    66. Deftones, 'White Pony' (2000)
    65. Faith No More, 'Angel Dust' (1992)
    64. Godflesh, 'Streetcleaner' (1989)
    63. Sodom, 'Agent Orange' (1989)
    62. Sleep, 'Jerusalem' (1999)
    61. Converge, 'Jane Doe' (2001)

    60. Melvins, 'Bullhead' (1991)
    59. Napalm Death, 'From Enslavement to Obliteration' (1988)
    58. Life of Agony, 'River Runs Red' (1993)
    57. Emperor, 'Anthems to the Welkin at Dusk' (1997)
    56. The Dillinger Escape Plan, 'Calculating Infinity' (1999)
    55. Opeth, 'Blackwater Park' (2001)
    54. Helmet, 'Meantime' (1992)
    53. Type O Negative, 'Bloody Kisses' (1993)
    52. Def Leppard, 'Pyromania' (1983)
    51. Carcass, 'Heartwork' (1993)

    50. Slipknot, 'Iowa' (2001)
    49. Neurosis, 'Through Silver in Blood' (1996)
    48. Rainbow, 'Rising' (1976)
    47. Slayer, 'South of Heaven' (1988)
    46. Mastodon, 'Leviathan' (2004)
    45. Exodus, 'Bonded by Blood' (1985)
    44. Motley Crue, 'Shout at the Devil' (1983)
    43. Judas Priest, 'Stained Class' (1978)
    42. Diamond Head, 'Lightning to the Nations' (1980)
    41. Kyuss, 'Blues for the Red Sun' (1992)

    40. Mayhem, 'De Mysteriis Dom Sathanas' (1994)
    39. Pantera, 'Far Beyond Driven' (1994)
    38. Iron Maiden, 'Powerslave' (1984)
    37. Black Sabbath, 'Heaven and Hell' (1980)
    36. Van Halen, 'Women and Children First' (1980)
    35. Metallica, 'Kill 'Em All' (1983)
    34. Black Sabbath, 'Master of Reality' (1971)
    33. Megadeth, 'Countdown to Extinction' (1992)
    32. Black Sabbath, 'Sabotage' (1975)
    31. Slayer, 'Seasons in the Abyss' (1990)

    30. Korn, 'Korn' (1994)
    29. Sepultura, 'Chaos A.D.' (1993)
    28. Celtic Frost, 'Morbid Tales' (1984)
    27. System of a Down, 'Toxicity' (2001)
    26. Alice in Chains, 'Dirt' (1992)
    25. Metallica, 'Metallica' (1991)
    24. Rage Against the Machine, 'Rage Against the Machine' (1992)
    23. Danzig, 'Danzig' (1988)
    22. Motley Crue, 'Too Fast for Love' (1981)
    21. Metallica, '...And Justice for All' (1988)

    20. Anthrax, 'Among the Living' (1987)
    19. Megadeth, 'Rust in Peace' (1990)
    18. Tool, 'Anima' (1996)
    17. Mercyful Fate, 'Melissa' (1983)
    16. Dio, 'Holy Diver' (1983)
    15. Ozzy Osbourne, 'Diary of a Madman' (1981)
    14. Black Sabbath, 'Vol. 4' (1972)
    13. Iron Maiden, 'Iron Maiden' (1980)
    12. Judas Priest, 'Screaming for Vengeance' (1982)
    11. Metallica, 'Ride the Lightning' (1984)

    10. Pantera, 'Vulgar Display of Power' (1992)
    9. Ozzy Osbourne, 'Blizzard of Ozz' (1980)
    8. Megadeth, 'Peace Sells ... but Who's Buying?' (1986)
    7. Motorhead, 'No Remorse' (1984)
    6. Slayer, 'Reign in Blood' (1986)
    5. Black Sabbath, 'Black Sabbath' (1970)
    4. Iron Maiden, 'The Number of the Beast' (1982)
    3. Judas Priest, 'British Steel' (1980)
    2. Metallica, 'Master of Puppets' (1986)
    1. Black Sabbath, 'Paranoid' (1970)

