メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:Hardwired...ToSelf-Destruct

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    オンライン版「So What!」で、ジェイムズ・ヘットフィールドが語る『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞。「So What!」の編集長、ステファン・チラジとの会話の続きを管理人拙訳にてご紹介。

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    −「Moth Into Flame」

    ステファン・チラジ
    名声vs空虚な衝動の誘惑、全ての人にある瞑想のように見えるんだけど。

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    あぁ「Moth Into Flame」はかなり文字通りの歌詞だよ。最近じゃ誰もが・・・有名になること、人気者になることに夢中だと思う。Facebookのアカウントか何かで通りを歩いてたり、誰かが自分たちのセルフィーを撮っているのを見たりする。それで?なにをやってるんだ?自己陶酔に夢中になっているのか?でも次世代になっていくと物事を承知して、そういったものも受け入れるようになると思う。主なインスピレーションは、エイミー・ワインハウスの映画『AMY』なんだ。あの映画ではある意味、彼女は洗脳されていた。彼女は「信じること」から始めた。彼女がアパートを出るシーンは本当に心をかき乱されたよ。彼女が何かをしに出かけると、パパラッチがそこらじゅうにいて「やぁエイミー、今日はどうだい?お友だちは?」とベラベラ喋ってはカシャカシャカシャカシャ(カメラのシャッター音)だ。「俺たちはキミの友人だよ」なんて言いつつ「おっとカシャカシャカシャカシャ」だもんな。あれには参った。あぁあんな環境の変化に自分がいるのをどうやって知るんだ?何が本当で何がそうじゃないのかどうやったらわかるんだ?周りにいる人たちは「Yes, Yes, Yes」って言うだけ。彼女は自分を見失った。完全に迷子になった。彼女はそのYesを信じ始めた。名声こそが最高のものだと信じた。そしてリムジンが霊柩車に変わってしまったんだ・・・

    Amy_movie
    AMY


    ステファン
    かなり文字通りなものになってるね。いくつかは事実だし。

    ジェイムズ
    まぁオープニングの一節もそうだね。ギグの後、素晴らしいことをした会場で、全て(の観衆)に繋がった。それからみんなの前を通り過ぎてリムジンに乗り込んでドアを閉める。そのなかに必要なもの、飲みもの、友だち、何だってある。そうして狂気からさらに苦しい狂気へと向かっていくんだ。

    −「Dream No More」

    ステファン
    これは悪夢モノの「Enter Sandman」からの概念的な続きか何か?

    ジェイムズ
    面白いね。

    ステファン
    原始的なリフ、原始的な雰囲気がある。おそらくメタリカによってこれまで書かれた曲のなかで最もスローな曲のひとつだろうけど、とてもヘヴィだよ。

    ジェイムズ
    俺も大好きだよ。いいリフだし、特にあの「Turn To Stone」のコーラスがね。あの言葉を言った時は、メディアのようなものを想定していた。その場に座って、目を背けることができずに、恐怖を、現実に起きている恐ろしいことを見ている。目をそらさずにいると最後には全て麻痺してしまう。でも、俺にとっては基本的に「The Call Of Ktulu」の続きでもある。クトゥルフ神話の回答だよ。神話の中でヤツは起き上がり、もしヤツの姿をじっと見てしまったら、ヤツのおぞましさ、恐ろしさにこっちは石になってしまうんだ。

    −「Halo On Fire」

    ステファン
    これは何か心の中の闇とかうつ病と戦うために正面から向き合ってるものだと感じたよ。

    ジェイムズ
    本当にそういうものにも繋げることができる。「Halo On Fire」では明らかに俺たち全員の良い面、悪い面が並列して並んでいる。それがいつ出てくるのか、姿を現すのか?真の聖人として演じている人もいれば、闇を抱えているからこそ、余計に聖人として振る舞わなければならない人もいる。そうなると、本当に悪いものだと考えている全てのことを補うように真の「自分」から基本的には離れて行ってしまうんだ。

