メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:Billboard

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    メタリカの「Atlas, Rise!」がBillboardのロックソングの放送回数ランキング(Mainstream Rock Song chart)で1位を獲得したとのこと。アルバム『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲としては「Hardwired」に続く快挙。
    atlasrise

    これまでメタリカはこのランキング1位を9回獲得しており、アーティスト別獲得回数としてはエアロスミスと並ぶ5位タイとなりました。
    13, Van Halen (between 1982 and 1998)
    12, Three Days Grace (2004-15)
    10, Tom Petty/The Heartbreakers (1981-94)
    10, Shinedown (2005-16)
    9, Aerosmith (1989-2001)
    9, Metallica (1996-2017)
    8, Linkin Park (2003-14)
    8, Nickelback (2001-14)

    Billboard(2017-02-09)

    ちなみにメタリカがこれまで同1位を獲得した楽曲は以下の通り。※カッコ内は収録アルバム
    Until It Sleeps (『Load』)
    Hero of The Day (『Load』)
    Turn the Page (『Garage Inc.』)
    No Leaf Clover(『S&M』)
    I Dissapear(『M:I-2 O.S.T.』)
    The Day That Never Comes(『Death Magnetic』)
    Cyanide(『Death Magnetic』)
    Hardwired(『Hardwired...To Self-Destruct』)

    WJBDより(2016-09-28)

    また、今回の1位獲得でメタリカはレッド・ホット・チリ・ペッパーズを抜き、同ランキング1位を獲得した最初と最後が最も離れている(20年8か月と12日)アーティストになったとのこと。


    いちファンとしては今後も長く活躍してくれることを祈っています!

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    メタリカの10thアルバム『Hardwired...To Self-Destruct』が全米アルバム・チャート(Billboard 200)で初登場1位を獲得!
    billboard200


    これで、メタリカは5thアルバムの『Metallica』(通称ブラックアルバム)からスタジオ・アルバムが6枚連続で全米1位となりました。

    ちなみに日本でもオリコン洋楽アルバムランキングで初登場1位を獲得しています。
    oricon


    好調なスタートを記念して、日本発売元のユニバーサル・ミュージックが告知ポスターとステッカーのプレゼントキャンペーンを行うとのこと。詳細を転載します。

    抽選で20名様にスペシャル告知ポスター&ステッカーが当たる!

    ◼︎『#メタリカ1位』メタリカ・ロゴ投稿キャンペーン
    初登場全米1位を記念して、メタリカ・ロゴ・メーカーを使って、お好きな名前やフレーズをメタリカ ロゴ風に作成し、作成した画像をご自身のSNS(Twitter、facebook、またはInstagram)のアイコンに設定すると、抽選で20名様にスペシャル告知ポスタ&ステッカーが当たる!!

    ◼︎開催期間
    ・12/1 (木) 12:00 〜 12/11 (日) 23:59
     
    ◼︎賞品
    ・スペシャル告知ポスター&ステッカー 20名様

    ◼︎応募方法
    1)メタリカ ロゴメーカー(http://metallica.alwaysdata.net/)を開き、お好きな名前やフレーズを入力。メタリカ風ロゴを作成してください。

    2)ご自身のSNS(Twitter、facebook、またはInstagram)のプロフィール・アイコンに作成したロゴを設定して、ハッシュタグ『#メタリカ1位』を付けて最新アルバムへの賛辞の言葉を添え投稿してください。

    ※ ご自身のSNS(Twitter、facebook、またはInstagram)のどれでも投稿可能です。
    ※Twitter をご利用の方は『ユニバーサルインターナショナル』の公式Twitterアカウント@UNIVERSAL_INTERフォローしておいてください。


    ◼︎当選者発表
    1)抽選で20名の当選者を決定します。

    2)当選者には
    Twitterでご参加の方→ユニバーサルインターナショナル公式公式Twitterアカウント@UNIVERSAL_INTERよりDMでご連絡します。
    facebookでご参加の方→facebookの@Universal Music Japan InternationalよりDMでご連絡します。
    Instagramでご参加の方→Instagramの@universal_interよりDMでご連絡します。