    RollingStone(2017-06-21)

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    歴代メタルアルバムの人気投票ランキングで「Master of Puppets」が1位に

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    アイオワ州のラジオ局「Lazer 103.3」の番組に出演したジェイムズ・ヘットフィールドがインタビューに答えていました。BLABBERMOUTH.NETの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

    artworks-000227839841-kbuoxh-t500x500

    −メタリカファンのネット上のコメントについて

    俺にはミュージシャンやアーティストや創造的な友人がたくさんいる。俺は彼らに言うんだ。「コメントは読むな。ただ読むなと。昨今自分のなかで確たるものがあると感じない限りはね。俺たちアーティストのほとんどはかなり脆いし、不安定なものなんだ。俺たちはそこから音楽によって強くなり、大丈夫だと感じる。

    でも時に人は・・・知っての通り、誰かが歌詞についてこんなこと言う。「あ痛っ!あれは俺の心にグッときたよ、参ったね!」だから俺が言うのは、そういうものを読んだ時、信じられないんだ。ただ信じられないのさ。ほとんどの人は・・・送信ボタンを押すだけの本当にたやすいこと。それは俺もわかっている。でも俺たちはそういったものから多くの素晴らしいコメントももらっている。さながら部屋に数匹の闘犬を放すようなものだ。それで成り立っている。特にメタリカのサイトでは、人々が・・・行ったり来たりだ。情熱さえあれば、それだけが本当に重要なんだ。


    −メタリカが絶えず変化を続けていることについて

    俺たちにとって次なるものが何なのか俺にはわからないし、それは素晴らしさでもある。どんなことが起ころうとも、挑戦だったり、何かが見えて、試してみたいと触発されるものだったりするものが現れるだろう。それが次のレベルへと引き上げてくれる。

    俺が思うに、今俺たちが楽しんでいるのは全て演奏することなんだ。特に新しい曲をね。そう、俺たちはある時点で「Spit Out The Bone」までやるだろう。でも自分たちがやっていることを別次元で楽しむことだね。本当に説明しにくいんだけど、俺にとっては、今や別次元のことなんだ。演奏している時、観衆と共にしているから、そこからエネルギーが行ったり来たりしている・・・以前はそこまで感じたことがなかったけど、今はもっとそう感じてきているし、ますます良くなってきているよ。

    だからそういった場でプレイして新顔、若い人たちの顔、昔なじみの顔を見るのはとても楽しいものがあるね・・・「俺の親父が来てるんだけど、このなかで最年長になるだろうね。」って言う友だちがたくさんいるよ。「親父さんは何歳なんだ?」「65歳さ」「いや残念だね。全然そんなことないよ。いいかい?ここには80何歳かの人がいるんだから。」って具合だ。みんな歓迎するし、俺たちがやっていることを気に入っているよ。


    BLABBERMOUTH.NET(2017-06-15)
    インタビュー全編はこちらから。


    アーティストの脆さという意味では、先日のクリス・コーネルの訃報について訊かれてジェイムズは次のように答えていました。(NMEの記事から抜粋)

    「そうだな。あのニュースを聞いて、自分の周りの人たちにハグしたくなったよ。本当にね。バンドメイトや周りにいた家族、家で待つ家族にね。今回の一件で、誰しもが自分自身にある闇に出くわして、それに捕まってしまったような心地になってしまいかねないんだってことを気付かされたよ」

    「そして、そうなってしまったらーー少なくとも俺は時々自分の闇の深さを思い知るんだけどさーー自分の闇の中に入ってしまったら、そこには自分を救ってくれる誰かがいることや、前にも乗り越えたことのある闇だってことに気が付くのは難しいんだよ。時には本当に自分を喪失してしまうことだってある。当然、俺には……クリス・コーネルが何に苦しんでいたかは分からない。けどさ、俺たちは誰しもが自分の闇を抱えているんだよ。お互いにチェックしないといけないんだ。お互いにチェックし合うんだよ。お互いが元気にやれてるか確認するんだ」