    こうも思うんだ・・・あれは何だったかな?『Fifty Shades of Grey(フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ)』だったかな?俺は観たことないんだけど、こういうハイライトは観たよ。「おぉ成功した男がいるなぁ」と。そしたら彼は自分の快楽のために拷問部屋を地下室に持っていて、みんなそこに堕ちていくことを望んでいた。結局最後は、両者とも血を流すことになった。誰にとっても良いことじゃなかったんだ。


    fiftyshadesofgrey
    フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ


    Metallica.com(2016-11-19)
    「Moth Into Flame」


    「Dream No More」


    「Halo On Fire」


    映画『AMY エイミー』予告編


    「The Call Of Ktulu」


    映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』予告編


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    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(1)
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    Metallica.comで掲載される形となったファン会報誌「So What!」で、ジェイムズ・ヘットフィールドが『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について1曲ずつ語っています。「So What!」の編集長、ステファン・チラジとの会話を管理人拙訳にてご紹介。

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    −「Hardwired」

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    えぇっと、あれは最後に書かれた曲だね。俺たちが曲としてまとめた時、最初の数字は「2」でかなり際立っていたね。ラモーンズかミスフィッツの長さだって話していたんだ。

    ステファン・チラジ
    2分ってこと?

    ジェイムズ
    そう。

    ステファン
    なんてこった。

    ジェイムズ
    それからもう少し長くなったけど、4分未満っていうのは、どうあろうと最高だね。とてもシンプルだし。歌詞の書き方をどんなに考えようと、シェークスピアじゃないってことは確かだ。でもアルバム全体の概要になっている。あの曲でレコードのタイトルをどういう路線で行くのか、ちょっと方向性が見えたんだ。レコードの全てのパートをまとめてみよう。人類は本当に正しい行いをしているか?時間の歴史の中で俺たちはささいな存在だ。俺たちは死に行こうとしているのか?俺たちは電子機器に取って替わられるのか?電子機器になろうとしているのか?人間を人間たらしめるためのエゴやら何やらのために、自己破壊しようとしているのか?俺たちはロボットになるべきか?その方が良いのか?SF小説に熱中するとそういう類のことに夢中になるけど、人類が始まった時、そんな発想だったのだろうか?

    そういったこと全てを表す文章が、俺の友人から発せられた「Hardwired...To Self-Destruct」だった。彼は苦しんでいる中毒者としてその言葉を投げかけた。「それは何なんだ?それは俺たちのためになるものなのか?俺たちが想定していたよりも早く死んじまうのは初めから決まっていた事なのか?自分の命をぶち壊すような、俺たちは生まれついての自己破壊者なのか?(Are we "hardwired to self-destruct?")」その言葉が俺の耳を捉えたんだ。


    −「Atlas, Rise!」

    ステファン
    あれは殉教についての曲だと思ったよ。自分で創り出した殉教に対する順守かなとボクは感じたんだ。

    ジェイムズ
    そうだね。世界の重荷を背負うことを余儀なくされた、ただのアトラスの神話だよ。それが彼の遺産であり義務だった。そういうライフスタイルで生きることを信じている人たちがいる。話すことのできない人たちのため、あるいはこれのため、あれのため、これを残せ、あれを残すなと自分たちを殉教者だと思って生きている人たちだ。責任を少々負いすぎて、信じていなかったり支持しなかったりする人がいるとそんな他者をこき下ろす。どうしたらこれを支持せずにいられるんだ?と。殉教と罪悪感で、ある意味、自分が負っているよりも多くの責任を持っていると考える人たちの戦いみたいなもんだ。そして「大丈夫、そのクソを取り除くか、それを私に渡してくれれば」ってこうさ。あの曲は「Put the load right on me」っていうちょっとしたところから全てが始まった。基本的には「負荷を(全て)背負う必要はない。それを(少しは)私にくれ。人生は本当に困難かもしれないけど、私はキミを助けるつもりだ。」ってとこだね。でもそこから気付くんだ。「ちょっと待て、彼らは他の誰かやあれやこれやにそんな負荷を与えていたぞ。おぉっと、そうかわかった。そんな殉教者みたいなことで自分の悲痛なことを使うのはやめてくれ。」と。

    ※アトラス:ギリシャ神話に登場する神。ゼウス達との戦いに敗れて、両腕と頭で天の蒼穹を支える役目を負わされることとなった
    Titanen_Atlas,_Nordisk_familjebok

