メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:MetalHammer

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    今年のエイプリルフールでメタリカ情報局は特に何もしなかったわけですが(苦笑)、海外のHR/HMサイトでメタリカがエイプリルフールのネタとして使われていたのでご紹介します。

    まずは英サイト「Metal Hammer」。ツイッターのアカウント名を「Babymetal Hammer」に変えてこんなツイートをしていました。
    babymetal_hammer

    午前中はこのツイートのリンク先にメタリカが氷上で『Master Of Puppets』を演るもっともらしいことをややふざけた調子で書かれていたのですが、管理人が翻訳する前にネタ明かしとしてこんな画像に切り替わっていました。

    463x720

    Metal Hammerより(2016-04-01)

    そして、米サイト「Loudwire」では、「ジェイムズ・ヘットフィールドがMetallicaをやめてYeah Yeah Yeahsに加入」というニュース記事を掲載。

    ジェイムズとの電話インタビューという形で動画がアップされていました。


    Loudwireより(2016-04-01)

    ありとあらゆるジェイムズの「Yeah」を聴くことができる動画となっています(笑)

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    エイプリルフールでメタリカ。

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    英雑誌「Metal Hammer」のサイトでメタリカに絡んだ音楽業界を俯瞰する記事をみつけたので管理人拙訳にてご紹介。

    −世界有数のロック・アーティストはもはやアルバムを作らない。なぜか?それはお金の問題だ−

    Metallica_Records

    伝説のトロッグス(訳注:The Troggs Tapes、映画『メジャーリーグ』のテーマ「恋はワイルドシング」のオリジナルで知られるバンド)は、スタジオ入りした破綻の間際にいるバンドが次のヒット曲を詰め込もうと奮闘することについて、知るべきこと全てを教えてくれる。「ろくでなし野郎に妖精の粉(訳注:麻薬の隠語)をちょっとふりかけないと!」何もかもうまくいかないと、ドラマーのロニー・ボンドはそうわめいていた。「クソドラマーが!」リードシンガーのレグ・プレスリーは後にこう言っている。「まったくクソ野郎だ」

    1970年に遡り、エンジニアのクライヴ・フランクスが密かにレコーディングを行っている頃は、スマッシュヒットのシングル曲やアルバムは、トロッグスのような全てのバンドの生活の糧になりえた。ヒット曲はお金を刷って、バンドが大赤字か収支トントンでツアーに出て、レコードを売るのを助ける免許証のようなものだった。完璧なビジネスではなかったが、うまくいっていた。ミレニアムの変わり目までは。だが、あの収益モデルは逆転してしまった。レコードは今やライヴチケットを売るための赤字筆頭だ。極端な例で言えば、2014年にU2が最新アルバム『Songs Of Innocence』を8億人のiTunesユーザーに配布した。しかし、彼らの財政的視点は現在行っているアリーナツアーの宣伝に向いていたのである。年齢に不相応なレザージャケットを着た4人のジェリー・マグワイア(訳注:映画『ザ・エージェント』の主人公)のごとく、U2はあなたにお金を見せてほしかっただけなのだ。

    U2のボノはアルバムを作るのにどれだけ苦痛を伴ったか大々的に語っている。(ここで読者は「それを聴かされる苦痛よりマシ」というジョークを差し込むかもしれないが)スタジオで何ヶ月あるいは何年も打ち込んだり、自己疑念を抱いてレコーディングしたものを破棄したりして、自分たちのキャリアを決定付けたアルバムのほんの一部の売上げぐらいを売るためだけにリリースするのだ。2000年には、イギリスで16億4800万ものアルバムが売られていたが、2014年には8億6800万までになった。アルバムの平均価格は、インフレを加味しなければ、10.98ポンドから7.84ポンドまで落ち込んだ。アルバム市場は数と金額の両面において地に落ちた。

    なぜトロッグスやメタリカの(2004年のドキュメンタリー映画『Some Kind Of Monster』で痛いほど詳細を明かしたような)トラウマを自らに課すのか。金銭面の条件内でアルバムをレコーディングするというのは、半年ツアーに出て100万ドルのショーという最上の結果を得られるようになれば、難しくなるというものだ。

    U2ticket
    U2の最新アルバムは、命がけで作ったがタダだ。一方、ある日のバンドのライヴは75ユーロ(約一万円)。| GettyImages

    一定の年齢に達したアーティストが長いあいだこの現実に同調している。ゼロサムゲームが繰り広げられているなか、変わったことはそんなアーティストたちが事故る前に脱出装置を使って窮地を脱することが増えてきたということだ。いずれももうアルバムは作らないとハッキリ言ったわけではないが、その兆候は始まっている。