    NME(2017-05-25)
    こちらのインタビュー全編はこちらから。


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    ロバート・トゥルージロ、故クリス・コーネルに捧げる「Black Hole Sun」を披露
    ラーズ・ウルリッヒにエグイ質問をぶつけるとこう答える。

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    メタリカがテキサス州サンアントニオで行った公演で「ビール不足」が話題になっていました。mySA.comの記事を管理人拙訳にてご紹介。

    jmz_sanantonio

    サンアントニオの多くのメタリカファンは、水曜日(2017年6月14日)のコンサートで(会場の)アラモドームがビールの販売を打ち切ったことに気付いた。しかし、金曜日まで会場で何が起きていたのか明らかにされなかった。

    セクション336の席に座っていたTwitterユーザーはオンラインでこう呟いた「どうしたらビールが足りなくなるんだ?」

    ビールの販売停止を知らされておらず、怒ったコンサート参加者は、コンサートでのあからさまな「ビール不足」について文句を言うために水曜日の夜にTwitterに集まった。

    金曜日にアラモドームは、メタリカとの契約でバンドがステージに上がる時にはビールの販売を止めさせる要求が含まれていたことを明らかにした。

    アラモドームのゼネラル・マネージャー、ニコラス・ランジェラは金曜日に次のような声明を出した。「メタリカがステージに上がったらすぐにビールの販売を中止するよう要請するのはメタリカにとってはいつものことだ。したがって、水曜日の午後9時から全てのビール売り場は閉鎖した。」

    あからさまな「ビール不足」は水曜夜のショーにおいて主要な話題の1つであり、アラモドームは用意したビールが足りなかったのか木曜日にmySA.comによって質問された時、代理人は噂を鎮めるチャンスを生かせなかった。

    当局は木曜日、会場はビールが売り切れていなかったが、観衆は「ビールが大好きだった」ため、一部の売り場は他よりも売り上げたと語る。さらにアラモドームは午後4時に始まったビールの早期販売も売り上げの増加に寄与したと語った。

    LiveNationは、この日のメタリカのショーには5万人が集まり、ビール売り場での失敗に対する観衆の激怒は無視しがたいと語る。現在、アラモドームは混乱の結果、方針を変更している。

    「今後、アーティストがこのような制限を課す場合には、各売り場にその旨を掲示する。」とアラモドームは発表した。

    mySA.com(2017-06-17)

    アリーナも座席指定だった上海公演では、ライヴ中も観客がビールを片手に行ったり来たりしていたので、契約も会場ごとで違うようです。

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    メタリカ、チリ公演で暴動発生、120名が逮捕。
    メタリカ、バンドロゴ使用停止命令書を送った弁護士を解雇、トリビュートバンドに謝罪

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    アメリカのおもちゃメーカー、FUNKOからFUNKO POP!シリーズの新作としてメタリカのメンバー4人のフィギュアが発売されるとのこと。Metallica.comにて予約を受付中です。価格は4体セットで43.96ドル(約4870円)、単品で10.99ドル(約1220円)※いずれも送料含まず

    MetallicaFunkoPop

    ロバート以外はブラックアルバム当時の風貌のようです。

    送料を考えると日本版が出るのを待った方が良いかもしれませんが、確実に入手したい方はこちらからご予約を。
    https://www.metallica.com/store/accessories/13058/funko-pop-rocks-metallica-complete-set

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    ゾンビ版カーク・ハメットのフィギュア、Tシャツ、ポスターが発売中
    サマソニ当日に原宿で行われたカーク・ハメットのサイン会レポ

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    ラーズ・ウルリッヒが2017年5月26日、母国デンマーク王室からダンネブロ勲章のひとつ、ナイトの爵位(ridderkorset af Dannebrogordenen)を授与されたとのこと。

