メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:Hardwired...ToSelf-Destruct

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    前回の続き。カークが「So What!」の編集長、ステファン・チラジとの会話で『Hardwired...To Self-Destruct』アルバム全体の印象、好きな曲について語っています。管理人拙訳にてご紹介。

    kirk_interview_sw

    ステファン
    ちょっと長くなったアルバムとともに取り組んできた、キミの気持ちを伝えてほしい。

    カーク
    最高だと思うよ。たくさんのグルーヴがのった本当に最高でヘヴィなアルバムだし、グルーヴ命、スウィング命って感じだね。俺はイカしたグルーヴやスウィング、軽快なリズムを聴くのが大好きなんだ。俺にとっては、大抵そういうものがソロとか即興を弾くにあたって一番楽しいからね。このアルバムではそれがたくさんある。ギターソロをやっている時にはそれが助けになったと思うし。曲の感覚が本当にはっきりと表に出ている。過去にやっていたものよりもずっと、感覚を捜し出さなきゃならない、あるいは曲に差しはさむ感覚を頭の中に創り出さなきゃならない。曲の感覚が明白でハッキリとしていた一方で、その曲にソロを入れる相当な時間を取っていた。ヘヴィなパートも大好きだよ。グルーヴのパートと本当にヘヴィなパートで最高のバランスがある。

    ステファン
    ノリに関しては、このアルバムはおそらく、しばらく出してきたメタリカのレコードよりもグルーヴがあると思う。もう少しスウィングがあるというか・・・

    カーク
    あぁ、間違いなくスウィングがあるよね。本当にたくさんのエネルギーに満ちたグルーヴ。文脈とコントラストが物事を際立たせている。もしグルーヴが何らかの形で機能すれば、もし4分の4拍子でスウィングしてたら、俺はそこに8分の5拍子の何かをプレイしてうまくいくか見てみるんだ。過去には、ギターソロに取り組んで、スタジオでやってみて、アルバムに自分のやったものが収録されるたびに、そのソロは価値があるものだと思っていた。今回は全てのプレイは曲のためだけにある。だから俺にとっては何か特定のソロにどんな価値があるのか定めるのは難しい。ただスタジオ入りして・・・

    ステファン
    リフに挑戦したと。

    カーク
    そう。それに全ては驚くほど容易く見えて、俺がアルバムに対して何もやっていないように見えるからね。でもキミも知っての通り、頭の中ではそれについて本当に考えていた。「あぁ俺はこの時点まで自分の人生の全てを取り組んできた」と思ったよ。後、これは言わなくちゃならない。過去、俺は自分自身を夢中にさせてきたけど、今回はそんな感じじゃなかった。その日のために奮い起こした全ての能力を出しきって、頑張ったんだよ。

    ステファン
    最後に・・・今、『Hardwired...To Self-Destruct』のなかでリッパー(訳注:カークの愛称)が一番プレイすると考えると興奮する曲は何かな?

    カーク
    まぁ俺は速くてヘヴィな曲が好きだからね、わかるでしょ?だから「Hardwired」は本当に最高だよ。「Moth Into Flame」も最高。そして「Spit Out The Bone」。俺にはこういう曲が大事だね。

    Metallica.com(2016-11-23)

    今回のカークのインタビューはこれでおしまいです。「Hardwired」のMVを初めて観た時に冒頭でカークがムチャクチャ頭を振っていたのが印象に残っていましたが、やっぱりこういうのがお好きなんですね。


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    カーク・ハメット、『Hardwired...To Self-Destruct』制作過程について語る(1)
    カーク・ハメット、『Hardwired...To Self-Destruct』制作過程について語る(2)

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    前回の続き。カークが「So What!」の編集長、ステファン・チラジとの会話でレコーディング時のラーズとの関係について語っています。管理人拙訳にてご紹介。

    kirk_interview_sw
    ステファン
    いつものようにキミのソロのためにラーズが一緒にいたことは知っているんだけど、今回はどうだったの?

    カーク
    ある一日はこう。俺がスタジオ入りするとグレッグが「OK、この曲をやろうか」と言う。そして俺にキーは何かとたずねる。俺は「Fシャープに入るまではEマイナー、Fシャープになったら、たぶん相対的なマイナーキー。最後にはアルペジオを演奏するアイデアがある。」と答えると、グレッグは「いいね、必要とするところがわかっているように聴こえるよ。」とこうさ。それから俺に準備できたかきいて、準備できたら彼らが録音ボタンを押して何が出てくるかを待って見ていた。俺は25から30くらい全部違うソロを2時間とか3時間弾くんだ。それからラーズがやってきて「どうなってる?」と言う。グレッグと俺が進捗を報告。それから俺は他のものを演奏し始める・・・それでラーズが俺への助言を思いついたり、俺にコーチングしたりして、この方向とかあの方向に向かう、もしくはラーズとジェイムズが一緒に曲にしようとする時にソロがどう聴こえるか話したりするかもしれないね。俺はそういう提案の全てを解釈して、自分の能力のなかであらゆる手段を使って思いついたものは何でもやった。あとはソロをどうしたいのか、ソロで曲をどうしたいのか、創り出したい雰囲気は何か、メロディックな感じか、突き進む感じか、もっとグルーヴを出した感じかっていう問題だけだった。俺たちにはその全てがある。

    ステファン
    (ラーズは)これまでと同じくらい手助けとなる存在だった?