    メタリカは2008年からアルバムを制作していないし、キッスは今世紀にどうにか2枚だけアルバムを出したといった具合だ。一方、ローリング・ストーンズはこの10年新しいアルバムは出していない。ジョー・ペリーは新しくエアロスミスのアルバムを作るという考えに公的に疑問を呈しているし、ポール・スタンレーはキッスのレコードをまた出す「必要はない」と語っている。しかしこういったバンドのツアーはスムーズに行っている。アルバム売上げとSpotifyにおける彼らの最新曲の再生回数を見れば、膨らんだ年金制度はツアーであってHMVではないことは至極明らかだ。

    メタリカが最後に出した2つのアルバム『St.Anger』と『Death Magnetic』は世界で1000万枚以上の売上げを上げた。もし彼らがスタジオ使用料、マーケティング、製造・流通コストを取り戻そうとすれば、売上げ1枚につき数ドル以上がなくなるというのも疑わしい(もっと取られているかもしれない)。窓掃除をしていた方がよっぽどマシかもしれないが、それでもブラックアルバムがアメリカのみで1600万枚もした売上げには程遠いのである。そしてキッスの最後に出した2つのアルバム『Monster』と『Sonic Boom』について考えてみると(そしてこっそり言わせてもらえれば)これらのアルバムが世界で売った数は100万枚にさえ満たないのである。

    ここにきて、ストリーミングがこういったアーティストにとっての新たな未来になると推測するかもしれない。現実は全く逆だ。前述したキッスの2つのアルバムはSpotifyで1000万回の再生を記録している。Spotifyの平均支払額は1回の再生につき0.007ドルであることに基づけば、総計7万ドル支払われる印税をメンバーで山分けすることになる(レーベル、出版社の仲介料やマネージメントに払う20%の報酬額や税を除く)。

    メタリカはストリーミングサービスのなかではいくらか善戦している(彼らは2012年に楽曲使用を許諾したSpotifyの株式を取得したと噂されている)。彼らが最後に出した2つのアルバムは4500万回以上再生されている。控除前の金額は31万5000ドルだ。ジェイムズ・ヘットフィールドが新しいタンクトップとギターの弦を買い、ラーズ・ウルリッヒが新しいヘッドバンドとシンバルを買えば、それほど多くは残らない。

    Lars_Spotify
    ラーズ・ウルリッヒ、Sotifyの記者会見にて(2012年)| GettyImages

    『Death Magnetic』のツアーが2億1700万ドルを売り上げたことと比べれば、どっちを重要視すればいいかは明らかだ。ローリング・ストーンズは2005年以来 コンピレーションアルバム『GRRR! 』の売上げを伸ばす手段として「Doom & Gloom」「One More Shot」という2つの新曲を出した。ミレニアム以降、5回のツアーに出て、全338回の公演を行い、13億ドルほどの興行収益を上げた。1公演につき380万ドル上げたことになる。アルバム無しでも彼らにはお金がついてくるのだ。

    「これが新曲です」というフレーズを単に受け入れなければならないところまで到達すると、ファンの競争が始まるピストルの合図だ。ファンたちはスタジアムやアリーナで自分たちの知っている曲に大雑把に似ているものを大好きなバンドのライヴで聴くことに喜んで大金を支払う。それを観ている時はビールのための6ポンドを支払うことにはちらつきもしないが、ほぼ間違いなくiTunesでニューアルバムを買うために6ポンドを決済しようとは思わないだろう。

    贅沢に数ヶ月も世界を廻り、ライヴを観るのに心から興奮している数十万人もの人々の前でステージに出られるようになったのに、なぜほんの一握りの人々が望み、さらに少ない数の人々が好むアルバム制作という苦しみを乗り越えようというのか?アーティストのエゴとは40年間、そのような「現実に対処すべく」望んできたものなのだ。しかし、彼らのほとんどは一夜に10万人を前に公演を行うことが、総計10万枚のアルバムを売り上げることを凌ぐことをわかっている。彼らのレコード売上げは下がり続けている一方、ライヴチケットの売上げは数も価格も上がっているのだ。バンドはしらばっくれているが、レコード売上げを見てチケット売り場の売上げと比べたら、アルバムに多くを費やすよりもはるかに賢い。

    Metal Hammer(2015-10-05)