    今回ラーズが受けた爵位はイギリスのナイトとは違い、デンマークでは第三等級。日本で言う紫綬褒章にあたり、日本人ではベーカリー「アンデルセン」の創業者である高木俊介氏など外国人の受賞例もあります。

    今回の授与についてラーズはダラス州のラジオ番組「97.1 The Eagle」のインタビューのなかで次のようにコメントしています。BLABBERMOUTH.NETの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

    この数日、今回のことについてたくさんのことを聞いてきたよ。イギリスは剣があって、前にひざまずいてどうとかってね。デンマークではもうちょっとカジュアルなものなんだ。でもさ、この国には500万人いるんだぜ、わかる?この国ではそう起こることじゃないし、とてもクールなことだし、実際とても感謝しているんだ。

    超クールな王太子殿下は、デニムジャケットを着ていたんだ。あれは不意打ちだったね。あんな感じとは知らなかったよ。でも殿下はデニムジャケット、俺は白いシャツを着て、突然殿下が部屋にいるデンマークを去った誰かについて話し始めた。クールだと思ってたら、俺のことを話しているんだと気付いたんだ。そこには剣も何もない。でも今や俺は正式にデンマークの爵位を得たナイトなんだ。だから今、俺は馬を必要としていてね・・・本当にそういうことになっちゃったんだよ。叙勲のメダル授与に同行する馬が必要なんだ。

    王室は全ての国々で叙勲をしている、だからここ(アメリカ)でやるんだと思う。おそらくは、ケネディ・センター名誉賞(訳注:毎年アメリカで優れた芸術家に贈られる賞)を毎年授与しているとことか・・・大統領自由勲章(訳注:議会名誉黄金勲章と並んで文民に贈られる最高位の勲章)はどこで授与されているのか・・・俺は知らないけど・・・全ての国でこういったものがある。どういうわけか、イギリス版のひざまずいて肩に剣を置いてとかそういうものが、この手の典型例になってるようだけどね。でもアメリカ人も何らかの形でそういうことをやってるだろうし、デンマーク人はもうちょっと気軽な感じでやってるんだ。ベルギー人と話したら、ベルギー版のものがあるはずだよ。

    バカげてるように聞こえるのと同じくらいクールなことだよ。だって鼻タレ小僧でヘヴィメタルバンドのドラマー、そんなヤツがこんな栄誉を授与するか?かなりクールだね。とても嬉しいし誇りに思うよ。さっき言ったように小さな国だから余計クールだ。

    BLABBERMOUTH.NET(2017-06-17)

    メタリカのinstagramには、デニムジャケットのフレデリク王太子と勲章をつけたラーズの姿がアップされています。(さすがに髭は剃ってますね)
    lars_jokun

    インタビュー全編動画はこちらから。


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    ラーズ・ウルリッヒ「もしトランプが大統領になってダメになったらデンマークに帰るかも」
    ラーズ・ウルリッヒ、故郷デンマークの名店レシピ本の序文を執筆

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    カーク・ハメットが6月4日に行われたセントルイス公演を前に受けたインタビューで、ガンズ・アンド・ローゼズ再結成について語っていました。

    以前、カークはLos Angeles Timesのインタビューでガンズ再結成について「残念ながら彼らは幾分、懐古的なものになってしまった。俺にとっては悲しいことだ。」と語って波紋を呼んでいましたが、その真意についても説明しています。管理人拙訳でご紹介。※YouTube動画の字幕をどうにかこうにかなので誤訳等あれば何なりと・・・

    kirk_20170605

    −あなた方はサンフランシスコ・ジャイアンツのファンなわけですが、ここブッシュ・スタジアムはセントルイス・カージナルスのホームスタジアムです。ジャイアンツとカージナルスはポストシーズンでお互い活躍してきていますが、(敵地である)ブッシュ・スタジアムでやるというのは奇妙な感じがするんでしょうか?