    −「Now That We're Dead」

    ステファン
    (この曲は)全て根源は同じ、自分たちの死における信仰や安らぎの問題だと思ったよ。

    ジェイムズ
    うん、最期っていうのは俺たちみんな同じだ。信じるものが何かあるなら、来世があるかもしれない。たぶん現代版ロミオとジュリエットが欲しいと思って始まったんだ。一緒になって、人生を通して助け合う。そして「Now That We're Dead」っていうのはたくさんのことを意味する可能性があるってことだ。実際、死んでいるんだよ。そうして次の人生にいる。あるいはカップルで何か恐ろしいことを体験して、今や向こう側へ行ってしまったとか。そうして別の人を信頼する。最期には自分の行い、何をやってきたとしても、それはただの行いに過ぎない。行いを改めることもできるし、補うこともできるし、一緒に綺麗な良心で行動もできる。「次のことはわからない、でもそうだ、試しにやってみよう」みたいな冒険心みたいな感覚もそこにはある。

    Metallica.com(2016-11-19)

    「Hardwired」


    「Atlas, Rise!」


    「Now That We're Dead」


    今回はここまで。また後日、3曲ずつ紹介予定です。

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    リツイートだけして、こちらでご紹介するのが遅くなってしまいましたが、、、

    ラウドロックのポータルサイト、激ロックにて『Hardwired...To Self-Destruct』発売を記念して特別サイトが開設。
    metallica_special

    ラーズ・ウルリッヒの最新インタビューが掲載。『Hardwired...To Self-Destruct』に迫る鋭い質問にラーズが答えています。

    激ロック メタリカ特設サイト
    http://gekirock.com/special/metallica/

    ラーズ・ウルリッヒの最新インタビューはこちらから。
    http://gekirock.com/interview/2016/11/metallica.php

    さらにラーズのサイン入りアルバム・アートワークのプレゼント企画を実施中とのこと。締め切りは2016年12月1日(木)まで。



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    『Hardwired...To Self-Destruct』発売を受けてメタリカ表紙のフリーペーパー配布中

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    TVK(テレビ神奈川)の「伊藤政則のROCK CITY」2016年11月18日放送分からラーズ・ウルリッヒのインタビューの続きを。前回同様、ラーズ・ウルリッヒの表情とともにご紹介。

    20161118_00

    −曲順を決めるのはすごい難しかったようですね。最後の最後で曲順を変えたのはどうしてですか?

    こういう風に言ったらわかるだろうか?歳を取っていくと全ての作業が大変になってくる。そういう事で歳を重ねるにつれてアルバムを作るのは大変になってくる。
    20161118_01
    曲順を決めていくのも全てね。前のMETALLICAのアルバムを考えると曲順は大体すぐ分かる。曲を書いたりスタジオに入る前から分かっていてスタジオで何か作業をやる前から曲順は決まっていた。「Enter Sandman」を書いた時、オープニング曲になるってすぐ分かったね。初日にもう分かっていたけど、このアルバムにどの曲を入れるか決めたのは7月でかなり遅れていた。最初に決めた曲順がどう聴こえるか分からなかったけど、実は元々俺が直感的に考えていた曲順があったんだ。
    20161118_02
    でもギリギリで変えたんだ。この2曲を入れ替えた。アナログ盤は素材を早く提出しなければならなかったので、直前に変えてアナログ盤はそれで出した。けどCDに関しては3〜4週間あった。デジタル・ダウンロードとかiTunesもそう。それで曲順を暫く考えた。何で俺は直感を信じなかったんだろうって。何で変えたんだろう?って思った。95%ぐらい出来上がっていたけどCDとかデジタル・ダウンロードはまだ時間があったから、マークに電話をして元の曲順に戻したいって言ったんだ。元々僕の直感で作った曲順がCDとかデジタル・ダウンロードで見る曲順でアナログ盤は違う曲順だから特別なものになっている。自分の直感、自分の気持、最初に考えていた事に従うべきなんだ。歳を取るとそれが正しいのか疑問に思う。20代、30代の時って疑問に思わない。ただ実行するだけ。あまり考えないでやるのに歳を取ると考え過ぎてもの事が難しくなる。


    −曲順を変えたことでどういう風に変わったと思いますか?