    カーク
    共同作業だったね。ラーズがやってくると、だいたいソロは方向性が変わるんだ。最初の25から30のソロがある方向に向かっていて良い感じだし、ラーズがいると何か提案するから次の25から30のソロはまた違う方向に向かう。そこから休憩を取って、またスタジオ入りして何でもプレイするだけなんだ。

    そして知っての通り、俺には60年代、70年代の多くのギタリストがやるであろう理論がある。リッチー・ブラックモアがやってきて、9から10のギターソロだけ弾いて帰ってくってことを俺は確かに知っている。リッチー・ブラックモアはおそらくギターソロについては2秒も考えることはなかっただろうね。彼はただやってきて、一度にそういうことをやるだけやって、帰ってく。彼なら(レコーディングした)ソロを聴き直すこともしないと思う。


    ステファン
    そうだね。クレイジーだよ、本当にもう。

    カーク
    わかる?ディープ・パープルとレインボーの全アルバムに収録されている全てのギターソロがどれだけ偉大なのか俺たちはみんな知っている。だから俺はそういった人たち、ブラックモアとかウリ・ジョン・ロートとかがずっと前にやり遂げたスピリットのなかで取り組もうとしていた。知っての通り、俺たちは素晴らしい結果を得たと思う。確かに斬新で自然発生的な音で、退屈だったりただ典型的だったりする音じゃないんだ。

    ステファン
    これはぜひ聞かせてほしいんだけど・・・ラーズはアドバイザーだったり、共同作業のためにやってきたり・・・つまりみんなはこういうイメージを持っているかもしれないんだ。彼がやってきて「これをやれ、あれをやれ、今度はあれだ」って言っているみたいな。それは違うでしょ?彼がこういう考えやアイデアを提供している時、どんな感じなのかをみんなに説明するべきじゃないかな。

    カーク
    大抵、彼はこんなことを言うんだ。「4小節で止めないで、もっと続けてみて」とかソロの終わりで、俺が終わりに近づこうとするところで低い音にすると、彼はこう言う。「ちょっと高い音で終わってみて」つまり、かなり初歩的なものなんだ。彼は俺に「じゃあCシャープは減らそう」みたいなことは言わない。彼はテクニカルなことは言わないよ。

    ステファン
    そういうことそういうこと。

    カーク
    単なる提案だよ。わかるでしょ?コーチングっていうのがおそらく俺が思いつく最も適切な用語だね。

    ステファン
    多くの人が知りたいと思うことは、ジェイムズと比べてなぜ(ラーズがこんなことをするのか)?ってことだよ。これは長年に渡って行われてきている。キミとラーズがいつも緊密な関係といったような性格的なことなのかな?

    カーク
    あぁ、まぁ知っての通り、ラーズはリードギターの演奏にもハマっているからね。だってそうだろ!彼の大好きなミュージシャンはジョン・ボーナムとかリンゴ・スター(というドラマーたち)じゃない。彼のお気に入りのミュージシャンは誰だい?リッチー・ブラックモアだからね!!!!!

    ステファン
    わかっちゃいたけど盲点だった!それは考えたことがなかったなぁ。OK、じゃあ次の話題に。ラーズがリードギターを弾こうとしているマル秘テープはあるのかな?

    カーク
    もしあるんならぜひ聴いてみたいね!

    ステファン
    つまり、彼にギターを手渡して「やれることを見せてくれよ」とか言ったことはないのかってこと。深夜にギターを投げ捨てたことはないのかな?

    カーク
    うーん、それはないね。彼はそれに関しては本当にかわいいもんだよ。ラーズが弾くのは、彼が知っているリッチー・ブラックモアのフレーズなんだ。ラーズはギターを手に取るたびにそれを弾いているよ。キッチリとリッチーが弾きそうな感じで演奏するもんだからもう可笑しくて可笑しくて。俺はそれを聴くたびに「キミの知ってるリッチー・ブラックモアのフレーズは本当最高だな!」って感じだよ。

    ステファン
    へぇ、どの曲の?

    カーク
    リッチー・ブラックモアが音楽信号の一種として使っていたブルースのフレーズがあるんだ。何か他のことをしたいってなると彼はこのブルースのフレーズを弾くんだよ。リッチーはキャリアのなかで頻繁に弾いていたから、ラーズが知っているんだ。リッチー・ブラックモアにとっての音楽的な方向指示器みたいなものだってことを知っている。このブルースのフレーズを弾くと、残りのバンドメンバーはそれに合わせていく。だからラーズはあのフレーズを練習して、俺を笑わせるんだ。

    ステファン
    それはひとつだけ?

    カーク
    ほんの一部だよ。

    ステファン
    それはかなり良いね。面白い。

    カーク
    俺はそのフレーズをリッチー・ブラックモアがどんなふうに、いつ、なぜ弾くのかよく知っているけど、俺はラーズがやっていたように、わざわざそのフレーズを練習はしてこなかった。彼に弾きたいだけ弾かせればいいよ。

    ステファン
    それはカメラに撮らなきゃいけないね!