    その質問は訊く人間を間違えているよ。そう、ジェイムズへの質問だ。だって俺の頭の中はこの半年、太平洋でのサーフィンとか(サーフィンの世界大会)Fiji Proのことで・・・

    −私はFiji Proのことはよくわからないんですが・・・1985年にメタリカは初めてセントルイスで公演を行いました。その頃のセントルイスでの思い出は何かありますか?

    俺の記憶が正しければ、『Ride The Lightning』のツアー中だったと思うんだけど、俺たちはレコード会社の人間と会ったんだ。当時、レコード会社の人が来て、ディナーを一緒にどうかと言われてね。俺たちみんな飛び上がったよ(笑)これでデニーズとはおさらばだってね。それでプレイボーイ・クラブだったかな、確か。そこで大いに時間を過ごした。前触れもなくプレイボーイ・クラブでディナーをとって、そこからナイトクラブに直行、そのまま楽屋に入って、ギターをつかんでステージに出たんだ。ウォームアップも練習もナシでね。ステージを見回して何が起きているのか見ていた。(準備も出来ずにステージに上がる羽目になって)俺たちはみんな本当にイライラしていて、ストレスが溜まっていた。少しばかり怒っていたんだ。まぁ結果的には本当に良いショーができたよ。

    −WASPと一緒でしたね。

    そうそう。クレイジーだったなと思うよ。俺たちは(会場が)混乱していると思ってたんだ。だって俺たちは時間が押していたし、基本的に持ち時間を全部使っていたからね。でも結果として素晴らしいショーをすることとなった。セントルイスでの『Ride The Lightning』ツアーは驚くべきものだったよ。だって俺がどうしたかほとんど覚えていないんだから(笑)


    −奇縁だと思ったのは、あなた方が以前公演を行ったドームで今度はガンズ・アンド・ローゼズが7月末に公演を行うことです。ブッシュ・スタジアムであなた方が公演を行い、セントルイスでこの2ヶ月のあいだに両バンドが公演を行うことになります。奇縁だと思いませんか?

    1993年よもう一度、みたいだね。彼らがツアーをやることは嬉しいよ。俺が彼らをレトロなアクトなんて呼んだことで彼らをムッとさせてしまったけど、そういう意味で言ったわけじゃないんだ。俺は彼らに(新しい)アルバムを作ってほしいだけで、彼らが戻ってきたことや、とても近しい編成になったことは嬉しいよ。アクセルとスラッシュが一緒になったことも嬉しい。素晴らしいことだよ。彼らは知っての通り、良いコンビネーションだからね。

    −当時あなた方は友だちだったのが、どこかで関係が途切れたということは?

    友好的な2つのビッグなバンドで、ビッグなライバルで、(ビッグなエゴだったり?)そうだね、そんなギブ・アンド・テイクだの、押し引きだの、愛憎だの、そんなものも少しはあっただろう。でも振り返ってみると、スラッシュはホラー映画に夢中で俺も同じものが好きだし、当時はそんなことも知らなくて完全に違った関係だったんだ。知っての通り、彼は素晴らしいギタリストだし、ギターへの情熱をイキイキと持ち続けていて、本当にすごいと思っている。彼らがまた一緒にやり始めたことは嬉しいし、俺は新しい曲を聴きたいと思っているんだ。

    インタビュー動画はこちらから。


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    カーク・ハメット「ビデオ制作費はずっと安くなっているから、昔の楽曲のビデオを作るかも」

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    順番が前後しますが、北米ツアーが始まる前に書かれたVarietyによるメタリカについての記事を管理人拙訳にてご紹介。

    metallica2017

    メタリカは誰もが認めるツアースケジュール・マラソンのチャンピオンだ。それはボルチモアのM&Tバンク・スタジアムで水曜(2017年5月10日)から始まるアヴェンジド・セブンフォールド、ヴォルビート、ゴジラと共に行う北米でのスタジアムツアーでも何ら変わらない。