    そんな違いはないのかもしれない。最初から最後まで曲を聴く人にとってこれは一つの旅だ。良い質問だね。ここからスタートして次はここに行ってあそこに行って、その旅をどう進行していくかだ。もちろんそれは主観的ではある。曲をシャッフルするプレイヤーを持っていたら、それはそれでいい。僕はこういった事を考え過ぎる傾向にあるんだ。選択肢があるなかで最高のものにしたい。クリエイティヴな作業にあまりにも従事し過ぎたりすると、これはこうあるべきだとなり、小さな事がとても重要に思えてくる。
    20161118_04
    それをちょっと客観的に考えるべきなんだ。色々な問題がある中、アルバムの曲順をどうしようかなんて別にどうだっていい事だ。けどベストは尽くしてる。前後関係からすると重要な事ではないし、こういう問題はいい事かもしれないし、たまに気持ちが変わったりしてもいい。


    よく冗談でだんだん大変になってくると言っているけど、本当に大変になってくるんだ。52歳でバンドをやるというのは22歳でバンドをやるよりも大変だ。人の輪の中で仕事をしなければならない。歳を取ると色々な事を頑張らなければならないんだ。今はお互いに良い人間でいようとしている。お互いに仲良くし良い雰囲気にしていく事。50代で喧嘩なんてしたくないだろう?雰囲気の悪い中に誰もいたくない。10年〜20年前だったらお互いに文句を言い合っていたよ。ジェイムズと以前は常に衝突してたけど、いつ揉めてもいい様な状況でも、今は彼が良い状況じゃない時は離れるようにしている。分かるかな?上手く行かせる為に労力を費やしている。難しいというのかわからないけど、歳を取るにつれて選択肢が増えて行く。


    これも嬉しい悩みなんだけど、素材がいっぱいあって、カークが500くらいアイデアが詰まった電話を無くしたことがあったけど、アイデアは1000くらいあるから、この先20年くらい活動してもアイデアが不足する事はない。
    20161118_05
    それがいいものかは分からないけど。20〜30年前はアイデアが8くらいしかなくて、アルバムに8曲くらいしか収録されていなかったり、今は1500くらいのアイデアがある。喜ばしい事なんだけど、歳を取るにつれ楽にはならない。正しい事、最高な事はどういう事なのかというのを考えたりする。だからルー・リードと一緒に作る事が重要になってくる。直感的に考える事を教えてくれる。時間を掛けて作ってもいいけど、彼みたいに1テイクで作っていく事もできる。けどそれは集中してやらなければならない。やっていくうちに学び、常に広い視野で色々見ていくべきだ。この曲順とこの曲順がって重要じゃないんだけどベストは尽くしてる。


    −今回、CDは2枚組、アナログは4枚組ですけど、かつてラーズが買った2枚組LPで一番好きなものは何でしょうか?

    (ディープ・パープルの)『Made In Japan』、(UFOの)『Strangers In The Night』、(キッスの)『Kiss Alive』の一枚目。ブルー・オイスター・カルトの『On Your Feet Or On Your Knees』、彼らの初めてのライヴ・アルバム。
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    それらの2枚組アルバムが最初に浮かぶね。ツェッペリンの『Physical Graffiti』『The Song Remains The Same』、これらのレコードは好きだしリスペクトしているんだけど、『Made In Japan』『Strangers In The Night』やブルー・オイスター・カルトほどは聴いていないね。分からないや、あとなんだろう?教えて


    −私はピンクフロイドの『The Wall』が好きですね。

    そうかそうだよね。俺にとっては・・・レーナード・スキナードの1stライヴ・アルバム『One More From The Road』とか聴き始めるにあたって良いアルバムだよね。
    曲順については以下の通り、「Dream No More」と「Am I Savage?」の2曲の位置を変えています。

    ※CDの曲順
    Hardwired
    Atlas, Rise!
    Now That We’re Dead
    Moth Into Flame
    Dream No More
    Halo On Fire
    Confusion
    ManUNkind
    Here Comes Revenge
    Am I Savage?
    Murder One
    Spit Out The Bone
    ※アナログ盤の曲順
    Hardwired
    Atlas, Rise!
    Now That We’re Dead
    Moth Into Flame
    Am I Savage?
    Halo On Fire
    Confusion
    Dream No More
    ManUNkind
    Here Comes Revenge
    Murder One
    Spit Out the Bone

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    「ROCK CITY」にて『Hardwired...To Self-Destruct』完成直後のラーズ・ウルリッヒのインタビュー放送(1)

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    『Hardwired...To Self-Destruct』リリース直前に怒涛の新曲ミュージックビデオ公開を行ったメタリカ。このうち、逆さ十字、豚の生首、自傷行為と過激なシーンが続く「ManUNkind」のMVは、ブラックメタル・シーンを描いた映画『Lords of Chaos』の本編映像を使用していることが明らかになりました。
    manunkind