    カーク
    そうそうそう、彼に頼むといいよ。こんな風に。「リッチー・ブラックモアのブルースのフレーズを弾いてみてよ」って。そしたらちゃんとキッチリしたフレーズとタイミングで弾いてくれるよ。

    ステファン
    ラーズがギターを弾くときは、ギターを弾く顔まで完璧にやるのかな?

    カーク
    そうそう。

    ステファン
    そりゃすごい。

    カーク
    何から何までね。顔も作って、そう!って。

    ステファン
    まぁ心からそれを演奏しているからだろうね。キミにとっては(何度も聞かされている)呪文みたいなもんでしょ?

    カーク
    全くその通り。

    ステファン
    でもラーズにとっては、あからさまのちょっとしたリッチー気取りなんでしょ?

    カーク
    ちょっとしたリッチー気取り、そうだね、ちょっとした「俺はリッチー・ブラックモアのフレーズを弾けるんだ、彼は俺のヒーローだからね」っていうタイプのものでもある。

    ステファン
    面白すぎる。今回はキミがバンドの当事者間の調整役になる傾向にあったバンド力学に関して、何年にも渡って議論してきたことについて話すのに良い機会じゃないかな。今、こうしてやってきて必要とするものをもっとやると言うことはフェアだと思うんだけど、一方で先に触れてきた通り、キミがこのバンドにもたらしたものがあって、それは自分がやったことだとするのを恥ずかしがるような人じゃないわけで。

    カーク
    まぁもちろん俺は俺だよ。俺がこのバンドにもたらしたものは、ただ俺自身だってこと。俺は本当に他の誰にもなりえない。俺は俺であることしかできない。知っての通り、過去にはとても共依存的なやり方で他人のものに自分自身を入れ込んでいた。今や、そんなことをしたところで役に立たないってことがわかってる。これについてはたくさんの感情的知性と気付きを学んで会得してきた。2人が対話している時は、その2人に言わせるだけ言わせておくのがベストなんだ。わかる?自分ができるベストなことは、そんな状況でも最も強固で、地に足が着いていてオープンで正直な人でいることだね。

    ステファン
    全てのことが『Hardwired...』でこれまで以上にずっと自信をもたらしていると。

    カーク
    このバンドに33年間在籍していることで、自分の貢献で本当に違いが生まれるってことがわかって、ある程度の安心感はあるよ。たとえそれがソングライティングではなくても、楽曲の生の部分を考え出している。自分たちの楽器と個性を演奏する方法で始めて、自分たちの個性が楽器の表現からどう出てくるのかってこと。それは4つの異なる趣を全く異なるものに凝結させて、4人の要素が一緒になった時にだけ得ることができる。それらの要素からひとつを取り除くとそれは違うものになるんだ。たとえ貢献がわかりにくいものであったとしても。

    Metallica.com(2016-11-23)

    ラーズのギターはいつか披露されるのでしょうか(笑) 続きはまた後日。

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    カーク・ハメット、『Hardwired...To Self-Destruct』制作過程について語る(1)
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(1)
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(2)
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(3)
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(4)

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    カーク・ハメットは『Hardwired...To Self-Destruct』のソング・ライティングに参加していないということもあってか、B!誌にもインタビューが掲載されず、どういうスタンスでレコーディングに臨んだのか気になっていました。オンライン版「So What!」でその気になるところについて語ってくれています。ジェイムズ同様、「So What!」の編集長、ステファン・チラジとの会話を管理人拙訳にてご紹介。

    kirk_interview_sw
    ステファン・チラジ
    「Lords of Summer」が作曲された時期やニューアルバムについて最初に演奏されたのはどの時点だったと思う?ニューアルバムの制作過程はいつ始まったんだろう?

    カーク・ハメット
    ヨーロッパツアーに出ようとしている時かな。知っての通り、俺が最初に「Lords of Summer」を聴いた時、リフに関しては『Death Magnetic』のようなものじゃなかった。あれはリフによって始まったんじゃなくて、曲のパーツや本当にすごいメロディーによって始まったものだったんだ。だから俺たちにとっては別の曲という感じだった。でもその時点での俺にとっては、レコーディング過程のどこに俺たちがいるのか、曲の方向性はどこに向かおうとしているのか、とかそういうことは測りようがなかったね。まだプロセス全体の初期段階だったから。

    ステファン
    ボクはこのアルバムは、2人が大胆に先導し、もう2人が自分たちの要素を盛り込んだという点で25年ぶりのものだと思うんだけど。

    カーク
    そうだね。

    ステファン
    キミがロブのいなかった数世代を経験してきたということを考えると、その(今回のアルバム制作)過程をキミの視点から聴くのは良いことだと思うんだ。既に・・・以前からバンドにいてそのバンド力学がどのように機能してきたかを観ているわけで。だからこれまで長きに渡ってやってきたものよりも自由にやっているように見える今回のアルバムでキミがどう関わったのか話してもらおうか。