    「俺たちはツアーに出るのが大好きなんだ。このバンドの集団DNAだね。」1983年以来毎年ツアーを行っている結成36年を迎えたバンドのリードギタリスト、カーク・ハメットはそう語る。実際、2016年発表のアルバム『Hardwired...To Self-Destruct』のツアーは少なくとも来年の5月まで続いていく。

    ロードに出ていく4人組がツアーに入る前に、メタリカは「Now That We’re Live」と称した特別なリハーサルを西部時間9時(日本時間、5月10日(水)午前10:00)からFacebook Liveでストリーム独占中継で行う。(中略)

    ラーズ・ウルリッヒはメールで次のように述べている。「世界中の友だちとリハーサルや最終形に至るまでの流れを共有することが出来るのは本当に最高だよ。俺たちはエンジンを始動させているぞってね。」

    多くのファンは『Hardwired...To Self-Destruct』にはメタリカの初期のアルバムの感じがあると語る。ハメットは1983年の『Kill 'Em All』に触発されて最初の頃の感覚に戻ったと認める。「短くて楽しくて速くてハードな曲のアイデアに戻りたいと俺たちは思ったんだ。通常の1セットで3つ4つの拡張されたリフってよりも1時間に6つ7つのヘヴィなリフチューンに近いね。」

    短くてタイトな曲を欲しているにも関わらず、「Halo On Fire」「Spit Out The Bone」のような6分を超える新しい叙事詩が存在することは、この4人組が結成から35年以上経とうとも、いまだに熾烈であることを示している。

    「「Spit Out The Bone」はニューアルバムのなかでもエベレストで、一番難しい傾斜かつ最高峰なんだ。」ハメットはヘットフィールド/ウルリッヒのコンビで書かれた壮大な曲についてこう語る。「残りの曲については俺のソロは即興演奏なんだけど、あの曲は違う。あの曲のインスト部分はすごくタイトだから同じ精度でソロをしたいと思ったんだ。」

    「どれだけ難しいかって?俺たちがまだライヴでやってないわけだから。」彼はこう続ける。「俺たちは夏までにはと言っている。本当にそれに取り組まなきゃならない!」

    Variety(2017-05-08)

    6月4日のセントルイス公演前にも「Spit Out The Bone」のリハーサルを繰り返すメタリカ。


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    メタリカ、北米ツアー開始前日のリハーサルをFacebookにて生配信
    ラーズ・ウルリッヒ「「Spit Out The Bone」はスタジアムでやるには適していない」

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    6月4日に行われたミズーリ州セントルイス公演を前にインタビュー取材を受けたカーク・ハメット。次のアルバムのリリースについての質問に答えていました。BLABBERMOUTH.NETの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

    kirkinterview2017_6

    −もう8年待たずに次のアルバムはリリースされるのか?

    そうだといいね。俺たちがそれだけの間、何もしないとは思わないよ。『Load』『Reload』『Garage Days Re-Revisited』(※原文ママ)『S&M』の頃は、アウトプットに本当に集中していた期間だったと思う。そうなるといいね。アルバム制作の裏で活発にツアーをやっていたわけだから。

    ツアーとは色合いを変えた類の他のことをやることで、これまでと違うクールな曲、違った要素を取り込んできたんだ。『S&M』が出た時なんか、俺たちは突然、交響楽団と演奏したわけ。それまでと全く違ったことだった。だからそういうことが出来たら素晴らしいけど、(メタリカが)本当に大型機械みたいなものだからね。純粋な慣性の法則から、こっちの方あっちの方と舵を切るには時間がかかることがある。それには努力が必要だよ。


    BLABBERMOUTH.NET(2017-06-06)
    インタビューの全編動画はこちらから。


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    ジェイムズ・ヘットフィールドが語る新譜のリリース方法、『S&M』、長寿バンドの秘訣
    カーク・ハメット「引退はしたくない」

    このページのトップヘ