    近年ではアルバムの発売前に先行シングルがYouTubeやSoundCloudで無料公開されるのが当たり前になってきました。プロディジーのように「もうアルバムは作らない」と宣言しているバンドすらいます。

    ザ・プロディジー「もうアルバムは作らない」

    一方、体力的な問題でツアーから離れていくバンドもあるなか、好きなバンドたちが今後どういうスタンスで音楽業界でやっていくのだろうかと考えさせられる記事でした。

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    2015年2月3日(火)発売のMetalHammerでメタリカ特集とのこと。

    metalhammer_de_2015_01

    メタリカ以外では下記アーティストの記事あり。

    Nightwish
    BABYMETAL
    Papa Roach
    Korn
    Venom
    Falling In Reverse
    Periphery

    購入したい方は発売日以降にこちらをチェック!

    MyFavouriteMagazines
    タワーレコード
    HMV

    cowboybluesさん、情報ありがとうございます。

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    METAL HAMMER誌2011年5月号はメタリカが表紙。
    METAL HAMMER誌付録の2011年カレンダーにメタリカのあのジャケットが登場。

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    MetalHammerにて、ボブ・ロックがメタリカの次回作について言及したインタビューについて掲載されていたのでご紹介。

    bobrock

    プロデューサー、ボブ・ロックはメタリカの10thアルバムは画期的なものとなるだろうと予測する。しかし、彼はまたバンドと仕事をするとは考えてない。

    彼がジェイムズ・ヘットフィールド及びそのバンドメイトと初めて共に行った仕事は1991年のブラックアルバムから。その後10年に渡り『Load』『Reload』『Garage Inc』『S&M』と続いた。最後のコラボレーションは2003年の『St.Anger』と議論を巻き起こしたドキュメンタリー映画『Some Kind Of Monster』だ。

    しかし彼は2008年の『Death Magnetic』には参加しなかった。彼は(メタリカとの仕事に)戻ることはなさそうだと考えている。

    エディー・トランクのPodcastのなかで、ロックは次のように語った。

    「どうなっているかわからない。彼らは前進し続けなきゃならないと私は思っている。『Death Magnetic』で彼らは自分たちのルーツに戻った。それは素晴らしいことだ。私は彼らが進んだところまで共に至ったが、彼らはそこから先に行かなければならない。」

    「私が思うに彼らは彼らの作品の中でも画期的なレコードを作るだろう。おそらくそういうことが起きようとしている。」

    ボブ・ロックの最も最近のコラボレーションはブラック・ベイル・ブライズ、オフスプリング、ザ・カルト、そしてポップスターのマイケル・ブーブレ、ネリー・ファータドに及ぶ。

    「メタリカとやった後は彼らのようなバンドとはたくさんやっていない。なぜって?最高だったからだよ、私と一緒にやったバンドが。」


    「名前を言うつもりはないけど、相手を信じられなかったり、メチャクチャだとわかったりすると、つらい目に遭うからね。そうやってできたレコードは、私にとってはうまくいっていないね。」

    彼はいつもメタリカを親友として思っている。「彼らとは会うよ。明後日とかね。15年も共に過ごして、何かを彼らがやってのけ、私がやってのける。そんな彼らは私の人生の大部分なんだ。」

    2015年のレディング&リーズ・フェスティバルのヘッドライナーを務めるメタリカは、次回作となるアルバムを制作中だ。しかし、完成する日は決まっていない。

    MetalHammer(2014-12-26)

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    おまっとさんでした。ボチボチ更新再開していきます。

    まずはメタリカの公式発表のニュースから。Metallica.comから管理人拙訳にて。

    blizzcon-banner

    さぁBlizzConだ!ブリザード・エンターテインメントのヒットゲーム「ウォークラフト」「ディアブロ」「スタークラフト」のゲーム・コミュニティーが全世界から集まってくる年次集会がカリフォルニア州アナハイムで行われる。ラッキーなことに彼らのパーティーに俺たちは招待された。11月8日(土)、2日間の祝賀会をカリフォルニア州アナハイムのコンベンション・センターでのステージで俺たちが締めくくる予定だ。ゲーム界の友人たちとロックできることに俺たちは興奮しているよ。

    もし、もう売り切れてしまったコンベンションのチケットを手に入れてなかったら、まだBlizzConのバーチャル・チケットで最前列をゲットできる。バーチャル・チケットは土曜日のショーを含むBlizzConの週末を全部オンラインでカバーしてくれる。もしDIRECTVを家で見ていたら、BlizzConをペイ・パー・ビューで見るかもしれない…。詳細はDirecTV.com/blizzconまで。

    パーティーにこっそり入れてくれて、BlizzConチームには大感謝だ!