    カーク
    まぁ当初はアルバムを作るというのは、似たアプローチ、つまり『Kill 'Em All』のような考えだと思ったんだ。あれはラーズとジェイムズによって、ムステインの助けを少し借りて、かなりの部分が決められたアルバムだった。『Kill 'Em All』でやったのとほぼ同じように全ての創造的なプロセスを2人が再び陣頭指揮を執るというコンセプトだね。俺はそれで全く問題ないよ。俺たちはみんな自分たちのやり方で貢献しているし、みんなが趣やスタイルやエッセンスを持ち込んでいるし、俺が思うにそういう構成要素がメタリカを「Metallica」たらしめている重要なパーツなんだ。俺がここにいるのはリードギターを弾くため。『Kill 'Em All』で、俺はかなり前に出て、ギターソロは従来どう始めたかということから着手したんだ。はじめの4小節・8小節は普段よく弾いているように弾いて、残りの部分を即興で演奏する。すでにあったものと同じ方向に沿ってちょっと足したところもあれば、別の方向に進んでまるっきり違うものを演奏したところもある。『Kill 'Em All』はそういうごちゃまぜだったんだよ。

    そうは言っても、自分の経験を思い出してみると、ギターソロにあらかじめ取りかからなくてもよかったと思っていたんだ。音楽やギターの演奏をやらなくちゃならないって時には充分に準備しておきたいと思う方だから(あらかじめギターソロを準備しないことは)かなり大胆なことだし、本当に能力が試されることなんだけどね。自分のパートだとわかるところで、それを完璧にこなして、必要とあらば自然に出てくる音楽を考え出すことができるようになりたい。これは俺の場合だけどね。充分に準備しているものを見せる、それが『Kill ‘Em All』後、全てのアルバムにおける俺のやり方だった。『Ride the Lightning』にしてもそうだし・・・俺はいまだに自分の全てのソロを書いたソロ・ノートを持っているんだ。


    今度こそはって自分に言い聞かせていた。過去にそういうものをたくさんやってきて、結局アルバムに収録されたものは俺が最初に弾いたものだったんだ。本当に最初のものだよ。自分の潜在意識が最も適切なものは何かという感覚を持っている感じ。実際にそれについて考えるところから始めると、そのプロセスは四角いレンガを丸い穴に押し込もうとするのに似ているね。ただ音楽の流れ、創造性の流れ、感覚の流れのままにというよりむしろコンセプトを考えてそれを機能させるよう楽曲のために必要とされるものを潜在意識に指示させるんだ。俺はそのコンセプト100%をこれらのソロをやるアプローチに入れた。だから基本的にすべての楽曲が仕上がって、バッキングトラックが完成して、みんながそこにソロがあるとわかるところで俺は何かをプレイするだけだった。そこで何が起きているのかを知るだけの「充填剤」みたいなものだね。だから俺はギターソロを始めるためにスタジオ入りした最初の日には、踏み切り板があって、どうやってソロを始めようか、うっすら考えがあった。俺がスタジオ入りする前夜にだけそうした。2,3日前はやらなかった。あらかじめ考えておくということはしたくなかったんでね。その瞬間を捉えて100%自然発生的に、出てくるのは何でも捉えてできるだけ即興で弾きたいと思ったんだ。だから基本的には俺がスタジオにやってきて、(プロデューサーの)グレッグが(ソロを収録する)楽曲を用意して、俺が「OK、レコーディング開始だ」と言って弾くだけだった。

    スタファン
    ソロを入れる前にリフや楽曲のメインの箇所は何回聴いたの?

    カーク
    まぁどんなキーなのかを把握していたよ。どのスケールを弾けるのかがわかる。FシャープならFシャープのペンタトニックを弾けるとわかるからね・・・

    ステファン
    でもリフにも反応するわけでしょ?

    カーク
    そうそうそう。楽曲の感覚や脈動に反応するんだ。

    ステファン
    だからキミにとってはとてもライヴなプロセスだった。

    カーク
    とってもライヴで、瞬間を捉えた、100%自然発生的で、頭の奥の潜在的なもの全てが前面に出てる。このレコーディング過程で自分が準備したのは、家に帰って、テクニックを磨いて、敏捷性、コントロール、スピード、フレーズに関して自分の演奏能力がピークになっているかを確かめることだけだった。俺はその時点で自分の能力をトップまで持っていけたと思う。こういうことを把握してからソロに臨むと、これまでやったことないものでも自分はできるという自信をみなぎらせることができたんだ。

    ステファン
    じゃあ制作過程ではより自信をもって臨んだってことかな?過去には自信と戦ってきたと思うんだけど、今回は家にいるような感じで演奏がとても自信をもって聴こえると?

    カーク
    うん、まぁ俺にとってコンセプト自体がチャレンジングなものだったし、強迫的で、いつもポケットに「弾薬」を持っておく必要があるものだったんだ。強迫的にならないことも挑戦だった。(あらかじめソロを考えないやり方は)自分の能力を信じるように強制されるんだ。過去やってきたことに自信を持って、将来またやり直せると自信を持つことを迫られる。だから実際問題、強迫神経症のスイッチをオフにする必要があった。基本的には楽曲に対していちかばちかやってみることを強制されるわけなんだ。

    ステファン
    それはいつも心地よいものじゃなかったと・・

    カーク
    そう、本当に心地いいものじゃない。同じ話になるけど、俺はいつもしっかりした良い基盤があってから、たくさんのアイデアを提示しているからね。一番の悪夢は「俺は何をやろうとしてるんだ?何を弾こうとしてるんだ?」ってなって、ただ何時間も「なんやかんや」と経ってしまうことだろうね。それが俺にとって最大の恐怖だよ。なぜそんなことを恐れるのかわからない。だってそんなことは絶対に決していつだって俺には起きないんだから。でもそれが俺の持っている真の恐怖なんだ。(以前より自信を持ったことは)自分の演奏が最近良くなったと思う事実とも関係している。全体的に自分のギター演奏がまた繋がってきていると感じるんだ。とても良い感じだよ。