    ◼︎応募条件
    ・Twitter、facebook、またはInstagramのいずれかのアカウントをお持ちの方
     ※鍵付き(非公開)アカウントは対象外となります。
    ・日本国内に在住されている方
    ・下記注意事項に同意いただける方

    ■応募に関する注意事項
    ※当選された方には、ユニバーサルインターナショナル公式アカウントより、12月16日(金)までにダイレクトメッセージ(DM)にてご連絡いたします。メッセージに従ってプレゼント受け取りの手続きをお願いいたします。
    ※お1人様何件でもご投稿いただけますが、プレゼントの対象はお1人様1投稿となります。

    投稿例などキャンペーンの詳細はこちらからどうぞ。
    http://www.universal-music.co.jp/metallica/news/2016/11/30-2/

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    billboardのインタビューの続き。今回で最後です。管理人拙訳にてご紹介。
    ※途中、訳しきれずに端折ったところはBridge School Benefitの話です。元記事リンクより原文をどうぞ(^^;
    BB29-FEA-Metallica-s4d-2016-billboard-1240

    音楽は、ヘットフィールド自身の頭の中にいるものから抜け出すのを長いこと助けてきた。ステージ上では彼が考えてもいないような神の恩恵を受けることができた。至福の状態に到達しようと、彼はまたスケートボードをやっていて、膝を壊すまでスノーボードに8年間熱中していた。今、彼はラフティング、サイクリング、立ち漕ぎサーフィンにハマっている。彼は最近、一年間コロラド州に家族を移住させることに合意した。彼らがそこまでドライブするという条件付きで。(彼とその妻フランチェスカがアルゼンチンからアメリカにやってきて3人のティーンエイジャーと最初に住んだ州だ。)クルーズアメリカのRV車を借りて、ヨセミテ国立公園を通り、ヘットフィールドの幼年期の休暇を再現するのである。「このマリンバブルから子供たちを引っこ抜くのにふさわしい時期と思えたんでね。」彼はそう説明する。「そしてまた別のバブルに子供たちを繋げるんだ。」

    ヘットフィールドは妻フランチェスカを称賛する。衣装部門で働いていてバンドと共にツアーをしていた彼女とは1992年に出会った。「彼女は、この家族という素晴らしい贈り物となってくれた。彼女は統制のとれた船を運転している(※)。もしそれが直喩だとしても。直喩だとしても・・・(声をひそめて正しい言葉を探してから)隠喩だ!」

    ※訳注:原文は「She drives a tight ship」。tight shipは「ロープがたるんでいると船員がたるんでいる=ロープがしっかり張っていると船員もきちんとしている」から来た慣用表現。この場合は「しっかり者」的な意味。

    ショアラインのショー(Bridge School Benefit)の一週間前、ヘットフィールドはヘラジカの狩猟に出かけた。強風でテントがバラバラになり、頭に木の枝が落ちてきた時に恐怖を感じたと言う。彼は言う。「荒野に出かけて行って、たまに怖い体験をするのは良いことだよ。自分の身の程がまたわかるようになる。」また彼はハンティングの魅力はディナーがどこからやって来るのかを知ることにあると言う。「その(食卓に上るまでの)過程の一部になれるというのが気に入っているよ。子供たちは間違いなくそんな過程にはなりたくないと思っているけどね。」加えて、彼は基本的に銃に魅力を感じている。「俺はいつだって、やかましくて速いものが大好きなんだ。バイクにしても車にしても音楽にしてもね。俺は今、長距離射撃に夢中なんだ。挑戦している感じが良いよ。」

    ウルリッヒもまたマリン郡に住んでいる。モデルのジェシカ・ミラーと結婚し、それ以前の結婚で出来た2人のティーンエイジャーの息子がいる。弟の方はデンマークの女優、コニー・ニールセンとの間の子供である。彼は内から湧き上がる興味というものを育てることはそこまではないようだ。ロックフェスに関する思い入れとは別に、彼は本や映画が大好きである。彼は言う。「俺は普通のことをしているよ。ある日なんかは子供たちとカボチャを刻んでた。」彼はかつてファイル共有サービスのナップスターに対する反対運動に関してバンドにおける中心人物であった一方、今日ではストリーミングによって悩まされてはいない。彼は言う。「あれは汗水垂らすものじゃない。俺はSpotifyのアプリを入れていて使っているんだ。DailyじゃなくてWeeklyをね(週替わりの自動選曲)。iTunesは毎日、音楽よりも映画で使っている。YouTubeなんて日に500回は観ているよ。こういったものに俺たちは排他をかけようとは思わない。金は要らないんで、俺たちの全てのファン(潜在的なファンを含めて)が俺たちを見つけてくれるといいね。」