    Metallica.com(2014-10-21)

    以下、予告動画。


    やはりメタリカはツアー時以外は地元カリフォルニアのイベントに積極的に参加する予定のようです。バーチャル・チケットで日本から視聴できるのか・・・今のところ地域制限の記載はなさそうですが、うーん・・・。

    オンライン中継については、こちらでもいろいろ調べてくださってますのでご参考に。
    http://metallica-death.blog.jp/archives/7599551.html

    メタリカのBlizzCon参加にちなんで、MetalHammerでメタリカがウォークラフト(以下、World of Warcraft 略して WoW)をプレイするとしたら、どんなキャラクターを使うかを勝手に予想する記事が載っていたのでご紹介。

    WoWをやっている前提で書かれている記事なので使っている言葉がわからないところが多々ありますが、Wikipediaで世界観をお勉強しながら・・・

    ウォークラフト(Wikipedia)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88

    (前略)以前にBlizzConでパフォーマンスを行った人たち(オジー・オズボーンを含む)はWoWのファンやプレイヤーであると認めさせてこられた。我々はメタリカがWoWのプレーヤーかどうかはわからない。しかしもしそうだとしたら?ひとつ確実なのは彼らはアライアンス側には属していないということだ。彼らの音楽の凶暴性はホルド側に属している。(俺はこんな記事を依頼したなんて信じられないよ 編集部より)

    ■ジェイムズ・ヘットフィールド

    種族:オーク
    クラス:ハンター
    キャラクター名:Hetfield WarMouth

    monster_j


    ■ラーズ・ウルリッヒ

    種族:ゴブリン
    クラス:デスナイト
    キャラクター名:The Unholy Uhls

    monster_l


    ■カーク・ハメット

    種族:アンデッド
    クラス:ウォーロック
    キャラクター名:Hammeth The Silent

    monster_k


    ■ロバート・トゥルージロ

    種族:トーレン
    クラス:ウォーリアー
    キャラクター名:Robert Trujillo (オマエはクビだ!編集部より)

    monster_r

    MetalHammer(2014-10-24)

    リンク元では筆者がメタリカの各メンバーになぜこのキャラクターを割り当てたかの理由についても書かれていますが、訳しててバカバカしくなってきたので割愛します(苦笑)。

    【11/9追記】
    当日のセトリはこちら。
    setlist
    instagram(2014-11-08)

    スルー・ザ・ネヴァーな選曲ですね。


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    おちゃめなカーク・ハメットが表紙の「Metal Hammer」2014年4月号。

    kirkhammettmetalhammerapril2014

    カークのロングインタビューのなかで、メタリカ加入に関するエピソードを抜粋してご紹介。

    1983年のエイプリル・フール。カーク・ハメットがトイレで座っていると電話が鳴った。声の主はエクソダスのマネージャーであり、メタリカのサウンド・エンジニアでもあるマーク・ウィテカーだった。彼はカークにデイヴ・ムステインがメタリカを解雇されたこと、そして後任ギタリストを決めるオーディションのため、カークがニューヨークまで飛行機で来ることをメタリカが望んでいると告げたのだ。

    「電話を切った後、俺は『今の電話は信じられない。エイプリル・フールのいたずらじゃないのか?』って感じだった。それから数日後、メタリカからデモテープが送られてきた。でも俺はそのテープをもう持っていたし、デモの曲の3分の2は知っていた。『彼らはすげぇや。でも俺が一緒ならもっと良くなる!』って思ったのさ。」

    その電話は彼の人生、我々の人生をも変えた。永遠に。しかし、エクソダスとして始めたばかりのバンドメイトに、ライバルのスラッシュ・メタル・バンドに加入するためにバンドを去ることを告げることは決して簡単なことではなかった・・・。

    「彼らは怒っていた。怒っていたよ(※訳注)。俺はポール・バーロフと飲んでいたときに、やろうとしていることを彼に告げた。彼はそれは怒って、俺の頭からビールを浴びせた。『おまえがこんなことするなんて信じられねぇよ!カーク!』と言って、持っていたビールを俺の頭から浴びせたんだ。俺はただそれを受け入れて『あぁ、あぁ、わかってる・・・』って言うしかなかった。」