    Metallica.com(2016-11-23)

    続きはまた後日。

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(1)
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(2)
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(3)
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(4)

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    オンライン版「So What!」で、ジェイムズ・ヘットフィールドが語る『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞。ようやく最後までたどり着きました(汗)。管理人拙訳にてご紹介します。


    20161119_061846_7549_961243

    −「Am I Savage?」

    ステファン・チラジ
    これは熱狂的狼男マニアのボクの琴線に触れたね。さらに背後には何かあるのかもしれないけど、完全に狼男の物語があって、他の曲よりも多少寓意を感じたよ。

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    あぁ。見えているかもしれないものよりもはるかに深いことを意味しているんだ。「受け継いだモノ」についての歌詞もある。それはこのアルバムで俺にとってとても強い言葉だった。良かれ悪かれ、何かを受け継いでいる。それは遺伝子だったり、血だったり、銀行口座だったり、外見だったり。いろんなものを受け継いでいるんだ。10代の息子がいると、父親として時おり難しい時がある。息子のことを誇りに思うけど、娘とはまったく別の話でね。娘と母親のあいだにも問題があるし、息子と父親のあいだにも問題がある。なぜなら彼らは成長して親のようになるだろうけど、彼らは親のようにはなりたくない。他の何かになりたいと思っている。自分自身の何かになりたいと思っているんだ。まぁ俺は(息子の)キャスターには俺のようにならないように頑張っているところだけど。じゃなきゃ「親父はそんなことちっとも教えてくれなかったら、こいつを学ばなきゃならないじゃないか!」となるんだと。父親としての俺の意義は「もし息子に物事を教えなかったら、俺自身がダメな親父だったってことになる」と感じていたんだ。最終的には息子は自身の望むことをする。俺が身を引いた時に彼は開花する。自分の望むことをして、自分の人生を登っていくんだ。だから全体としては「良き意思のせいによる怒り」ってとこかな。ここでいう良き意思っていうのは、何かを教えるってことで、それが(教わる側には)望まれてないと俺は怒り出す!そう、まさに俺のことだよ。俺の親父は家の中で言うことを聞かせるための強力なツールとして怒りを使っていた。俺と同じだ。それが俺の受け継いだものだったんだ。俺はそのことを息子に伝え始めた。そして止めたんだ。かなり大きな出来事だったね。

    ステファン
    自分自身はそのような「受け継いだモノ」を理解することに近づいたと思う?自分は「受け継いだモノ」に近いと感じる?「鏡の中の狼」を見ることができるようになって、より自信を持つと感じるようになると思う?

    ジェイムズ
    うん。俺は家族にも許可をしたんだ。「父さん、落ち着いて」この言葉が俺を他のことへと誘発する。でも人間だからね、少なくとも俺のなかにある人間性の一部なんだ。俺の中で機能している。以前よりもずっとね。


    −「Murder One」

    ステファン
    レミーだね。

    ジェイムズ
    そう。「Murder One」だ。「Murder One」が何なのか知っている人はほとんどいない。俺は深く掘り下げて、間接的に、極端にダイレクトにならないように彼について話そうとしている。でも、そう、「Murder One」は彼のお気に入りのアンプの名前なんだよ。彼は他にも使っていたものがあるのは知っているけど、俺にとってはあれが際立ったものだった。レミーには敬意を払うよ。彼がいなかったら、メタリカは存在しなかったと思うし、おそらく他の多くのバンドにとってもそうだろう。彼はインスピレーションだった。彼は揺るぎない強さがあったけど、近寄りがたい人じゃないんだ。すごい地に足が着いていたし、本物だった。人生に素晴らしい哲学があった。彼は愛すべきキャラクターだった。彼は威嚇するような風貌だったにも関わらず愛すべき人なんだ。本当に寂しいよ。だから彼と彼の人生を俺たちの曲で讃えないなんてって思ったんだ。あれは俺にとって意味のあることだよ。


    −「Spit Out The Bone」

    ステファン
    そして、レコードの結びはまた別の猛烈なリフで、マシンとAIが取って代わるところまで飛びつく未来を示唆しているね。

    ジェイムズ
    あぁ。G.B.H.の「spit out the bone(骨を吐き出せ)」の歌詞に感謝だね(G.B.H.の「Passenger on the Menu」という曲に「spit out the bone」という歌詞が出てくる)。彼らの曲はちょっと(テーマが)違うことはわかってる。彼らのはドナー隊とカニバリズム(※)についての曲。こっちはちょっと違って、人間に何が起きているのかという戸惑いと恐怖なんだ。そんなに遠い未来に飛ばなくたって、ターミネーターの可能性とかそういったものについては知っての通り。俺たちはスマートな時計を身に着けているし、コトは俺たちのなかにもっともっと近づいている。なんで自分の頭の中に四六時中インターネットを持たないんだ?「感情」や何か全てのことを心配しなきゃならないんだ?恋に落ちて、失恋するか?それは誰にとっても良いことじゃない。心と血だって?それは効率的なやり方だろ!コンピューターが助けてくれるだけなら、俺たちはもっと効率的な人種になるかもしれない。俺たちを助けてくれるとして、そうなるのはどのくらいだ?そんな狂気だね。つまり「Spit Out The Bone」はオマエの骨など必要ないってことさ。ヤツらは(人類を)破壊する!