    (中略)

    ウルリッヒは(それを直喩としない限り)好きな暗喩がある。彼の年齢にもなると、「男の隠れ家」として仲間と集まりフットボールの試合を見るような部屋を作る。彼は家族との幸せな家庭生活を送っているが、メタリカが彼の「男の隠れ家」なのだ。ラーズは語る。「俺たちはロックンロールバンドに逃げ込む。それが俺の人生の楽しみのひとつなんだ。」

    billboard(2016-11-03)

    元記事には文字起こしはされていないものの、インタビュー動画が4つアップされています。

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    ブラックアルバム、そして「Enter Sandman」ライヴ初披露の時のエピソード


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    billboardのインタビューの続き。ジェイムズが語るメンバー評とともに、billboardによる『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の一部解説もあり。管理人拙訳にてご紹介。

    BB29-FEA-Metallica-42f-2016-billboard-1240

    ヘットフィールドは語る。「チューニングルームは俺たちにとってかなりの部分、コーチセラピーのセッションなんだ。みんながいるところで教えることができる。ときおりふざけたりするけどね。俺はドラムを演奏するのが大好きなんだ。俺たちが決して使うことのないであろうファンキーなものをロブが思いつくと、俺がドラムキットを叩いているよ。」ひとつの流儀としてウルリッヒが強く主張して言うには、彼らはショーを始める曲をプレイして、(リハーサルを)いつも終える。ヘットフィールドは言う。「ラーズは失敗に対して儀式偏重なところがある。でもそれが彼にどう働くかも自分でわかっているんだ。」

    メタリカの活動がある時期、機能不全に陥っていたことは、権力闘争やグループが雇い入れたセラピストについて描かれた、バンド制作の2004年の映画『Some Kind Of Monster(メタリカ 真実の瞬間)』を観れば十分わかるだろう。ウルリッヒは言う。「俺たちは今、意見の違いにはもっと寛容になっているよ。20年前、俺たちは創造的なアイデアなのか、個人的な好みなのか、それとも別の何なのかって全てにおいて争うようなところがあった。今はそんなことに価値はない。俺たちは機能するか否かに則して優先度を決定するんだ。それが争いに勝つよりも重要ってわけ。」

    ヘットフィールドはこう付け加える。「俺たちはお互いをよく知っているし、どのボタンを押しちゃダメなのかもわかっている。俺がラーズみたいになる必要はないし、彼が俺みたいになる必要もない。お互いの感情を損ねずに、互いを導こうとしているんだ。ラーズはセットリスト、曲のアレンジ、ビジネスについて考えるのが得意だ。俺はメロディーとかヴィジュアルとかロゴについてに長けている。」核となる2人以外のメンバーについてはどうだろう?「カークは今や(2人を裁く)審判の役割から下りて、とても必要としている狂気さをもたらしてくれる。ラーズと俺はボロボロだからね。そして間違いなくライヴでの彼のギタープレイは信じられないほど素晴らしいものがある。」ヘットフィールドはそう語る。「そして、ロブは生きていることがとてもハッピーなヤツだ。そのことで俺たちは、彼が一緒にいると何かをやりたくなるんだ。」

    『Hardwired...To Self-Destruct』は12曲で2枚組CDとなっている。「Spit Out the Bone」は、バーチャル・リアリテイー技術の危険性から触発された7分の容赦ない一斉射撃のような曲だ。「Dream No More」は、H.P.ラヴクラフトの(クトゥルフ)神話に立ち戻った過酷な悪夢について。「Now That We're Dead」から得る教訓は、愛は持続するが墓のなかだけというもの。「Am I Savage?」のタイトルへの答えは推測することができるだろう。全体的な印象は暗く荒涼としていて、ライヴの定番となっていた凱旋曲「Lords Of Summer」を雰囲気に合っていないと(アルバム本編から)外すことさえしている。