    この映画とMVの監督は、スウェーデンのエクストリーム・メタル/ブラックメタル・バンド、バソリー(Bathory)の元メンバーで、メタリカとは「Turn the Page」「Whiskey in the Jar」のMVでも監督を務めたジョナス・アカーランド。原作は、ノルウェーを中心に巻き起こった悪魔主義を標榜するアンダーグラウンドなヘヴィ・メタルのムーヴメント「ブラック・メタル」が、しだいに教会放火などの犯罪行為やナショナリズムへの接近など過激化が昂じていく過程を追ったドキュメンタリー本『Lords of Chaos(邦題:ブラック・メタルの血塗られた歴史)』。

    lordsodchaos
    ブラック・メタルの血塗られた歴史


    映画はノルウェーのブラックメタル・バンド、メイヘム(Mayhem)の中心人物ユーロニモスの生涯に焦点を当てた作品となっており、主人公ユーロニモスを演じるのはマコーレー・カルキンの弟、ロリー・カルキン。

    このあたりの話は日本未公開のドキュメンタリー映画『Until The Light Takes Us』でも描かれており、現在ビデオ・オン・デマンドで視聴可能です。詳しくはこちら。
    http://www.mikoukai.net/037_until_the_light_takes_us.html

    「ManUNkind」のMVはこちら。 ※過激につき、閲覧注意


    ちなみにMV冒頭で出てくるロゴはノルウェーのブラックメタル・バンド、エンペラー(Emperor)のロゴを手がけたことでも知られるクリストフ・シュパイデルによるもの。現在、東京都葛飾区にあるHHHギャラリーにて土日祝日のみクリストフ・シュパイデルの個展が開かれています。残りの会期は、2016年11月23日(水・祝)、26日(土)、27日(日)の3日間。

    Christophe Szpajdel solo exhibition “Owakudani-The Valley of Hell”

    ■会場
    HHH gallery
    東京都葛飾区小菅2-21-17

    ■詳細
    http://hhhgallery.com/exhibition-detail/christophe-szpajdel/

    壁一面のロゴアートは圧巻です。
    logo_art
    (このなかにBABYMETALやワン・ダイレクションがブラックメタルロゴ化されているものがあります。お気づきになりますでしょうか。)

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    ジェイムズ・ヘットフィールド「この地救上でレミーとモーターヘッドよりもロックンロールを体現しているヤツはいない」
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』のタイトルについて語る。

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    ジェイムズ・ヘットフィールドがラジオ局「95.5 KLOS」でのインタビューでレミー・キルミスターについてコメントをしていました。管理人拙訳を交えてご紹介します。

    lemmymetallicamurderone

    −『Hardwired...To Self-Destruct』リリースに伴うツアーについて

    「WorldWired Tour」がいま行われている。今後数年間、どこに行くのか、どこに行き着いて、どうなるのかを予定しているところだね。だから俺たちはそれについて相当興奮しているよ。俺たちの時間を最大限活用して、その時間をツアーに注ぎ込み、最高の場所でプレイするのに、俺たちにとってどうしたら最も意味があるかをいまだに探っている。俺たちは少し変わった。知っての通り、歳を取ってもやりたいと思うことをやっているけど、それには少し時間がかかる。だから自分たちを押し殺して3年間週5回のツアーなんてことはしない。俺たちは今どうするべきかで取り組んでいる。年齢にふさわしくね(笑)そうして俺の身体は生き延びることができる。

    −まだロックの殿堂入りを果たしていないバンドについて

    殿堂入りが認められていない素晴らしいバンドはたくさんあるし、彼らが殿堂入りしようがしまいが俺の及ぶところじゃないけどね。それはただの賛辞であり、褒め言葉さ。そこにはどういう意味があるんだ?俺はわからない。でもこういったバンドのなかには、それが世界を意味してるバンドもいるかもしれないね。だとしてもだ、絶対に、不運にも亡くなったレミーのこと、マジで本当に俺にとって、モーターヘッドがあれに認めてもらうことは本当に重要だ。この地球上で、レミーとモーターヘッドよりもロックンロールを体現しているヤツはいないからね。

    −『Hardwired...To Self-Destruct』でのモーターヘッドへのトリビュート曲について

    「Murder One」っていう曲で、(レミーの)アンプの名前から来ている。彼がステージで使っていたお気に入りのアンプなんだ。あのアンプで毎晩ヤラれるのを気に入っていた。彼はまさしくそういうアイコンだったし、バンドとして俺たちにとってのインスピレーションとなっていた。モーターヘッドがいなかったら、俺たちはどうすることもできなかった。自分のアイドルであり、不死身と思っていた人が実際に亡くなってしまうとわかって、俺たちは相当打ちのめされたよ。だから彼と彼が俺たちの人生にどれだけ大きな意味を持っていたのかを認めることは大いに価値があることだと思うんだ。