    ※アメリカ東部からカリフォルニアを目指した19世紀の開拓民グループ。旅程の遅れからシエラネバダ山脈での越冬を余儀なくされ、生存者は人肉食に走らざるえなかったという。

    Metallica.com(2016-11-19)
    「Am I Savage?」


    「Murder One」


    「Spit Out The Bone」


    G.B.H. 「Passenger on the Menu」


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(1)
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(2)
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(3)

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    TVK(テレビ神奈川)の「伊藤政則のROCK CITY」2016年12月2日放送分からラーズ・ウルリッヒのインタビューの続きを。これまで同様、ラーズ・ウルリッヒの表情とともにご紹介。

    lars_03_01

    −『Death Magnetic』の曲に比べるとニューアルバムの方がバンドのライヴ感、ライヴのグルーヴ感を強く感じるのはなぜだと思いますか?

    僕もそう思うね。(しばらく考えて)グレッグ・フィデルマンのおかげだ。ここでレコーディングしてその時のマイクもまだ立っているし、セッティングがほとんど変わっていない。もうずっとグレッグが僕らのライヴものをミックスしてきたから、どうしたらMETALLICAのサウンドがベストな状態に聴こえるのかわかっている。

    このアルバムのサウンドというのは・・・また言うけど僕はリック(・ルービン)が大好きで仲の良い友達だから、悪口みたいな事は一切言いたくないんだけど、リックはもう少しドライなサウンドにしたい人なんだ。もっと中音域が活きたサウンドというか、僕らはもっと広大なサウンドにしたかった。このマイクを見るとわかると思うけど、この部屋の音環境を上手く活かしている。僕らは自分達のサウンドをもう少しビッグな感じにしていきたい。『Death Magnetic』はミキシングでちょっと乾いた感じになってしまった。
    リックがそういうサウンドを求めていたからね。
    lars_03_02

    グレッグにはもっとルーズな感じでと話をした。ラフなエッジが感じられて、全てがあまり完璧すぎないようにね。そういったサウンドがこのアルバムでは聴くことができる。エッジがルーズな感じになっているって多くの人から言われるね。

    lars_03_04

    −まぁでもボクはハッキリ言いますけど、ここ10年、15年のなかのメタリカのベストアルバムだと思いますけどね。

    ありがとう。ありがとう、それは嬉しい。歳を取ってこんなものに誰かが注目してくれているということが素晴らしいことだ。アルバムを作って、やることをやって、世界中を飛び回って、クレイジーなことをやりまくって人生を謳歌して、こういうことについて考える暇なんてまったくないくらい突っ走ってきた。そして年齢がいってハッと気がつくと、まだ注目してくれているのが異常だと思うんだ。METALLICAは多くの人達と高いレベルで共鳴し合っていて、それには驚かされてる。歳を取るほどこれが非現実的だなと思うんだ。まだ注目してくれているということに驚いている。

    今年は大きなショーを2つやってきた。サンフランシスコのAT&Tでスーパーボウルのウィークエンドショーをやって、ミネアポリスのバイキング・スタジアムのオープニングでも演奏した。5万人の前で演奏することができて、5分とか10分で売り切れたんだ。クレイジーだよね。年齢層も若い人から年怜のいっている人まで、あらゆる人達が来ていてみんながまだ注目してくれているということが凄い。ミネアポリスは福岡や札幌ぐらいのアメリカでは中ぐらいの都市なんだけど、そこのプロモーターとコンサートが終わってから話していたら、50%のチケットはミネソタ州以外の人達が買っているようなんだ。
    lars_03_05
    他の州から観に来てくれている。それってクレイジーだよ。わざわざライブを観に来る為に旅をするなんてさ。人々がそういったことをまだやっているということが凄い。
    lars_03_03

    君のコメントにはとても感謝しているよ。どの曲かはあえて言わないけど、(マネージャーの)クリフ(・バーンスタイン)が言っていたよ。ニューアルバムには『Black Album』以来のベスト・ソングが入っているって。それがどの曲か皆で当てて欲しい(笑)


    自分も若い頃、さんざん外国でライヴ観に行ってたじゃないか!とツッコミ入れたくなりましたが、その状態を長く続けられていることに単純に驚いているようです。


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    「ROCK CITY」にて『Hardwired...To Self-Destruct』完成直後のラーズ・ウルリッヒのインタビュー放送(1)
    「ROCK CITY」にて『Hardwired...To Self-Destruct』完成直後のラーズ・ウルリッヒのインタビュー放送(2)

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    オンライン版「So What!」で、ジェイムズ・ヘットフィールドが語る『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞。DISC 2の3曲についての「So What!」の編集長、ステファン・チラジとの会話の続きを管理人拙訳にてご紹介。