    個人的に良い境遇にいるのか尋ねると、ヘットフィールドは笑ってこう答えた。「それは絶対にないね。ずっと良し悪し両方の境遇にいるってこと。でも俺は一度考え始めると、暗くなっていってしまうんだ。俺が最後に書いた曲「Hardwired」は、オープニングトラックで一番速い曲だ。それに加えて歌詞では、俺たちはいつもヤラれていたけど生き残ってきたってことを歌っている。どの世代も『次世代には申し訳なく思っている』なんて言ってるけど、人類として持っている信条がある。ほとんどの時代にはね。」彼はニヤリとして言った。「俺は全てのことを考えすぎるんだ。」

    billboard(2016-11-03)

    『Some Kind Of Monster』の時の葛藤を経て、メンバー間の関係も良好の模様。それとは対照的にアルバム全体の印象が暗く荒涼としているというのも気になるところ。

    コメントへの返信は後ほど。。

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    ロバート・トゥルージロ、メタリカのメンバー評を語る

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    billboard掲載のメタリカのロングインタビュー記事の前半部分を管理人拙訳にてご紹介します。
    BB29-FEA-Metallica-6yh-2016-billboard-1240

    10月のDesert Trip Festivalでカリフォルニア州インディオに集まったロック・レジェンドのなかにノーギャラで追加されたアーティストがいた。メタリカのラーズ・ウルリッヒだ。ドラマーはステージには立たなかったが、ロジャー・ウォーターズやノーベル賞受賞者ボブ・デュランと同席していた。彼は1人のファンとして思いきり楽しんでいた。

    「土曜日はニール・ヤングとポール・マッカートニー目当てで、俺は実際にピットにいたんだ。」ウルリッヒは14日前のことを報告した。「ニール・ヤングはハジけていたね。」ウルリッヒは夫人と20列目に下がっていたが、さながら初めてライヴに来た熱狂的なティーンエイジャーのように前に進んでいった。ライヴの終わりにはステージから25フィート(約7.5メートル)の5列目にいた。ウルリッヒは、ニール・ヤングに手を振り、「へい!ニール!2週間後に一緒に演るからね!じゃあ(共演するBridge School Benefitの会場がある)ショアラインで!」と呼びかけたと冗談めかして語った。

    (中略)

    11月18日には10thアルバム『Hardwired...To Self-Destruct』をリリースする。バンドメンバーの財政は安全に保たれたままである一方、音楽文化における彼らの役割は明確ではなくなってきている。Desert Tripの出演者が60年代の神話の領域を主張できるのに対して、メタリカはもっと漠然とした領域でやりぬいてきたし、大音量と荒涼とした歌詞、血まみれのリフによって打ち出されたものだった。「俺たちはこの分野で成熟なんてしないことはわかっている。みんなそんなものは望んでない。」ヘットフィールドは、その日の後、区分けされた(そして少々手の込んだ)オフィスでそう語った。「彼らは若くてかっこよく見えるよう髪を染めたりとかそういうことをしてほしいと思っている。でも俺たちは自分たちの年齢を尊重している。だからそういうことで隠そうとしたりはしないんだ。」

    間近にいると、ヘットフィールドは数多のメタリカのビデオのなかで自分のやり方で咆哮している強烈な人物というだけでなく、フレンドリーで当意即妙な人物でもある。「俺はたいていの場合、かなり傷つきやすいんだ。」と彼は認めている。

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    ヘットフィールドのアゴ髭はすべて白髪だし、ウルリッヒの野球帽の下の生え際は月の裏側まで後退している。しかし老化の必然的な過程に関して言えば、メタリカへの質問は、老いへの儚さについてではなく、バンドがどれだけ長く肉体的に酷使する音楽を作り続けることができるのかということになる。ヘットフィールドとギタリストのカーク・ハメットは53歳であり、ウルリッヒとベーシストのロバート・トゥルージロは52歳だ。「俺が70代になって「Master Of Puppets」を演奏できるかどうかはわからない。」ウルリッヒは1986年にバンドが打ち立てた金字塔であるスラッシュメタルのアンセムを例に挙げて語る。「メタリカには、フィジカルでヘヴィであることは欠かせない一部になっている。ヘヴィであることを削ったり、ゆっくりやることだってできる。そういう物理的なアプローチが音楽にふさわしいと思ったらね。もしフィジカルなものを届けられないならやらない方がマシかもしれない。」