    BLABBERMOUTH.NET(2016-11-08)

    ジェイムズのコメントの続きがNMEで翻訳されていたので抜粋して転載。
    死はいつも物事の視座を変えてくれるんだ。特にここ1年はね。たくさんの人が亡くなったよな、音楽界を象徴するような人たちが。でも、死は大抵真逆のことをもたらしてくれるよ。俺たちに本当に生きたい、できるだけのことを全部楽しみたいって思わせてくれるし、ファンからの叫び声、飛んでくる汗の水滴を残らず浴びたいって思わせてくれる。35年にわたって俺たちはやるべきことをすべてやってきたわけだけど、今でもそれができるってことは、めちゃくちゃ幸運だって感じてるよ

    NME(2016-11-10)

    当のレミー自身はロックの殿堂入りについてどう考えていたのかも取り上げられていたので紹介します。
    2012年、レミーはロックの殿堂の責任者とジャケットの紛失をめぐってケンカになったという。レミーいわく「彼らはプレゼンテーションをしたくて、俺のブーツ一足とベースギターと「Ace Of Spades」ツアーのジャケットを貸してくれないかと言ったんで、貸したんだ。(その後)彼らは失くしたと言ってきた。ありそうな話だ−目を見て、もう一度教えてくれって。彼らのガールフレンドの一人が着ているんだろ。」殿堂入りが名誉になるか尋ねられるとレミーはこう答えた。「何の名誉だ?ヤツらには俺が彼らに話す前にジャケットの貸しがあるだろ。」

    TeamRock(2016-11-09)

    レミーのトリビュート曲、「Murder One」のMVはこちら。


    歌詞のなかにもレミーに関するワードがちりばめられています。
    https://metallica.com/songs/44245/murder-one

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      このエントリーをはてなブックマークに追加
    コロンビアのラジオ局「Radioacktiva」でのインタビューにてジェイムズ・ヘットフィールドが『Hardwird… To Self-Destruct』のタイトルについて話していました。管理人拙訳にてご紹介。
    JamesHetfield
    「俺の友だちで、彼と俺とはよくトラブルになる。それは俺たちがそういう風に生来つながっている(hardwired)っていうだけなんだ。俺には、より良い決断を教えてくれる友人が必要な時もあればそうでない時もある。人間ってのは何かにつけ、つながっている(wired)んだろうかと思うよ。」

    「収録曲の多くは地球上で暮らす人を取り上げている。俺たちは一体何者なんだ?宇宙の歴史のなかで俺たちはせいぜい数千ミリ秒ほどだ。それで俺たちは世界や地球温暖化や全てのことをコントロールできると考えている。俺たちは本当にそんなコントロールできるのか、でなけりゃそんな俺たちの時間は終わってしまうのか?俺にはわからない。」


    彼はこのアルバムが「人類への少しシニカルなアプローチ」を表しており、人類のテクノロジーに対する考え方にも触れていることを認めた。彼は言う。「「Spit Out The Bone」は、人間の肉体部分を一掃することを歌っている。機械はずっと効率的だ。俺たちは物事をより速く速くと欲している。そうやってテクノロジーの利便性を求めているけど、どこかで利便性に依存する方へと傾くんじゃないか?」

    TeamRock(2016-11-10)

    「Spit Out The Bone」のMVはこちら。


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    『Hardwired...To Self-Destruct』発売を記念して自分の名前がメタリカ・ロゴ風になるメタリカ・ロゴ・メーカー(METALLICATOR)が公開中です。

    metallicator
    http://metallica.alwaysdata.net/


    自分も試してみましたが、ちょっと微妙でした(^^;thingy_logo
    またツイッターでは、#Metallicaのハッシュタグをつけると、メタリカ・ロゴのMの絵文字が出てくるとのこと。お試しあれ。
    metallica_logo_m

    【追記】
    他にもいろいろと絵文字が出てくるワードがあるようです。
    emoji01
    emoji02
    emoji03

    他に書きたいことが山ほどありますが、時間もないのでまた後日に(^^; 明日は朝6:00からライヴストリーミング配信があります。詳細は関連記事よりご確認ください。

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