    カークはFearFestEviLにエクソダスをブッキングし、共にステージに立ち、今日ではもちろん彼らのあいだにわだかまりはない。しかし、カークは自分が始めたバンドを去ったことについて心苦しく思っていたことを認めた。

    「あぁ罪悪感があったよ。でも彼らにたくさんの音楽を残していった。俺が書いた多くの音楽が1stアルバムに収録されることになったし、彼らが作ったことのない他の曲もレコーディングしていた。それについて俺は何も言わなかった。俺が彼らのもとを去ったんだから。いつも罪悪感を感じていたんだ。」

    ※訳注:原文はPissed。「怒る」の意味の他、「酔っ払う」「困惑する」などの意味もある。

    「Metal Hammer」2014年4月号より

    和気あいあいぶりがステージ上から伝わってきたFearFesrEviLでのエクソダスとの共演。ほっこりしたことを思い出しながら記事書いてました(笑)

    4月1日にそんなこと言われたら、絶対に信じられないだろうなぁ・・・。こうして1983年4月11日、メタリカに加入を果たすカークでありました。


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    9月17日に発売されるMetal Hammer誌(2013年10月13日号)でメタリカ特集が組まれています。

    metallica_metalhammer_201310

    ご購入はコチラから。
    249-mini-site
    http://www.myfavouritemagazines.co.uk/music/metalhammer-magazine-back-issues/metal-hammer-october-13/


    別冊版やポスター、ステッカーの特典付き!
    金欠な財布を攻め立てる!ぐぬぬ。

    ※cowboybluesさん毎度情報ありがとうございます。

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    「Metal Hammer」誌で華々しく表紙を飾っているラーズ・ウルリッヒ。
    MHR239bag_front
    http://www.metalhammer.co.uk/news/hi-lars-ulrich-our-new-issue-drops-on-wednesday-featuring-metallica-megadeth-miss-may-i-a-free-poster-pack-a-free-cd-and-more-order-it-now/

    「Metal Hammer」誌やその他で語っている最近のメタリカのインタビューをとって出し。管理人拙訳にてどうぞ。

    ■制作中の新曲について

    ラーズ(Metal Hammerでのインタビュー)
    「昨日はガンガンでかい音で演奏していたよ。ヘヴィで、エネルギッシュで、ラウドで、ファストで、ロックしてて、クレイジーな感じだったね。誰かが疑問に思ってるかもしれないから一応言っておくと、スネアドラムあり、ギターソロありだよ。」

    ラーズ(Metal Hammerでのインタビュー)
    「俺たちが今やっているものは過去4年間やってきたことの継続形のように聴こえるだろうね。」

    ■新譜のプロデューサーについて

    ラーズ(Metal Hammerでのインタビュー)
    「リック(前作『Death Magnetic』のプロデューサー、リック・ルービン)のことは大好きさ。俺たちみんな好きだよ。いつも彼とは連絡をとっている。どうなるかわかっているよ。」

    ■ワーナーから映像・音源のマスターテープ・版権をバンドの手に取り戻したことについて

    ジェイムズ(公式ステートメント)
    「ワーナー・ミュージック・グループとの28年間の素晴らしい関係、特に1994年から北米での俺たちのあらゆるビジネス面において真のパートナーとしての関係を築けたことに感謝したい。」

    ■メタリカ自身のレコード・レーベル「Blackened Recordings」について

    ラーズ(公式ステートメント)
    「Blackened Recordingsは完全な独立系レーベルで、100%コントロールできる創造的な運命の運転席に着くことができるのさ。」

    ラーズ(The Pulse Of Radioでのインタビュー)
    「俺たちのようなバンドの素晴らしいところは、レコード会社のことを無視することができるってことだ。基本的にレコード会社っていうのは、銀行みたいなもんだ。そしてレコード会社の銀行的な要素を必要としなくなったとき、やりたいことを自分でできるようになるんだ。」

    BLABBERMOUTH.NET(2012-12-18)

    ラーズの発言からすると『Death Magnetic』の続編っぽい感じになるのかしら。プロデューサーもリック・ルービンがそのまま今回も務めそうな感じですね。
    それにしてもこの小出し感、、、個人的にはオジー嫁のシャロン・オズボーンと双璧かと。

    この「Metal Hammer」誌は購入したので、届いてから気になる発言があったら、また取り上げようと思ってます。ちなみに「Kerrang!」誌の最新号はジェイムズが表紙です!
    kerrang2013
    http://www.kerrang.com/blog/2012/12/kerrang_magazine_191212.html

    こちらも迫力では負けていません。

    HMVで通販されています。

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