    ヘットフィールドは、自分の身体が辞め時が来たと教えてくれるだろうと考えている。「Alcoholica」とあだ名をつけられていた活動初期の頃には、バンドは自堕落なものだったが、今やヘットフィールドは酒を断ち、メンバーは皆、十分な睡眠を取り、良好な身体状態でいられるよう専門スタッフと共にツアーに臨んでいる。ウルリッヒはこう語る。「何かがレールから外れていかないように努めているよ。俺たちは割合を減らしていきたいんだ。(身体の一部が)ショーの最中に壊れるような事態をね。」

    (中略)

    ヘットフィールドは言う。「みんながザ・ローリング・ストーンズを引き合いに出すんだ。彼らは120歳までできるだろう。(モーターヘッドの)レミーは死ぬまで全てを捧げていた。他にもブルース・スプリングスティーンとか活動期間の長さに恐れ入る人がいる。でも(AC/DCの)アンガス・ヤングは、本当にすごいよ。毎晩あれだけの汗を流してさ。彼の身体にまだ頭がついているのが信じられないよ。」

    deserttrip2016

    ウルリッヒはもっとドラマー指向で考えている。Desert Tripに出演した6組のアーティストについて指摘する。「家にいて聴くOGドラマーについての悪いニュースはザ・ローリング・ストーンズだけだよ。唯一のロードマップは(ストーンズのドラマー)チャーリー・ワッツだけなんだ。俺が70代でやってるところは心の中では見えているけど、肉体的に可能かはわからないな。それについては大きな疑問符のままだ。」

    billboard(2016-11-03)

    新譜をこれから出そうというときに20年後の話というのも気の早い話ではありますが、、、ステージに立てる身体でいる限りは活動を続けてほしいと願っています。

    コメントへの返信は後ほど。

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    Billboard.comのインタビューでラーズ・ウルリッヒが『Kill 'Em All』『Ride The Lightning』のリマスターデラックスボックスセット、そして新譜の制作状況について語っています。管理人拙訳にてご紹介。

    larsulrichface

    −『Kill 'Em All』と『Ride the Lightning』のボックスセットには、音楽、写真、ビデオとたくさんの素材があります。何年も後になって、草創期の歴史を振り返ってどう感じましたか?

    ひとつ感じたのは、うわぁ、俺たちかなりメチャクチャな過去だったな!ってことだ。バンド初期の頃はいろんな別の場所でいろんな別のレコード会社とやりとりをしていたからね。『Kill 'Em All』が出た時は、たしか、10の異なる国で10の異なるレコード・レーベルで出していた。全部、自分たちでやっていたからね。『Ride the Lightning』はアメリカだけで2つのレーベルでリリースしたんだ。全てにおいて混沌とした空気みたいなものがあったよ。このボックスセットについて、全てのコトを済ました後でさえ、みつからないテープやら何やらがまだあるし。実際、俺たちのためにこの数年働いてくれたヤツの唯一の仕事は、こういったもろもろを捜し出すってことだった。まだ全てのパーツはみつかってない。まぁそうは言っても、それだけの価値があるパッケージをどうにか集めようとしていたんだ。

    −今回のボックスセットで興味深いことのひとつは、これまで聴いたことのない楽曲が無きに等しいということです。

    まぁ、(今までに出した)2つのレコードについてのものだから。まさにメタリカの歴史のほとんど、つまり俺たちがろくに曲も書いたこともなければ、リリースするような何かを作ったこともなかった時のレコードだ。俺たちはいつも時間のムダのようなものだと思ってた。何で出せもしない曲を書いて、レコーディングするんだ?だから誰も聴いたことのない『Kill 'Em All』から余った4曲と『Ride The Lightning』からさらに3曲があるって類のものじゃない。基本的に『Kill 'Em All』は俺たちが書いてレコーディングした最初の10曲だし、『Ride The Lightning』はその次に作った8曲だ。そういうこと。俺たちはいつもそんな感じで順番通りそのまんまだったってわけ。

    −あなた方はニューヨークのロチェスターのスタジオで2週間でざっと『Kill 'Em All』をレコーディングしました。(レコーディング時の)セッションについて何か思い出すことはありますか?