    20161119_061846_7549_961243

    −「Confusion」

    ステファン・チラジ
    これはまさにPTSDになった時だと思い当たるんだけど・・・。

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    その通り。一般的にはPTSDだ。軍隊での戦闘ストレス反応(シェルショック)や恐ろしい状況に放り込まれるのは明らかにPTSDの兆候だ。そんなところから家に戻る。家に帰ってきて、まだ生きていると、内に抱えて家に持ち帰ってしまったトラウマとして、ひどく影響を受けてしまったものを見る恐れがある。映画『アメリカン・スナイパー』はそういうものを本当によく描写していた。「同胞を守らなきゃ、俺が戻らないと彼らは死んでしまう」というところはコレだと思った。戦争中毒となり、家族を顧みない言い訳として、そのような「殉教者」というテーマをまた使っている。だから他の曲にも結びつくんだけど、PTSDというのはどこにでもあるだよね。子どもの頃だったり、スポーツ選手だったり、制服を着た誰かだったり、外に出向いて奉仕の人生を思い描く人だったり、そこには兵器や力を使って「現場に行って殺してやる。現場に出向いてやっつける。」って人もいる。PTSDには様々な形があるし、バンドにしたってそうだ。不平不満に聞こえるかもしれないけど、これは決して不平不満じゃなくて、ツアーに出るとはどういうことなのかを伝えているだけなんだけど、ツアーに出るだろ。これが訪問地リストです。これがあなた方のやることです。これがあなた方への取材です。これがああですこうですってね。全てが俺たちのために計画されている。ここがあなた方が食べる場所です。ここが寝る場所です。ではそのステージに立って良い時間をって具合に全てが計画されていて、素晴らしいショーだったとキミたちは褒めそやす。そこから家に帰るとふと、こう思うんだ。「俺自身の計画は何だ?俺は今日何をやっていたんだ?」ちょっと戸惑いつつ、家族と電話を繋ぐ。家族は「もしもし?どこにいるの?」ってね。万事対処済ってわけだ。なぜ俺は必要なんだ?俺なんか要らないじゃないか!こういうことは延々と話すことができるよ・・・

    −「ManUNkind」

    ステファン
    これはつくづく聖書の黙示録のように感じたね。つまり「ゼロにリセットする」ことに満ちていて、ディストピア的でかなり荒涼としている。ちょうどボクたちが好きなやつみたいにね!

    ジェイムズ
    そうだね・・・聖書でいうところのエデンの園だよ。「全て手にしているのにまだ何か望むのか?」全ての素晴らしいものを手にしていたのに引きはがされてしまった・・・それが聖書の物語・・・でも人間の善良さに立ち戻ろう。人間は罪深く、這い出て何とか取り繕おうとしなければならない。俺たちがいつも大いなる力の監視下にいて、日々何度も何度も自分たちが悪者でないと証明しなければならない。誰もが自分のことばかりのこの世界で、信念を持つこと。数々の物事のなかで否定的な面を見つけるけど・・・結局は人を信じることだ。人のせいにするんじゃなくてね。なかには思いやりのない(Unkind)人もいるけど、信念を持つことはそれを理解したり、そこから学んだり、問題ではなく何らかの形で解決策の一部になったりするんだ。

    ステファン
    ジェイムズは何年もの間、こういうこと全てにおいて一方的に判断するよりももっと観察的な態度になっていると思うんだけど、これは合ってるかな?

    ジェイムズ
    そうだね。自分でもそう言うよ。経験してきたことを通じて、戦っている相手にも思いやりを持ち、争いの結果を見るだけじゃない。「ヤツはあれを盗んだだけ」とか何とかみたいなことには一歩下がって判断を下す代わりに何が起きているのかを見る。何か共通となるものはないかを探すんだ。

    −「Here Comes Revenge」



    ステファン
    子どもが殺された悲しい物語についてたくさん読んだのかな?それにどうやって折り合いをつけることができたんだろう?

    ジェイムズ
    そうだね。モーガン・ハリントン(※)がいる。誰かを奪われた家族についてはたくさんのことがある。息子が死んだ友人もいるし、名前は挙げたくないけど、ずいぶん長い間ツアーに帯同してきているカップルがあの曲の助けになったし、俺にとってインスピレーションになったんだ。彼らの娘さんが酔っ払いの運転手にひき殺された。彼女はメタリカが大好きだったんだ。このご家族が娘さんと繋がったままでいる方法がメタリカのショーに来て彼女が楽しんでいたものを楽しむということだったんだ。そうやって繋がっているんだろう。あれには本当に驚かされた。とても強いよ。それは自分にも起きうる傷つく出来事だね。つまり人生をぶち壊し、ただ座って四六時中そのことについて考えては、何度も何度も思いを巡らすんだ。「どうしたら物事を変えられたんだろう?もしこうだったら?ああだったら?」どうしたら怒りを抑えられるだろう?どうしたら子どもの人生を奪った相手に怒らずにいられるだろうか?それは俺にとって本当の強さだと思う。俺がするであろう考え方を書いているからね。復讐が起きるのを祈って、それが答えだと考えるだろう。結局そんなことは起きないとはわかってるけどね。

    ※2009年にメタリカのライヴを観に行った後に行方不明となり、遺体となって発見されたヴァージニア工科大学の学生。事件究明のためにメタリカは有力な手がかりを申し出た者に賞金5万ドルを提供。ジェイムズは事件の手がかりを求める動画メッセージを公開した。後に別の殺人事件の容疑者が当該事件の容疑者として再逮捕され終身刑となった。