    あれはかなりの低予算だった。俺たちはエンジニアのひとりの家にみんな寝泊まりしていた。俺が思うにあの環境はかなりのスパルタ方式だったね。スタジオといっても基本的には、大きくて何もないスペースのある古い倉庫だった。全部で3階か4階建てで、ドラムセットは最上階にセッティングした。それから下に階段を5段も降りれば、コントロールルームに到着するって具合だ。でも俺たちはロチェスターであのスタジオに入って、レコード制作をしたんだ、わかる?興奮したね。食べるために何かするとか、自分の洗濯物を洗うとかそういったことを考えもしなかった19歳だ。ただ音楽をやりたかった。他の全てのことは、気にも留めちゃいない。ただたださっさとやっちまいたかったのさ。

    −『Kill 'Em All』のボックスセットにはアルバム収録曲のいくつかでデモバージョンではなく、ラフミックスがありますね。

    『Kill 'Em All』の曲のほとんどは、(1982年のデモ)『No Life 'Til Leather』よりも早くにレコーディングされていたし、リリースしていたんだ。実際、『No Life 'Til Leather』を最初に出そうと話していたんだけど、遅らせるような実務上のことがいくつかあったから、俺たちは『Kill 'Em All』に真っすぐ向かっていったんだ。俺たちは昨年のレコードストアデイであのデモテープのカセットをリリースした。でもうまくいけば、いつかあれにまつわる全セットを出す機会が得られると思う。時期は未定だけど、今は『Kill 'Em All』から始めて、最後にそれをやるかもしれない。でも『Kill 'Em All』のボックスセットで聴けるほとんどは「Hit The Lights」「Motorbreath」の別バージョンみたいなもので、レコーディング・セッションからの違うミックスのものなんだ。それから「Seek And Destory」「Phantom Lord」のいわゆるライヴバージョンもある。これは本当は(サンフランシスコのレコーディングスタジオ)オートマット(Automatt)でやったものなんだ。本当はライヴじゃない有名なライヴバージョンってわけ!


    −『Ride The Lightning』ボックスセットにはガレージデモとして認識されているいくつかの曲がありますね。あれはどこでレコーディングされたんですか?

    あれは実際にガレージでやったもので、当時俺たちがいた家の裏だね。俺たちが初めて(ロサンゼルスからサンフランシスコにやってきた時、バークレーのすぐ隣の郊外、エルサリートに落ち着いた。ジェイムズと俺がマーク・ウィテカーってヤツとそこに住んでいた。彼は俺たちの最初の頃のマネージャーだった。そこが俺たちが曲を書いてリハーサルをする場所だった。ガレージには防音を仕込んだ。卵が入ってたパックを壁に貼り付けて、床にカーペットを敷いてといった具合にね。『Ride The Lightning』と『Master Of Puppets』の曲のほとんどはそこで書いて取り組んだものなんだ。

    −『Ride The Lightning』はデンマーク・コペンハーゲンのスウィート・サイレンス・スタジオできちんとレコーディングしていました。ニューヨーク州北部の倉庫よりもかなり違った体験だったと想像しますが。

    もちろん。それまでに自由になるお金が少しはあったからね。それにスウィート・サイレンスは、俺たちが最初にレコーディングした場所みたいに冒涜するようなことを何も言うことはなかった。リッチー・ブラックモアとかクイーンとかレインボーのような人たちが使っていたもっと国際的なスタジオだったんだ。施設面でも別物だったよ。だから俺たちは『Kill 'Em All』で使った場所よりもう少し上等になったかもしれないああいう場所にいられるなんてとても興奮したんだ。

    −あなたはコペンハーゲンと明らかに繋がりを持っています。あの街で生まれ育ったわけですからね。でもなぜバンドはあの場所でレコーディングすることを選んだんでしょうか?