    Metallica.com(2016-11-19)

    「Confusion」


    「ManUNkind」


    「Here Comes Revenge」


    映画『アメリカン・スナイパー』予告編


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(1)
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の歌詞について語る(2)
    メタリカ「ManUNkind」のMVにてブラックメタル・シーンを描いた映画『Lords of Chaos』の映像を公開
    メタリカ、2時間毎に『Hardwired...To Self-Destruct』の新曲MV公開

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    BURRN!2017年1月号にて表紙・巻頭29ページでメタリカの大特集!
    burrn201701

    最新インタビュー3本、アルバムリリース前のスペシャル・ショウとワールド・ツアー初日のリポートが掲載されるとのこと。
    burrn201701_2

    その他の特集記事は以下の通り。

    ・海外ライヴ:BON JOVI、VALENTINE
    ・『KNOT FEST JAPAN 2016』ライヴ・リポート
    ・独占会見:KORN、DARK TRANQUILLITY他
    ・来日:『CLASSIC ROCK AWARDS』、CHEAP TRICK、SPIRITUAL BEGGARS、ジーン・シモンズ他
    ・特別企画:スラッシュ/スピード・メタルCDガイド

    発売日は2016年12月5日(月)。

    burrn201701
    BURRN! 2017年1月号


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    カーク・ハメット「飲むのをやめたら変わった」
    『Hardwired...To Self-Destruct』発売を受けてメタリカ表紙のフリーペーパー配布中
    メタリカ新譜発売&『ヘドバン』vol.12 発売記念イベント開催決定!伊藤政則氏出演!
    YOUNG GUITAR 2016年12月号はジェイムズ・ヘットフィールド表紙のメタリカ特集
    CROSSBEAT増補改訂版メタリカ発売、ラーズ・ウルリッヒ最新インタビュー掲載

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    メタリカの10thアルバム『Hardwired...To Self-Destruct』が全米アルバム・チャート(Billboard 200)で初登場1位を獲得!
    billboard200


    これで、メタリカは5thアルバムの『Metallica』(通称ブラックアルバム)からスタジオ・アルバムが6枚連続で全米1位となりました。

    ちなみに日本でもオリコン洋楽アルバムランキングで初登場1位を獲得しています。
    oricon


    好調なスタートを記念して、日本発売元のユニバーサル・ミュージックが告知ポスターとステッカーのプレゼントキャンペーンを行うとのこと。詳細を転載します。

    抽選で20名様にスペシャル告知ポスター&ステッカーが当たる!

    ◼︎『#メタリカ1位』メタリカ・ロゴ投稿キャンペーン
    初登場全米1位を記念して、メタリカ・ロゴ・メーカーを使って、お好きな名前やフレーズをメタリカ ロゴ風に作成し、作成した画像をご自身のSNS(Twitter、facebook、またはInstagram)のアイコンに設定すると、抽選で20名様にスペシャル告知ポスタ&ステッカーが当たる!!

    ◼︎開催期間
    ・12/1 (木) 12:00 〜 12/11 (日) 23:59
     
    ◼︎賞品
    ・スペシャル告知ポスター&ステッカー 20名様

    ◼︎応募方法
    1)メタリカ ロゴメーカー(http://metallica.alwaysdata.net/)を開き、お好きな名前やフレーズを入力。メタリカ風ロゴを作成してください。

    2)ご自身のSNS(Twitter、facebook、またはInstagram)のプロフィール・アイコンに作成したロゴを設定して、ハッシュタグ『#メタリカ1位』を付けて最新アルバムへの賛辞の言葉を添え投稿してください。

    ※ ご自身のSNS(Twitter、facebook、またはInstagram)のどれでも投稿可能です。
    ※Twitter をご利用の方は『ユニバーサルインターナショナル』の公式Twitterアカウント@UNIVERSAL_INTERフォローしておいてください。


    ◼︎当選者発表
    1)抽選で20名の当選者を決定します。

    2)当選者には
    Twitterでご参加の方→ユニバーサルインターナショナル公式公式Twitterアカウント@UNIVERSAL_INTERよりDMでご連絡します。
    facebookでご参加の方→facebookの@Universal Music Japan InternationalよりDMでご連絡します。
    Instagramでご参加の方→Instagramの@universal_interよりDMでご連絡します。

    ◼︎応募条件
    ・Twitter、facebook、またはInstagramのいずれかのアカウントをお持ちの方
     ※鍵付き(非公開)アカウントは対象外となります。
    ・日本国内に在住されている方
    ・下記注意事項に同意いただける方

    ■応募に関する注意事項
    ※当選された方には、ユニバーサルインターナショナル公式アカウントより、12月16日(金)までにダイレクトメッセージ(DM)にてご連絡いたします。メッセージに従ってプレゼント受け取りの手続きをお願いいたします。
    ※お1人様何件でもご投稿いただけますが、プレゼントの対象はお1人様1投稿となります。

    投稿例などキャンペーンの詳細はこちらからどうぞ。
    http://www.universal-music.co.jp/metallica/news/2016/11/30-2/

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    自分の名前がメタリカ・ロゴ風になるメタリカ・ロゴ・メーカーが公開中
    メタリカ、2時間毎に『Hardwired...To Self-Destruct』の新曲MV公開

    このページのトップヘ