    俺たちはヨーロッパに滞在してツアーをできるように、ヨーロッパでレコーディングしていた。1984年春の大半は、ライヴをやってコペンハーゲンを行ったり来たりだった。ヨーロッパ中を廻ってライヴをやって、コペンハーゲンに行ってレコーディングして、またライヴをやって、また戻ってレコーディングだ。そんなわけだ。

    −当時の素晴らしいライヴが『Kill 'Em All』ボックスセットに収録されていますね。1984年2月9日、パリのエスパス・バラード(Espace Ballard)。ちょうど『Ride The Lightning』をレコーディングする準備をしていたバンドとしてのヨーロッパのショーのひとつが収められています。あのライヴは「Seven Dates in Hell」ツアーの一部でもあるわけですが、ヴェノムの前座だったんですよね?

    そう。あれはヨーロッパで初めてのツアーだった。あのツアーは俺たちが毎回かなりの観客を前に初めて演った時だったんだ。数百人を前にじゃなくて数千人を前にね。ヨーロッパの観客はとても情熱的だったよ。おそらくアメリカの観客に比べてもうちょっとメタリカが何をやっているのかを知っていたんだろう。あれはジェイムズがフロントマンとしてもう少し安定して自信をつけ始めた時だったとも思う。だからエキサイティングな時間だったよ。ヴェノムの前座として一夜に3、4、5千人を前に演るんだ。それでつるんでは、全ヨーロッパのハードロックシーンを楽しむチャンスを掴んでいた。

    −多くのインタビューが2つのボックスセットに散りばめられていますが、『Ride The Lightning』のボックスセットに収録されたひとつには「ラーズ・ウルリッヒ、あの時、彼は若かった」と題されています。あれについて何か教えてもらえますか?

    あれはコペンハーゲンでの『Ride the Lightning』のレコーディング・セッションから収録された。俺が受けた初めてのテレビインタビューだ。いやらしい口ひげから何から、まだ家にいるまんまのように見えるね(笑)。あれはこれまであまり見られてこなかったもののひとつだ。でもシェアするのは楽しいね。

    −最後にこれを聞いておかないと我々が仕事をサボったように思われます。今度のメタリカの新しいアルバムはどんな具合ですか?

    まぁ尋ねてくれてありがとう!俺たちは着実に前進しているよ!すぐにそれに没頭することになるだろうね。何か劇的なことが起きない限り、2016年に出せないと信じるのは俺にとっては難しいことだね。それが俺たちがやってることだ。でも間違いなく、今俺たちがやっているやり方は、『Kill 'Em All』や『Ride The Lightning』の頃に俺たちがやっていたやり方よりもずっと難しい。今や、俺たちはたくさんの様々なことをやりたいもんだからね。曲も書きたいし、レコーディングもしたい。でもレコードストアデイ大使もやりたいし、デラックス・リマスター盤も出したいし、ラスプーチン・ミュージックやAT&Tパークに行ってライヴをやりたいし、その他もろもろのことをやってみたい。だから、曲を書くこと、レコーディングをすることは、今や他を優先してある何かというよりも大きな絵図の一部分みたいなものなんだ。それを結局やる段になれば、ニューアルバムは前のもの(2008年の『Death Magnetic』)よりも早く曲を書いてレコーディングしていたかもしれない。これだけ長い期間に渡って伸びていったのは、レコーディングにおけるこういったギャップによるものだ。それは結構なことだよ。俺はそれについて何も文句はない。それで俺たちは今うまくいっているんだ。でもいずれにせよレコードは、間違いなく前進している。完成に近づいている。すぐにでも終わらせる必要がある・・・できればね(笑)はい、おしまい!


    Billboard(2016-04-11)

    ボックスセットのメイキングとして、「Fight Fire With Fire (Garage Demo)」の制作風景動画がアップされています。


    instagramでも。
    https://www.instagram.com/p/BEERZoiyS3_/

    Soundcloudの方でも新たに音源が追加公開されています。
    https://soundcloud.com/officialmetallica

    ちなみにリマスターデラックスボックスセットの国内輸入仕様は、発売日が2016年5月20日に軒並み延期となっていますのでご注意を。

    『Kill 'Em All』ボックスセット(輸入盤)
    http://amzn.to/1RfovTP
    『Ride The Lightning』ボックスセット(輸入盤)
    http://amzn.to/20N3oej

    『Kill 'Em All』ボックスセット(輸入国内仕様)
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    『Ride The Lightning』ボックスセット(輸入国内仕様)
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